LIVE TO WIN/PAUL STANLEY -2006-

ポール・スタンレー、28年振りの2ndソロ・アルバム。


ポール・スタンレー(2006-11-08)
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一口に28年と言うが、凄い年月である。
78年に発表された1stを聴いていた小学生や中学生は、今や40代の親父だ。
まぁ、それは僕なのであるが(笑)。

ただし、1stアルバムは全盛期のキッスがグループとして活動休止するに伴い、
四人のメンバーがそれぞれ同時にソロ作を発表した中の一枚だった。
ジーン、エース、ピーターはキッスとは違う音のアルバムを制作したのだが、
ポールのそれは「何だよ、キッスじゃないか!」という作品であった。
でも、だからと言って当時は非難されたという記憶は無い。
それどころか、良い意味でキッスはポールだったんだという好評価だったと思う。

僕はと言えば、キッスのアルバムよりもカッコイイと思った。
POPでハードなポールらしいロックン・ロールが詰まっていた。
今でも良く聴くアルバムである。

さて、2ndアルバム。28年という時間は、待望と言うよりも何故今頃?のほうが似合う。
でも、何と言っても僕にとっての最初のロック・ヒーローだ。
忌野清志郎でも仲井戸麗市でもなく、ビートルズでもローリング・ストーンズでも無い。
キッス。そしてポール・スタンレーがそれなのだ。

ポール・スタンレーの魅力。
それは声。ヴォーカルだ。
決して上手な人では無いが、声の色気が抜群である。
囁くようなバラードも、激しくシャウトするロックン・ロールも、
そしてステージでのMCも、それら全てに色気がある。
特にシャウトする際に、声がややかすれ気味になる辺りが大好きだ。
声だけで全てを許せてしまうヴォーカリストは、
僕にとってはポール・スタンレーだけかもしれない。

この2ndアルバムでも、その声は健在だ。
しかし、聴く前に想像していたよりも、
飛び出したそのモダンな作りのサウンドに、やや面食らった。
未だに僕はキッス…70年代のキッス・サウンドをポールに求めていたようだ。

やはり28年が経過しているのである。

作曲者のクレジットにデズモンド・チャイルドの名があるので、実は少し不安だった。
しかも、ポールの単独作は一曲しか無く、他は全てがコラボ作なのだ。

はたして出てきた音は変に大袈裟では無く、力んでも無く、実に大人なロックであった。
基本はハード・ロックであるが、全体的に歌を際立たせた作りになっている。
こういう表現はらしくないが、
落ち着いてじっくりと聴けるポール・スタンレーなのである。
今の時代に全10曲で33分の収録時間というのも最高である。

54歳のポールのアルバムを今の僕が聴いているなんてことは、
ギンザNOWを観ていた頃は想像すらしなかったことだ。
でも、素敵なことだと思う。
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またもやBlue1981さんに乗せられて・・
買いたくなってしまいました。

音もだけど、顔が気になるな~
Paulの「お顔」
大好きだったのは、メークしてた時だったので、素顔にはあんまり慣れてないんですよ・・
54歳っていえば、ロビンと同世代なんですね~~。
CD屋さんで探してみます。

さらみさん

いい作品ですが、このアルバムに " キッス " は期待しないでくださいねー。

>顔が気になるな~
ここまでアップの写真をジャケに使わなくてもいいのにね(笑)。

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