ありったけのROCKな愛だぜYeah! 蓄電池LIVE 仲井戸CHABO麗市とシアターブルック 横浜THUMBS UP 2014.5.3

開演前のステージ・セットから想像できたように、
アタマ数曲こそシアターブルックのみの演奏でしたが、
ほぼ全編にわたってセッションという嬉しい構成でした。
しかも佐藤タイジのハードなギターをフィーチャーしたバンド・サウンド。
この音にのって仲井戸麗市が歌いギターを弾く様は、なかなか圧倒されます。
チャボ自身も、その音に負けじと立ち向かっているような感じで、
前日までのスケジュールから疲れもあったでしょうが、
結果としては、その時点で自身の100%近くが出せていたと思います。

♪ 街の灯りがとてもきれいね横浜~

「ブルーライト・ヨコハマ」のフレーズが盛り込まれ " ジョイントするぜ " と歌う、
T.REXばりのチューンで幕を開けたセッションはほとんどがカヴァーのメニュー。
しかし、だからこそ、シアターブルックを従えての仲井戸麗市という図式が浮かび、
これまで聴いたことのない音を鳴らしていました。

この日の音を乱暴に言ってしまうと、
シアターブルックがチャボの依頼を勝手に解釈しての演奏でした。
おそらく、正直なところ、チャボの好みではないものも相当あったと思います。
ただ、それが悪い方向ではなく、良い方向に向かったものが多かったと思うのです。
ファンそれぞれの好き嫌いはともかく、ここでしかないものであったという意味では、
とても貴重なライヴを体験できたように感じました。

何よりもバンドでエレキを思い切り弾いているチャボは嬉しそうだし、
それを観る僕自身も嬉しくなります。

聴きどころはたくさんありました。
いくつか挙げると、まずは「ディキシー・チキン」のダブル・スライド。
何て事のないフレーズも、二人の歪んだ音が重なることで興奮します。

テレキャスターの弦が切れるアクシデントから、
サブで用意されていたストラトでプレイした「リトル・ウィング」もよかった。
ジミヘン、ドミノズなのでストラトだろうという曲ですが、
その歌詞とこれまで歌われてきたシーンを思い浮かべれば、
あぁ、空の上の人の悪戯だったのかな…なんてことを思ったりしました。
その後に " 清志郎は弦を切ってもステージで話しながら自分で変えちゃうんだ。
弦とペンチを持っていてこんな風に(笑)。あー見えて弦をはりかえる名人でした "
なんていうことを楽しそうに話したんだから、この偶然は誰かが演出したとしか思えません。

「上を向いて歩こう」は、シアターブルックの突っ込みまくる演奏がバッチリで、
特にタイジのバッキングがガツガツでザクザクで最高でした。
はるか昔、小川銀次がいたツイン・ギター編成のRCサクセションを思い出しました。
「ギブソン」のバンド・アレンジも、今はなかなか聴けなくなったので貴重。
やっぱりこのヴァージョンだよ、チャボ。

観ている間、ふと思い浮かべたことが、" この編成で仲井戸麗市としてのツアー決行 " です。
VSではなく、+ではなく、仲井戸麗市がシアターブルックというバンドを従えてのツアー。
イメージとしてはボブ・ディランとザ・バンド。
もっと近いところだと、友部正人とGROOVERSかな。
よい意味で好き勝手な解釈でチャボのオリジナルを料理すると面白いかも…なんてね。
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テレキャスターの弦が切れるアクシデント。blueさんのブログを見て、清志郎の仕業とは、前日のライブもありそうかもなと妙に納得でした。黒のクラプトンモデルは、完全復活祭での「いい事ばかり~」の演奏が思い出されて、私には特別です。内蔵のミッドブースターの響きは、なんともいえないです。私の「エレキに痺れた体験」そのものです。

ボブ・ディランとザ・バンド。
I want youをやったからでしょうが、私も同じことを考えており驚きました。
シアターブルックの曲の良さは、正直私にはまだまだ分からないのですが、演奏には圧倒されましたし、超一流なのだろうと感じました。特に今回の出会いは沼澤尚、バシバシ響いてきました。

Re: 潤さん

> テレキャスターの弦が切れるアクシデント。
> 清志郎の仕業とは、前日のライブもありそうかもなと妙に納得でした。

こういうことを思ってしまう時期ですからね。
実際にそんな気がしました。

> 黒のクラプトンモデル

最近のチャボは使ってくれないのでもどかしいです。
1本のギターで通すという美学があるようなので仕方がないのですが、
ライヴでは登場させて欲しいです。

> ボブ・ディランとザ・バンド。
> I want youをやったからでしょうが、私も同じことを考えており驚きました。

音というよりも、お互いのスタンスというニュアンスでディランとバンド、
友部正人とGROOVERSの例を挙げました。面白いかも…って思いました。
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