クリスティーン・シックスティーン/キッス -1977-

日本で実際に売れていたキッスのシングルは「ハード・ラック・ウーマン」なんだろうけど、
僕にとってのキッスのシングル盤と言えばこれである。
売れていなくても、これである。
アルバム「LOVE GUN」からのカットで、実にキッスらしいポップなロックン・ロールだ。
ピアノを使用し、ちょっと変拍子というかシンコペというか、まぁそれっぽいアレンジのドラムとベース。
そしてギターが絡むイントロからしていきなりカッコイイ。
ジーン・シモンズのペンによるクセがあるナンバーだが、
3分間の中にキッスらしさがギッチリ詰め込まれた名曲だ。

この曲は、当時のギンザNOWのポップティーン・ポップスのチャートでガンガンかかっていた。
クイーンの「タイ・ユア・マザー・ダウン」やエアロスミスの「ドロー・ザ・ライン」なんかと争っていたと思う。
実際はこれらの曲は時代が前後しているのかもしれないが、僕的な記憶であることをお断りしておく。

それにしてもいい時代だったなぁ。
後ろ向きなのは決して良くはないけれど、いいもんはいいのだ。

77年当時と言えば初来日公演を終え、その模様がNHKのヤング・ミュージック・ショーで放送された。
そしてニュー・アルバムである「LOVE GUN」リリースと、
まさにキッスの話題に事欠かない雰囲気であった。
実際に、この時期が彼らの名実共にピークだったのだと思う。

キッスは僕にとっての最初のロック・ヒーローである。
特にこの時期のポール・スタンレイは、男が見ても惚れ惚れするほどのカッコよさであった。
来日公演に行けなかったので、TVやミュージック・ライフの中でしか会えないし、
会えるとも思っていなかった。
そんな雲の上の人だったポールだが、2001年の横浜アリ-ナは僕にとって忘れられない日となった。
僕の目の前の、ほんの2、3メートル先で、ポールが「LOVE GUN」を歌ってくれたのだ。
信じられなかったよなぁ。
だって、ずっと憧れていたロック・スターがすぐに手の届く場所にいて、
歌ってギターを弾いているんだもん。
あぁ、ホンモノのポールだぁ…って。

キッスのライヴでは、客席の中央に小さなステージを作り、そこにポールが飛んでくる。
そして「LOVE GUN」をプレイするのである。運良く、僕はそのステ-ジの真横の席だったのだ。
今でもこの時のシーンが目に焼きついている。
21世紀になってもポールのカッコよさは微塵も変わらなかったのが嬉しかった。

勝手な願いだが、キッスには一生ロックン・ロール・サーカスをやって欲しい。
あぁ、でもこんなことを言うとジーンに言われるな…。

"THE MORE WE GIVE,THE MORE YOU WANT(与えてやればやるほど、お前らは欲しがる)"
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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