ジョン・レノンを聴け!/中山康樹

中山康樹の「ジョン・レノンを聴け!」という本が発売されている。

以前の著書で、ビートルズ全曲解説本である「これがビートルズだ」を読んだときに強く感じたのだが、
中山さんはジョン・レノン、そしてオノ・ヨーコに対してはまったく容赦無い。
とにかく個人的な視点だとはいえ、その文章はビートルズのファンには刺激的であった。
しかも、ある程度のめり込んでいるマニアックなファン程、読めばそういった傾向は強くなるだろう。
そうは言っても、僕としては思っていたことを文章にしてくれたところもたくさんあったので、
複雑な思いになりながらも、楽しく、興味深く読めた本だった。

そんな人が書いたジョン・レノン全曲解説。
人によっては怒りに震えるかもしれない。マジで。そんな本である。


中山 康樹
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公式に発表されている曲を対象にしているが、
ヨーコが歌う作品や、ヨーコとのコラボはすべて削除。
要するに「ダブル・ファンタジー」等はジョンのナンバーのみ対象としているし、
「トゥー・ヴァージンズ」「ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ」「ウェディング・アルバム」の三枚は、
音楽以前の”お遊び”と切り捨てている。

・ジョン・レノンには実質的に「ソロ・アルバム」と呼べるアルバムは存在しない
・ビートルズ解散後、いちばん”ビートルズ離れ”していなかったのが、ジョン・レノンである
・「ジョンの魂」収録曲は、いまやギャグ一歩手前の音楽になりはてた
・とにかくヨーコは邪魔だ

書き出せば他にも出てくるが、簡単にまとめるとこのような内容だろうか。
ただ、実際に読んでみてほしい。
ビートルズやジョンのファン程、僕は読む価値があると思う。

ただ、個人的には中山さんの視点は好きなのだが、
あまりにもこの本ではヨーコに対する辛辣な内容がきつくて辛かった。
ヨーコのことは決して嫌いでは無いが、
書かれている事に共感できるのも多かったので、余計にそう思った。
これならばヨーコに関してはまったく無視すれば良かったのにと思うが、
ジョンを書くのにヨーコの存在はどうしたって避けることはできないだろうから、まぁ仕方が無い。
それにしても、本当に容赦が無い。
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

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