磔磔2011盤 「ゆく歳 くる歳」 / 麗蘭 -2012-

麗蘭、磔磔でのライヴ盤が今年も届いた。
通算7枚目。

1曲目のイントロを聴いて、ストリート・スライダーズをかけてしまったのかと思った。
これは冗談ではなく、昨年末のライヴのオープニングを飾る「ゆく歳くる歳」を初めて聴いて、
そのイントロがまるでスライダーズみたいだ…と僕は実際に思ったのだ。
こうして作品になってそれを聴くと、当時のその想いが更に増幅する。

こうしたチャボのギター・カッティングに蘭丸のギターが切り込んでくるイントロ。
過去にも「泣いてたまるか」のように無かったわけじゃないが、
明らかに「ゆく歳くる歳」はそれとはタイプが違うと思う。
イェー!ロックン・ロール!

「Happy Song」も「ココナッツバター」も懐かしいだけでなく、
バッチリ2012年ヴァージョンになっているのも嬉しい。
「ココナッツバター」はもう客席乱入用ではなくなったが(笑)、
単にひとつの楽曲として聴くこの曲もいいね。

「がらがらへび」は、さすがにライヴの目玉だったこともあり、
CDになっても迫力と破壊力が凄い。
二人のギターはもちろん、チャボのヴォーカルがやはり素晴らしい。

「ハ・ハ・ハ」と「Thank you everybody」という、
まったく違うタイプの新曲も楽しい。
ところで、チャボの性格からして核となるような曲ができない限り、
オリジナル・アルバム制作に向かうことは無いと思うけれど、
こういった曲を聴くと、小品ながらも名曲は少なくないと思う。
今のチャボにとって核になる曲ができれば、凄いアルバムができる予感がするよ。

チャボのMCを聴いてもわかるが、年末の麗蘭では実にアッパーな雰囲気だった。
2011年、数多くのステージを観てきたが、
そんなライヴの中でも年末の磔磔は、僕が知るいちばんチャボらしい姿だったように思う。

麗蘭も気がつけば20周年。
とてつもなく長い時間が経ったなぁ。
予備知識どころか、どんな音が出てくるのかという基本的なことに加え、
それがいったい何なのかもわからずに仙台市民会館へ観に行った日から20年。
日清パワーステーションでぐしゃぐしゃになって観た日から20年。
あらためて麗蘭と過ごしてきた20年を振り返ると、
変わらないこともあるけれど、変わったことのほうが多い。

 さよならだけが 人生じゃないぜ

そうだ。そうなんだ。
色々な別れがあったけれど、同じく色々な出会いがあり、
ひとつの大きな出会いもあった。
何にしても、今。
今、ここがスタート。
今、ここからなんだ
「ゆく歳 くる歳」で始まり「Hello Goodbye」で終わるこのアルバムを聴くと、
歩いて行こう…って思えるよ。

Thanky You 麗蘭!
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

Profile

Blue

Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

Access Counter
Welcome Home!!
Realtime Counter
よォーこそ!
Blue's Link
Blue's BBS
Recent Comments & Trackbacks
twitter
Blueの雑記帳内 検索フォーム
Still Alive And Well
Blue's INFORMATION
チャボの盗難楽器発見にご協力をお願いします
Blog Category
Past Entries
Blog Link
Blog Ranking

FC2ブログランキング

人気blogランキング

ブログパーツ