CHABOの恩返し① さだまさよし(岡本定義 from COIL+山崎まさよし)with 仲井戸CHABO麗市 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE 2011.5.13

恩返しというライヴのテーマからして、
例えば南青山MANDALAでのMonthly CHABOとは違うだろうと思っていた。
要するに、アタマから通してのセッションでは無いな…と。
ただ、それでも蓋を開けてみなければどんな内容なのかわからなかったし、
僕自身は、どちらかと言うとセッションを希望していた。

客電が落ちてチャボが現れ、企画の主旨を話し始めた時点で、
このライヴは別々のパート+セッションというメニューだと判明。
ちょっとガッカリ…。

まずは、さだまさよしからスタートした。
冒頭はさだまさしの「関白宣言」の替え歌。
これはさだまさよしのテーマ・ソング(?)のようだ。

その後、何のMCも無くいきなり演奏されたのが「向日葵10.9」。
これは意外だったけれど、山崎まさよしの選曲らしい。
その山崎まさよしによるギターがとても良かった。
そして「ホームタウン」が続いた。
チャボの曲はこの2曲のみで、後はそれぞれのオリジナル曲(だよね?)が演奏される。
さだまさよしは約1時間の演奏だった。

短いセット・チェンジでチャボのパートが始まる。
チャボのファンには特に驚きの曲は無く、カヴァーも含めて定番メニュー。
それでもチャボのソロ・ステージは本当に久しぶりな気がしたので新鮮だった。
と言っても、この日も純粋なソロでは無いけれど。

途中でRCサクセションの「国立市中区3-1」が歌われたり、
久々の「エピローグ」など嬉しい曲もあったけれど、
途中からこの日のチャボは何だか生のチャボではなく、
スクリーンに映るチャボを観ているような感覚になってしまった。
会場がもとは映画館ということだったが、それは関係ない。
僕自身の精神状態もあったのかもしれないが、何故か客観的に観てしまう自分。
帰宅途中に色々と考えてみた結果、それなりに納得できた理由は、
チャボはチャボのファンよりも、さだまさよしのファンを意識していたのではないか…ということ。
どちらかと言うと、さだまさよしファン側に向いたライヴだったのでは…ということだ。

こう感じたのは僕だけかもしれないけれど、そういう風に思ったのも事実。
ただ、それはさだまさよしも同じで、やはりチャボのファンを意識していたように思う。
お互いに同じような感じだったのかもしれない。

ところで、チャボは山崎まさよしとCOILを1曲ずつカヴァー。
まさに恩返しが発揮された瞬間だった。
オリジナルは知らないが、山崎まさよしの「君とピクニック」がとても良かった。
チャボのオリジナルと言ってもいい出来に感じた。カッコ良かった。

ちなみにチャボは " 持ち時間は一緒 " と言っていたが、当然チャボのほうが長かった(笑)。

続いては3人でのセッション。
これはアンコールというよりも、第3部といったところ。
ここからステージの色がガラッと変わった。
緊張感が取れ、一気にリラックスした熱い演奏が続いた。
この雰囲気からして、やはり僕が感じた前半のお互いの意識、
そして遠慮みたいなもの…はあったように思うなぁ。

3人のセッションは即興のアドリヴが効いたブルースで始まり「クロスロード」へ。
このブルース連発は最高。特に「クロスロード」はカッコ良かった。
そして「カビ」と「ティーンエイジャー」の 『THE仲井戸麗市BOOK』 からの連発。
更にビートルズの「Get Back」。
この辺はチャボも本当に楽しそうだったし、ギターをガンガン弾いていたし、終始笑顔だった。

また、これまで周りが言うほど僕自身はチャボの年齢を意識していたことは無いけれど、
あらためて…というか、もしかしたら初めてかもしれないが、今回は本当にココロから感じた。
60歳とは思えない。
チャボは本当に妖怪かもしれない。

さて、「Get Back」で終りかと思ったら、山崎まさよしによる " オッケー、チャボ! " 。
最後は「雨あがりの夜空に」だった。

当たり前のように「雨あがり~」がこのようなカタチで演奏されることに、
僕は引っ掛かることは無いよ…と言えばウソになる。
でも、目の前でギターを弾き、歌うのは仲井戸麗市だ。
もちろん天を見上げて " サンキュー、清志郎! " と叫ぶのもいつも通りだ。
チャボなりの納得いく理由があり、演奏していることには違いないだろう。
もちろん僕は支持する。

CHABOの恩返しはシリーズ化され、今年は続いていく企画のようだ。
その中には、僕自身は足を運ばないライヴもあると思う。
この企画に限らず、純粋なチャボのライヴは、
もしかしたら今年は観られないのかもしれないという不安もあるが、チャボが選んだこと。
僕は自分なりに受け止めている。
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気持ちの持ってき方・奮い立たせる

いつもありがとうございます。

もちろん前後の流れも含めてですが、
> チャボは本当に妖怪かもしれない。
わかってもらえないと思うけどゾクっとしました。
もちろん良い意味です。

突然ですが、今迄しまい込んでいた話を聞いて下さい。
5,6年前、横断歩道を自転車押しながらトボトボ歩いてたら
反対側から自転車に乗ったチャボさんとすれ違いました。
出先でしたし、涙も出ない沈殿期だったので、
勝手に「うぐいす」の奇跡の前触れってこれだ!!と思い、
ご迷惑な話です。チャボさんが神様に見えました。

条件反射的に自転車に乗って追跡しました。(ゴメンなさい)
が、結局声をかける事はできませんでした。

DVDや写真で見た
清志郎がお化粧してステージ上がる前の様に
その時のチャボさんも
ライブでギターかき鳴らすBad Boyではなかったから。
もちろん一目見て気づく位格好良かったし、
くたびれてるとか怖いとかじゃないです。
でもステージ上のチャボとは違った。
声かけちゃいけないと思いました。

昔NHKの番組で糸井さんが清志郎に
どこで気持ちが切り替わる?といった質問をしてたと思います。
ブログ読んでそれを思い出すと同時に
上記の出来事を思い出しました。

長々と拙い文失礼しました。





そうか

「オッケー、チャボ!」だったんですね。
よかった。

Re: mitsukoさん

ファンの方の個人的なエピソードや思いを聞くのは嬉しいです。
ありがとうございます。

私はチャボのファンになって相当長いのですが、
良く言われる年齢などはあまり意識しなかったのです。
この日の渋谷は、途中からいつもと違う感覚で観ていたライヴだったので、
これまで気付かなかったことや考えなかったことに目やココロが向いたみたいです。

Re: 夢風さん

> 「オッケー、チャボ!」だったんですね。

私は「雨あがり~」を演るとは思わなかったんですね。だから驚きました。
ただ、自分はともかく、さだまさよしファンには良かったんじゃないかな。
終演後、近くにいたそんなファンだと思われる方が、
" このライヴに来なければ聴けなかったねー " って嬉しそうでした。
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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

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