2014 CHABO BAND 夏も近づく一夜 大阪Music Club JANUS 名古屋クアトロ 下北沢GARDEN 2014.7.19~7.21

待望していたCHABO BANDの3days。
あっという間に終わってしまった気がしますが、
3日間で受けた感動は強く深く、
最近体験したチャボのライヴでも印象に残るものになりました。
最高の初日、最高の中日、最高の最終日でした。

20140719.jpg

初日の大阪の、いつになくリラックスしてくだけた雰囲気は場所柄でしょうか。
MCも多めで、客席も終始、笑いが絶えないライヴだったように思います。
土曜日ということで、アンコールでは「映画に行こう」が演奏されました。
中日の名古屋は、何と言ってもクアトロ…ハコの音の良さです。
僕は決して音のバランスがよく聴こえる位置だったわけではなく、
どちらかというと悪い場所だったと思うのですが、生音もPAもバッチリで、
音量はもちろん驚くべき分離のよさであり、4人の楽器がすべてクリアに聴こえました。
最終日の下北沢は、3日間中いちばんMCが少なかったように思います。
その分、演奏への集中は高かったかもしれません。

     **********

ライヴはチャボ自身がバンドの音をじっくりと確かめているかのように演奏された、
MG'Sのナンバーで幕が開きます。
静かなオープニングでしたが、バンドをやれることの嬉しさが、
今にも爆発しそうな雰囲気がアリアリでした。
そしてそれはその通りになったわけです。

20140720.jpg

ところで、CHABO BANDという名義なので、
" 今回のCHABO BANDはキーボードがたつのすけではなくkyOn "
という認識にどうしてもなってしまいますが、
バンドの音を冷静に聴いてみると、CHABO BANDというよりも、
HEART of SOUL BAND(チャボ、ポンタ、kyOn、早川岳晴)に近いように思います。
これで接してみると、僕には違和感がなくなります。

     **********

オープニングから既にメンバー全員のソロ廻しがありました。
こうしたメンバーをフィーチャーする姿勢は、
ライヴ全編を通した特徴でもありました。
MCでも " (このバンドは)俺の宝物だ " と言ったり、
今や定番となったカースケがリード・ヴォーカルをとる「悲しき願い」や、
「雨あがりの夜空に」に至っては、早川さんを含め全員がヴォーカルをとるなど、
音としてのバンドの一体感は確実に増していたように思います。
そして、このことを音だけでなく、更に強く僕が感じて確信できた理由があります。
それはメンバーの笑顔です。
過去のチャボのライヴを思い返してみても、
あんなに笑顔が溢れていたライヴは、そう多くは無いと思いました。
バンドが演奏と歌を楽しみ、音楽を楽しむ。
音楽は音を楽しむ…と書きます。
それがダイレクトに客席に伝われば、HAPPYな時間と空間が約束されます。
おそらく、3日間とも会場全体は笑顔に溢れていたのではないかと思います。

曲のアレンジも、チャボらしいキメは所々に盛り込まれていましたし、
間奏を転調させて(kyOnのアイデアかな?)変化をつけるなど、
これらがいちいち決まるときの快感も新鮮でした。

2曲の新曲と、これまでソロで弾き語っていた曲のCHABO BANDヴァージョン、
これらのアレンジの絶妙さに唸らされました。
特に新曲「まあいずれにせよ(仮)」と「つぶやき」は聴きごたえがありました。
平均年齢が60近い凄いキャリアのメンバーに対して適切な言葉ではないですし、
さらに月並みな表現になりますが、大人の音であり、この4人にしか出せない音でした。

個人的に嬉しかったのは、やはりエレキをバキバキに弾くチャボを観られたこと。
もちろん他でも観ることができますが、
自身を冠にしたCHABO BANDでのそれは特別です。
実際に、これぞ仲井戸麗市というフレーズがソロでもバッキングでもばんばん出ていました。
歪ませた音は太いし、クリーンなトーンの微妙な使い分けなど、
かなりテレキャスターも思い通りに扱えるようになってきたようにも感じます。
素晴らしいサウンドでした。

3日間を通してのベスト・パフォーマンスは「陽気にやろうぜ」です。
あれが今のチャボの " ギターバンドとしてのロックンロール " だと、
断言してもいい程の演奏に感じました。
kyOnとのエレキであのリフを繰り返し、
二人のソロでグヮングヮンとのぼりつめていく演奏は、
身を乗り出してしまうほど引き込まれました。
これはバンドでしか体験できないことで、すげぇカッコよかったです。

20140721.jpg

最後に、やはりラストを締めくくった新曲にふれないわけには行きません。
軽快なテンポで明るい曲調でしたが、歌詞のメッセージは強いものでした。

 俺が死んでも残せるものは
 ロックン・ロールという名のダイヤモンド

思いきりまとめるとこの2行に集約される曲です。
タイトルは「灰とダイヤモンド」。
チャボが自作曲で使う " ダイヤモンド " という言葉は、
これまでも僕には印象的に響いていました。
RC時代から清志郎との共作を含め、何度か出てきます。
チャボにとっては何かの象徴としてあるものなのかもしれません。
今後はどんな曲として、
どのような位置づけの曲として歌われていくのかはまだわかりませんが、
あの曲で歌われたチャボの想いはしっかりと受け止めようと思います。

     **********

2014のCHABO BAND。
10月の恒例、バースデー・ライヴでも再びお目見えすることが決まりました。
どんなパフォーマンスを観せて、聴かせてくれるのか、今から楽しみです。

バンドはいいぜ。
バンドだよバンド。
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大阪、名古屋、東京3日間お疲れ様でした!自分は名古屋のみの参戦だったので、羨ましいかぎりです!
オープニングのMGsは、正直やられました(もちろんいい意味です)。CHABO BANDのテーマかな、よォーこそもあるかな、と勝手に想像膨らましてましたので…笑
やせっぽちのブルース、この間の相馬以来で何度か聴いていますが、今回特に印象に残るプレイでした。毎日がブランニューデイも一際感動的だったのはバンドだったからでしょうか。

楽しそう、同感です!このメンバーが、日本のロックを支えてるとも言ってたのが印象的でした。個人的には、RCはもちろんですし、Kyonさんのボガンボス、いやーあと20年早く生まれたかったです。笑

Re: 潤さん

いつもコメントありがとうございます。
お返事が遅れました。

> 大阪、名古屋、東京3日間お疲れ様でした!
> 自分は名古屋のみの参戦だったので、羨ましいかぎりです!

今回のベストは演奏も音もノリも名古屋だったと思いますよ。

> CHABO BANDのテーマかな、よォーこそもあるかな、と勝手に想像膨らましてましたので…笑

私は「CHABO BANDのテーマ」だと思ってましたから、意外でした。
でもよかったですね。

> やせっぽちのブルース、この間の相馬以来で何度か聴いていますが、
> 今回特に印象に残るプレイでした。
> 毎日がブランニューデイも一際感動的だったのはバンドだったからでしょうか。

間違いないでしょう。やっぱりバンドですよ。

バンドですね♪

CHABO BAND 64+1のチケットが届きました。
指定席でしかも割と前の方で♪よかったー嬉しいです^^

(下北沢GARDENはスタンディングでした… ステージはそう遠くはないけどチビなので人の頭で苦労します…)

昨年もバースデーライブはCHABO BANDを観ました。
今年も楽しみにしています♪♪

Re: tamaさん

> CHABO BAND 64+1のチケットが届きました。
> 指定席でしかも割と前の方で♪よかったー嬉しいです^^

そうですか!あの会場はたとえ席が後ろでも観やすいと思いますが、
前のほうに越したことはないですもんね。

> 昨年もバースデーライブはCHABO BANDを観ました。
> 今年も楽しみにしています♪♪

楽しみましょう!
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Blue

Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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