ミュージック/麗蘭 from『麗蘭』 -1991-

ブログを通して知り合った人達の影響で、
最近はロックを聴き始めた頃のを良く思い出すようになった。

音楽は素晴らしいもので、昔聴いていた曲を今の時代に聴くとする。
いつだってその時のシチュエーションをハッキリと思い出すだけでなく、
聴いていた時の季節や空気や温度までも一瞬にして連れてきてくれるのである。
例えばイーグルスのホテル・カリフォルニア。76年のアメリカン・ロックを代表する1曲だ。
この曲を聴くと「小学生の自分がベッドに寝転がってラジオから流れるイーグルスを聴いている」
というシーンが鮮明に思い出せる。そしてそれは日曜日なのである。

とにかく今と違って当時は聴く曲すべてが新鮮であり、驚きであり、感動であった。
だって過去のレコードもその時の自分にとってはすべて新譜だったのだから。

ミュージック・ライフを買い、グラビアに見とれ、
シングルやアルバムのレビューをくまなく読み、
ビルボードのチャートに好きなバンドやアーティストの名前を見つけては嬉々としていた。
FM雑誌を買い、エア・チェックしたい番組に印をつけた。
1週間連続でクイーンのオリジナル・アルバムをすべて流すという番組があった。
これをすべて録音すればレコードを買わずに済むわけだ。
さて、何のカセット・テープにしようか? SONYかマクセルかTDKか…。
こんなことが本当に楽しかったしわくわくしていた。

そして何と言っても、
お金を貯めてお目当てのLPをレコード屋さんに買いに行くときは最高の気分だった。
クリスマスにキッスの「地獄の軍団」とクイーンの「華麗なるレース」の2枚を同時に買った。
いまだに僕の中ではこの2枚は1セットという意識がある。
要するに2枚組のアルバムということだ。

セックス・ピストルズの1stを新宿の輸入レコード店に買いに行った。
この時は、何か物凄いものを手に入れたような気になったのを覚えている。

フォリナーの1stを買ったとき、
レジにレコードを持っていったら大学生くらいのお姉さんが二人いた。
そのお姉さん達は僕が店員に差し出したレコードを見ると、突然話しかけてきた。

「君、フォリナー好きなの?」
 「はい…」
 「カッコイイよね~」
 「はい!最高ですよね」

あのお姉さんは今でもフォリナーを聴いているのだろうか?

もう30年近くもロックを聴き続けているが、
今でも部屋に流れる曲は、新しいアーティストよりも昔のものが多い。
何しろ最近手に入れたCDからしてロゼッタ・ストーンである。
ベイ・シティ・ローラーズのメンバーだったイアン・ミッチェル率いるバンドだ。
「二人のパラダイス」という曲が大好きだった。このCD化は本当に嬉しかった。

さて麗蘭の、いや、もはや仲井戸麗市の代表曲である「ミュージック」。
森田恭子さんというライターがこの曲のすべてを表した文章を書いている。

  ミュージックは、音楽は素晴らしいということを、音楽の中で歌っている歌である

音楽は素晴らしい。
その理由は人それぞれであるが、素晴らしいということだけは絶対に共通である。
それが、かすかな呟きだとしても。
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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