L'ULTIMO BACIO Anno12 佐野元春 and THE COYOTE BAND Rockin' Christmas 2012 恵比寿ザ・ガーデンホール 2012.12.18

数少ない佐野元春のライヴ体験の中で、間違いなくいちばんだった。
2012年12月の僕の気分や想いと2012年12月に佐野元春が放つ音楽は一致する部分が多く、
そして大きかったのだろう。幸せなことだった。

更に感じたのは、つくづく自分はギター・バンド(しかもツイン)が好きなのだということ。
これだけハードな佐野元春は新鮮で、本当に楽しめた。
しかも、あれだけ古い曲を並べられたら、
例えば元春もMCしていたように多少はノスタルジーに浸ると思う。
まして、これもMCで言っていたが、十代の多感な頃に聴いていた曲ばかりなのだから。
でも、この日に浸ったのはノスタルジーではなく、演奏の迫力とカッコ良さだった。

レコーディングが大詰めだという新作も楽しみ。
ライヴの迫力がそのままCDにきざまれているといいなと思う。

CIMG3316.jpg

オープニングは「アンジェリーナ」。
そして「スターダスト・キッズ」に「ダウンタウンボーイ」の三連発。
古くから聴き続けているファンも、最近のファンも関係ない。
このオープニングで盛り上がらない人はいないのではないか。
実は会場に向かう途中で聴いてきたのが「BACK TO THE STREET」と「HEART BEAT」。
偶然だったのだが、結果としてこれは大正解だった。

新曲の「ポーラスタア」。
マイナーのストレートなロック・ナンバーで、実にカッコイイ!
こういった曲はありそうであまりなかったように思う。
もちろん新作には収録されるだろうから作品として早く聴いてみたいが、
これはライヴ向きの曲のようにも思う。
いずれにせよ、まだ1回しか聴いていないけれど、個人的名曲ランキング入りは確実である。

ライヴは休憩をはさんだ二部構成。
特に80年代の代表曲がバンバン飛び出してくる二部は圧巻で、
元春クラシックスの瑞々しさを再認識した次第だ。
「ハートビート」と「コンプリケイション・シェイクダウン」が続いたところは眩暈がしたし、
「約束の橋」のハードな演奏には興奮したし、
ギター・バンド・アレンジの「SOMEDAY」は最高の演奏だったし…と、
よい言葉しか並べられない。
こんなライヴなら、是非また…いや何度でも体験してみたい。

後半のMCで昨今のCDの売れ行き不振にふれ、だからこそライヴに来てくれるみんなは、
僕たちミュージシャンの助けになってくれている…との発言があった。
これは本音だろう。
でも、そんなところにも人間らしさを感じたし、
そんなMCさえも感動的なライヴを構成する要素のひとつになっていたと思う。

この日のタイトルにもなったRockin' Christmasに相応しく、
アンコールは「クリスマス・タイム・イン・ブルー」。
クリスマス・ソングの名曲を持っている人は最強である…とあらためて思う。

いいライヴはいい。
最高のライヴは最高である。
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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