CHABO BAND 雨あがりの夜空に2017 日比谷野外大音楽堂 2017.10.9

そのタイトルと会場である日比谷野音。
当日に向けてのプロモーションや特設ページ開設。
更に「雨あがりの夜空に」のCHABO BANDによるセルフ・カヴァー。
こうした一連の動きを追えば、僕のようなファンは、
どうしたってRCサクセション色に染まるプログラムを期待と言うか想像してしまう。
はたして…。

蓋を開けてみればRCナンバーは3曲のみ。
しかし忌野清志郎とRCサクセションの存在感は大きかった。

たとえば梅津和時と片山広明の登場シーンにさわりだけ演奏された「よォーこそ」。
イントロダクションから「You are the sunshine(of my life)」を演ると思わせた瞬間、
「君が僕を知ってる」になだれ込む鮮烈かつゾクゾクさせてくれるアレンジ。
「リトル・ウィング」、そして「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」のカヴァー。
最後の共作である「毎日がブランニューデイ」などが主なその要因だが、
印象付けた最大の理由は何と言っても「雨あがりの夜空に」であった。

この曲の前に、チャボはギターを黒のストラトキャスターに持ちかえた。
(「雨あがりの夜空に」だけはギターを黒のストラトキャスターに持ちかえて演ったのには、
 何か理由があるはずだ。清志郎と最後に共演したときの使用ギターと言うことだろうか?)
カースケのドラムを合図に「激しい雨」が始まる。
" RCサクセションがきこえる RCサクセションがながれてる " の後だった。

突然、清志郎の声が響き渡る。

  " オッケー、チャボ! "

清志郎の声は2~3回、繰り返された。
これに応え、チャボはDのハイポジションであのイントロを弾いたのである。

この演出には素直に感動した。
身体と頭と心が瞬間的に反応した。
だってここは日比谷野音なのだ。

     **********

CHABO BANDの演奏は素晴らしかった。
鉄壁のアンサンブル。
このバンドがコンスタントに活動したとしたら、いったいどんな作品を産み、
どんな演奏を聴かせてくれるのか、想像すると凄いものがある。
単にメンバーのスケジュールが集まることのできない原因であるならば、
日本の音楽界は間違いなく損失をしていると、大きな声で叫びたいくらいだ。

     **********

今の僕にとっては通常のフォーマットを超えたライヴだった。
チャボの音楽を聴いて、観て…と言うだけではなく、僕自身の人生を重ねての体験だ。
自分の道を確かめさせてくれる音楽は、今や仲井戸麗市だけである。

その音楽について、チャボ自身はこんなことを言った。

  深い喜びや悲しみの軌跡が音や言葉に表れる
  それが俺の音楽だと思ってる

表れ方はきっと千差万別。
そしてそれを聴いての感じ方も千差万別。
しかし確実に双方での喜びや悲しみの軌跡が、
やはり双方の音や言葉になっている。
それがチャボの音楽であるならば、それは僕の音楽でもある。

  ロックンロールがあったから俺たちはここにいるんだろ?

チャボはこうも言っていた。
何度も何度も。
そうだ、その通りだ、きっと。
でも、僕はチャボがいたからここにいるんだよ。
僕のMy R&R。

『雨あがりの夜空に2017』
チャボに感謝!
バンドのメンバーに感謝!
野音に感謝!

仲井戸麗市、Happy Birthday !
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

こちらこそ宜しくお願いします♪

Bブロック前から2番目でチャボから一直線ど真ん中のまん前、
自分の日比谷野音史上最高の席でした。
RCサクセションではCブロックしか座った事なかったし。立ち見とか。

嬉しかったですが、野外の解放感もあってか2曲目の“プリテンダー”で
少し泣いてしまった(笑)
みなさん似たような部分がツボだとは思いますので、、恥ずかしい。
あとは笑顔、笑顔、でしたよ。

チャボのバースデーライブなのに かえって励まされ、
元気づけられ、楽しくさせてくれて、これからも宜しくと言ってくれて、
そして何よりもチャボが元気で健康そうで忙しそうで嬉しいし良かった。
(実はたまにはひさこさんとゆっくりしてほしい、とも思う)

TwitterのTLを参考に「CHABO」と「Works」CHABO BANDディスクを
聴いて予習しておいてさらに良かったです♪

今回の野音の使用はくじ引きが大当たりしたとチャボも言ってましたが
いい季節だし利用予約の倍率は高いのでしょうか。
OK!チャボ!の声の演出も良かったけど、
清志郎が何かしてくれたのかなぁ…なんて、つい思ってしまいます。

Re: tamaさん

> Bブロック前から2番目でチャボから一直線ど真ん中のまん前、
> 自分の日比谷野音史上最高の席でした。
> RCサクセションではCブロックしか座った事なかったし。立ち見とか。

野音は比較的どこからでも見やすい会場ですが、
それでもCとB、BとAではやっぱり違いますからね。
記念すべき日に良い席で良かったですね。


> 嬉しかったですが、野外の解放感もあってか2曲目の“プリテンダー”で
> 少し泣いてしまった(笑)

大丈夫。みんなそれぞれのところで泣いてます(笑)。


> 今回の野音の使用はくじ引きが大当たりしたとチャボも言ってましたが
> いい季節だし利用予約の倍率は高いのでしょうか。
> 清志郎が何かしてくれたのかなぁ…なんて、つい思ってしまいます。

そう思わせてくれることがあの日の素晴らしさでしょうね。
実際、そんな場所だったと思います。
Profile

Blue

Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

Information
- Information -

★非公開コメント、承認前コメントは非表示としています。よってコメントを頂いてもしばらくは何も表示されませんが、ちゃんと届きますのでご安心ください

テンプレート変更(12/18)

ツイッターをブログに表示(12/11)

「ツイートを毎日まとめて記事にする」を追加(5/14)

Blueの本棚ブログパーツ設置(2/20)

[ツイートする][Facebook]ボタンを設置

ブログ拍手へのたくさんの拍手を頂き、どうもありがとうございます。
ブログ拍手からは私Blue宛コメントもできますが、コメントは非公開設定にしているため返事をすることができません。拍手コメントを頂いた方には、あらためてこの場でお礼を申し上げます。どうもありがとうございました

★コメント、トラックバックについて

当Blogはコメントとトラックバックを承認後の表示とさせて頂いています。反映されるまで時間がかかりますが、ご了承ください。

基本的にはすべて承認していますが、明らかに悪意のあるコメント、または不快で不適切なコメント、コメントの度に名前を詐称する別人のなりすましや意味不明のコメントなど、管理者が承認できないコメントとトラックバックは予告無しに削除、及びその後のコメントを拒否させて頂きます。その後、書き込みとアクセス拒否の対応をさせて頂く事もあります。承認するか否か、または拒否の判断は管理者に権限がありますのでご了承ください

今後とも『Blueの雑記帳』をよろしくお願い致します


-- E N D --
.
.
Access Counter
Welcome Home!!
Realtime Counter
よォーこそ!
Blue's Link
Blue's BBS
Recent Comments & Trackbacks
twitter
Entry Ranking
Blueの雑記帳内 検索フォーム
Still Alive And Well
Blue Day Horns
Blue's INFORMATION
チャボの盗難楽器発見にご協力をお願いします
The Beatles
My R&R
Blog Category
Past Entries
Blog Link
Contact

名前:
メール:
件名:
本文:

Blog Ranking

FC2ブログランキング

人気blogランキング

ブログパーツ