『Full Swing!ドクトル梅津SHOW』 梅津和時 還暦記念コンサート 渋谷duo MUSIC EXCHANGE 2009.10.15

ステージの中央。
客席から向かって左から三宅伸治、梅津和時、そして仲井戸麗市が並ぶ。

おおっ!

その、あまりのロックな佇まいに、三人が並ぶ姿を目の前にしただけで満足感が生まれる。
何なんだこのカッコ良さは!
僕はココロの中で一気に盛り上がる。

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梅津和時、還暦記念コンサートに行ってきました。
僕はRCサクセションで梅津さんを知りましたが、
その後もRCや清志郎、チャボ絡みでしか接してきていません。
よって、僕は梅津さんの音楽の、ほんのひとつまみ程度しか知らないと思います。
いや、もしかしたらそれ以下かもしれません。
よって、こんな僕が書けることだけのレポになることをご了承ください。
ライヴ全体の詳細なレポは、きっとどこかで見ることができるでしょう。

     **********

梅津和時、三宅伸治、仲井戸麗市。
この三人のセッションは、ちょうどライヴの中盤だったかな。
1曲目は、忌野清志郎と梅津和時の共作である「春の嵐」。
梅津さんのリクエストだったようだが、これをスローなヴァージョンで三宅伸治が歌う。

またねぇ、三宅伸治が思いを込めて歌うんだよねぇ…。
今となっては歌われている歌詞のこともあるし、どうしてもウェットな気分になる。
でも、そんな風に思えたのはこれ1曲だけだった。

チャボはと言えば、いきなり「カビ」だ。
この曲は片山広明とのMANDALAでも演奏されたが、フリーキーなアレンジに合うし、
SAXとのセッション曲としてはバッチリだと思う。
特にこの日はギター×2本だったので、新鮮に響いた。
チャボは最近手にしているナチュラル・カラーのちょっと変わったエレキを弾いた。
ソロではこれぞ仲井戸麗市!の1音半チョーキングが久々に飛び出す。
これはカッコ良かったです。

続けて梅津和時が作曲し、仲井戸麗市が歌詞をつけた「祈り」。
この曲を聴くのは三度目だろうか。名曲だと思う。
" 遙かな想いを君に伝えたい それが叶わぬときは この歌に祈る " と歌われる曲だ。
※当てはめた漢字は僕自身によるもので、実際にチャボが書いたものというのではありません。

そして、三人による最後の曲は「スローバラード」だった。

こういう表現はどうかなと思うけれど、書く。
どんどん良くなっている。

チャボによる「スローバラード」を初めて聴いたのは6月のMANDALAだ。
もちろんくり返し演奏すればそうなっていくのは当たり前なんだろうけれど、
これに限っては、そういうものとはちょっと違うような気がする。
演奏や歌が固まっていくというのではなく、
見事なチャボ・ヴァージョンとして鳴っている、と言うような…。

三人のセッションは、短いながらも大満足の演奏でありました。

さて、チャボの出演以外で楽しみにしていたことは、鬼怒無月さんのギターと、
おおたか静流さんのヴォーカルによる「ヴェトナミーズ・ゴスペル」を聴きたいと思っていたことだ。

両方とも叶った。
鬼怒さんのギターはエレキも良かったが、エレアコのプレイが凄かった。
「ヴェトナミーズ・ゴスペル」はライヴのクライマックス。全員によるセッションだった。
この曲が収録されたCDは是非、手に入れたいと思う。

ライヴのオープニングは、こまっちゃクレズマ+おおたか静流による「メロディ」。
そうです。82年発表のどくとる梅津バンド+忌野清志郎による 『DANGER』 収録の曲です。

アンコールでは、梅津さんひとりでRCサクセションの「ラプソディ」をSAX一本で吹いた。
バンド・マンに対する思いが強く込められていた。

こういったことに加え、清志郎の話は随所に出ていた。
でも、それは当たり前のことだろう。だって、本当ならこの場にいた人なのだから。

終わってみれば、梅津さんの音楽に圧倒されたライヴだった。
一言で表せば、楽しかった。そんなライヴだった。

     **********

会場で販売されていたパンフは、ロング・インタヴューにディスコグラフィ、ライヴ記録など、
まさに永久保存版といった内容です。

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パンフのセンス抜群!

今回も、又すごいレポート(嬉)!

チャボによる「スローバラード」
梅津さんひとりの「ラプソディ」
三宅伸ちゃんの「春の嵐」
聞いてみたい~!!

梅津さんのこのLIVE、DVD化切望!

還暦になっても、ビンビン(RC用語)で、
演奏できるってかっこいい。
しかも、パンフのジャケのセンス、抜群!
(写真の記載、ありがとうございます)

今から『DANGER』聞こうっと。

羨ましい!

こんにちは、以前一度だけコメントさせて頂きました。
(いつも拝読しているのですが、私ごときがコメントしては
 お邪魔かと遠慮してしまいます・・・・・)


梅津さんの還暦コンサート、行かれたのですね!
羨ましい~!
直前に引っ越しになってしまって、行けなかったのです・・・
行きたかったなあ。

おおたかさんの「ヴェトナミーズ・ゴスペル」、いいですよね、
「すっぽんぽん」というアルバムに収録されています^^。
(ご存知でしたらごめんなさい。)


本当、本来ならここに清志郎もいたのですよね・・・
数年前、こまっちゃクレズマがおおたか静流さんと共に活動
していた時、ライブに清志郎が来ていたのです(聴きに)。
そんなことを思い出しました。
(復活祭の前年でした。)

あの時、すぐ近くで同じライブを聴きながら、元気そうな清志郎の
姿と掛け声に感無量になり・・・
当時は、当然、この還暦コンサートへの参加も決まっていたん
だろうなあ・・・
と、いろいろ芋づるで考えてしまい・・・

でも、梅津さんも、チャボも伸ちゃんも、いつも温かく、そして
今もずっと、音楽で清志郎と会話している気がします。


なんだかまとまらない長文コメントになってしまってごめんなさい。

BLUEさんのライブレポは愛があって、いつもほんわかした気持ちに
なります。ありがとうございます。

Candyさん

> 還暦になっても、ビンビン(RC用語)で、
> 演奏できるってかっこいい。
いやー、まったく変わらずビンビンでしたよ。

> しかも、パンフのジャケのセンス、抜群!
このパンフ、読み応えありすぎです。

びーと さん

> おおたかさんの「ヴェトナミーズ・ゴスペル」、いいですよね、
> 「すっぽんぽん」というアルバムに収録されています^^。
ありがとうございます。
友達と「この曲は聴きたいよねぇ」ってライヴ前に話していたので感激でした。

> 数年前、こまっちゃクレズマがおおたか静流さんと共に活動
> していた時、ライブに清志郎が来ていたのです(聴きに)。
確かその時の写真、公開されていませんでしたっけ?

> 当時は、当然、この還暦コンサートへの参加も決まっていたんだろうなあ・・・
はい。そう梅津さんも話していましたよ。

No title

”梅津さんの音楽に圧倒されたライヴ”
ほんとうにそうでした!
思ってた以上に本当にたくさんの顔があって、どれも圧倒的でしたね。
そして楽しいライブでした。
ぐっときたこともたくさんだったけど。

伸ちゃん、梅津さん、チャボの3ショット、やはりたまりませんね。
チャボ、いい笑顔でしたね。

清志郎、きていたに違いないですね。
梅津さん一人の「ラプソディ」。隣にいたんじゃないかな?

nobuさん

> 思ってた以上に本当にたくさんの顔があって、どれも圧倒的でしたね。
> そして楽しいライブでした。
本当にそう思います。次から次へと、出てくる音がみな凄かった。

> 伸ちゃん、梅津さん、チャボの3ショット、やはりたまりませんね。
これは絵になった! カッコ良かったです。

> チャボ、いい笑顔でしたね。
あぁ、そういえば良く笑っていましたね。
全員でのセッションにも参加していたことでもわかりますが、
チャボにとってもいい場所だったんじゃないかな。

> 清志郎、きていたに違いないですね。
こういったライヴを観ているファンが思うのはともかく、
出演しているミュージシャン本人が皆そう話しますからね。
来ていたと思います。
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Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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