有賀幹夫写真展 KING OF ROCK'N ROLL 忌野清志郎 NAUGHTY BOY 渋谷・東急本店

有賀さんの写真展に行ってきた。
4月に大阪で開催されていたときに続き、三度目。
東京では6日間という短い期間なのが残念だが、
そんな中でも東京開催、今日は二度目の来日です。

Image1005091.jpg Image100507.jpg Image1005092.jpg

大阪の会場よりも広かったためか、
僕が大阪で観たときはパネルだった写真がタペストリーになっていたのもあったと思うし、
もしかしたら有賀さんによる解説キャプションにも追加修正があったかもしれない。

     **********

三回目とは言え、野音のライヴ写真にはさすがに燃える。
あたりまえだ。
撮影されているのは、RCサクセションの忌野清志郎なのだから。

『COVERS』 レコーディングの様子を撮影したものは、
素顔の清志郎がとても印象的。いい顔をしているなぁと思う。

さて、大阪開催を観た後、ここに僕はこのように書いた。

  有賀さんの写真展は、僕の予想していたものとは違っていた。
  そして、素晴らしかった。
  予想とは違っていたのに僕が素晴らしいと思ったということは、
  つまり、そういう写真展だったのだ。

これを詳しく説明させてもらうと、
観る前の僕は " 清志郎の写真展 " だと思っていた。
予想していたというのは、まさにこの " 清志郎の " ということを指す。
もちろん、当然、そうだったのだけれど、
僕が観て実際に感じたのは、単なる " 清志郎の " ということだけでは無かった。
予想していたものと、違っていたのだ。
そして、僕にとってそれは素晴らしかったのである。

何故、そう思い、感じたのか。
つまり、それは " RCサクセションの清志郎 " の写真展だったからである。

僕のこの " RCの清志郎 " という感じ方は、決して特別で少数派だとは思わない。
写真展を観た、おそらく多くの人がそれを思い、感じていることだろう。

     **********

有賀さんの目線は、限りなくファンに近いと思った。
それは写真からだけでなく、販売されていたオリジナル・グッズからも感じられる。
もちろん欲を言ったらキリが無いけれど、それでも並んでいた数々のグッズは、
ファンならば誰もが欲しいと思わせられるようなものばかりだったと思う。

     **********

あらためてじっくりと写真を見返してみたが、どれもこれも素敵だ。
僕が中でもいいなと思ったものを、写真集に掲載されている番号で挙げてみる。

●012
011の写真についてのキャプションで有賀さんは、
清志郎が後ろ向きじゃないかという意見の人とは友達になれない…と書いているが、僕も同感。
その線で言えば、012は清志郎どころか、チャボも顔が隠れているのだが、
実にロックな瞬間を捉えている写真だと思うのだ。
今にも野音でのRCのライヴが聴こえてきそうである。

●127
この写真展で目にした1枚目。
大阪で初めてこの写真を観た時の気持ちはとても言葉にはできない。
有賀さん最後のRCサクセションは1990年だという。
17年後の2007年、日本武道館。
偶然…そして1回だけ押したというシャッター。
この二人のツーショットからは、色々な物語が見えてくる。
清志郎の、チャボの、清志郎とチャボの、有賀さんの、そして僕たちファンの17年だ。

     **********

最後に、誤解されることを恐れずに書いておく。
『有賀幹夫写真展 KING OF ROCK'N ROLL 忌野清志郎 NAUGHTY BOY』 。
僕の個人的な感想は " RCサクセションの清志郎の写真展 " だった…というだけでは終わらない。
ハッキリ言ってしまえば " 忌野清志郎と仲井戸麗市の写真展 " だったということである。

CIMG7837.jpg

会場で行われた有賀さんのサイン会。
短い時間だったけれど、僕が聞きたいこと、伝えたいことを話すことができた。
聞きたかったことへの有賀さんからの回答は、
僕が写真展から感じたことが、決してピント外れではないということを確信させてくれた。
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行ってきました

今日行ってきました。とても素晴らしかったのでBlueさんの過去の写真展の記事にコメントしようと思って開いたらこの記事があってぴったりなタイミングでした。
ライヴ写真はまさにライヴを観ているようで、あのライヴ独特の高揚感すら再現されたようでした。どの写真もドキュンと射抜かれちゃった瞬間を撮ったような・・・。レコーディング風景はファンには見る事のできない場面なのでちょっとだけ清志郎に近づけたようでうれしくなりました。
あと、うまくいえませんが彼らと時間を共有していた有賀さんの存在をものすごく感じました。写ってないけどそこにいる。そしてプライベートなアルバムを見せてもらったような感じというか・・・
本当に行ってよかったと思います。

うしろ姿かわいいです。

金曜日に行きました。入口から入ってすぐの写真、
“最初に飾られている一枚”の「よくぞ撮っていてくれていた…」の意味が
わかりましたヨ。

COVERSのレコーディングの時の写真で、
清志郎がEMIのスタジオのドア?の近くに立っている、
廊下から撮影しているような写真にすごく覚えがありました。
帰ってからちょっと探してみたら、Volume1という雑誌の
『RC SUCCESSION NOT COVERED』という記事に、
撮影・有賀幹夫、の名前を見つけました。
この記事の最後のページの山口冨士夫・清志郎・チャボの写真もすごく
印象的。手前にギター弾いてる山口冨士夫さん、ちょっと向こうに清志郎と
チャボがいて、ピントは清志郎・チャボにあっていて。
ふたりはどちらかというと真剣な顔をしてる。。これは展示にあったかな…?
それにしても、あーー…、この写真…。。みたいに、覚えているのが、
そんな印象的な瞬間を撮れるというのがやっぱりすごいですね。

Re: 由美子さん

> レコーディング風景はファンには見る事のできない場面なので

RCは、決してフォト・セッションは少なくなかったバンドだと思うのですが、
レコーディングの様子の写真は珍しいので、その意味でも貴重だし楽しめました。
贅沢を言えば 『COVERS』 以外のセッション風景も観たいですね。

Re: tamaさん

> 金曜日に行きました。入口から入ってすぐの写真、
> “最初に飾られている一枚”の「よくぞ撮っていてくれていた…」の意味が
> わかりましたヨ。

でしょ?
あれは凄い写真ですよね。

> 帰ってからちょっと探してみたら、Volume1という雑誌の
> 『RC SUCCESSION NOT COVERED』という記事に、
> 撮影・有賀幹夫、の名前を見つけました。

あ、それ観たことあります。
でも、今は手元に雑誌はありません…。

> 手前にギター弾いてる山口冨士夫さん、ちょっと向こうに清志郎と
> チャボがいて、ピントは清志郎・チャボにあっていて。
> ふたりはどちらかというと真剣な顔をしてる。。これは展示にあったかな…?

その写真は展示されていたと思いますよ。
写真集では119だと思います。

No title

聞きたいこと、そして回答・・・とは?
なんとなくわかる気がしますが。

私も金土、続けて行く事ができましたが、
トークショーの整理券配布には間に合わず・・・
でも配信で観れました!
有賀さんの完全にファン目線の(プロなんだから、完全ではないでしょうが)
アツいトーク、よかったです。
でも、「ジャケットも1枚も撮っってないポジションの僕が・・・」
という発言で、この企画を進めるのに、様々な葛藤があったんだろうなあ、
と伺い知るコトができました。

やっぱり私は121かな。

RCの清志郎だった。

七日に行ってきました。一枚目と最後の写真を見ただけでも、有賀さんのRCへの思いがとても伝わってきて、なんだか泣けました。
つくづく、清志郎とチャボって、美しい二人ですよね。

Re: the crowさん

> 聞きたいこと、そして回答・・・とは?
> なんとなくわかる気がしますが。

きっとご想像されているものに近いと思います。

> やっぱり私は121かな。

これもいいですね。ポスターかパネルで欲しい!

Re: ユキチさん

> 有賀さんのRCへの思い

清志郎に対してはもちろんですが、有賀さんの清志郎とチャボに対する思い入れは、
かなりの強力なものだと思いますよ。
写真を観て、それがビンビンに伝わってきますもん。

ふたりの写真展

BLUEさんが感じられたこと、嬉しくて、思わずお邪魔しちゃいました。
011の写真、説明を読む前から『打破』が聴こえてきました!
127・・・本当に。
『COVERS』 レコーディング時の写真、見ることができて良かった…。(個人的に100が好きです)

一回目に行った時は(私も二回)初日の午前中ということもあってか、有賀さんが会場内を回られ、
来場者の質問に気さくに応えていらっしゃいました。その時に「清志郎とチャボの二人」ということを熱く語られていました。
…もし、この写真展にチャボさんの姿がなかったら…不自然過ぎます。

P.S.
ついて来てくれた友人に感想をたずねると、
「一番印象に残ってるのは『イマジン』。」
「…ん?写真展なのに…?」
清志郎初体験の友人にとって、あの歌声は強烈に心に響いたそうです。
さすがは、日本が生んだ偉大なボーカリスト!です。
(有賀さんゴメンナサイ。本当に素晴らしい写真展でした!)

Re: USAKOさん

> (個人的に100が好きです)

あー、これもいい写真ですよね!

ところで、もしここを見てくれている人で写真集が手元に無いかたですと、
番号だけじゃ何のことかわからないですね…。申し訳ありません。

> 有賀さんが会場内を回られ、> 来場者の質問に気さくに応えていらっしゃいました。
> その時に「清志郎とチャボの二人」ということを熱く語られていました。

私の友人も会場で有賀さんと直接(サイン会ではなく)お話をしたそうで、
やはりそのときには清志郎とチャボの話で盛り上がったようです。

No title

9日に行ってきました。
私はティアーズオブクラウンの打破のところが好きで、会場でそのライヴ写真を見つけた時は、すごく嬉しかったです。あの清志郎さんの背中。Blueさんのおっしゃるようにファンの目線で撮っていらしたんですね。

Re: kumahahaさん

> 私はティアーズオブクラウンの打破のところ

あの写真を観たほとんどのファンが「打破」だとわかるのがいいですよね。

まさに!です^^

" 忌野清志郎と仲井戸麗市の写真展 " !
私もまさにそう感じましたよ!

あの空間にずーっといたかったあ。
本当に幸せな空間でした。
写真は、どれも、鼓動が聞こえてくるようだったり、その場の空気が伝わってきて・・本当にその場にいるように感じられました。
ああ、また行きたいです!

Re: nobuさん

> " 忌野清志郎と仲井戸麗市の写真展 " !
> 私もまさにそう感じましたよ!

おおっ!
例え自分のブログであっても、こう断言しちゃうのには勇気が要りましたが、
nobuさんにそう言ってもらえて安心しました(笑)。

> 写真は、どれも、鼓動が聞こえてくるようだったり、
> その場の空気が伝わってきて・・本当にその場にいるように感じられました。

まさに!レコーディング・スタジオの写真なんて、
二人の「おー!」と言う声が聴こえてきそうでしたよ。

> ああ、また行きたいです!

6日間なんて、本当にあっという間でしたね。
2回も足を運べてラッキーでした。

PITの33がキレイ。

こんばんは。えっと、前のコメントで書いたCOVERSレコーディングの写真なんですが、119と違いました。服とかは同じだし背景も同じようだから、たぶん近い時間に撮られたものと思われますが。雑誌の方は横位置の写真で冨士夫氏は手前で立ってギターを弾いてる左横からの上半身、ぼやけたギターのネックの下あたりに少し離れたところに立ってる清志郎が写っていて、うつむきかげんでテーブルみたいなのに手をついている。その向かって左に座っているチャボがいます。煙草も吸っていない。2人でギターの音を聴いてる感じ?これも何ともよいです。

ライブの写真はほとんどが実際みてるツアーのもので、行った日に撮られた写真かはわからないけど、こうしてみるとすごいものですね。ほんとRC SUCCESSIONだー!。
緊急スペシャルライブは立見だったのでステージから遠いし視覚的な記憶が全くないのでチャボとのツーショットは、わ~こんなかっこ良かったんだ…みたいに感動ですね。
私は写真展入口やチケットにもなってるPITの写真が好きです。かっこいー…。でも、ギター弾いてて、あれ?脚がなぜあの位置に…?(笑)体やわらかいなー。。

PHOTO SESSION NOTE、目当てのページが探しやすいしわかりやすくて良いですね。

Re: tamaさん

> 私は写真展入口やチケットにもなってるPITの写真が好きです。

私もこのPITに行っています。日付はは89年4月7日、8日とありますね。
ただ、私が行ったのは9日なので、写真の日では無かったです。

残念ながら

写真展には行けず、写真集で観たのみですが。
コレは素晴らしい!
こんなに愛情と敬意を感じさせる写真はそう無いんじゃないでしょうか?

>清志郎が後ろ向きじゃないかという意見の人とは友達になれない…

ファンなら誰もが納得な言葉ですよね。

「東京でもう1回やりたい」と有賀氏自身が言っておられるようなので、
その時には是非、俺も観たいです!

Re: LA MOSCAさん

> 「東京でもう1回やりたい」と有賀氏自身が言っておられるようなので、
> その時には是非、俺も観たいです!

東京での6日間は短かったなぁ。
この写真展はまだ続きそうな雰囲気ですね。

まさに「the TEARS OF a CLOWN」

オレは大阪開催のみを観させていただきました。
大阪ではまだ写真集は発売されておらず、つい最近購入したところなので見切れていませんが…

やはり…
入り口の一枚目「ジョンレノン・スーパーライブ」でのバックステージにはいきなりヤラレテしまいました。清志郎とチャボの安堵感が写真から滲み出てくるようでした。

その一枚目から…
時間は一気に過去へタイムスリップするかのように…
「the TEARS OF a CLOWN」の86年の日比谷野音へ…

まさにあのライブ盤が聴こえてくるような数々で…オレも「打破」の一枚が大好きです。

「COVERS」のレコーディングショットも興味深く…「あの頃のレコーディングは嫌で仕方なかった」ってよく語ってるチャボが清志郎とミキサー宅の前で笑ってるフォトにこっちまで嬉しくなったり…

ロッキンオン・ジャパンでも掲載されてたミックジャガーとのツーショット(あの清志郎の出で立ちはきっと照れ隠しですよね)にも何故だかジ~ンときました。

あのツーショットは
ロック史上、極めて重要な一枚だと思う。
(≧∇≦)

Re: ゴダイさん

> 入り口の一枚目「ジョンレノン・スーパーライブ」でのバックステージ

何も知らずに観た1枚目がアレでしたからねぇ…。

> 「COVERS」のレコーディングショットも興味深く…
> 「あの頃のレコーディングは嫌で仕方なかった」ってよく語ってるチャボが
> 清志郎とミキサー宅の前で笑ってるフォトにこっちまで嬉しくなったり…

まさにおっしゃるとおりです。私も同じように思います。

No title

昨日、有賀さんの写真展、2度目を見に名古屋パルコに行きました。

何度観ても・・・清志郎が、RCが聴こえてきます。

あの日、あの時の自分も、そこにいる。

本当、古さがなく、昨日撮ったみたく・・・カッコいい!

有賀さんは、気さくでフレンドリー~

サイン会以外でも、お話が出来、清志郎、RCへの愛を一杯感じました。

空気になったから撮れた写真・・・素の清志郎もいい!

どれがなんて順番は点けれないけど・・・012好きだな~


会場で、15歳女子高生が話しかけて来ました。

清志郎が天国に行き、色々な番組で存在を知り、ライブ映像etc...観て、衝撃と感動を受け

リスペクトしていますと熱く語っていました。

清志郎の歌、絵、言葉に、これだけ動き、自分も変わった。

生ぬるい日本を、動かして見せると・・・熱い思い!

10代で感じたものは、永遠ですからね。

こんな若者が増えて欲しいな~


東京でも、再度、写真展は、必ずありそうですね。

楽しみです。

・・・あのタスペトリー欲しいな~(笑)






Re: GAKOさん

> 有賀さんは、気さくでフレンドリー~
> サイン会以外でも、お話が出来、清志郎、RCへの愛を一杯感じました。

気さくでフレンドリーすぎるような気もしますが(笑)、
ファンにとっては嬉しいことですよね。

> どれがなんて順番は点けれないけど・・・012好きだな~

これ、カッコイイですよねぇ。大好きです。

> 会場で、15歳女子高生が話しかけて来ました。
> 清志郎が天国に行き、色々な番組で存在を知り、ライブ映像etc...観て、衝撃と感動を受け
> リスペクトしていますと熱く語っていました。

一度、世代がまったく違うファンの話を私も聞いてみたいな。
それを自分はどう受け止めて、何を感じるのかにも興味があります。

> ・・・あのタスペトリー欲しいな~(笑)

私もアレは欲しいです!

No title

昨日、女子高生には、RCをもっと知りたいなら、

Blueさんのブログをみるよう伝えました!

見てるかな~


世代が違っても、感じる物は伝わります。


30年前、その時代に生まれ、リアルタイム、ライブ観たかったと・・・

何度も何度も言ってました・・・

もう二度と観れないですからね・・・・・・・


でも・・・写真集を観るだけで、メロディーが流れ、聴こえ、感じる・・・

清志郎は永遠ですね!









Re: GAKOさん

> 昨日、女子高生には、RCをもっと知りたいなら、
> Blueさんのブログをみるよう伝えました!

そ、それは…ありがとうございます!

> 30年前、その時代に生まれ、リアルタイム、ライブ観たかったと・・・
> 何度も何度も言ってました・・・
> もう二度と観れないですからね・・・・・・・

何だか、また切ない気分になってきましたよ…。
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Blue

Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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