Lay-Run The first appearance Billboard Live TOKYO 2009.12.12

麗蘭、すげぇ。

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『Lay-Run The first appearance』とタイトルされた、極上のエリアで観るというライヴ。
Billboard Live大阪、名古屋Blue Noteを終え、
東京公演はクリスマス模様の六本木のど真ん中、Billboard Live東京である。
麗蘭のメンバーどころか、僕なんかも似合わない雰囲気の場所ではあるが、
会場に入ってみると、そこは何とも居心地の良い空間であった。

1stステージ、2ndステージ、それぞれ時間は90分ずつ。
2ステージの時間を合計しても、通常のライヴよりも短いのだが、
麗蘭の魅力が凝縮された、実にパワフルな90分間であり、
何と言っても " ロックなバンド・マジック " が感じられる90分間であった。

チャボも " 今回はニュー・メンバーで " とMCしていたように、
2009年の麗蘭は仲井戸麗市・土屋公平・早川岳晴、そしてJAH-RAH(Dr)である。
このドラマーのことはまったく知らないし、今でも調べていないので知らない。
でも、実にロックな、とてもいいドラマーだった。
当然メンバーでは最年少らしく、平均年齢はかなり下がった(笑)ように感じるけれど、
驚いたのが、バンドの音までもが若返っていたことだ。

そりゃ、これまでも二人のギターは爆発していたし、
ハードな麗蘭というライヴを僕は何度も観ているが、
この日のそれは、僕が体験した過去の比では無かったように思う。

オープニングは、チャボお得意であるライヴのタイトル・ソング(と思われる)。
今年年末の磔磔は 『YOU-I』 というタイトルだが、おそらくそんな曲だろう。

それにしても強く思うことは、
このようなロックン・ロールの定番フォーマットに乗せて作られるチャボの曲の、
何というカッコ良さ…である。
これは本当にいつも思うことだ。
最近でも「泣いてたまるか」というチャック・ベリー・ライクな名曲も生まれている。
ちなみにYOU-Iと友愛をかけて鳩山政権を歌いこむなど、
ユーモアに溢れた時事ネタにもなっていたことが素晴らしいと思った。

強力なファンキー・ヴァージョンの「ミッドナイト ブギ」を挟み、
アレンジを変えて演奏された「ハイキング」は白眉。
" 何だこれ " と思うほどの、異常なカッコ良さだった。
実は、元々は好きな曲では無いが、こんなにハマるアレンジが存在したとは…。
このアレンジで再録して欲しいくらいだ。

ショート・ヴァージョンでも十分に長く白熱する「あこがれのSouthern Man」。
時期的に外せないクリスマス・ソングは「Merry X’mas Baby」を。
一部アレンジが変わりロック度がアップした土屋公平の「光るゼブラのブギー」。
2009年版「今 Yes We Can」。

それぞれがお馴染の曲だし、大きくアレンジを変えているわけでは無いのだが、
まったく新しく生まれ変わったように聴こえるのが凄い。
何なんだ、このバンドは!

本編最後は「ミュージック」で締めくくった。
僕は、年末の磔磔で聴くこの曲以上の演奏は無いだろうと思っていたが、あった。
これぞ麗蘭!
これこそが麗蘭の「ミュージック」!

すげぇ。

アンコールは、チャボに新曲と紹介された「Spirit」。
ただ、過去に同タイトルの曲を麗蘭は演奏していると思うのだが、
僕自身、それがどんな曲だったかを忘れてしまっているので、
ハッキリしたことはわからないなぁ。

ラストは「Get Back」だった。

  長い夜に嘆くのはもう終りにして 
  俺達といっしょに口ずさもう いつかのあのメロディー
  今夜いかしてる音楽へGet Back Get Back

本当にそうだ。
本当にそう思う。
そうすれば、いつだって僕は大丈夫なんだ。

終演後、" 短かったねぇ " という友人は多かった。
確かにいつものチャボや麗蘭の長時間ライヴに慣れているから、僕もそう感じもする。
ただ、今回の90分間、僕は大満足だ。
僕にとっては、そう何度も体験できないと思うほどの内容だったし、
こんなにロックな麗蘭は初めてと言ってもいいほどだったし、
バンドが出す、そのサウンドが僕好みのストライクだったしね。

そして何よりもこの日のチャボ、仲井戸麗市である。

5月のあの日以降の色々なこと、様々な思い、辛かったこと、嫌だったこと…。
たくさんのステージに立ち、ギターを弾き、歌ってきて、
チャボはそれらを乗り越えてきたんだと思う。
そんなチャボを観てきたからこそ、この日の笑顔、楽しそうな姿、そのギターと歌が沁みた。
僕たちが観たい、観ていたいチャボがそこにいたというのが嬉しかったのだ。

P.S.
既発であっても、所々で歌詞が胸に突き刺さる曲が少なくなかった。
" 命以外 失うものなど何も無い "
「Spirit」にはこんな歌詞があった。
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本当に・・・

最高にカッコイイ、麗蘭でしたよね!
短い時間ではあったけど、ものすっごい濃ゆい1時間半でした。
私もSpiritのその歌詞に、グッときました。帰りの電車の中で何度も何度も思い返してしまいました。
ちなみに私、端っこでしたが、最前列でしたので、盛り上がるのにちょっと恥ずかしさを感じてしまいました・笑

キキさん

> 最高にカッコイイ、麗蘭でしたよね!

いやー、凄かったです。
あんなライヴなら何度でも観たいです。

> 私もSpiritのその歌詞に、グッときました。

あの歌詞は印象的でした。
同じように思った人も多かったんじゃないかな。

No title

はじめまして
私もビルボード大阪に行きました。
初めて麗蘭を見ました。びっくりするくらい良くてファンになりました。

みーちゃんさん

> はじめまして
> 私もビルボード大阪に行きました。
> 初めて麗蘭を見ました。びっくりするくらい良くてファンになりました。

そうですか!大阪も名古屋も良かったようですね。
メニューは一緒だったのかな?
コメントありがとうございました。

No title

Blueさん はじめまして・・・いつも拝見させてもらっています。清志郎さんから ずっとこちらをのぞく事が日課になっていますので楽しみにしています。12日ビルボードへチャボさんに初めて会いに行きました。高知から一人で しかも正面の2列目でした。チャボさんにはまってしまい、これから先が恐ろしいです。今後もいろんな事を教えて下さい。宜しくお願いします。(地方にいると情報とかも なかなか入ってこなくて・・)

幸子さん

> Blueさん はじめまして・・・いつも拝見させてもらっています。
> 清志郎さんから ずっとこちらをのぞく事が日課になっていますので楽しみにしています。

それはありがとうございます。

> 12日ビルボードへチャボさんに初めて会いに行きました。
> 高知から一人で しかも正面の2列目でした。

高知からですか!遠いところお疲れ様でした。
でも、あんなライヴを目の当たりにしたら、大変さも吹き飛んだのではないですか?

> チャボさんにはまってしまい、これから先が恐ろしいです。

来年は通して仲井戸麗市な一年になると思いますよ。
幸子さんの近くにもチャボは行くはずですから、楽しみですね。
コメントありがとうございました。

麗蘭

 はじめまして。
 遅ればせながら、私も麗蘭の東京ライブ観させていただいた感想を…。

 一般の予約番号最後のほうで良い席は諦めていました。空いていたのは2ヶ所、ステージ正面の一番後ろ、そして、ステージサイドの最前列、どちらを選ぶか…、私は迷わずステージサイドを選びました。
だって、チャボさん側だったんですもの…。それと、近くに壁際の空間があって、この場所なら気兼ねなく立ち上がれるな…と。こんな会場でも盛り上がる気満々でした(笑)。

 だって、麗蘭のRockな曲を聴いたら自然と体が動いちゃいますよね!?
結果、ばっちりでした。チャボさんのギターを弾く手の様子や、良い表情(若々しい笑顔!)もたくさん見られました。食事どころか飲み物さえ飲む暇もありませんでした(チャボさんごめんなさい)。
 そして、盛り上がる予感も的中。しばらくはぐっと我慢して、坐っていながらも激しく体が動いてはいましたが、やっぱり「ミュージック」になっちゃったら、坐って聴いてなんかいられませんでしたよぉ。「ミュージック」と「GET BACK」では思いきり動けました。最高でした。

 ライブのはじめにチャボさんが、(時間が短いことをだいぶ気にしてくれていたんですよね)、「短い時間だけど大切なことを忘れちゃいけない」って、その分中身の濃い時間を届けてくれようとしてくれたことがとても嬉しく、時間なんて関係ない素敵な素敵なライブでした。

 あと、演奏以外にグッと来たのが、ステージのバックに広がった夜景をわざわざ見に行ったチャボさん。とてもお茶目な方でした。

 年末の磔磔はちょっと遠すぎて、なかなかスケジュールも合わなくて、今のところ夢です。いつか行ってみたいなぁ…。

 長くなってすみません。でも、もっと語ったら(公平さんのこととかも)、ライブと同じく平気で1時間半くらい語れちゃいますよね(笑)。

Lay39 さん

> だって、チャボさん側だったんですもの…。

わかります!これ、私にとってもとても大事なことです。
やっぱり左側ですよね(笑)。

> 年末の磔磔はちょっと遠すぎて、なかなかスケジュールも合わなくて、今のところ夢です。

関東からは遠いし、年末なので予定を組むのも大変だと思いますが、
いつかは磔磔の麗蘭を是非、観て欲しいと思います。

> ライブと同じく平気で1時間半くらい語れちゃいますよね(笑)。

確かにー(笑)。
コメントありがとうございました。

P.S.
メアドの件、何も問題はありませんのでご安心ください。
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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