誘惑のロックン・ロール/クイーン -1975-

1975年の初来日公演の、記念すべきオープニング・ナンバー。
大ヒットした「キラー・クイーン」に続くシングルである。ただし発売は来日公演後であった。
もし発売が来日前だったら…。
オープニング・ナンバーだっただけに残念に思ったファンもいたかもしれない。

当時の日本では、完全にアイドル的で少女趣味的な人気だったらしい。
武道館が暗転したと同時に大歓声となったのはもちろん、
ステージに観客が殺到したと言われているが、
当時の日本でのロック・コンサートでは、ほとんどそういった状況にはならなかったはず。
だって2年後の77年、キッスの初来日のTVを観ても最前列の人だって座っているし。
クイーンの時だけこれが起こったのなら、
やはりそれだけ人気が突出しており、特別だったのだろう。

そんなアイドル的な目で彼らを観に来た観客にぶっ放したのがこの曲だ。
派手というよりも地味なイントロであるが、それだけに1曲目の効果は抜群だったように思う。
待ちきれない気持ちに火をつけるにはピッタリだ。

75年と言っても、もちろん「オペラ座の夜」は出ていないから、
まだまだハード・ロック色が強かっただろう。
「オペラ座の夜」以降の、所謂クイーン・サウンドが確立された後のライヴは当然魅力的であるが、
この次期のライヴも体験してみたかったな。

この時の日本公演のセット・リストには「監獄ロック」なんかも入っていた。
こういったロックのスタンダードをカヴァーすることはほとんど無いと思うので、貴重だ。
だって、クイーンの「監獄ロック」なんて今でも聴いてみたいでしょ?
ちなみに「誘惑のロックン・ロール」では、
チャック・ベリーの「リトル・クイーニー」の一節が歌われている。

ブライアンのギターの音やフレーズも、まだストレートなロック・ギターのそれである。
日本盤ジャケットではフレディとロジャーが、何故かVサインをしている。
フォト・セッションではなくスナップ写真みたいだ。




※このエントリーは、以前のブログ『Blueの雑記帳』に書いたものです。
  画像はすべて削除いたしました。
  ここから下は、当時頂いたコメントになります。


Blue1981
2005/06/12 21:06

東京青さん だいたいフレディとエルヴィス・プレスリーがなかなか繋がらないですよね。クイーンがカヴァーを演ったという記憶が私はほとんど無いです。でも、結構カッコ良いのではないかと思いますね。


Blue1981
2005/06/12 20:56

NO ONEさん 確かにこの邦題は…。B面は「LILY OF THE VALLEY」で邦題が「谷間のゆり」ですよ。この違いは何だ? ポール・ロジャースのヴォーカルは「SHEER HEART ATTACK」あたりまでの曲に合うかもしれませんね。


東京青
2005/06/12 13:53

(http://spaces.msn.com/members/tokyoblue/)
とっても聴いてみたいです。どんな監獄ロックなんだろう。すっごい気になっちゃいます。何かこうリアルタイムでクィーンを体感したかったな~とか思うです♪


NOONE
2005/06/12 12:46

(http://spaces.msn.com/members/inmyplaceinyourplace/)
邦題だけではなんの曲かわからず、ジャケットを見て、ほっ・・!このイントロも突然爆発(?)するところも大好きです! こんなのポールロジャースに歌って欲しいんだけどな~。
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

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