朗読&コンサート 仲井戸麗市「GOOD DAY」 2006.10.28 世田谷文学館

世田谷文学館で開催されている企画展。
宮沢和史の世界」の関連イヴェントであるチャボのライヴに行ってきた。

会場は芦花公園の閑静な場所にあるミュージアム。
ライヴの受付を済まし、近くのレストランで昼食をとってから、まずは展覧会を観る。
僕はBOOMについてはほとんど知識が無いので、もちろん宮沢本人についても同様。
でも、一緒に行った友達が宮沢ファンだったので、いろいろと教えてもらいながら廻った。
チャボもライヴで言っていたが、僕も宮沢本人の直筆のノートが興味深かったかな。

続いて常設展示も観る。世田谷に縁がある文人達に関する展示物。
こちらも内容はなかなかだった。
実は展示物のほうはそんなに期待してはいなかったのだが、結構面白かった。

さて、メインであるライヴ。
朗読&コンサート「GOOD DAY」とタイトルされているし、
過去に宮沢とチャボはポエトリー・リーディングで共演しているので、
観る前から何となくはメニューを想像できてはいた。

会場に入ると、ステージ後方はガラス張りで、外の景色が丸見えだ。
更にライヴ専用の会場では無いから照明や音響も心配だったし。
開演前に流れているBGMは落ち着いたピアノ曲。何だか息が詰まってくる(笑)。

定刻から15分ほど遅れて開演。
オープニングはライヴのタイトルにもなった「GOOD DAY」だった。

続いては「スケッチN.Y.'98」。
ここまでは予想通りに進んでいたのだが、何とここで宮沢和史本人が登場した!
事前では「本人出演は無い」とインフォメーションされていたのに…だ。

チャボと宮沢は3~4曲程を共演。
更に宮沢の朗読にチャボがギターでバックをつけたのが2曲…だったかな?
これだけなら過去にも披露済みだったろうが、
何とこれに加えてお互いの詩を朗読しあう…というメニューがあった。
ここで宮沢はチャボの「風景」と「唄」を朗読した。

もちろんこの後はチャボのみによる朗読、演奏があったのだが、
中盤の二人の共演が完全にライヴのメインであったと思う。

僕としては、実はチャボのみで進行されるよりも楽しめた。
それにしてもヴォーカリストとしての宮沢の圧倒的な存在感と迫力はさすがであった。
特に最初のセッションで演奏された「いつもと違う場所で」(だよね?)。
これがとても良かった。

正味2時間弱。時間にしてはコンパクトだったが、中身は濃厚なライヴ。
これで2,000円とはタダみたいなものである。

     **********

※追記
二人がお互いの詩を朗読しあう…というときのこと。
詠まれる側はステージ上でどうしていたのか…。

ステージから姿を消すというわけではなかった。
そのとき、チャボも宮沢もステージ上でずーっと後ろを向いていたのだ。
あれはどんな気持ちで聴いていたんだろう?
チャボは「凄い体験…」みたいなことを呟いていたけれど。
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CHABO&MIYA のライブ

さて 2時半になりました。いよいよ開場です。受付が20番台だったので、真中3列目をゲットすることができました。見回せば ニューヨークやシカゴ、沖縄、小淵沢そしてギターサークルで知り合った顔が沢山麗蘭のファンクラブを通してほんとに知り合いが増えた。今日も一

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blue1981さん
レポありがとうございます。
形を変えた「ふたり会」じゃないですか!
良い催し(古い表現!)ですね。
鎌倉芸術館の夏木マリさんも良かった。
互いにリスペクトし合う関係なんだな。
ところで、競演が一番望まれるあの方は
元気なのでしょうか?
多分、元気だな。うん。

チャボさん、ますます世界が広がってますね。
リスペクト!
では、また。

hisakataさん

私はこの二人の「ふたり会」を観ていないのです。
ですから、ライヴ前の想像が実際のそれと似ているのかはわからないのですが、
きっと今回の中盤みたいな感じだったんでしょうね。

朗読のアプローチも二人は対照的だったし、
資質は似通っているかもしれませんが、音楽的には違うフィールドで活動しているわけで、
コラボ中はとても新鮮な気持ちで観て聴いていました。

>ところで、競演が一番望まれるあの方は元気なのでしょうか?
元気だと願いたいですね。チャボのメッセージを信じて「ゆっくり」と待ちます。

いいライブでしたね

こんにちは。昨日は色々どうもありがとうございました。
抽選に当たってほんとによかった。行くことが出来てほんとにほんとによかったです。どちらの朗読も好きだけど、確かにアプローチは違いますね。私にとっては、MIYAの朗読は絵画を見てる感じ。CHABOさんのは自分に語られてる感じ。という違いかな・・・
ほんとに・・・・内容考えるとタダみたいね。お得なライブでしたー

yukoさん

>MIYAの朗読は絵画を見てる感じ。CHABOさんのは自分に語られてる感じ。
おー、これは的確な表現だー!まさにそんな感じかも。
特にチャボの「自分に語られている」というのは同感です。

記事に書いたこと以外にも、もっともっと感じたことがいっぱいあったんだけどね。
やっぱり最近のBOOMや宮沢に持っていたのは、本当に単純に沖縄や南米、サンバとかさ。
チャボも言っていた「太陽の国」というイメージ?キラキラして激しく明るいとか。全然暗くない(笑)。
でも「キーはあるのだが カギ穴がない」という詩を書く人なわけで、
やはり清志郎やチャボに影響を受けただけあって、そういう面があるんだなーと再認識できました。
ソロ作をちょっと聴いてみようかな…なんて思っています。

やはり行かれたんですね。
Blueさんの記事のリンクで拝見して申し込んだのですが抽選に外れてしまいました。
世田谷文学館、なかなかいい所でしょう?
当選したらきっとBlueさんにもお会いできるだろうなと(笑)
自転車で行こうと思っていたんですけどね。

チャボの生の歌、聴きたい気持ちが高まっているんですよ。

Rainbowさん

>抽選に外れてしまいました
話を聞くと、抽選に外れた人が思った以上に多いみたいで…。
私は外れることなんてまったく考えていなかった(笑)。ラッキーでした。
でも残念ですね。私もお会いしたかったです。

>世田谷文学館、なかなかいい所でしょう?
えぇ。常設展示も良かったです。
あんなに著名な人達のものが展示されているとは思いませんでした。
それにしてもRainbowさん、あの場所まで自転車で来れるんですか?

>チャボの生の歌、聴きたい気持ちが高まっているんですよ
そうですか!それは是非聴きに、そして観に来て下さい。
現時点では次回がいつになるかわかりませんが、ソロでの弾き語りライヴには足を運んでください。
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

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