愛と勇気のロック 50 / 中山康樹

還暦を越えたベテラン・ロッカーの近作を50枚選び、
中山康樹らしい文章でガイドした文庫書き下ろし。

個人的にもお馴染みのミュージシャンばかりだけれど、
このように、彼等がバリバリの現役だということをあらためて示されると、感動する。

ベテラン・ロッカーの「新作」名盤を聴け!…と本の帯に書かれているように、
誰もが知る過去の名盤を紹介しているのではなく、あくまでも最近作に絞られている。
2000年代より前に発表された作品は取り上げられていない。

このテーマは、以前ここでも取り上げた " ミック・ジャガーは60歳で何を歌ったか " と同じだ。
ミック・ジャガー、ジョン・フォガティ、エリック・バードン、ポール・マッカートニー、
ロジャー・マッギン、ブライアン・ウィルソン、リンゴ・スター、エルトン・ジョン、ボブ・ディラン…。
このように、実際に両方の本でダブるミュージシャンも多い。

僕は50枚すべてを聴いたわけではないが、
読み終えた後には、聴いたアルバムはもう一度、
聴いたことが無いアルバムは聴いてみたいと思わせられる。

巻末の中山康樹×坪内祐三の対談も面白かった。
特に、ヴァン・モリソンの 『アストラル・ウィークス・ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』 や、
ルー・リードの 『ベルリン:ライヴ・アット・セント・アンズ・ウェアハウス』 を挙げて、
ライヴでの名盤再現が増えることを期待しているという話は共感した。
" 最近のライヴは長すぎる…つまりライヴの半分は昔の名盤LP1枚分を再現すればいい " という話。
これは楽しいと思うなぁ。

  最近はなんでライヴが長くなったんですかね?
  ブルース・スプリングスティーンが悪いんです(笑)

この話にも共感したけれど(笑)。
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確かに

聴きたくなるでしょうね、こういうの読んだら。
ルー・リードのは、俺の(たぶん)生涯No,1アルバムの再現ってことで
思い入れ深すぎてガッカリするかな?と予想してたらとても良くて嬉しかったです。

スプリングスティーンね(笑)
『BORN IN THE USA』ツアーだったかな?
ミックかキースが「長すぎて一度に観れなくて二回に分けて観た」って言ってたの思い出しました(笑)

LA MOSCAさん

> 聴きたくなるでしょうね、こういうの読んだら。

この本で取り上げられているミュージシャンで私が聴き続けているのは、
ポール・マッカートニーとローリング・ストーンズ、
そしてブルース・スプリングスティーンにエリック・クラプトンかな。

> ルー・リードのは、俺の(たぶん)生涯No,1アルバムの再現ってことで
> 思い入れ深すぎてガッカリするかな?と予想してたらとても良くて嬉しかったです。

これは確かに不安と期待がありますよね。
でも、ファンとしては興味深くて面白いし、是非、色々なものを聴いてみたい。

> ミックかキースが「長すぎて一度に観れなくて二回に分けて観た」って言ってたの思い出しました(笑)

実際に観た来日公演も、二部に分かれた長時間ライヴでした。
ただ、休憩が入りましたから(笑)、特に長くて辛いとは思いませんでしたよ。
それどころかたくさん演ってくれて嬉しかったです。
例え長くても 『THE RIVER』 ツアーは個人的に体験したかったですね。
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