涙が流れるままに ローリング・ストーンズと60年代の死

僕は良く、自分と同じ年齢の時に好きなミュージシャンが何をやっていたのかとか、
どのアルバムを制作したのか、などを考えたりすることがある。
例えば「ポール・マッカートニーがSGT.PEPPERSをレコーディングしていたのは24歳」というように。
信じられますか、24歳ですよ?
24歳の僕は、定職を持たずにまだバンドをやっていた時だった。

ビートルズのメンバーと自分を比べると、あまりにもかけ離れた現実に愕然とするばかりだ。
そのやっていたことを比べるはもちろんなのだが、
いちばん驚くのは、あの4人がビートルズだったときは全員が20代(!)だったということだ。
しかし、だからこそ励まされたりすることも多い。
「20代のジョンがこうだったんだから、僕もがんばろう」みたいなものだ。

さて、27、28歳の時は、皆さんは何をしていましたか?
または、何をしていますか?
もしくは、これから何をしようとしていますか?

僕は社会人になって2、3年目といった時分であった。
仕事ができるようになってきた時期ではあったが、まだまだ経験不足であり、
やっと一人で立てるようになった程度だった。
先の未来はあったし、やりたいこともあったし、
観たいものや行きたい場所や知りたいことなど、
それはもうたくさんあった。これは今も変わらない。
いくつになってもこういうことは無くなることはない。

ブライアン・ジョーンズ、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン。
そしてジム・モリスン。
27歳、または28歳で逝ってしまったミュージシャンである。
30歳になる前に終わったのはビートルズのようにバンドではない。
彼らは人生が終わった。

ロックの世界は怖いもので、彼らの死さえ、
今ではそのカッコ良さのひとつとして語られてしまう。
死んでしまったのは、人間であるジミ・ヘンドリックスやジム・モリスン。
しかし、ロック・スターであるジミ・ヘンドリックスやジム・モリスンは永遠にそのままになっていく。
誤解される事を承知で書くと、
死んだこともカッコイイ事として語られてしまうのがロックなのである。

さて、ジミヘン、ジャニス、モリスンの3人の死についてはいろいろ語れていることも多いのだが、
ブライアン・ジョーンズの死については、
その知られていることの割には、あまり深く語られているものは少ない。
僕が知らないだけかもしれないが、やはり少ないと思う。
そんなブライアン・ジョーンズの死、60年代のストーンズを描いたノンフィクションがある。
”涙が流れるままに ローリング・スト-ンズと60年代の死”と題された、
ハード・カバーの分厚い本だ。
しかしこの本は著者が多くのストーンズ関係者にインタビューをし、
その彼らの生の声で構成されている部分が多いので、分厚さの割にはとても読みやすい。

60年代のストーンズ周辺を鮮やかに浮かびあがらせている本であるが、
もちろん最大の焦点はブライアン・ジョーンズの死の真相に迫っている箇所であろう。
この謎の死の真相は推理、推測ではあるのだが、やはり衝撃的である。
少しでもこの時代、ストーンズ、ブライアン・ジョーンズに興味があるのなら、読んでみて欲しい。

さて、もう気付いている人もいるかもしれないし、知っている人も多いだろう。
これらの60年代の死んでしまったミュージシャン達には奇妙な偶然がある。
「J」と「27歳」。頭文字と死亡した年齢の一致。不思議な偶然。





※このエントリーは、以前のブログ『Blueの雑記帳』に書いたものです。
  画像はすべて削除いたしました。
  ここから下は、当時頂いたコメントになります。

ayakom69
2005/04/27 12:17

(http://spaces.msn.com/members/aya-kom/)
blue1981さん:サターンリターンについては鏡リュウジ氏が云っていました(^^;)所詮は占いですが... どっちに曲がったにしろおそらくその先にはJのつく人がいっぱいいるでしょう。私もそちら側に曲がっているかしら...? ayakom


Blue1981
2005/04/26 23:18

ayakom69さん ”占星術のサターンリターンという時期が誰しも28歳前後で訪れるらしく、そのときに決意したことや実行したことがその後の人生に関わるという、ひとつの曲がり角のような時期があるらしい” へぇ~、そうなんですか。私は曲がり角に気付いていたのかなぁ?そしてどちら側に曲がったんだろう…?


ayakom69
2005/04/26 12:58

(http://spaces.msn.com/members/aya-kom/)
blue1981さん:そうですよね!27とJ。まるで魔法です。最近知ったんですが占星術のサターンリターンという時期が誰しも28歳前後で訪れるらしく、そのときに決意したことや実行したことがその後の人生に関わるという、ひとつの曲がり角のような時期があるらしいのですが、彼らには曲がり角がなかったのか、もしくは曲がるのを拒絶したのか.....ブライアンジョーンズは私も好きで、彼がいたころのストーンズが好きです。彼はJIMIと親友だったとかで、二人で写ってる写真をどっかの本でみてコピーしてしばらく持っていた記憶があります。どんな話をしてたんだろう?それにしてもスゴイ2ショットだな^^;などと思いつつ... あの頃の彼らにはドラッグだけではないパワーがあったように思います、でなきゃ今日まで彼らのカリスマが維持されるはずがない!ですよね。 ayakom

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