WWW 2nd Anniversary Touch My Piano with 浜田真理子 渋谷WWW 2012.11.4

昨年に続き、もとは映画館だったこの会場での2ステージ・ライヴ。
今年は「彼女が好きな歌」と「彼女にうたわせたい歌」というテーマだった。

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<1st stage live~my favorite songs~>

好きな歌ということで、ほとんどがカヴァーというメニューだった。
ただし、彼女の場合はまるでオリジナルのような解釈で歌われるので、
単なるカヴァーだからといって決してマイナスになるようなことはあり得ない。

印象に残ったのは次の曲たち。
映画の中で聴いて良かったから…のようなMCがあった「星めぐりのうた」。
横浜のライヴで聴いて絶品だった「横浜ホンキートンクブルース」。
『伏 鉄砲娘の捕物帳』の挿入歌で使われている「のこされし者のうた」。
「灯りのない港でも」と「はためいて」の2曲の新曲。
そして「満月の夕」。
相馬で山口洋と仲井戸麗市による感動的な演奏を聴いたばかりのこの曲を、
まさか次の日に真理子さんが歌うとはこれっぽっちも思っていなかった。
" 初めて歌ってみました " と話していたが、とても初めてとは思えない歌だった。

<2nd stage live~your favorite songs~>

リクエストは少なかったので、いつものライヴを…と笑わせていたが、
2ndステージのタイトルである your favorite songs に当てはめてみれば、
僕にとってはオリジナル中心のライヴはまさにそれに当たるわけで、
結果としては最高の内容だった。

この日はいつも以上にMCが軽めで、リラックスした感じで進んでいたのだが、
歌われる曲はあの浜田真理子の曲なわけで、
そのMCと曲とのアンバランスさが独特な雰囲気を生んでいた。
お客さんを笑わせた後に、何の紹介も無くいきなり「ミシン」を歌うんだからね(笑)。

「古傷」の間奏でエマニエル夫人のフレーズを弾いていたのは、
彼女なりの追悼の気持ちだったのだろうか。
何も言わないところがカッコイイと思ったが、ここはグッときてしまった。

     **********

彼女のライヴに何度も来ている人には共感してもらえると思う。
彼女のライヴに何度か来ている人にもわかってもらえると思う。
それは歌いながら見せてくれる浜田真理子の笑顔…のことだ。

ひとりで思い出し笑いをしているようにも見えるし、
歌の世界に反応してこぼれた笑み…にも見えるし、
歌うことが楽しいのよ…という笑みにも見えるし、
客席に向けて笑いかけているようにも見えるし…。
僕はいつからかこの笑顔が大好きになった。
彼女のライヴでこれを観られないということはない。

この日、そんな笑顔が最高にマッチしていたのが、
新曲である「はためいて」だった。
プロジェクトFUKUSHIMAに関わる中で生まれた、とても短く、
しかし、とてつもなく美しい曲である。
そんな曲を、真理子さんはあの笑顔で歌うのである。

誰もが俯いてなんていられなくなるのではないか。
誰もが前を、そして上を向いて歩こうと思うのではないか。
たとえ小さな毎日であっても、生きてゆこうと思えるのではないか。

あの笑顔で歌われた「はためいて」を聴けただけでも、
この日のライヴに来てよかったと思えた。

この曲を筆頭に、CD化されていない素晴らしい曲が多くなってきた。
ファンとしては、是非オリジナル・アルバムの制作を期待したい。

・浜田真理子 渋谷WWW曲目
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

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