In My Life/BEATLES from『RUBBER SOUL』 -1965-

飛び散る花粉の量はともかく、今日は久々に春が近いなぁと思えるような日だった。
新しいオフィスの周りにも慣れてきて、
お昼休みに落ち着ける場所もいくつか見つける事ができた。
今日もそんなお店のひとつでコーヒーを飲みながらビートルズの本を読んでいた。
店内のB.G.M.は有線放送であろうか。
知らない曲ばかりだが、
本を読むのに邪魔にならない適度のボリュームで流れているので気持ちがいい。

特に意識もせずにいたのだが、そこに突然聴きなれたメロディが流れた。

「In My Life」。

ビートルズでは無く、ジュディ・コリンズのカヴァーしたヴァージョンだった。

久しぶりの青空とコーヒー。
僕の他には3人程しかお客さんがいない店内。
ぽかぽかとした陽気。
そんなシチュエーションに流れた彼女の「In My Life」はあまりにも素敵で、
曲がかかっている間、「あぁ、いい曲だなぁ…」って、お昼休みと言うことを忘れ意識が飛んだ。

65年発表の「ラバー・ソウル」に収録されたこの名曲を描いた当時のジョン・レノンは25歳。
例えば、40歳にもなればここで歌われる内容にも自然にグッとくるものだが、
20代半ばでこのようなことを歌うジョンというのは普通ではない。褒め言葉だ。

  人生の中で覚えている場所のいくつかは変わってしまったが、
  素晴らしいときがどの場所にもあった。
  友達や恋人とそこで過ごした。
  もう亡くなった人やまだ元気でいる人。僕はみんなを愛した。

ジョンの伝記映画である「イマジン」のエンド・クレジットはこの曲であり、
ビートルズのドキュメンタリー「アンソロジー」のオープニングはこの曲が選ばれている。
つまり、そういうことなのだろう。

家に帰ってからCDを引っ張り出してジュディ・コリンズとビートルズの「In My Life」を聴いた。
そしてこの曲にはもうひとつ涙を誘われずにはいられない素晴らしいカヴァーがある。
フーのキース・ムーン最初で最後のソロ・アルバム「TWO SIDES OF THE MOON」(75)。
今となってはジョンもキースもいないのだ。聴いて泣くなと言うほうが無理だろう。
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