アクロス・ザ・ユニバース

『アクロス・ザ・ユニバース』を観てきました。

この映画は、舞台版『ライオンキング』の演出を手掛け、
映画『フリーダ』の監督をしたジュリー・テイモアが、
ビートルズの曲を使用したミュージカルをやりたい…ということから生まれたそうです。
僕はその監督も知らなかったし、舞台も映画も観ていないので、
単にビートルズというキーワードのみで足を運びました。

リヴァプールから父親を探しにアメリカへ来た青年ジュード。
そこで知り合ったマックス。
そしてマックスの妹ルーシーとの恋。
大まかにまとめちゃえば、この三人を中心にした物語が、
60年代後半のニューヨーク、グリニッチ・ヴィレッジ周辺で描かれます。
もちろん当時ですからヴェトナム戦争の影響があり、
マックス自身、兵役でヴェトナムに行くし、ルーシーは反戦活動にのめり込んでいきます。

こういったストーリー全編にビートルズ・ナンバーが絡むのです。
その選曲や絡ませ具合がまた絶妙で、観て、聴いて楽しいし、思わずニヤリとしてしまいます。
特に、ジュードとルーシーがお互いに恋心を抱くシーンでは、
それぞれ「I’ve Just Seen A Face」と「If I Fell」が使われていて、ここの選曲は最高でした。

それと、一度観ただけでも、
細かいビートルズ・ネタが画面やセリフに散りばめられているのに何度か気が付きます。
これは他にも気付かないだけで、きっとたくさんあるんだろうなぁ。
こういった点を探すのも楽しみの一つかもしれません。今からDVD化が楽しみです。

また、仲間のミュージシャンがジャニス・ジョプリンとジミ・ヘンドリックスをモチーフに描かれているし、
U2のボノがドクター・ロバート役で出演して「I Am The Walrus」を歌ったりと、
ロック・ファンはビートルズ以外のネタでも楽しめます。
そうそう、地下鉄のエスカレーター下で「Come Together」を歌っているのはジョー・コッカーです。

これまでもこういった企画や、実際に映画もあったと思うけれど、
僕はそれらをすべて観ているわけではないので比べて云々と語ることはできません。
でも、この映画はオススメです。
これは、いいです。

ストーリーだけ挙げれば何てことのない話なのですが、
ビートルズの曲が加わって、かなりの見応えのある作品になっています。
これは監督をはじめ、制作側のビートルズに対する愛情や知識の深さによることが大きいと思います。
誰がやってもこうなるとは限りません。

物語がハッピー・エンドというのもとても良く、
ラスト・シーンでの「All You Need Is Love」には感動してしまいました。

それにしてもビートルズの曲の素晴らしさ!
何千回目のそれでしょうか、あらためて強く強く思いました。
久々にココロの栄養になるような、いい映画を観たなぁ。

※追記
サントラがありました。
音だけでどれだけ楽しめるかはわかりませんが…。


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