ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライトを観る その2

二度目ということで前回よりも冷静に観ようと臨みました…が、
「Jumpin' Jack Flash」が始まった途端にどうでも良くなりました(笑)。

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今回の映画館は新宿の武蔵野館。
前回観た日劇PLEXと比べると、ここは4分の1くらいの広さかなぁ。
日劇PLEXで観た時の音は、キースやロニーのギターが大きくなると、
その部分がクッキリハッキリとして、実に生々しい感じで聴こえました。
音響に優れている会場だったと思います。

逆に武蔵野館は、全体の音がひとつのカタマリのように聴こえる映画館でしたので、
同じギターの音が大きくなる場面でも、そんなにハッキリとしない…といった感覚です。
これは音が良くないということではありません。
ギターが単に目立つのではなく、すべての楽器の中央にドカーンと居座るような感じというか、
ストーンズが出している音全体のパワーが上がるといった音でした。
何だか音のバランスが非常に良いブートレグを聴いているような感じ…と言えば良いでしょうか。
音の迫力は、日劇PLEXよりも武蔵野館のほうが上だと感じます。
※僕は三列目中央の席で観ました

いずれにせよ、ライヴと同じく、
映画館も会場によって音が違うんだなと言う当たり前のことを再認識しました。
この映画を何度か観る予定の人は、会場を変えるとそんなことも楽しめると思います。

さて、各メンバーの表情がアップになると言っても、
さすがに細かいところまではDVD作品になってからのほうが確認できると思います。
ですから、じっくりと詳細に作品を楽しむにはDVDになってからになるでしょうが、
それでもこれは映画館で観るべきかと思います。
とにかくストーンズの、決して言葉にできない訳のわからない凄さがスクリーンから伝わってきます。

個人的には、「As Tears Go By」は僕が観た東京ドーム公演とダブって感動するし、
この曲の後にミックがタオル(だっけ?)を投げると同時に「Some Girls」のイントロに繋がる編集も、
イントロのギターをミック自身が弾いていることもあるのでとてもカッコイイと思うし、
たぶん映画を観たほとんどの人と同じく「Faraway Eyes」のミックとキースには痺れるし…と、
見所は本当に満載です。

そんな中で、僕にとってのベスト・シーンはアンコールの「Brown Sugar」。
曲の前に72年のミックに対するインタヴューが挟まれます。
" 60歳になってもやっていますか? " と聞かれたミックは " もちろん " と答えます。
その直後に、キースが「Brown Sugar」のイントロをぶちかまします。
このシーンのロック的カタルシスといったら最高です。
粉川しのは「Jumpin' Jack Flash」を " 死ぬ。かっこよすぎて息が止まる " と表現していましたが、
僕がかっこよすぎて息が止まりそうになったのは「Brown Sugar」のほうでした。

ところで、客観的に観れば不満はあります。
特にというか、やはりというか、ギター・プレイです。
キース、頼むよ(笑)。

「Tumbling Dice」の命とも言えるあのリフレイン。
今ではこれをまともに弾かなくなってしまったのは残念です。
そして「Sympathy For The Devil」のギター・ソロ…というか、あれはソロじゃないでしょー(笑)。
GROOVERSの藤井一彦をして、ロック史上屈指の名ギター・ソロと言わしめた「Sympathy~」。
スタジオ・テイクのソロを再現とまでは言わないけれど、あれは無いだろー。
うーん、悲しいなぁ。

ミックはとんでもないです。
全編を通して凄いのですが、特に「Sympathy~」のパフォーマンスは本当にカッコイイです。
そしてこの曲に限らず、いくつかのシーンでは 『ギミ・シェルター』 を思い起こしました。

今回はいくつかの曲で、思わず拍手してしまいました。
やはり、ロックのライヴ映画は、
観客を本当に生のライヴを観ている気にさせることもひとつのカタチかと思いますが、
『シャイン・ア・ライト』 はそんな作品になっていると、僕は思います。
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キース、頼むよに同感!

『ダイス』と『悪魔』のギター、全く同感。
俺はサントラの時の方が思いましたけどね。
動きがある分、映画はその思いが中和されてたかな、と。
いづれにしても、ちゃんと弾いてくれよ~!と思わされますよね。

LA MOSCA さん

> 『ダイス』と『悪魔』のギター、全く同感。
おー、やはり(笑)。

> 俺はサントラの時の方が思いましたけどね。
> 動きがある分、映画はその思いが中和されてたかな、と。
なるほどー。でも、映像があるからこそ、余計にそう感じると言うことも(笑)。
特に「Tumbling Dice」は、あのラストのリフレインがキモだと思いますし、
個人的に大好きな曲(たぶんストーンズでいちばん好きです)でもあるので、余計に悲しい(笑)。

Keith Don't Go

お久しぶりです。
Keith弾かなくなりましたね(Ronnieしかり)
私は75年から82年までのLIVEが大好きです。
現在はMick Jagger & His Band ですな。
でもKeithのアコギは絶品。

明日から 木村、一郎、CHABOさん、伸ちゃん、Clapton、Beck、Rodと
LIVE三昧です(^^)

ビルボード福岡には、流石に行けませんが。。。



ギャイーン♪

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

映画を昨日、やっと観に行く事ができました。
小さい箱だったのですが、本当に音が素晴らしかったですね。
キースのギターについては、同感ですが、もう、あのギャイーンって
弾く音だけで僕は十分です。

あと途中のロンとのギターについてのセリフ・・・。鳥肌が立ちました。

しかしストーンズでは「断然キース!」wだったのですが
昨日の映画で、ミックの格好良さを再認識しました。歌っている時の
キース越しの横顔が、素晴らしかったです。

「AS TEARS GO BY」泣けました。
思わず12弦ギターを欲しくなりましたw

それでは、今年も楽しい文章や情報を楽しみにしています。

追記:1月のマンスリー、チケット取れず・・・無念・・。

Black&Blue さん

> Keith Don't Go
ここまで来たら、キースは行かないと思いますねぇ…と言うか、行くとこまで行くでしょうね(笑)。

> 明日から 木村、一郎、CHABOさん、伸ちゃん、Clapton、Beck、RodとLIVE三昧です(^^)
いいですねぇ(笑)。

an さん

> キースのギターについては、同感ですが、もう、あのギャイーンって
> 弾く音だけで僕は十分です。
確かにそうなんですけど(笑)。でも、さすがにあの「Sympathy~」はなぁ…。

> あと途中のロンとのギターについてのセリフ・・・。鳥肌が立ちました。
私はミックのインタヴューとの対比のシーンがキースらしくてよかったですね。
「まず起きる」とか(笑)。
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