THE GREAT PEACE SESSION 僕の私の好きなキヨシローSONGS ARABAKI ROCK FEST.14 2014.4.27

これまでも何度かFor清志郎というライヴをチャボは演り、出演してきました。
僕もそのうちの何度かを観ていますが、最初から手放しで受け入れられたわけではなく、
複雑な想いを抱かなかったライヴは無かったように感じます。
でも、しかし、既にあれから5年が経過しています。
長いとも言えますし、短いとも言えるこの5年という時間。
この間チャボは自身のライヴも含めて、
清志郎の曲を歌い続け、その良さを伝え続けてくれました。
それを観るたびに、聴くたびに僕の中で少しずつ何かが変化したことは確実ですし、
勝手な想いとして言ってしまえば、2009年の5月から今日まで、
チャボと一緒に進んできたんだという実感があります。

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今年のARABAKIで発表された内容にはこうありました。

 ◆忌野清志郎氏へ、感謝と敬意を表して。

 東北そして日本のロックファンへ向けてARABAKI ROCK FEST.14が企画する
 忌野清志郎 リスペクトトリビュートライブ。
 2014年のコンセプトは、「僕の私の好きなキヨシローSONGS」と題し、
 忌野氏の盟友、仲井戸麗市氏との共同企画により、
 ゲストボーカリストたちの忌野清志郎フェイバリットソングで
 60分のトリビュートライブをお贈りします。

THE GREAT PEACE SESSION BANDと名付けられ、
このライヴの為にチャボが揃えたメンバーは次の通りでした。
  
 Gt仲井戸麗市
 Gt三宅伸治
 Ba湯川トーベン
 Dr新井田耕造
 Key伊東ミキオ
 Sax梅津和時
 Sax片山広明

ひとり一人にチャボが声をかけたことを想像するだけで僕はジーンとしてしまいました。
そして同時発表のゲストが石田長生、Leyona、ワタナベイビー、和田唱。
ファンの数だけこのメンバーとゲストに対しての想いはあるでしょう。
僕もそうです。想いはあります。
でも、とにかくこのメンバーで忌野清志郎を演るのです。
そして、これはチャボが企画するライヴです。
信じて待つ以外の選択はありませんでした。

     **********

TSUGARUステージは、後方に湖があり、
その前に立つ木も含めた自然が作るデザインが素敵で、
陽が沈んでいく時間帯に独特の雰囲気を作ってくれます。
さらに、ちょうど昼間の暑さと夜の寒さが入れ替わる時間でもあり、
視覚的にも体感的にも何かが変わる、何かが始まるという期待を持たせてくれる、
これから始まるライヴに相応しい会場だったと思います。

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1. よォーこそ
2. メンバー紹介
「よォーこそ」はチャボがよくやる短いヴァージョンでしたが、
その出てくる音の厚さに圧倒されました。ぶっとい…。
コーちゃんとトーベンのリズム隊に2本のギターとキーボード。そしてBLUE DAY HORNS。
これだけのメンバーが出す音なので当たり前なのですが、とにかく圧倒されました。
そして、1曲を使ってしっかりとメンバー紹介をするのが実にチャボらしくてよかったです。

 よーこそ、みんな。
 このメンバーで演るぜ!

この導入部だけで身体もアタマも盛り上がりました。

3. ドカドカうるさいR&Rバンド
まずは俺たちこのバンドだけで演らせてくれ。
RCが無期限活動休止になった後、清志郎(くん)をずっと支えてくれていたんだ。
こいつに歌ってもらうぜ…と泣かせるMCで紹介された三宅伸治が歌います。
実質的なこのライヴのオープニング・ナンバーに相応しい演奏でした。
いきなりクライマックスだったと思います。

4. MIDNIGHT BLUE
5. CALL ME
最初のゲストは完全に清志郎に扮したワタナベイビーでした。
そのメイク、衣装は凄くて、アクションを含めた風貌は忌野清志郎そのものに見えました。
しかもバックにいるのが仲井戸麗市、新井田耕造等なのです。
僕の位置からはチャボとワタナベイビーが並んだあいだにコーちゃんの姿が覗くので、
本当にRCサクセションのライヴを観ているような気になる瞬間が何度もありました。
『Marvy』からの選曲が意外に効いていて、
特に「CALL ME」という隠れた名曲に陽を当ててくれたことは素晴らしかったと思いました。

6. 君が僕を知ってる
7. Oh!Baby
RCの代表的、かつ不滅のラヴ・ソングをLeyonaが歌います。
特に「君ぼく」はオリジナル・キーで間奏のギター・ソロを聴けたことが嬉しかったな。
終盤の " ♪ わかっていてくれる " のリフレインも感動的でした。

8. JUMP
9. スローバラード
2006年7月。あの日から丸々2日間、音楽を聴くことができずにいたとき、
チャボのメッセージが公式サイトにアップされました。
それを読んで、音楽を聴こう、ロックを聴こう、清志郎を聴こうと決め、
最初に聴いたのが「JUMP」でした。
その後、しばらくは祈るように「JUMP」を聴く日々が続きました。
そんなことを思い出してグッときましたが、和田唱がキメてくれたのは、
素晴らしいロックン・ロールとしての「JUMP」でした。世界に誇る名曲だよ。

10. 世間知らず
11. トランジスタ・ラジオ
「トランジスタ・ラジオ」の何という瑞々しさ!
石やんのヴォーカルも素晴らしかった。
あの場にいたこの曲を知らない人にも、聴いたことのないヒット曲として届いたことでしょう。

12. 雨あがりの夜空に
イントロのハイ・ポジションのD。
強烈なストロークから出てきたのは、これまで聴いたどんなそれよりも強烈な一発でした。

     **********

この日のライヴはもちろん、あちこちでどんなライヴがあろうとも、清志郎はいません。
それは事実です。
でも、清志郎は音楽、清志郎の音楽なのです。

忌野清志郎が残した偉大なる音楽を正しい形で後世に残して伝えていきたいと思いますし、
残して伝えて欲しいですし、残して伝えていくには、
誰かが演奏し続け、歌い続け、伝え続けるしかありません。
そんなきっかけの一つに、このライヴがなったらいいなって思います。

忘れないでほしい。
忌野清志郎はロックン・ロールでラヴ・ソングなんだ。
本当に、素晴らしいぜ。

CIMG7241_convert_20140428164745.jpg

追伸。

このライヴのタイトルである " THE GREAT PEACE SESSION " 。
そして名付けられたバンド名 " THE GREAT PEACE SESSION BAND " 。

今の僕には、これが " THE GREAT RC SUCCESSION " にしか見えません。
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非公開コメント

blueさん
ブログ楽しみにしてました!このメンバーをみて、行かないわけにはいかないと思いました。アラバキ初めてでしたが、また行きたいです!

よォーこそ、メンバー紹介からぶっ飛びましたが、個人的には今回Leyonaがとても輝いてみえました。想いがこもってて、泣けました。石やんのトランジスタラジオはちょっと意外でした!(そんなことないですか?)

贅沢言えば、あのメンバーでチャボにも1曲きめてほしかったです!いい事ばかりはありゃしないあたりを。

Re: 潤さん

> ブログ楽しみにしてました!このメンバーをみて、行かないわけにはいかないと思いました。
> アラバキ初めてでしたが、また行きたいです!

ありがとうございます。
このところ毎年、何らかの形でチャボも出ているので、私も行くことが多いですね。

> 石やんのトランジスタラジオはちょっと意外でした!(そんなことないですか?)

石やんは『JUKE BOX』という自身で出したカヴァーアルバムがあって、
そこで「トランジスタ・ラジオ」を取り上げているんですよ。
でも、それを知らなければ意外な選曲でしょうね。

> 贅沢言えば、あのメンバーでチャボにも1曲きめてほしかったです!
> いい事ばかりはありゃしないあたりを。

そうだ、それを忘れていました…。
不思議とチャボが歌わなくても気にならなかったなぁ。

ワタナベイビーさん

ほんとそっくりでびっくり!似過ぎてこわいくらいです(笑)

5年経っても10年経ってもこんなステージをやってくれたらいいですね。
昭和に始まった出来事が多くの基盤となっているように
RCサクセションもロックの大きな礎を築いたのだから
清志郎の唯一無二さは伝えられていくべきものだと思うし
時代が変わってもRCや清志郎の曲を歌いたい演奏したいという
アーティストはどんどん出てくるのではないかしらん。

あっ 姿はワタナベイビーさんがいるから無二ではないかも なんて(笑)

ツイッターで吉見佑子サンが アラバキロックフェスのことを
「ここは清志郎の面影いっぱいの完全なロックフェス」と
言ってました。

実際にアラバキにライブを観に行ったわけじゃないのに
色々言っちゃってすみません(笑)

いいなぁ 都内でも同じような事やってくれないかなぁ。
やっぱりアラバキじゃないと駄目なんでしょうね。^^


Re: tamaさん

> 昭和に始まった出来事が多くの基盤となっているように
> RCサクセションもロックの大きな礎を築いたのだから
> 清志郎の唯一無二さは伝えられていくべきものだと思うし
> 時代が変わってもRCや清志郎の曲を歌いたい演奏したいという
> アーティストはどんどん出てくるのではないかしらん。

そのためにも、今が大事だと思うんです。
そして、決して一面的なものではなく、その音楽を伝えていってほしいです。

> ツイッターで吉見佑子サンが アラバキロックフェスのことを
> 「ここは清志郎の面影いっぱいの完全なロックフェス」と言ってました。

読みました。確かにそうなのかもしれません。
そして自分がそう思うことで、それは本物になるように思います。
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Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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