LUNATIC MENU/一風堂 -1982-

一風堂を知ったのは、やはり「すみれSeptember Love」だろうな。
82年、カネボウ化粧品のCMソングに使用され、大ヒットした。
あのTBS「ザ・ベストテン」に毎週出演していたんだから、そりゃ今考えると凄かったものだ。
でも、スタジオに来たことは一度も無かった…はず。すべてがロケだったように記憶する。
いや、ベストテン風に言えば中継。
それでもしっかりと出演していたのだ。土屋昌巳、さすがである。

まさに80年代前半のニュー・ウェイヴと呼ぶにはピッタリのサウンドのバンドであったと思う。
適度にテクノチックな点が時代の先を行っているようだったし、メロディはPOP過ぎるほどPOPだし、
土屋昌巳のヴォーカルも弱々しいところがまたいいし。

思えば江口寿史の「ストップ!!ひばりくん!」に取り上げられたりしていたのも、らしい出来事だった。
ひばりが文化祭で「ブラウン管の告白」を清志郎のような衣装で歌うのである。

久しぶり(実は久々どころでは無い)に一風堂のCDを聴いている。
ヒットした「すみれSeptember Love」が、今聴くと古くなってしまっていて、
「ラジオ・ファンタジー」など、
「すみれ~」に隠れたシングルが新鮮に聴こえるかな…なんて思ったのだが、
いやいやどうして、「すみれ~」がいちばんカッコよかった。これは今でもイケルだろう。

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LUNATIC MENU
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当時から思っていたのだが、ギターが良いのである。まず音が良い。ストラトかな。
ファンキー?なカッティングと、流れるようなギター・ソロ。これは名演だろう。
さすがは後にJAPANのワールド・ツアーでギターを弾く男だ。

一風堂のように土屋昌巳自身が中心となったバンドよりも、
僕はプロデューサーやゲスト・ギタリストとしての彼の印象が強い。
特に彼がプロデュースした作品は、僕がフェイヴァリットに挙げるものが少なくない。
例えば、80年代のプロデュース作であれば、MODSの3rd「LOOK OUT」。名盤である。
ボウイ解散後の布袋寅泰のコンサートへギタリストとして参加したことも忘れられない。
そして僕自身が最高の仕事だと思っているBLANKEY JET CITYの2nd「BANG!」のプロデュース。
個人的にはこの三つが印象深い。

土屋昌巳は70年代後半、セックス・ピストルズに衝撃を受け、
所有していた1,000枚のレコードを50枚に整理し再出発を決意。そして一風堂を結成する。

僕はこの話が大好きだ。

今宵のBGMは一風堂のベスト・アルバム。
インストゥルメンタルの「LUNATIC GUITAR」が耳に心地よい秋の夜。
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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