Naked Brother Show the day GUEST:ドレスコーズ 下北沢GARDEN 2014.5.9

the dayの生体験は今回で2回目。
そのことに加え、メンバーサイドから正式にこのバンド結成の理由や活動について、
ファンが理解し納得できるインフォがまだ無いのと、
突然に思いついたようなフェスやイヴェントへの出演というスタンスから、
いまだに僕はthe dayがいったい何なのかがわかっていません。
その音を聴いた印象も、あくまでも中村達也がバンマスのバンドであり、
仲井戸麗市色を消せば消すほど楽しめそうだ…というものでした。

はたして、およそ1年半ぶりに観たthe dayは、その印象通りでもあり、
かつ新しい印象も強烈に突きつけられた、凄いバンドになっていました。

20140509.jpg

まずはゲストのドレスコーズが出演。
オープニングから2曲目までは、その雰囲気と曲調も相まって、
僕にとってはかなり好みな音を出していました。
その後は一転し、アップテンポな曲でぶっ飛ばします。
ここからは客席も前へ前へと押し寄せるという、
久々にライヴハウスでぐちゃぐちゃに揉まれてみるという展開。
キツイと思いながらも終わってみれば心地よい疲労感。
いいライヴを観ると感じるこの感覚も久しぶりでした。
残念ながら音の印象を掴めるまでには至りませんでしたが、
そのライヴの印象は強く残りました。

それにしても、ヴォーカリスト志磨遼平の存在感。
ファンが必死でステージ上の彼に手を伸ばし、
その手が触れるか触れないかのところに立ち歌う姿は、
まさしくロック・ヴォーカリストとしての佇まい。
素直にかっこいいと思いました。

セット・チェンジ後に、いよいよthe dayが登場。
メンバーが横一線に並んだ姿を見ただけで、
やはりそのよい意味でのめちゃくささに盛り上がります。
はたしてライヴは…もう、とんでもないものでした。
ハードでファンクでソウルでスウィート。
スカスカで分厚くてうるさくて気持ちいい。
世の中にある音楽を表す形容詞の " 静か " 以外のすべてが当てはまりそうな音。
その音がぶつかってくる感覚はもの凄いものでした。
加えて演奏するメンバーの立ち振る舞いのカッコよさです。
楽しいし、嬉しいし、興奮します。

SAXの前田サラ以外の各メンバーがヴォーカルをとるのも特徴で、
かなりバラバラな音楽性だし、実際にそうだと思いますが、
しっかりとthe dayでしかない音になっているのはさすがです。
ただし、そのthe dayの音を僕は説明できないのです。
めちゃくちゃでかっこいい音。
現時点の僕が持つ言語では、これがいちばん近いかもしれません。

さて、チャボは自身の他の活動パートでも使いまわしているカヴァー曲中心。
しかしこれが新鮮で、" またかよ " なんて思わなかったのです。
僕自身、チャボに対してこの " またかよ " の出現率は低くはないのですが、
それが無かっただけでも、自分の中では何かが違っていたのは確実です。

KenKenと達也の曲もロックしていてロックン・ロールしていて良かったし、
これらの曲で、彼らの表現で " 散らかした " 後を、
蔦谷好位置の曲が掃除するという流れも笑いを取りつつ、うまい構成に。

圧巻だったのは本編ラストの「Free Time」。
最近はすっかりライヴでは影を潜め、
たまにCHABO BANDで披露されるだけになったこの代表曲のthe dayヴァージョン。
特に中盤でのソロ回しは、息もできないほどの圧倒的なテンションと空間…は大袈裟ですが、
そう言いたいくらいの世界を作っていたと思います。

とにかくthe dayはとんでもない演奏を繰り広げてくれました。

アンコールでは志磨遼平と竹中直人が加わっての、
「いい事ばかりはありゃしない」のセッションがありました。
チャボは " ぶっつけだー " と言っていたので、
聴いた限りでは、おそらく本当にそうだったと思うのですが、
かなり見応えがあるセッションでした。
5月9日に忌野清志郎、RCサクセションの曲を聴くことができてよかったと思います。

こんなライヴを体験した後でも、
最初に書いたように、バンドのあり方だけでなく、
その音も含めて、まだthe dayが何なのかを理解することはできませんでした。
しかし、それでもいいのかもしれないとも思っています。
わかるためだけに音楽を聴くわけではないですし、それが目的でもありません。
答えを探し続けながら接していくという楽しみも、いいものかもしれません。

ところで後になって思ったのですが、
ドレスコーズがゲストとして迎えられたとはいえ、
共演という雰囲気ではなく完全なる対バンという意識で、
二つのバンドがぶつかったのが功を奏したのではないでしょうか。
実際に志磨遼平はMCでこう言っていました。

 the dayに呼ばれたってことは、やっちまえってことだと思うので

最近はツーマンという表現が当たり前のようですが、やはり対バンだろう…と、
そんなことも思ったKenKenの地元、下北沢での熱く暑い夜でした。
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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