SHEENA&THE ROKKETS JAPANIK TOUR MAXIMUM duo MUSIC EXCHANGE 2008.9.26

5月に30周年Eventを観て以来のシーナ&ザ・ロケッツ。
チャボがゲスト出演するというのだから、これは見逃すわけには行かない。

Image0809262.jpg Image0809261.jpg

まずはシーナ抜きのロケッツ四人がステージへ登場。
ベースはオリジナル・メンバーの浅田孟が復帰している。
鮎川誠の空ピッキングのカウントから「バットマンのテーマ」でスタート。
続けて「Rock Is Alright」から間髪入れずに「ビールス・カプセル」と飛ばす。

ここまでで僕は " やばい " と思った。
バンドのエネルギーが尋常ではなく、アタマ三曲で会場は既に沸点。
しかもシーナが登場して「JAPANIC」が始まると、ここから更にテンションが上がるのだ。
ステージも客席も完全に出来上がってしまった。

こんなところにチャボが登場するのである。
もう、どんなことになるのかが想像できて怖かった。
僕が感じた " やばい " と " 怖い " は、もちろん " 嬉しい " と同じ意味だ。

最近はポエトリー・リーディング等、内省的な部分が主となることも多いためか、
ロックな仲井戸麗市が隠れてしまっていたように思う。
でも僕はそんなチャボを知っているのだ。
こんな雰囲気のステージに登場すればどうなるか…を知っているのだ。
きっとこの場を更に加速させて、ぶっ飛ばすに違いないのだ。

中盤、遂に鮎川誠に呼び込まれる。
仲井戸麗市、登場!
はたして…。

リハーサルもやらず、ステージで一発で決める…という鮎川誠の意思なのか、
まずは「形見のネックレス」だったかな、
シナロケのオリジナルでぶっつけ本番のスライドを決めた。
ギターはグレッチ。
最高のスライド・ギターだった。
この時点で間違いなく素晴らしいセッションになることを確信することができた。
イェーイ!

さて、シナロケとチャボ、この後のセッション・メニューは次の通り。

・チャボがヴォーカルを取っての「Sweet Home SHIBUYA duo」「Boom Boom」
・鮎川誠が歌う「I'm A Man」
・再びチャボが歌う「Time Is On My Side」「Sha-La-La」

浅田が復帰しての強力なリズム隊。
そして鮎川誠のギターをもバックにしてのチャボは凄まじかった。
例えば、僕なんかは「Sweet Home~」は完全に耳タコであり、
これまで聴いた様々なヴァージョンそれぞれも、そんなに変化は感じられないものだったが、
ここで聴く「Sweet Home SHIBUYA duo」バンド・ヴァージョンの何というカッコ良さ!
おそらくリハーサルの時間もそんなに取れなかったであろうから、演奏自体はラフ過ぎる程だったが、
逆にそれが良い方向に触れており、これぞロック!…だった。

「Boom Boom」はシナロケ30周年をたたえる歌詞で歌われた。
これにはシナロケのメンバーはもちろん、ファンも感激したのではないだろうか。

白眉は " 高校のときにやっていた " という紹介で始まった「Time Is On My Side」。
もちろんストーンズのヴァージョンが下敷きになっている。
これはシビレました。
いやいや、まったく、とんでもなく痺れました。
例の間奏での " Go ahead-Go ahead~ " の煽り。
ここでチャボが何をシャウトしていたのかは記憶に無い。
何故かって、あまりにもここでのチャボがカッコ良くてさ…。
演奏するチャボが、客席に向かって叫ぶチャボが、あまりにもカッコ良くてさ…。
その姿だけがアタマに焼きついた。
僕はここに来て、チャボに惚れなおしました。言葉の通りです。惚れました。
もう、どうにでもしてって感じ(笑)。
いや、本当にマジでカッコ良かったです。仲井戸麗市、最高でした。

最後は麗蘭のライヴでもお馴染み「Sha-La-La」の楽しいセッションで終了。
ほとんどがカヴァーだったというのも良かったなぁ。
鮎川誠とチャボのアプローチは異なっているとしても、
演奏された曲に対する思いはかなり近いだろうことは想像できる。
そんな曲に対する愛情みたいなものが演奏にバッチリと出ていたように思う。
たった数曲だったけれど、それこそ1ステージ分くらいの充実したコラボだった。

そうそう、チャボが登場してセッティングしているあいだのこと。
鮎川誠のこんなMCがあった。
シナロケは、チャボと出会う前におおくぼひさこさんと会っていたそうだ。
もちろんバンドの写真を撮ってもらったということらしい。
鮎川誠はそのできあがった写真を切り取り、写真屋に引き伸ばしをお願いして、
初のブートレッグ・ポスターを作った…というエピソードを話していた。
誰かこの日のステージに並ぶ鮎川誠と仲井戸麗市の二人を撮った写真を僕にください。
ブートレッグ・ポスターを作りたいと思います(笑)。

     **********

チャボとのセッションはアンコールにも用意されていたが、ここでサプライズな出来事が起こる。
アンコールで出てきた際、あらためてチャボが紹介された後に、
シーナによる " 清志郎の復帰を願っています " とのMCがあった。
それが終わると同時に、鮎川誠があのイントロを弾いたのである。
演奏が終わった後に、 " これを演るとは聞いてなかった。知らなかった " とチャボは言っていた。
その聞いてなく、知らなかったという曲は「雨あがりの夜空に」。
シナロケとチャボのコラボで「雨あがりの夜空に」が演奏されたのである。
チャボは驚いただろうが、感激している様子だった。これは素敵なセッションだった。
清志郎に届いて欲しい。

ラストは「Johnny B. Goode」。
この日の素晴らしいライヴはチャック・ベリーで終了した。

     **********

と、ここまで長々と書いてきたけれど、このライヴの凄さは実際に観た人にしかわからないと思う。
観ていない人には、どうしても伝えることができない凄さ。
言葉では " 凄かった… " としか表現できないんだけれど、本当に凄かったんだから(笑)。

そして仲井戸麗市…チャボのカッコ良さ!
これまた本当にたまらなかったです!

さて、この勢いのまま、チャボは10/4の泉谷しげるライヴ、
そして10/12の『野郎共の競宴』を迎えることになるわけである。
そこではどんなチャボを観ることができるのか。
今から本当に楽しみだ。

     **********

チャボは鮎川誠のモノマネをやりましたよ。
それを観た鮎川本人は " 俺のセリフだ " の一言でした(笑)。
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

一言で

レポ あざーっす!!
(嬉羨 笑)

やっぱりロックじゃけん。

KENBOさん

チャボも「Boom Boom」で歌っていましたが、It's Only R&R!
たかがロックン・ロール、されどロックン・ロールです。

30th ANNIVERSARY

俺も行きました!もう凄過ぎでした!
あの2人のGUITARにはやられました。ナベのダウンピッキングも見逃さなかった!
もうとにかく凄過ぎなROCKなLIVEでした。

凄かった~!

何度も繰り返しますが…凄かったですね!

シナロケとチャボ…どうなるんだろう?でしたけど、新鮮で、ロックンロール全開でカッコ良かったですね!

凄いの観ちゃった…と、レポ読んでまた余韻に浸ってますよ~。

Blueさんの言うように、チャボにはもっとロックンロールでガンガンやってもらいたいなぁ~!
そんなチャボが、もっと観たいですね!

本当に楽しみだ!

 「野郎共」もう今からワクワクしてますよ。野音の想いもこめて楽しみたい。暖かいサプライズに凄いライブ!まじカッコ良かったのでしょうね!いいな-いっぱい観たいなCHABOさん 男が惚れるから本物です!
ところで 22日神戸ウインターランドへ行きました。4月のビッグステップ以来だから 生CHABOは半年ぶりでしたが すこし痩せましたか マンスリーライブ等とても忙しいからでしょうか 心配です。
当日は三宅伸ちゃんとふたりだったので 清志郎の曲もすこしは演ってくれると期待していましたが・・・ほとんどの曲が清志郎へのメッセージだったのです!中盤「コーヒーサイフォン」から「いい事ばかり~」の頃 みんなが静かに唄い出しました。 CHABOの後についてゆっくり願いを込めてみんなが唄ったのです。Blueさんのように上手にコメントできなくてごめんなさい。でも今思い出しても涙がでます。
ふたりとも何もふれない。でも伸ちゃんも もちろんCHABOもやさしくて純粋で いつもせつなくなるほど感動してしまう。神戸のチッチャなライブハウスからだけど きっと願いは清志郎へ届いたと思います。

T-C★DRIVEさん

あの二人の並んだ姿のカッコ良さったら、言葉にできないですよねぇ。
チャボがギルドを持ったときに鮎川が「それ、何年?」って言ったの聞こえました?
その後に「ギブソンとギルドでバトルだ!」みたいなことも言ってましたし、
あの二人、完全にギター小僧に戻っていたんじゃないでしょうか?

ヒナさん

あの日は " 凄かった " って言葉、何回使ったかな(笑)。
いやいや、凄かったですね v-218

>チャボにはもっとロックンロールでガンガンやってもらいたいなぁ~!
そうなんですよ! もっとやってくんないと!

こてつママさん

>男が惚れるから本物です!
惚れましたねぇ。「Time Is On My Side」は本当に痺れました。
あまりのカッコ良さに、何を歌っていたのか、どんなギターを弾いていたのかをまったく憶えていません。

>22日神戸ウインターランドへ行きました
おー、そうですか…。あの二人だと、どうしてもそんな雰囲気になっちゃうんでしょうね。
きっと感動的なライヴだったのでしょう。

シーナがMCで清志郎に触れたとき、それを聞いたチャボが後ろで拍手していたんですよ。
嬉しかったんだと思います。そしてその後に「雨あがり~」でしたからね。
チャボは戸惑いながらも感激だったはずです。

レポ、ありがとうございます!

こっちまで観たような気にさせてもらえる素敵なレポート、ありがとうございます!
正直、シナロケにはそれほど思い入れないのですが、コレは観てみたかったですね~。

>チャボがギルドを持ったときに鮎川が「それ、何年?」って言ったの聞こえました?
イイなぁ!こういうの。チャボと鮎川。ふたりとも、ポーズなしのギター小僧ですもんね。

シーナのコメントと「雨上がり」チャボも純粋に嬉しかったんでしょうね。

ラ・モスカさん

>チャボと鮎川。ふたりとも、ポーズなしのギター小僧ですもんね。
そうなんですよ。二人ともギンギンに弾いていましたよ(笑)。

鮎川の声!

チャボのギルドに鮎川が「それ、何年?」ってのバッチリ聞こえました!
席も鮎川の真ん前から3列目に陣取りました!
指の動きや顔の表情もバッチリでした!
マーシャルの音ももろ直撃でした!!!
「脳天を叩き割られた感じです!」


T-C★DRIVEさん

>脳天を叩き割られた感じです!
イェーイ! そんなライヴでしたよね!

No title

いやあ~久々にロックモードのCHABOが堪能できましたね。この分だと10月のCHABO BAND、相当期待できそうだと思いません?
やるかやらないかファンの間で話題紛糾だった(笑)鮎川さんのモノマネ、やっぱやりましたね。でも口調とか、ちょっといつもより抑え目だったのが妙に可笑しかったです。やっぱ本人を前にしてちょっと気後れしたのかな(笑)。

Y.HAGA さん

>この分だと10月のCHABO BAND、相当期待できそうだと思いません?
いやー、期待しまくっていますよー(笑)。是非、ロックしてもらいたいです!

>ちょっといつもより抑え目だったのが妙に可笑しかったです。
>やっぱ本人を前にしてちょっと気後れしたのかな(笑)。
確かにいつもより短かったと思います(笑)。
本人もいるし、アウェイですから、さすがに抑えたんだと思いますね v-290

野郎共たちとCHABO

yeah!って、イエー!とCHABOは3度も言ってくれた。いま思い出しても、きのうも涙がとまらなかったです。
私はやっぱりCHABOが一番好きです。
夢があった。みなで盛り立てましょう。

yukoさん

>yeah!って、イエー!とCHABOは3度も言ってくれた。
あぁ、そうでしたねぇ…。
清志郎という言葉は一度も出てこなかったけれど、伝わってきましたよね。
Profile

Blue

Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

Access Counter
Welcome Home!!
Realtime Counter
よォーこそ!
Blue's Link
Blue's BBS
Recent Comments & Trackbacks
twitter
Blueの雑記帳内 検索フォーム
Still Alive And Well
Blue's INFORMATION
チャボの盗難楽器発見にご協力をお願いします
Blog Category
Past Entries
Blog Link
Blog Ranking

FC2ブログランキング

人気blogランキング

ブログパーツ