HOBO KING SESSION Vol.13 – 酉(とり) - 晴れたら空に豆まいて 2017.1.7

オフィシャルのインフォより引用。

 1996年発表の佐野元春10thアルバム「FRUITS」のレコーディングセッションから生まれ、
 その後00年代半ばまで佐野元春とライブツアー&レコーディングをともに行い、
 現在も、変則的な編成ではありますが、
 ビルボードでの佐野元春アコースティックライブなどで観ることのできるTHE HOBO KING BAND。
 メンバー全員が多くのアーティストから信頼を集め、
 日本の音楽界で活躍中のスーパーミュージシャン集団です。
 「HOBO KING SESSION」は不定期開催で、 毎回テーマを設け、バラエティー豊かで、
 楽しくご機嫌なカバーセッションが繰り広げられます。
 13回目を数える今回はのテーマは、新年開催にちなみ今年の干支「酉(とり)」です。
 「酉(とり)」をテーマにどんなナンバーが飛び出すか?
 HOBO KING BANDとの新年会ということでぜひご参加ください。

     **********

わかる人に向けてであれば、
この内容だけで当日の様子を想像することは可能だと思う。
基本的にカヴァー大会なのだが、王道的なロックはほとんど取り上げられず、
それでいてマニアックな選曲のセッションは、僕なんかはとても新鮮。

IMG_6805.jpg

メンバーを見てもらえればわかることだが、
所謂スタジオ畑のミュージシャンが集まっての超絶演奏ではない。
佐野元春のバック以外にもバンドを知り尽くしてきた人ばかりなので、
実に気の合ったバンド・アンサンブルなのがかっこいい。
ただし、ストレートなカヴァーではなく、高度な遊びがあるし、
小難しく解説的で押しつけ的なものも無く、逆に笑いをとって演奏する。
例えば、Dr. kyOnが取り上げたのは美空ひばりの「びっこの七面鳥」なのだが、
これを " HOBO KING BANDなのでグラム・ロック風に… " というアレンジで演る。
しーたか&井上富雄のリズム隊によるドッコドッコ・ビートの上に、
ストラトを抱えていた佐橋佳幸がゴールドのレス・ポールに持ち替えザクザクとコードを刻むと、
今まで聴いたことが無い美空ひばりの出来上がりである。
山本拓夫はチャーリー・パーカーの曲をリトル・フィート風に料理させる。
これにより、知らない曲もまったく飽きずに楽しむことが出来る。

もちろんこうした楽しみ方ができるのも、
各々のミュージシャンとしてのテクニックあってのこと。
リハの時間は満足に取れていないだろうが、これだけの演奏をしてしまうのは、
当たり前のことだとはわかっていても凄い。
前日に観た塚本功と小島麻由美のタッグもそうだったが、
演奏ミスをしないことはプロとして最低限の仕事であり誠意だとあらためて思った。

しかし、出てくる音は保証付のうえで、
演奏者側の喜びが客席まで伝わるのが何よりも素敵だ。
こんなセッションを身近に体験できるのは本当に贅沢。
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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