IMAGINE/JOHN LENNON from『IMAGINE』 -1971-

最初に確認しなければならないことから。
良く言われることでもあるが、ジョン・レノンは愛と平和だけの人では無い。
「GIVE PEACE A CHANCE」「LOVE」「HAPPY XMAS(WAR IS OVER)」…。そして「IMAGINE」。
何も文句は無い名曲群である。
しかし、もうひとつの面があるだろうことを僕達は忘れちゃいけない。
「COLD TURKEY」「MOTHER」「WORKING CLASS HERO」「GOD」「GIMME SOME TRUTH」…。
そして「WOMAN IS THE NIGGER OF THE WORLD」。
愛と平和と同等に、これらの面も語られなければならない。

そうは言っても「IMAGINE」はジョン・レノンのすべての曲の中でも、最も有名なものであろう。
自身で”僕を夢想家というかもしれないが…”と言っているが、やはりこのメッセージは普遍だ。

さて、正直に白状します。
僕は普段、この曲を積極的に聴こうとはほとんど思わない。
アルバム「IMAGINE」をかけるのは、「OH MY LOVE」や「HOW?」なんかが聴きたくなる時である。
それどころか「OH YOKO!」のほうが好きだったりする。これ、本当です。

でも皆さん。「IMAGINE」はとんでもない曲であります。
そのとんでもなさを感じるのは、部屋でレコードやCDを聴いているときでは無い。
僕は「IMAGINE」を聴いて感動した忘れられない体験がある。
1991年の湾岸戦争。確かニュースか特番だったと思う。
戦争が継続中だったか既に終結していたかの記憶は曖昧だ。
湾岸戦争の映像のバックに「IMAGINE」が流れた。
いや、「IMAGINE」に乗せて戦争の事実を流した。

たった3分間である。凄かった。メッセージがビンビンと伝わってきた。
一瞬、日本語で歌われているのかと勘違いしたくらいだ。

番組の制作者の意図は明白であるし演出もベタであるが、まっとうであっただろう。
しかし、そんなTV側の意図にはまってしまい感動したのでは無いと思う。
言葉にうまくできないが、きっとあのときの「IMAGINE」はジョン・レノンの曲では無かったのだろうな。
もっと地球規模で響いたというか、人類の曲として聴こえたというか、
何かそんなニュアンスだったんだろう。

この番組を観た次の日、会社で同僚にこう話したのを覚えている。
「イマジン、すげぇ曲だなぁ。俺、TVの前でボロボロ泣いたよ…」

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