CHABO・アナログレコードでDJ Night!! 南青山MANDALA 2017.12.15

今回のテーマは " アナログ " 。
アナログという単語そのものではなく、アナログ・レコードをかけるということだ。

これまではまずテーマがあり、それに合わせて選曲したであろうけれど、
今回は手持ちの限られたアナログ盤という縛りができたことからか、
結果としてそれを聴いていたチャボの20代…いわゆる70年代ロックが中心となっていた。
実際、かけている最中に「20代の想い出に浸り始めている」や、
「(今夜は)内面的に20代に戻らせてね」という発言があった。

DJ Nightでのチャボはこうした個人的なことを前面に出すことはほとんどない。
" 好きな曲 " と言うよりも " いい曲をかけるよ " というスタンスだ。
僕の知る限り個人を出したのはギターが盗難にあった際の " ギター特集 " だけだ。

よって、この日は3時間の中にチャボの個人史が詰められた感動的な夜になった。

image1 (3)

忌野清志郎、おおくぼひさこ、加奈崎芳太郎、土屋公平。
ヒロトとマーシー、山口洋、加藤和彦、有山じゅんじ、石田長生。
石田長生、kyOn、JAH-RAH、下山淳。
そして山口いづみ、伊藤恵美…。

もちろんかかったレコードや曲のアーティストやバンド、
そして過去に行われたDJ Nightの共演者たちの名前は挙がったけれど、
トーク中に触れられていた人たちを順不同で思い出せる限り挙げてみた。
これらチャボにとっての重要人物が個人史の中で絶妙にちりばめられる。
チャボと一緒に名曲を大音量で聴きながら、そのあいまに、
彼ら彼女らとの様々なシーンを想像したり、思いうかべたりすることは、
なかなか言葉では表すことのできない充実感である。

とりわけ、清志郎とのエピソードはたまらないものがある。
中でも清志郎に借りたままのレコードについての話と、それをかける前だった。

  " おれがいくときにもってって かえそうかなと "

自然に出た言葉なのだろうが、ここはMANDALAである。
2009年5月、チャボによる追悼ライヴはここで行われたのだ。
しかもそのライヴはカヴァー・ナイトだった。
一瞬、フラッシュバック。
しかし、その通り、一瞬だった。

チャボが語ってくれるこうした清志郎の話を、
聴く側の自分の受け入れ方が、時間が経ったことで変わったことも実感した。
素直に、冷静に、場合によっては笑顔で受け止められる。
これも年月の収穫…と思いたい。

さて、当初の予定ではジミヘンで終わるはずだったようだ。
しかし、そう言いながら、時期柄かクリスマス・ソングで終えることになった…が、
最後は " この人たちから始まったんだ " とビートルズで締め括られた。

実にチャボらしい。
そして最後がビートルズというのが輪をかけてチャボらしい。

その最後の曲は「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」。
いくつかのフレーズを口ずさむチャボ。
例のポールのパートになれば左利きでベースを弾き、
ジョンのパートに戻ると右利きでギターを弾く仕草。
10代の仲井戸少年はこうしてジョンとポールを追いかけていたのだろうことを思うと、
感動するしかないシーンだった。

チャボと僕が、聴いてきた時代背景は違えども同じ名曲を同じ場で共有できる満足感。
チャボの音楽を聴いて、僕が手に入れた大切なものをあらためて感じられた幸福感。
素敵な夜だった。
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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