うたのイワト 早川義夫ソロライヴ 線はのびて行くが点は爆発する。 スタジオイワト 2012.2.4

先月に続いての早川義夫ライヴ。
前回はトリオ編成だったけれど、今回はソロだ。
しかもタイトルが " 線はのびて行くが点は爆発する。 " である。
絶対に見逃せないではないか。

     **********

開場時間の30分ほど前にスタジオイワトに着く。
するとスタッフの方が寒いからということだろうか、
気をつかって頂いて、何と中で待っていてくださいと言う。
お言葉に甘えて…と、会場に入って驚く。
早川さんが目の前で歌っているのである!

リハーサル中だったわけだが、
お店の方々も、そして早川さん本人も特に気にしている様子はない。
僕はと言えば、いきなり興奮した。
そりゃそうだ。
まだ本番前なのに、「純愛」や「僕らはひとり」などが聴けたのである。
リハは合計で20分くらいだっただろうか。ラッキーだったなぁ。

さて、本番は「サルビアの花」と「マリアンヌ」のメドレーでスタート。
先月はここに「堕天使ロック」が加わっていて、
非常に驚き盛り上がったオープニングだったが、
たった1回のライヴ体験だとしても、人間、慣れというのはあるものだな。
今回は冷静に聴くことができた…のだが、3曲目で吹っ飛ばされてしまった。

「屋上」。
僕にとっては、もの悲しいそのイントロだけで俯いてしまう名曲。
実は、早川さん本人とツイッターでやり取りさせて頂いた際に、
「屋上」が歌われることを教えてもらっていたのだが、知っていてもダメだった。
この曲を聴けただけでも、今日のライヴに来て良かったと思った。

     **********

早川さんは、自身のサイトにこのソロライヴに寄せてこんな文章を綴っていた。
引用させて頂く。

 演奏2時間のピアノ弾き語りは、久しぶりである。
 最近は、佐久間正英さんとの共演が多く、僕の歌を2倍にも3倍にも高めてもらっていた。
 急に独りぼっちになると、当然、音数は減り、心細くなる。
 しかし、ソロはソロなりの良さもきっとあるはずだ。
 音の隙間に、沈黙に、「音楽という情景」が見えてくるよう、
 勇気を振り絞り、独りで歌おうと思っている。(早川義夫)

早川さんの唄も、ピアノも、そしてもちろん曲も素晴らしい。
でも、それを聴いた僕自身が感じる何かや思う何かに、
僕は助けられ、笑わせられ、励まされ、楽しまされ、救われている。
その何かが、早川さんの言う " 音楽の情景 " なのかもしれない。

 キレイと思う心がキレイなのさ

思えば、94年に発表された「この世で一番キレイなもの」での、
この早川さんのフレーズの心強さったらなかった。
おかげで感動できる自分、笑える自分、泣ける自分…。
そんな自分を自分で " いいな " と思うことができたし、今もそれは変わらない。

何で音楽なんだろう?
去年の3月以降、ずっと胸の奥にあるこの思いの答えのひとつが、今、
2012年の早川さんのライヴ…いや、早川義夫の音楽で出たような気がしている。
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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