浜田真理子 『代官山 晴れたら空に豆まいて 11周年記念』 ハマダと夜と音楽と 2017.8.4

ここ晴れ豆での前回は昨年の10月。
そして2014年に初めて出演してから今回で6回目。
よって真理子さんのMCにもあったように溢れるホーム感。
さらに、歌われる曲もここでは広範囲に選曲されているように感じる。
念のため過去に観たライヴを振り返ってみたけれど、
こうした選曲の印象は間違いではなかった。

晴れたら空に豆まいて…で聴けるのは " This is the ハマダマリコ " 。
彼女本来の魅力がナチュラルかつ存分に体験できるのは、
もしかしたら今は晴れ豆なのかもしれない。

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ということで安心して楽しめる空間になっていると思うけれど、
僕自身がここでのライヴを体験してきて感じる変化もある。
演奏中にそれを感じることは無いのだが、
ひとたびライヴが終了すると、一気にそれは現れる(気がする)。

客席の熱気だ。

終演後の晴れ豆は熱い。
今夜のライヴは良かった…のような単純なそれではない。
変な表現だが、都会のラッシュ時の地下鉄駅構内のような熱気なのである。
こうした感覚は、晴れ豆でのライヴを重ねるたびに大きくなっている。
真理子さんの音楽には似合わない雰囲気ではあるけれど、僕には心地よい。
だって、これだけの熱を生み出す演奏と歌であるからだ。
僕にとっては正しいことなのである。

IMG_8192.jpg

『TOWN GIRL BLUE』色が薄いメニュー。
この日はバンドではなくソロではあったが、これは意外だった。
しかし、そのおかげで弾き語りの魅力をあらためて堪能。
新作のスタイルを期待していながらも、結局ファンは現金なものなのである。
ただ、歌われたのが既発曲であっても、すべてが2017年のハマダマリコになっていた。
弾き語りという彼女本来のスタイルも、新作前と後で明らかに違っているようだ。

以前より抑えられたテンポ。
良い意味で自由に付けられていた独特の間が減った(ように感じる)こと。
久保田麻琴さんによる音響。
こうしたことが要因だと思うのだが、
何と言ってもその上に乗るヴォーカルである。
明らかに強く、太く、大きく、
小さなライヴハウスではおさまりきらない圧倒的な声。
しかしそれは数字的な大きさではなく、あくまでも " うた " が持つ力。
『TOWN GIRL BLUE』発表以降は、
ステージを重ねるたびにヴォーカルが更新されているというのが実感だ。

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自分にとっての好きな音楽が必要な音楽になっていること。
そしてその音楽と歌とピアノを同時代にその場で体験できているということ。
幸せな事である。
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