RCサクセション オリジナル・アルバム 紙ジャケットで再発!
清志郎の完全復活を記念したリリースのひとつで、
RCサクセションのオリジナル・アルバム全18タイトルが紙ジャケットCDで再発されました。

ご覧のように、並べてみるとなかなか壮観です(笑)。
ただ、『THE DAY OF R&B』(82)をオリジナル・アルバムと定義し復刻するならば、
フル・アルバムでは無いけれど『NAUGHTY BOY』(86)も加えて欲しかったというのが本音。
まぁ、それでもこれだけまとめての紙ジャケ化は、いちファンとして評価したいです。
まだすべてを細かくチェックできてはいないのですが、気が付いた点をピックアップして、
僕の性癖と自己満足のためだけに(笑)、今回の紙ジャケを個人的に検証してみたいと思います。
まずは記念すべき1stアルバムである『初期のRC・サクセション』(72)。
オリジナルLPの特徴は、何と言っても見開きのWジャケットであることと、
右上にデザインされているNEW FOLK&ROCKのマークです。
後に二度再発されることになるLPは、シングル・ジャケットになり、マークも消えていました。
僕は当然オリジナルLP仕様で紙ジャケ化されると思っていました。

※左と中央はオリジナルLP。Wジャケットです。
※右は東芝EMI、EXPRESSレコード15周年の再発LP。シングル・ジャケット。
最初に書いてしまいます。
今回の紙ジャケCDでEMIミュージック・ジャパンから出たものは、
『THE KING OF LIVE』(83)以前はすべてオリジナルでは無く、
東芝からの再発LPをもとにした復刻でした。
『初期のRC・サクセション』と『楽しい夕に』(72)は、82年の東芝EMIからの再発盤が、
そしてLONDON時代の『BEAT POPS』(82)以降の4タイトルは、
やはり85年の東芝EMIからの再発盤がもとになっています。
よって『初期のRC・サクセション』はマーク無しのシングル・ジャケットでした。
当然、LONDON時代の各LPも、当時の仕様での復刻もゼロ。これはとても残念でした。
この点は下の画像を参考にしてください。

※左は『初期の〜』今回の紙ジャケCD。シングル・ジャケット+ライナーです。
※中央は『楽しい夕に』の東芝EMI82年再発LPと今回の紙ジャケCD。
※右は『THE KING OF LIVE』のLONDONオリジナルLP、東芝EMI85年再発LP、今回の紙ジャケCD。
良かった点もあります。
まずは『FEEL SO BAD』(84)のジャケットがオリジナルLP仕様で復刻されたこと。
これは紙ジャケならでは!…の仕様ですね。

※左がオリジナルLP。紙ジャケCDもジャケに切込みが入り、ライナーのバット部分も切られています
また、『the TEARS OF a CLOWN』(86)のレコード・ラベルのイラストがステッカーになっていました。
ステッカー化は?ですが、これは良い仕事だと思いました。
『MARVY』(88)の、レコードでのFISHとWOLFの両SIDEが復刻されたことも良かったです。
ただし、エラが貼り付けられたジャケ復刻は、予算の関係か無理だったようですね(笑)。
そしてレコードが存在しない『Baby a Go Go』(90)ですが、これが意外とカッコイイんです!
この3人のRCを見ると今でも複雑な気持ちになりますが、
レコードが出ていたら、ジャケ写はさぞカッコ良かったんじゃないかなと思います。

ということで、EMIミュージック・ジャパンの紙ジャケの出来は、今ひとつかなぁ。
そうそう、『BEAT POPS』は、特殊ジャケでポスター付きじゃなかったことはもちろんですが、
ライナーも汚いコピー(特にメンバー写真部分)のようで、雑な仕上がりでした。
こういうところは、制作担当者には相当気を使って欲しかったです。
次に、ユニバーサルのほうです。
ハガクレの紙ジャケと比べられるのでプレッシャーもあった…かどうかは知りませんが(笑)、
それなりに丁寧な復刻かと思います。
『COVERS』(88)もしっかりとWジャケでしたし、
それぞれのライナーも、ライナー自体を復刻しよう…という姿勢も良かったかな。
ただ、オリジナル『RHAPSODY』(80)のライナーに小さく書かれていた、
このレコードは、なるべく大きなボリュームで聞いて下さい。
尚、小さな音量でも安心して御利用いただけます。
のような、実に当時のRCらしいクレジットがカットされていることは残念。
『PLEASE』(80)にも似たようなクレジットがありましたが、やはりカットされていました。
小さくてそんなの見えないよ〜と思うかもしれませんが、
紙ジャケにするという意義は、こういったところに強くあるのだ!…と、
個人的には思うんですけれど。
さて、今回注目していたのが『シングル・マン』(76)。
オリジナルLPの特徴は、ジャケット右上にあるRCサクセションのロゴ・マークと、
ライナーのクレジット下に小さく載っていたメンバーの写真です。
一連の再発CDでは、RCのロゴはあっても、このメンバー写真はカットされていたのですが、
ハガクレの紙ジャケはライナーもそのまま復刻していたため、この写真が陽の目を見ました。
ただ、逆にジャケットからRCのロゴが消えているという不思議なことになっていたのです…。

※左と中央はオリジナルLP。右はハガクレ盤紙ジャケCDで、ロゴ無しメンバー写真あり。
こんなことがあったので、今回はオリジナル仕様で復刻…と思っていたのですが、
メンバー写真はカットされていました。これは何か理由があるのかもしれません。

※今回の紙ジャケCD。ロゴありメンバー写真無し。
まず、一通りパッと見て気になった点はこんなところです。
音については、これからじっくりと聴いていきたいと思います。
**********
今回のRC紙ジャケ復刻ですが、個人的に点数をつけるとしたら100点満点で65点かなぁ…。
ちょっと辛目の点数かもしれませんが、
紙ジャケに期待するファンの気持ちをもう少し酌んで欲しかったかな…って思いました。
でも、嬉しいことには違いないんですけれどね。
それでは最後に、「これはいったい何だ?」というものをご紹介して終わります。
『THE DAY OF R&B』って、サム・ムーアとチャック・ベリーとの共演だったはずですよねぇ…(笑)。

RCサクセションのオリジナル・アルバム全18タイトルが紙ジャケットCDで再発されました。

ご覧のように、並べてみるとなかなか壮観です(笑)。
ただ、『THE DAY OF R&B』(82)をオリジナル・アルバムと定義し復刻するならば、
フル・アルバムでは無いけれど『NAUGHTY BOY』(86)も加えて欲しかったというのが本音。
まぁ、それでもこれだけまとめての紙ジャケ化は、いちファンとして評価したいです。
まだすべてを細かくチェックできてはいないのですが、気が付いた点をピックアップして、
僕の性癖と自己満足のためだけに(笑)、今回の紙ジャケを個人的に検証してみたいと思います。
まずは記念すべき1stアルバムである『初期のRC・サクセション』(72)。
オリジナルLPの特徴は、何と言っても見開きのWジャケットであることと、
右上にデザインされているNEW FOLK&ROCKのマークです。
後に二度再発されることになるLPは、シングル・ジャケットになり、マークも消えていました。
僕は当然オリジナルLP仕様で紙ジャケ化されると思っていました。

※左と中央はオリジナルLP。Wジャケットです。
※右は東芝EMI、EXPRESSレコード15周年の再発LP。シングル・ジャケット。
最初に書いてしまいます。
今回の紙ジャケCDでEMIミュージック・ジャパンから出たものは、
『THE KING OF LIVE』(83)以前はすべてオリジナルでは無く、
東芝からの再発LPをもとにした復刻でした。
『初期のRC・サクセション』と『楽しい夕に』(72)は、82年の東芝EMIからの再発盤が、
そしてLONDON時代の『BEAT POPS』(82)以降の4タイトルは、
やはり85年の東芝EMIからの再発盤がもとになっています。
よって『初期のRC・サクセション』はマーク無しのシングル・ジャケットでした。
当然、LONDON時代の各LPも、当時の仕様での復刻もゼロ。これはとても残念でした。
この点は下の画像を参考にしてください。

※左は『初期の〜』今回の紙ジャケCD。シングル・ジャケット+ライナーです。
※中央は『楽しい夕に』の東芝EMI82年再発LPと今回の紙ジャケCD。
※右は『THE KING OF LIVE』のLONDONオリジナルLP、東芝EMI85年再発LP、今回の紙ジャケCD。
良かった点もあります。
まずは『FEEL SO BAD』(84)のジャケットがオリジナルLP仕様で復刻されたこと。
これは紙ジャケならでは!…の仕様ですね。

※左がオリジナルLP。紙ジャケCDもジャケに切込みが入り、ライナーのバット部分も切られています
また、『the TEARS OF a CLOWN』(86)のレコード・ラベルのイラストがステッカーになっていました。
ステッカー化は?ですが、これは良い仕事だと思いました。
『MARVY』(88)の、レコードでのFISHとWOLFの両SIDEが復刻されたことも良かったです。
ただし、エラが貼り付けられたジャケ復刻は、予算の関係か無理だったようですね(笑)。
そしてレコードが存在しない『Baby a Go Go』(90)ですが、これが意外とカッコイイんです!
この3人のRCを見ると今でも複雑な気持ちになりますが、
レコードが出ていたら、ジャケ写はさぞカッコ良かったんじゃないかなと思います。

ということで、EMIミュージック・ジャパンの紙ジャケの出来は、今ひとつかなぁ。
そうそう、『BEAT POPS』は、特殊ジャケでポスター付きじゃなかったことはもちろんですが、
ライナーも汚いコピー(特にメンバー写真部分)のようで、雑な仕上がりでした。
こういうところは、制作担当者には相当気を使って欲しかったです。
次に、ユニバーサルのほうです。
ハガクレの紙ジャケと比べられるのでプレッシャーもあった…かどうかは知りませんが(笑)、
それなりに丁寧な復刻かと思います。
『COVERS』(88)もしっかりとWジャケでしたし、
それぞれのライナーも、ライナー自体を復刻しよう…という姿勢も良かったかな。
ただ、オリジナル『RHAPSODY』(80)のライナーに小さく書かれていた、
このレコードは、なるべく大きなボリュームで聞いて下さい。
尚、小さな音量でも安心して御利用いただけます。
のような、実に当時のRCらしいクレジットがカットされていることは残念。
『PLEASE』(80)にも似たようなクレジットがありましたが、やはりカットされていました。
小さくてそんなの見えないよ〜と思うかもしれませんが、
紙ジャケにするという意義は、こういったところに強くあるのだ!…と、
個人的には思うんですけれど。
さて、今回注目していたのが『シングル・マン』(76)。
オリジナルLPの特徴は、ジャケット右上にあるRCサクセションのロゴ・マークと、
ライナーのクレジット下に小さく載っていたメンバーの写真です。
一連の再発CDでは、RCのロゴはあっても、このメンバー写真はカットされていたのですが、
ハガクレの紙ジャケはライナーもそのまま復刻していたため、この写真が陽の目を見ました。
ただ、逆にジャケットからRCのロゴが消えているという不思議なことになっていたのです…。

※左と中央はオリジナルLP。右はハガクレ盤紙ジャケCDで、ロゴ無しメンバー写真あり。
こんなことがあったので、今回はオリジナル仕様で復刻…と思っていたのですが、
メンバー写真はカットされていました。これは何か理由があるのかもしれません。

※今回の紙ジャケCD。ロゴありメンバー写真無し。
まず、一通りパッと見て気になった点はこんなところです。
音については、これからじっくりと聴いていきたいと思います。
**********
今回のRC紙ジャケ復刻ですが、個人的に点数をつけるとしたら100点満点で65点かなぁ…。
ちょっと辛目の点数かもしれませんが、
紙ジャケに期待するファンの気持ちをもう少し酌んで欲しかったかな…って思いました。
でも、嬉しいことには違いないんですけれどね。
それでは最後に、「これはいったい何だ?」というものをご紹介して終わります。
『THE DAY OF R&B』って、サム・ムーアとチャック・ベリーとの共演だったはずですよねぇ…(笑)。

comment
こんなんなっちゃた〜
ジョニー・ルイス&チャー
こ、これは・・・どうしてこんなことになっちゃうんでしょうか?
正に、こんなんなっちゃた〜
謎ですね〜
しかし、毎度毎度blueさんの分析はすごいっす!
こ、これは・・・どうしてこんなことになっちゃうんでしょうか?
正に、こんなんなっちゃた〜
謎ですね〜
しかし、毎度毎度blueさんの分析はすごいっす!
遅ればせながらリンク貼らせて頂きました。
チョコッとだけですが紹介記事をエントリーさて頂きました。
チョコッとだけですが紹介記事をエントリーさて頂きました。
マイトさん
>ジョニー・ルイス&チャー
>こ、これは・・・どうしてこんなことになっちゃうんでしょうか?
まったく理解不可能ですし、想像することさえ出来ません(笑)。
実は他にもミスがあるのですが、それはバカバカしいながらも間違いの原因が想像できるのです。
でも、これは無理です…。
リンクの件も、了解です。ありがとうございます。
>こ、これは・・・どうしてこんなことになっちゃうんでしょうか?
まったく理解不可能ですし、想像することさえ出来ません(笑)。
実は他にもミスがあるのですが、それはバカバカしいながらも間違いの原因が想像できるのです。
でも、これは無理です…。
リンクの件も、了解です。ありがとうございます。