ムーンビーチの砂の上 / カルメン・マキ from 『UNISON』 -1996-

当時は17年ぶりの一緒にした仕事だったようだが、
音楽プロデュースを春日博文が担当して制作された、
カルメン・マキ96年発表のソロ・アルバムが 『UNISON』 だ。

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カルメン・マキ(1996-12-21)
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OZ時代の相棒との共同作業だけれど、所謂それを彷彿させるハードな音ではなく、
じっくりと聴かせるヴォーカル・アルバムとなっている。

マキに興味を持っていたことはもちろん、春日博文が関わるわけだから、
もちろん当時の僕は発売を心待ちにしていた。
ただ、実はアルバムを楽しみにしていた理由は他にもあったのだ。
というか、今思えば、これが最大の理由だったような気がする。

それは忌野清志郎の参加である。

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レコーディングは5月末から始まったそうだが、96年のこの時期の清志郎と言えば、
ナッシュヴィル三部作のシングルと篠原涼子とのコラボのあいだ辺りになる。
個人的に、この時期の清志郎が作ったPOPな楽曲を気に入っているのだが、
マキに提供したのも、まさにそんな曲なのである。
タイトルは「ムーンビーチの砂の上」。
作詞・作曲は清志郎。そしてこの曲でギターとコーラスを担当している。

今の時期…夏の終りに聴くとピッタリの切ないメロディ。
名曲だと思う。

確か、アルバム発売時に特典としてもらったと記憶している " カルメン・マキ読本 " 。
ここに掲載された春日博文の文章にはこう書かれていた。

  「ムーンビーチの砂の上」は
  ムーンビーチがどこにあるのかよく知らない忌野清志郎が作ってくれた

実にらしい表現だと思う(笑)。

ところで、今年の6月、7月に春日博文は帰国してライヴを行った。
その際、何とこの曲を演奏しているのである。
※6月のライヴのセット・リストを含めて本人のコメントがブログで読めます → 日本のケータイが
※7月のライヴでは森川社長が飛び入りしてあの曲を歌ったようです → 今日はアタシのビッグデー^^

春日博文もお気に入りの曲というのがわかって嬉しかったが、
これは本当に隠れた名曲なので、もっと表に出ても良いと思うけれど…。
まぁ、なかなか難しいかなぁ。

さて、上にも書いた " カルメン・マキ読本 " 。
これは簡単なバイオや年譜、ディスコグラフィの他に、
何人かから「私にとってのカルメン・マキ」というテーマで寄稿されているのだが、
実はその中には清志郎もいるのである。

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これがまた名文を寄せているんだよねぇ。
全文載せたいところだが、一部のみ抜粋でご勘弁。

  どこを探したって、あんないい女は二人といないぜ。
  俺が世界に一人しか居ないのとよく似てるよな。
  どの人の人生もたった1度しかないのと同じ感じのような感じなんだよ。
  わかるだろう?  
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マキさん

私の日本の女性ヴォーカルで好きな人ベスト3に入るであろうマキさん。…順位なんかつけた事ないけど(笑)

私は、カルメンマキ読本もらってないです…後から買ったからかなぁ…

『星の河を渡ろう』がニュース23のエンディング曲になってましたね。大好きでした。あ、今も好きですけど。

『ムーンビーチの砂の上』も大好きです。

バンドとかでカヴァーしたかったけど…出来るメンバーが集まらず(笑)

今年の5/16 札幌でマキさんのライヴ見ました。マキさんの生歌は初めてで、やはりグッと来てしまいました。素敵でした。
私が期待していたこれらの曲はやりませんでしたがMCで

「私が死んでも、誰かが私の歌を覚えていてくれて、歌ってくれたら、これほど嬉しい事はない。実際私も、好きな人の歌をいっぱい歌ってるし、もう亡くなった人の歌も歌いたい歌があったら歌ってるし…そうやって歌は歌い継がれて行くのね…
人は死んでも歌は残る。音楽は永遠に生き続けます。だから、歌えているだけで幸せです。」

こんな感じの事を言ってました。

清志郎への思いもあったからかな?と、私はそう思わずにはいられませんでした。

ヒナさん

> 私の日本の女性ヴォーカルで好きな人ベスト3に入るであろうマキさん。
私も同じです。順位つけたこと無いけど(笑)。

> 私は、カルメンマキ読本もらってないです…後から買ったからかなぁ…
あぁ、たぶん発売時だけだったんでしょうねぇ。清志郎以外の文章もなかなか良くて。

> 『星の河を渡ろう』がニュース23のエンディング曲になってましたね。
はい。そのこともあって、当時は個人的にも盛り上がってました。

> 『ムーンビーチの砂の上』も大好きです。
> バンドとかでカヴァーしたかったけど…出来るメンバーが集まらず(笑)
いつか演りましょう(笑)。

> 私が死んでも、誰かが私の歌を覚えていてくれて、歌ってくれたら、これほど嬉しい事はない。
> 人は死んでも歌は残る。音楽は永遠に生き続けます。だから、歌えているだけで幸せです。
> こんな感じの事を言ってました。
> 清志郎への思いもあったからかな?と、私はそう思わずにはいられませんでした。
おそらくそうだったんじゃないかなぁ。
清志郎についてマキはコメントを出していませんが、ショックを受けたことは想像できますし…。

おおお これは

「大盤振舞 狂い咲き」 で清志郎も唄ってますよね!


カルメン・マキのバージョン聴いてみたいっす。

これも実家探してみます。






Sky Jamboree '09

お疲れさまです。たった今CHABOさん終わりました。曲数は3曲で、Woodstockとスローパラード・雨あがりの夜空にでした。CHABOさん一人でのスローパラードでホロホロ来ました。結構皆泣いていたかもです。一人での弾き語りのスローパラードは貴重ものでした。雨あがりは最高でしたよ。スローパラードの前と雨あがりの終わりに激しい雨のワンフレーズがありました。長崎のみんなも盛り上がってました。スペシャルゲストと言う事で唯一の弾き語りでした。けども、もう少しやって欲しかった。ちなみに雨あがりをやる前は少し雲っていたけども太陽が出て来ました。

kenboさん

> これも実家探してみます。
kenboさん、実家での宝探しは楽しくなりそうですね(笑)。

北村さん

> 曲数は3曲で、Woodstockとスローパラード・雨あがりの夜空にでした。
おー、情報ありがとうございます!
3曲だけでは物足りなかったかもしれませんが、普通の3曲じゃないでしょうから。
それにしても自分の曲じゃなく、RCを演ったのか…。

Sky Jamboree '09

私も行ってきました。「雨上がりの夜空に」はチャボが自分で「OK、チャボ!」って言って始まり、大合唱になりました。勿論「スローバラード」の時もまわりの人たちは一緒に歌ってました。チャボが「この曲は俺には難しい曲なんだけど、でも歌います。」って言って始まったので、みんな応援したかったんじゃないかな。この3曲を聴いて、私にはチャボの気持ちの表明のように思えました。「RCの曲は俺が歌い続けていく」っていう。アコギ1本でロックンロールしているチャボは凛としていて、歌声が胸に沁みました。

マキさんのことじゃなくてすいません。

ジャスミンさん

> 「雨上がりの夜空に」はチャボが自分で「OK、チャボ!」って言って始まり、大合唱になりました。
そうだったんですか…。おそらくこれは初めてのことでしょうねぇ…。

> 「RCの曲は俺が歌い続けていく」っていう。
ある時期から、私も同じようなことを思っています。
情報ありがとうございました。
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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