1981年11月21日

少し前に、FMでオンエアされたRCのライヴについて書いたことがきっかけで、
久しぶりに当時の気分がよみがえってきている今日この頃。
次は80年6月に行われた晴海でのオールナイト・ライヴについて書こうと思っているので、
その時の記憶をできるだけ鮮明に思いだすために、サウンドストリートのテープに加え、
何かあるたびに引っ張り出すことが多くなった、当時の日記も読み返してみた。
そのライヴのことは、当時としては意外と多めに記されていたことに驚いたが、
おかげであらためてハッキリと思い出すことまでもがあったのは収穫だった。

FMネタだけでなく、RCのシングルの投票についてのエントリーの影響もあり、
最近は 『EPLP』 と 『BLUE』 を聴きかえす日々。
実は、今も 『BLUE』 を聴いていた最中なのだが、
何故だか突然、このレコードの発売日の日記を読んでみようと思いついた。

その日は1981年、昭和56年の11月21日だ。

  11月21日(土)
  RCの武道館のチケット来日。アリーナのSブロック。
  それにNEWアルバム「BLUE」買ったぜ!
  曲が少ないのがなんだけど、いい曲が多いぜ。
  「まぼろし」は名曲だ!

何と、この年のクリスマスに行われた初の武道館単独公演のチケットが届いたのが、
アルバム 『BLUE』 の発売日だったのか…。

     **********

人生を変えたアルバムは 『RHAPSODY』 だと思う。
でも、人生が決まったアルバムは 『BLUE』 だ。

RCサクセション
USMジャパン
発売日:2008-12-17

当時の僕が日記にも書いたように、
収録曲はトータル・タイムが40分にも満たない8曲だけである。
しかし、そんなたった8曲は、何という8曲だろうか。

「ロックン・ロール・ショー」の後は「Johnny Blue」でなくてはならないし、
「多摩蘭坂」に続くのは「ガ・ガ・ガ・ガ・ガ」以外には無い。
盤をひっくり返してのB面1曲目は「まぼろし」しか考えられないし、
「チャンスは今夜」が次に来ることは当たり前である。
遠くから聴こえてくる「よそ者」のイントロは、まるでライヴのアンコールのよう。
アルバムを締めくくるのは、退屈なこの国に届いた「あの娘のレター」。

スーツ姿の5人。
挑戦的な表情の清志郎。
やはり 『BLUE』 で決まってしまったなぁ。
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季刊山陰 No.18 浜田真理子 弾き語る心の歌を

紹介したいと思いつつ、かなり遅くなってしまった。

先月、松江での浜田真理子のライヴを観た時に配られたチラシに、
こんなものがあった。

CIMG8721.jpg CIMG8722.jpg

季刊山陰という本に、浜田真理子の特集が組まれているという。
しかもカラー・グラビアまで載っているという、大きな特集みたいではないか。
これは是非、手にしたい…と思ったのだが、
残念ながら松江では書店によれるような時間が取れなかった。
よって、帰宅してから出版元の島根日日新聞社に連絡を取り、通販で購入した。

CIMG8723.jpg

冒頭からいきなり12ページのカラー・グラビアである。
今年のライヴやツアーでのステージやリハーサル、
そして移動のあいま等の写真が掲載されている。
僕自身、こういった写真は彼女のブログを別にすれば、
これまでほとんど見た事が無いので、嬉しかった。

特集の本編は、彼女のこれまでを振り返るバイオグラフィ的なもの。
初めて聞くような話もあり、加えて彼女の歴史を辿ることにより、
あらためてその音楽的背景やルーツを興味深く読むことができた。

彼女と僕はまったくの同世代。
その意味でも親近感があるし、応援もしていきたいミュージシャンなのだけれど、
この特集を読み、何と家庭環境での共通点があったことも知ることができたのは発見だった。
それにしても、偶然とはいえ色々と繋がることが多いなぁ…。

ここまででも読み応えがあるのだけれど、
特集の最後には、彼女自身によるエッセイが掲載されている。
幼い頃、両親が経営していたスナックの2階に住んでいたときのことが描かれている。

彼女を知らない人や、音楽に興味が無い人が読んだら、何てことの無い話だろう。
それどころか、だからどうしたんだ…という内容かもしれない。
しかし、彼女の音楽に惹かれている人が読めば、おそらくココロに響いてくるはずだ。
更に言えば、お互いに過ごした場所や環境が違うとは言え、
同世代ならではのフィーリングというか、上手く言葉にできないのだけれど、
そういった、間違いなく共通するものをここから感じ取ることができるのだ、僕は。

  笑顔をつくろうとしたけど、かわりに涙が出た

この一節を読んだ僕は、笑顔をつくろうとしたけれど、涙が出そうになった。

『季刊山陰』 では、次号から彼女のエッセイの連載が始まるという。
タイトルは " ためいきのいろ " 。
素敵なエッセイになることだろう。

バンドは荒野をめざす

  ウイングスの良さ、もしくは最大の特徴はリンダの存在だ

これはレコード・コレクターズ誌12月号、萩原健太による電話インタヴューでの、
" 今のバンドにはないウイングスならではの良さについて " という質問への、
ポール・マッカートニーからの、明確な答えだ。

感動してしまった。

迂闊だった。
僕自身、リンダの存在を忘れたことは無いにしても、
最近はポールやウイングスを聴いても、意識することはほとんどなくなっていた。
リンダ・マッカートニーの存在…。
まさに、その通りだと思った。

『バンド・オン・ザ・ラン』。
既に語り尽くされている名盤であり、マッカートニー・マニアではない僕でさえ、
レコスケくんに描かれているように、過去に出た数枚を所有しているという代表作だが、
いつ聴いても引き込まれるし、まったく飽きることが無い。

ポール・マッカートニー&ウィングス
ユニバーサル ミュージック クラシック
発売日:2010-11-17

今回は 2CD+1DVD のデラックス・エディションを購入。
余計な情報を目にする前に、まずはCDから素直に聴いてみた。
これまでと同じように、バッチリ楽しめた。

続いてDVDを観る。
ブートレグで目にしていた映像だが、『ワン・ハンド・クラッピング』 のオフィシャル化は、
さすがに嬉しいし、観ていて興奮する。
「ソイリー」がカッコイイ!
こちらは文句なく楽しめた。

はるか昔、まだRCサクセションにのめり込む前の洋楽少年だった頃。
もちろん1980年のウイングス来日を心待ちにしていた。
結局は例の大麻持込みによる逮捕で、初来日公演は幻と消えた。
 ※ちなみに、この時のウイングスのチケットを手に入れる際に知り合い仲良くなったのが、
  後にRCサクセションの久保講堂を初めとして、しばらく交流が続く3人の大学生だった。

その後、時間はかなりかかったし、ウイングスではなかったけれど、ポールは来日してくれた。
もちろんリンダも一緒だった。
今にして思えば、リンダがいるバンドを観ることができて良かったと思う。

2010年、ポール・マッカートニーはいまだにバリバリの現役である。
そして、それはまだまだ続くだろう。

バンドは荒野をめざす。
再び日本に来てくれることを願いたい。

あなたが選ぶRCサクセションのオリジナル・シングル BEST-1 は?

祝・RCサクセション結成記念日!ということで、
昨年に続き、標記エントリーの投票結果を発表いたします。
この1年のあいだ、私のブログを見てくれている、
または見てくれた皆さんにお願いしていたのは、
" あなたが選ぶRCのベスト・オリジナル・シングル " です。
320票もの投票を頂きました。
コメントも含め、たくさんの投票を本当にありがとうございました。

上位10枚をここで発表させて頂きます。
コメントもすべて紹介したいのですが、投票結果からご覧になれますので、
ここでは独断で選ばせて頂きました。

『EPLP』 と 『EPLP-2』 を聴きながら、今回は、いきなりTOPから紹介します。

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     **********

■1位(69票/21.6%)
雨あがりの夜空に/君が僕を知ってる -1980-
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<頂いたコメントから>
・迷ったけど、これが1位で間違いないでしょうね。だってB面が’君僕’ですからね~。
・問答無用。ストロベリーフィールズとペニーレイン級の最強シングル。
・A面よりB面で。
・今となっては奇跡と言ってもいいくらいのカップリング。このシングルが存在していて良かった。

やはり…というか、1位はダントツでこれでした。
頂いたコメントでもわかるように、A面の素晴らしさはもちろんですが、
カップリング曲が「君ぼく」だということが大きいですね。

個人的にも、RCの全レコード中、いちばんの思い入れがある1枚です。
1980年4月5日の久保講堂でRCを観て感激し、翌日4月6日に買ったシングルで、
当時、本当に毎日毎日聴き続けた1枚でもあります。

続きを読む

新谷祥子 マリンバ弾きがたり 1st Album 発売記念ライヴ「バイバイオータム!」 南青山MANDALA 2010.11.20

前回のライヴを観たときの感想に、僕はこんな風に記した。

  新谷さんのライヴが素晴らしいのは、観るたびに内容が毎回違うことだ
  もちろん似たような雰囲気ではあるけれど、伝わってくるものは明らかに違う

10月20日に発売になった1stアルバムのレコ発ライヴである。
普通に考えれば、その収録曲を中心にしたメニューになるだろうし、
もちろんお客さんの中にも、それを期待して来る人は多いだろうと思う。

Image1011201.jpg Image1011202.jpg

しかし、彼女…新谷祥子はこれまでのスタイルを変えることはしなかった。
1stアルバムの曲がメインということではなく、
あくまでも今の自分がやりたいこと、歌いたいこと、観てもらいたいこと、聴かせたい曲…を披露。
既に次を見据えたような、こういった彼女の姿勢に触れ、
" スゲェな、新谷さん " と感動したライヴとなった。

ライヴは、いきなり「Let It Be」「いちご白書をもう一度」「小さい秋みつけた」のカヴァー三連発。
既に彼女の世界に引き込まれるが、こういった流れは得意としているところだろう。
MCが入って一息つき、さて、アルバム収録曲が来るぞ…と思っていたら、
新曲が演奏されるのである。
肩透かしというよりも、ここで完璧に彼女のペースにハマってしまった。
後は目の前で繰り広げられるライヴに身を任せるだけである。

演奏する前に、その曲について、MCで詳しく話してくれることも多いので、
その曲の世界にすんなりと入っていけるというのも彼女のライヴの特徴だと思う。
よって、新曲や初めて聴く曲が演奏されても、構えるようなことなく、
それどころか、それなりに理解できてしまうことがあったりする。
この日もそんなライヴだったと思う。
中でも、隅田川の水上バスから作られたという「卑弥呼」が個人的に印象的な曲だった。

さて、そうは言っても、アルバム収録曲の素晴らしさは光っていた。
この日に演奏されたのは「黄昏ピーコック」「鐘は鳴る」「クレッセント」「冬の線路」の4曲。
当然、それぞれがアルバム・ヴァージョンとは姿を変えていた。
「黄昏ピーコック」は、ヴォーカル・パートがラフになった分、ワイルドでカッコ良かった。
「鐘は鳴る」は、マリンバのみのシンプルな演奏のためか、メロディの素晴らしさが引き立っていた。
「クレッセント」は、楽器を操る姿も見どころであったし、奏でられる音が絶妙で聴き応え抜群。

そして、この日のライヴのラスト・ナンバーとして歌われた「冬の線路」。
個人的にスタンダード化が決定しているこの感動的な曲は、
ふるさとというものを持たない僕のような人の心にも響く。
名曲と言うのは、こういう曲を指す。

帰宅後、彼女のCDを聴く。
ライヴの余韻に浸り、今後への期待が膨らむ。

素敵な秋の夜だった。

FM東京 レコパル音の仲間たち RCサクセション ライヴ・イン・ワセダ 1980.11.16

前回に続いてFMネタです。
コメント欄でも触れていたように、80年の早稲田大学で行われたライヴがオンエアされている。
番組によれば、80年11月6日、早稲田大学前夜祭で行われたものらしい。
チャボのオープニングや清志郎のMCから、シーナ&ザ・ロケットとの共演だったこともわかる。
当時、この二つの対バンというのは、王道であり定番だったのだろう。

ちなみにFM放送の場合、ライヴであってもキレイな音で録音され過ぎて、
臨場感が薄れてしまうことが良くあるのだけれど、この音源は違う。
実にライヴ!…であり、まさにライヴ!…であり、間違いなくライヴ!…である。
これをヘッドホンをして大音量で聴いていると、
大隈講堂に自分が本当にいるような気さえするという、素晴らしいものだと思う。
これ、演奏は 『RHAPSODY』 を超えているでしょう。

CIMG8725.jpg CIMG8726.jpg


1. よォーこそ
この時期のRCのライヴのオープニングと言えば、チャボの煽りだ。
ここで聴けるそれは、もうとんでもないものである。
細かい部分は削除するが、ここにそれを起こしてみる。

 早稲田大学 俺たち 初めての来日です よろしく!
 みんなでな 車ぶっ飛ばしてきたぜ!
 大学でやるの大好きです 俺たちインテリ・バンドだから!
 ロケットと一緒に バリバリ ロックン・ロールするぜ!
 俺たちのラヴ・ソングで 盛り上がってってくれ!
 ずっとベースだけをやってきたソウル・マンです!
 RCサクセション!オン・ベース!
 カモン!リンコ・ワッショ!

これらのあいだには、イェー!とか、OK!とか、すげぇとかがいちいち入り、
客もそれに応えるのだが、その盛り上がりが尋常じゃないことがわかる。
チャボと観客のあいだで、確実に何かが起こっている。
もちろんこの日がたまたま特別に盛り上がっているということではない。
この時期のRCのライヴは、毎回これが普通だったのである。
ただし、学園祭というシチュエーションがプラスになったということはあるだろうけれど。
とにかくここでの「よォーこそ」は、強力なヴァージョンである。
すげぇ。


2. いい事ばかりはありゃしない
 サンキュー エブリボデー
 アリーナのみんな ありがとう 2階のヤツら観えるかい?
 オーケー バシバシオーライ オーケー じゃぁもう
 だけどさぁ、いい事ばかりはありゃしなぁぁぁ~い!(しねぇんだ!Byチャボ)

この入りだけで、もう最高!


3. トランジスタ・ラジオ
今バリバリ売り出し中のシングル・レコード…と紹介されることに感動する。
新曲として演奏される「トランジスタ・ラジオ」だ。
すげぇ。

ところで、清志郎が「ここの生協でも売ってると思うから…」と言った後に、
「2年ほど前に早稲田の生協でDonna Summerの 『I Remember Yesterday』 を買ったことがある」
「早稲田とはちょっとした関係があるんでね」と言うMCが聴けるのだが、
当時は早稲田との関係云々は単なるジョークと思っていた。
本当なのだと知るのはかなり後のことだ。


4. スローバラード
この当時から梅津和時による間奏のソロは、僕たちが聴きなれたあのフレーズだ。
エンディングの清志郎のアドリブはまだ聴くことができないが、今ではかえってそれが新鮮。


5. 雨あがりの夜空に
曲が始まる直前に、オフ・マイクのつもりだったはずの、
清志郎が誰かに言った " 雨あがり? " というのをハッキリと聴くことができる。
こういった点がとてもリアルだ。
チャボのイントロも最高だし、間奏のSAXとの絡みもゾクゾクする。


6. ステップ!
世に公式で出たこの曲のライヴ・ヴァージョンは少ないからこそ、貴重なテイク。
後半はヴィジュアルが無いと物足りないかもしれないが、そこは想像力を働かせよう。
清志郎と梅津さんがやってるな…と(笑)。


それにしても、11月6日のライヴを11月16日にオンエアしているのである。
気にしてはいなかったけれど、こういったことは、当時は普通だったのだろうなぁ。
まだ " KING OF LIVE " と呼ばれるようになる前であるが、
こんな音源を聴きかえすと、呼ぶのが遅すぎるんじゃないのって思うよ。

RC、すげぇ。

FM東京 PCMライヴ RCサクセション相模女子大学 1981.11.23~11.27

久しぶりに、個人的に最高の時期だと思っている、
81年RCサクセションのライヴを聴いている。
1981年11月、FM東京でオンエアされた相模女子大学でのライヴだ。

テープをかける。

  ソニー・ミュージック・ラボラトリー
  PCMラ~イヴ

実に当時のFMらしい、生理的に受け付けにくい(笑)女性のアナウンスが入る。
続けてこれまたFMの男性アナらしい番組紹介。

  4週間連続でお送りする特別企画
  東京ロックン・ロール最前線
  今週はRCサクセション、PCMライヴでお楽しみ頂きます
  11月4日、相模女子大体育館でのPCM収録から、まず「よォーこそ」
  続いて「スローバラード」


この短いトークのバックに、いきなり「よォーこそ」のイントロがフェイド・インしてくる。
もちろんこの当時は、チャボの煽りから始まる「よォーこそ」だ。

  カモン! カモン! カモン! カモン!
  オーケー カモン! 新井田耕造!

カモン リンコ・ワッショではなく、カモン 新井田耕造である。
カッコイイったらありゃしない。
ちなみに、ここでの「よォーこそ」はチャボのギター・ソロがスライドじゃないのだが、
スライド以外のソロは、僕はここで初めて聴いたと記憶している。
これを聴いた瞬間に身体がビリビリと痺れ、すぐさまギターを手にし、
チャボのソロをコピーしたことを、昨日のことのように覚えているよ。

さて、この番組、4週間連続ということは、
1ヶ月週代わりでメニューが違っていたのだろうが、
RCの週以外は何だったのか、誰だったのかはまったく記憶していない。

番組の内容は、5日連続で1日2曲ずつがオンエアされるというものだった。
曲によっては途中でフェイド・アウトしてしまうものもあるのだが、
曲目はご覧の通り、文句のつけようが無い当時のベスト的なものであったし、
何よりもRCの演奏が凄いので、特に残念に思うようなことは無かったなぁ。

CIMG8670.jpg CIMG8669.jpg

2日目のオープニングでは、こんな風に曲が紹介されていた。

  続いて最新アルバム 『BLUE』 から、「ガ・ガ・ガ・ガ・ガ」

あたりまえなのだが、『BLUE』 が最新アルバムだということに感動するぜ。
そうそう、「ガ・ガ・ガ・ガ・ガ」の前には、
例の静岡ビニ本事件についての清志郎のMCがバッチリとオンエアされた。
今となっては貴重な音源だ(笑)。
また、ここでの「ボスしけてるぜ」のチャボのギター・ソロも、
僕の記憶ではこの時期しか聴けないパターンで、やはり貴重だ。

  Grace Jones!  Yeah!
  Staple Singers! Yeah!
  Temptations!  Yeah!
  Rolling Stones! Yeah!

3日目のオープニング、番組紹介のバックには、
清志郎によるこんな前振りのコール・アンド・レスポンスが聴こえてくる。

  そういう偉大なソウル・マンに捧げたナンバー
  SWEET SOUL MUSIC!

今、聴いても盛り上がる。
この入りはめちゃくちゃカッコイイぞ!
エンディングのコーちゃんのドラム・ソロが、
そのまま「ブン・ブン・ブン」のイントロになる。
これまたバッチリだぜ!

イントロと言えば、コーちゃんのドラムから始まる4日目の「あきれて物も言えない」。
それが何なのか不明なのだが、おそらくこれも前の曲とメドレー的に演奏されているようだ。
このイントロのタイミングがまた、抜群に決まっているのだ!
間奏がチャボ・のギター・ソロに続いてSAXソロが入るヴァージョンになっているのも、
まったくもってカッコ良過ぎる。
そして曲が終わると、間髪いれずにコーちゃんのハイハット・カウントから、
「トランジスタ・ラジオ」に繋がるのである。あぁ…。

5日目の2曲については、何も言うことは無いよ。
「雨あがり~」は " ポシャる迄 " ヴァージョンだが、そんなことも関係ないよ。

30年前の、まさに丁度、今の時期。
RCサクセションはこんなライヴを全国で演っていたのだ。
これを15~17歳あたりで体験しちゃったら、そりゃぁ一発でやられちゃうよね。

白崎映美 月のみる夢 ~ロックの塊~ 初台The DOORS 2010.11.5

  民謡も演歌もロックのココロで歌うのだ!
  最強ロック・メンバーでお届けします。
  爆発、ロックの塊。

というライヴに行ってきた。
白崎映美は上々颱風のヴォーカリスト。
そんな彼女が言う最強のロック・メンバーは次の通り。

早川岳晴(B)
下山淳(G)
湊雅史(Dr)
中山努(Key)

RCファンの立場から見れば、
早川岳晴(B)と湊雅史(Dr)は、「おお!GLAD ALL OVERのリズム隊!」となり、
ROOSTERZファンの立場から見ると、
下山淳(G)と湊雅史(Dr)は、「おお!60/40!」となるわけである。

そういったことはもちろんなのだが、
何より下山淳&早川岳晴というバンドを観ない手は無いでしょう。
こんな機会はそうそうあるもんじゃないだろうし。

Image101105.jpg

このメンバーから " 緊張感溢れる轟音セッション " というのを想像することは容易だが、
実はどんな音が出てくるのかがまったく予測できなかった。
開演前のステージには、確かに下山淳の機材がセットされ、
早川岳晴のベースも置いてある。間違いなくこの二人がここに出てくるのである。
それでも、どんなライヴになるんだろう…と、落ち着かない開演前であった。

11/4付の白崎映美のブログ。
エントリーのタイトルは " いよいよ人生の祭り、ロックの塊 "
ここにはこんな記述があった。

 私白崎映美ソロライブ、
 今までソロライブは長年の上々暮らしの反動でおしとやかでしたが、
 ほほ、今年は爆発じゃあ~うりゃあロックの塊!
 すんごいロックの塊なメンバーで血管切れそうです。
 いえい!ろくんろ人生。

結論から言うと、このまんまのライヴだった。

続きを読む

こんにちは、下山淳です

かつて僕が下山淳にのめり込んでいた頃。
ROOSTERZで言えば 『PASSENGER』 を発表した前後。
そんな時期は実にタイミング良く、
プレイヤー誌やギター・マガジン誌で彼が取り上げられていることが多かった。
当時は彼のギターを研究しまくっていたので、そんな記事は願ったり叶ったり。
特に使用ギターがカラーで載っているなんてときは、穴が開くほどそのギターを見つめたものだ。

僕はこういった記事をすべて切り取って、とってある。
下山淳に関する切抜きの数は、RCや清志郎、チャボの記事を凌ぐ。
たまたま、そんな切抜きを見返す機会があったので、いくつか紹介してみます。

CIMG8605.jpg

これはプレイヤー誌。この写真を観て、ファイヤーバードが欲しくなったのだ。
ちなみにこのファイヤーバード。
30万で出ていたのが15万になり、更に帳簿を操作してもらい12万で手に入れたと記事にはある。
ミチロウのレコーディングに持ち込み、ペグを替え、バダスにして、PUもシェクターにして…と、
こういう内容が実に参考になった。スライド・スイッチをトグルに替えた…なんてのも、
後に僕もファイヤーバードを入手した際に、実際に真似をしたものだ。

CIMG8607.jpg

これもプレイヤー誌。
ROOSTERZではお馴染みのムスタングはもちろん、
ペインティングされたストラトとテレキャスが、実に下山していてカッコイイ!
ストラトにはテレキャスのネックが付いているのも個性的でいいなぁと思ったものだ。
PUはフロントからシェクター、ダンカン、ビル・ローレンスというのも、僕は参考にした。
テレキャスも、今じっくり見てもカッコイイなぁって思う。

CIMG8606.jpg

これまたプレイヤー誌。
ROOSTERZ末期か、既に解散後か…という時期のものだと思う。
この時期の主な使用ギターがズラッと紹介されている。
やっぱり、当時のステージでの大メイン・ギターであるファイヤーバードが美しい。
67年ものらしいが、もとの原型をとどめていないのが下山らしい。
ギブソンのL6-Sも、また使ってくれないかなぁ。

CIMG8609.jpg CIMG8608.jpg

最後は、プレイヤー誌で彼が連載していた記事。
この " ROCK'N'ROLL GUITAR " という連載は、
錚々たるギタリストたちが歴代で務めてきたシリーズで、
確かARB時代の田中一郎も担当していたことがあったと思う。
ちなみに下山は、布袋寅泰からのバトンタッチで担当することになった。

この連載は毎月楽しみで、彼のバックボーンやルーツなどを知ることができたし、
もちろんギターやエフェクターの勉強にもなった。
その記念すべき第一回が " こんにちは、下山淳です ギタリストとベーシストのおいしい関係 " だった。

 「あなたの好きなギタリストがいるバンドはもちろんカッコイイだろうけれど、
  そのバンドには、必ずと言っていいほど、いいベーシストがいるはず」
 「ギター・サウンドはベーシストと共に創るという考え方が私は好きです」

簡単にまとめちゃうと、こんなお話でした。
そして、ここで挙げられているギタリストとベーシストがピーター・グリーンとジョン・マクビー、
フィル・マンザネラとジョン・ウェットンと、あまりにも下山淳らしいのが素敵(笑)。

載っている写真に、実は良いものが多かったのも楽しみにしていた理由のひとつ。
LOSER時代と重なっていたときは、おおくぼひさこさんによる写真が何度も載っていた。
ちなみに3枚の写真のうち、右の写真がひさこさん撮影です。

また、この連載の中の連載で、『今月の灘友情報』 というのがあった。
ただ、あまりにもマイナーすぎるという理由で、途中で終了したけれど(笑)。

CIMG8610.jpg

今もプレイヤー誌には、この " ROCK'N'ROLL GUITAR " の連載はあるのだろうか?
あるのなら、どんなギタリストが担当しているのかな?
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Blue

Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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