TOKYO M.A.P.S ohashiTrio EDITION 浜田真理子 六本木ヒルズアリーナ 2019.5.5.

東京のど真ん中、GWの六本木ヒルズで行なわれるフリー・ライヴ。
今年の大橋トリオ・エディションに浜田真理子が出演した。

tokyomaps2019_timetable.png

2015年の蔦谷好位置エディションで仲井戸麗市を観たことがあるので、
会場を含めたその雰囲気は、おおよそ事前に把握することができる。
それを想像すると…。
あの場で彼女が歌うとなれば何としても駆けつけないわけにはいかない。

会場に着いた時点で、
客席は後方の立ち見のお客さんを含めて凄い人だった。
しかも好天に恵まれた六本木ヒルズである。
その場の空気を感じた瞬間、
ここで真理子さんが歌うなんて痛快だなぁという気分になる。

ややあって本人とSAXで参加するmarinoさんが登場してのリハーサル。
音響には久保田麻琴さんが参加するようだ。
音あわせに持ってきたのは「Mariko's BLUES」。
野外なので音の聴こえ方はどうなるのかな…と思っていたが、
何の心配もないことがわかり、ひと安心。
しかも「Mariko's BLUES」は本編で歌われなかったので、ファンとしてはラッキーだった。

IMG_4011.jpeg

彼女を紹介する大橋トリオの映像が流れ、いよいよ開演。
さて、オープニングは…と構えた所に飛び出したのは、「なにもないLove Song」だった。
まったく予想していない展開だったが、歌われた後のMCで理解した。

  なんでもある六本木で(この曲を)歌いたかった

おそらく彼女にとっては自然・気楽…というものに近い感覚だと思うのだが、
こうした " 反 " 的なものが出るところは僕が惹かれる点のひとつである。
だからいきなりの浜田真理子的な展開でひそかに盛りあがっていたのだが、
次に歌われた曲を考えるとプロローグ的だったなぁと今、思い返している。

尊敬していた方が亡くなった…というMCから歌われたのは、
予定されていた曲と差し替えたという遠藤ミチロウの「カノン」。

その歌は圧巻、圧倒という表現しかできない。
持ち時間の半分を使ってでも…と言ったら大袈裟だが、
それでもこの曲は10分近くにわたり、歌われていたと思う。

六本木ヒルズアリーナ。
野外ステージ。
さらに言えば世間的には10連休中のGW。
あらゆる音、声、街中のノイズが聴こえてくる環境。
しかし「カノン」が歌われていた時間、会場には彼女のピアノと歌声以外なにもなかった。

本当に " なにもない " 、しかしミチロウへの " Love Song " 。
僕にはそう聴こえた。
僕はそう聴いた。

「カノン」が僕にこうして特別に聴こえたとしても、仕方がないではないか。
だって彼女が特別な曲として取りあげ、特別に歌ったのだから。

すごい10分間だった。

IMG_4013.jpeg

この後は公開予定映画 『僕に、会いたかった』 の主題歌である「天使のはしご」。
SAXのmarinoさんが加わり、
最新作である昭和歌謡カヴァー・アルバム『LOUNGE ROSES』から、
「横浜ホンキートンキーブルース」「夕陽が泣いている」の2曲。
アルバムでは鈴木茂のギターが印象的なバンド・サウンドの「夕陽が泣いている」は、
二人だけでのアレンジで実に渋く演奏されていてかっこよかった。
そして最近のライヴでもラストに歌われている「わたしたちのうた」でしめくくられた。

こうして振り返ってみても、この日に演奏された6曲は、
浜田真理子の今をあますことなく表現していた、
非の打ちどころのないセット・リストだった。

浜田真理子を百万人に聴かせたい。
あの場にいた他の出演者のファンたちのひとりでも多くに、
彼女の音楽と彼女が伝わっていればいいなって思う。

     **********

J-WAVEと六本木ヒルズは、
音楽、アート、パフォーマンスを様々な表現で発信するイベントを2008年より始動しました。
J-WAVEと六本木ヒルズがこれまで取り組んできた文化発信を
より多くの方々が身近に体感・参加できる特別プログラムイベント「TOKYO M.A.P.S」を
毎年5月のゴールデンウィークに開催します。
毎年新たにプログラム・オーガナイザーを迎え、
その年のテーマに沿ったオリジナリティ溢れる魅力的なアーティストが出演します。

TOKYO M.A.P.S それはまさに“東京の地図”です。
しかしその地図には道も場所も記されていません。
しかも一枚ではありません。紙ですらありません。
その地図は Music. Art. Performance.の地図です。
そのM.A.Pが複数(S)集まり、
Showcaseの中でSpecialなStreamとなってSessionするSeries。
それがTOKYO M.A.P.Sです。

■ 開催概要
イベント名
J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S ohashiTrio EDITION
開催日程

2019年5月5日(日)、6日(月・休)
会場
六本木ヒルズアリーナ
入場料金
無料
主催
J-WAVE、六本木ヒルズ
協賛
ハーレーダビッドソン ジャパン
お問い合せ
六本木ヒルズ総合インフォメーション
03-6406-6000
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