AEROSMITH その個人的追憶

やぁ、元気か?
久しぶりに再会できて嬉しかったよ。
そうそう、あれからお前からのメールを読み返してみた。
俺達は同世代だから、中学あたりまでの話が共通することばかりで楽しかったよ。
興味を持ったバンドは違えど、俺もほとんど同じロック体験だったな。

ところで20日のドーム、AEROSMITHはどうだった?
俺は今回の来日公演は行けないんだ。
そのかわりと言っちゃ何だが、
今日はお前のロック・アイドルでもあるAEROSMITHの話でもしようか。

俺もあの中学生のときに夜中のTVで観たカリフォルニア・ジャム2は衝撃的だったよ。
とりわけジョー・ペリーはカッコよかったよね。
照明のライトがキラキラしてさ。そこでプレイされたDRAW THE LINEに釘付けだった。
後年、そのときのビデオを手に入れて観たけど、当時の感動はもちろん無かった。
あれは、あのときにしか味わえない、何とも言えない体験だったよね。

AEROSMITHのほかにFOREIGNERも良かったと思わないか?
確かCOLD AS ICEの間奏でギタリストのミック・ジョーンズがキーボードも弾いていてさ。
そこからギター・ソロに移るシーンが最高だったな。
ギター・ソロの直前まであのフレーズをキーボードで弾いていてさ。
すぐさまギターを弾くというシーンだ。
覚えているか?
当時はこんなシーンを目の当たりにするだけで感激していたものだ。

俺の中学はさ、洋楽を聴く友達は結構たくさんいたんだよ。
小学校5年のときからかな、本格的に洋楽を聴くようになったのは。
当時のギンザNOWの木曜日、ポップティーン・ポップスや、
FM東京のポップス・ベストテンとか、そういうのから洋楽の情報を得ていたよ。
当時はまだまだFMは貴重で重要な情報源だったよね。

BCRが圧倒的に人気者だったけど、
KISS・QUEEN・AEROSMITHが御三家と呼ばれていたような…。
で、しばらく経つと、それぞれ好きなバンドとか出てくるだろ?
当時、俺はKISSでH君はQUEEN、そしてF君がAEROSMITH好きだった。
F君は渋かったよ。AEROSMITHの他にAC/DCとかさ。
で、レコードをお互いに貸し借りしてた。
ジャケットと歌詞カード、それにミュージック・ライフを食い入るように見ながら聴いたもんだ。

俺はティーンエイジャーらしくハードな音が好きだったけど、メロディ志向でもあったんだ。
だからKISSやQUEENは大好きだったけど、AEROSMITHは苦手だった。
当時はまだああいったロックの良さなんてこれっぽっちも理解できなかった。
ROLLING STONESも、全部同じ曲に聴こえたしね。
AEROSMITHはヘタクソだな~なんて、何も知らないガキの俺は思ってたよ。

そんな俺が初めてのめり込んだアルバムが「DRAW THE LINE」だ。
これは死ぬほど聴いた。
AEROSMITHの歴史から言えば今では賛否あるアルバムだろうけど、
いまだに俺はこれがいちばん好きだ。
名曲揃いだよねぇ。
特にジョーが歌うBRIGHT LIGHT FRIGHTだ。カッコイイよね、これ。
死ぬまでに一度はこのロックン・ロールを歌うジョーをライヴで観たいのだが…無理かな?

そして初めてAEROSMITHを観たのがパーマネント・ヴァケイション・ツアー。
武道館だ。88年かな。
今となっては、武道館でやった最後のツアーだね。

俺は当日の昼間はバイトで、夕方にあがって観に行く予定だった。
でも、その日は風邪をひいて最悪の体調。仕事どころでは無い。バイトなんてどうでもいい。
スティーヴンに、ジョーに会いに行くんだと、早々ととんずらして帰宅。
ちょっとだけ仮眠を取って武道館へ。
東スタンドの席についても、まだふらふらしていた。
こりゃ、最後まで観られるかなって思ってたが…。

そのオープニング、ステージを覆っていた幕がスパッと降り、
例のマイク・スタンドを持ったスティーヴンがステージをかける。
「TOYS IN THE ATTIC」だ…。
あぁ、AEROSMITHだ…と思ったら、風邪も一瞬で吹っ飛んだ。

おぉ!スティーヴンはカッコいいな。動きっぱなしじゃん。
ジョーは客に背を向けてニヒルに弾いてる。でも、いつか観たTVの中の、あのままだ。
ブラッドはどこだ?あぁ、あそこに立っているのがそうか。
トムはベーシストなのに何であんなに目立つんだ?
ステージの前面にあんなに出てくるベーシストはこいつだけだ。
ジョーイのドラムのパワーは凄いな。レコードじゃ全然わかんなかったよ。

中盤に演奏されたANGELのギター・ソロで、ちょっとだけ泣いた。
これが俺のAEROSMITH初体験だよ。
その後も2回、東京ドームで観た。
「JUST PUSH PLAY」のツアーでは、スティーヴンの凄さに圧倒された。
世界一のヴォーカリストだと本気で思ったよ。

今、これは「DRAW THE LINE」を聴きながら書いている。
曲はKINGS AND QUEENSになった。
レコードならB面の1曲目だね。
CDだからBRIGHT LIGHT FRIGHTが終わってすぐにこのイントロが聴こえてくるのは、
いまだに違和感があるな。

さて、こんなことはまだまだ書き続けられるけど、
キリがなくなるので今回はここで終わりにしよう。
昔のロック体験談なんて話し出すといくらでもできそうだよね。
今度は飲みながらでも話そう。

それじゃ、また会える日を楽しみにしてるよ。


※このエントリーは、以前のブログ『Blueの雑記帳』に書いたものです。
  画像はすべて削除いたしました。
  ここから下は、当時頂いたコメントになります。


Blue1981
2005/03/29 0:58

Y∀SSさん私が10代の頃は、50過ぎのエアロやキッスなんて想像もしていませんでした。でも、今の彼らも昔のロック・スターそのままです。去年観たキッス。ポールとジーンは最高にカッコ良かったです。客席は年齢層高めでしたが、みんな笑顔で10代に戻っていました。


Y∀SS
2005/03/28 17:16

>Blue1981さん自分も10代の頃、周りで洋楽聞く友人が殆どいなかったので、仲間がたくさんいる環境にあったのは羨ましいです。あの頃は耳にする洋楽が何でも新鮮でした。エアロも、メンバーが50代過ぎてる(ハズ)けど、まだまだ現役のロッカーでいて欲しいですね。


Blue1981
2005/03/28 1:08

NO ONEさん 10代の頃、良く友達同士で集まってレコード鑑賞会みたいなのをやっていました。各自で買ったレコードを持ち寄って、互いに感想を言い合うみたいな。楽しかったですね。ここにも出てくるF君に聴かせてもらったAC/DCや、S君のお姉さんが持っていたツェッペリン。 T君のお兄さんが持っていたT.REXのシングル盤等、あの頃はワクワクして聴いていました。


NOONE
2005/03/27 20:32

Blue1981さん とっても良かったです~。この記事。エアロは一度も真剣に好きになったことないけどでも、ずっと現役ですごいですよね。それに ジョーはいつまでもカッコイイと思う。 Blue1981さんは、10代の頃からロック仲間がたくさんいたんですね~。うらやましい。私はほとんどいなかったですよ。でもひとりだけいて、高校時代の友達なんだけど、今でも 時々電話して延々ロックの話してます。その子は、フォリナーファンでした。
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

Profile

Blue

Author:Blue

Access Counter
Welcome Home!!
Realtime Counter
よォーこそ!
Blue's BBS
twitter
Blueの雑記帳内 検索フォーム
Blog Category
Past Entries
Blog Link
Blog Ranking

FC2ブログランキング

人気blogランキング

ブログパーツ