久世光彦×浜田真理子「マイ・ラスト・ソング~あなたは最後に何を聞きたいか~」 世田谷パブリックシアター 2008.11.16

朗読と歌が交互に展開される第一部は、
細かい演出の違いはあったけれど、初日とメニューは同じだったかと思う。
ただ、二日目ということもあってか、小泉今日子も浜田真理子も、
昨日よりはリラックスしていたようだった。
そのせいか、歌もこの日のほうが良かった気がする。

さて、第二部は浜田真理子ソロ・ライヴになるのだが、
さすがにここは両日ともメニューを変えてきていた。
特に二日目の今日は、個人的に「黒の舟歌」を聴くことができて感激。
この曲は以前からレパートリーのひとつだったようだし、
実際に『mariko live ~romance~2004.11.4 at Bunkamura Theatre COCOON』で聴くこともできる。
でも、CDで聴くのと生で聴くのとでは大違いだ。
CDと比べると、ヴォーカルの表現力は、この4年間で数十倍も数百倍も増しているのがわかる。
今の浜田真理子のヴォーカルは、本当にとんでもないものだと思う。

二部の中盤。
僕はこの人のことは知らなかったのだが、最近(?)友達になったということで、
杏というモデル…なのか女優なのか…がゲストとして呼ばれて出てきた。
ちょっと調べたら、渡辺謙の娘らしい。
少しだけトークをし、その話の流れでワルツの名曲を…ということで杏がリクエストをする。
それを受けて浜田真理子が歌いだしたのは「テネシー・ワルツ」だった。
もう手垢にまみれていそうなスタンダードだけれど、これがまた絶品でした。
このように誰もが知っているスタンダード・ナンバーを彼女が歌うのを聴くと、
僕がどうして彼女に惹かれるのかがわかるのだが、それを言葉にすることはできないんだよね。
これはいつか、何とか言葉で説明できるようにしたいと思います。
とにかく、「黒の舟歌」と「テネシー・ワルツ」を聴けただけで、このライヴに来て良かった。

二日間が終わってみれば、音楽の素晴らしさをあらためて再認識させてもらえたライヴだった。
もちろん久世光彦が残した言葉や歌に対する思いなども伝わってきたけれど、
やはり音楽、ミュージックだった。
音楽の持つ力というものは、本当に凄いんだなぁと今更ながら強く思った次第です。

そうそう、今回の企画がスタートしたのは、例の中島みゆきのトリヴュート・ライヴだそうだ。
このときの共演の際に話した雑談がきっかけで実現したのだそうである。

あの場には僕もいた。
何と言っても浜田真理子との記念すべき出会いの日である。
あの日がなければ、今日ここに僕はいなかったのだ。
浜田真理子と小泉今日子にとっても、あの日があったからこの日があるということを考えると、
色々な意味で必然を感じます。
こと音楽に関してだけ言えば、ここ数年に自分の中や周りで起こる様々なことが、
すべて繋がっているような気がしている…いや、繋がっていると確信している。
唐突に思うかもしれないけれど、今日のライヴは、先日の横浜サムズアップで行われた、
チャボのDJ TIMEに蘭丸がゲストで出たEVENTとも、僕の中では繋がっているのだ。

こういったこともあり、僕の周りでは音楽に関するいいことが続いているので、
最近は " 俺には音楽の神様がついているんだ " と良く冗談で言うのだけれど、
もしかしたらそれは本当なのかも知れない。

※二日間のメニューはこちらへ → ライブ 久世光彦 マイ・ラスト・ソング[2008年ライブ記録]
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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