向日葵10.9/仲井戸麗市 from『solo works』 -2000-

興味はあっても、それを実際にやることができないものがある。
ここで言う”できない”というのは、実際に行えないということでは無く、
手を出せないというか、うまくいかないというか、そんなニュアンス。
例えばある人はスポーツであったり、それこそ車の運転だったり、
読書だったり、字を書くことだったり…。
僕にとってのそれは”絵を描く”ことである。子供の頃から苦手だった。
周りの友達なんかは漫画を書いたりしていてそれなりに皆うまかったが、
僕はまったくダメだった。
観ることはそれなりに興味を持っていたが、描くことはまったくだった。

チャボから教えてもらった1冊の本がある。
「赤い風車(ムーラン・ルージュ)」。19世紀末を代表する画家の一人、ロートレックの伝記だ。
これを読んだとき、この19世紀の画家達に対してロック、しかもパンクな匂いを感じてしまった。
それこそ60年代のストーンズやジミヘンなんかも吹っ飛んじゃうような…。
ここから少しずつだが、絵の世界にも興味を持つようになった。

チャボが言うところのロックでのジミ・ヘンドリックス=ゴッホ。
ゴッホ展に行ってきた。本物を観るのは初めてだ。
絵画鑑賞は、その見方があるとしたらまったくの素人だ。でもそんなの関係無い。
見方なんて自由だし、感じ方も同じく自由だ。
僕の勝手なイメージとしては、やはり”黄色”だったが、
実際に色々な絵を観て印象に残ったのは、”青”や”緑”だ。
その”青”や”緑”は、まったくそのままの”青”や”緑”で、強烈な印象だった。
意外だったなぁ。

仲井戸麗市、3rdアルバム「DADA」に収録されている「向日葵10.9」。
この曲の映像があるのだが、
そのタイトルのこともあるのだろうかフランスでシューティングされている。
もちろんゴッホの旅であり、そんなシーンがふんだんに出てくる。
「solo works」というビデオ・クリップ集で観ることができるが、ビデオ版は入手困難だ。
しかし、2003年にDVDで再発されたので、今なら比較的入手しやすいかも。
ビデオ・クリップの他にインタビューが収録されているのでお薦めである。
特にチャボが語るゴッホ観はなかなか興味深い。

フランスの空の下、エリック・クラプトン・モデルのストラトを弾くチャボ。
この映像を観ていると、
絵とロックというのは結構近い表現なのかもしれない…なんて思えてくる。





※このエントリーは、以前のブログ『Blueの雑記帳』に書いたものです。
  画像はすべて削除いたしました。
  ここから下は、当時頂いたコメントになります。

Blue1981
2005/05/01 2:29

東京青さん 私はルネ・マグリットという画家が好きなのですが、彼の絵の中に、ロックからと同じように影響を受けた作品があります。それ以来、絵の持つパワーの凄さも改めて認識しました。ゴッホさん、凄かったです。


東京青
2005/05/01 0:31

(http://spaces.msn.com/members/tokyoblue/)
お久しぶりです。確かに絵と音楽、アーティストと言うべき人達の創り出す世界って近しいものを感じたりします。それはたぶん芸術って部類なら全てが含まれていたりするのかな~などと思ったりです♪ 芸術って奥が深いですよね。そしてものすごい影響力なんだなってヒシヒシするです❤
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

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