STONES IN EXILE / ROLLING STONES -2010-

貴重な映像や豊富な写真などから、
『メイン・ストリートのならず者』 の制作過程や、
当時のストーンズ周辺を浮き彫りにするドキュメンタリー…というのはその通りだが、
この作品は、ファン以外が観たらどうだろう?
いや、ファンが観ても手放しで " サイコー! " ということではなく、
色々な感じ方をされそうな作品なのではないか。

確かに貴重な映像と豊富な写真…は間違いではない。
ただ、映像よりも、どちらかと言うと写真がメインだろう、やっぱり。
解説付きの写真集とは言い過ぎかもしれないが、
DVDを通して観た最初の感想は、それだった。
しかも途中では " これは、ごまかされてるなぁ " というシーンも出てきた。
あのシーンに映っているのは、明らかにストーンズではないだろう。

こんなもんだよ…と言われればそうなのだろうが、
僕の期待が大きすぎたのかな?
決して悪い作品ではないと思う。
でも、僕にとっては何度もくり返し観る作品では無いなぁ…。

冒頭に、現在のミック・ジャガーとチャーリー・ワッツが、
オリンピック・スタジオを再訪するシーンがある。
ここはいきなり興奮した。
合間に挟まれるインタヴューも興味深い。
特にアニタ・パレンバーグのド迫力には驚いた。
現在のミックやキースを観てもあまり感じることがない、
当時から現在までのとてつもなく長い時間を、
若かりし頃のアニタの写真とインタヴューを受ける現在の姿との対比に、
僕は思い切り感じてしまった。

よって、これらがまとめて観られるBONUS FEATURESは楽しめた。
正直、本編よりも楽しめんだけれど…というのは、
あまりにも僕が捻くれているのかなぁ。
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ROCK'N'ROLL GYPSIES Ⅲ / ROCK'N'ROLL GYPSIES -2010-

5年ぶりの3rdアルバム。
ほとんどがミディアム・テンポの曲なのだけれど、決してヘヴィではない。
それどころか、やたらと風通しの良さを感じるほどで、実に聴きやすい。
聴きやすいなどと言ってしまうとGYPSIESっぽく無いかもしれないが、本音だ。

ROCK’N’ROLL GYPSIES
キングレコード
発売日:2010-07-28

インストゥルメンタルが2曲も収録されているのは、予想外だった。
ハープがフィーチャーされたヘヴィなブルースと、
何となくROOSTERZの 『φ』 辺りっぽい(?)メロディを持つPOPナンバーという対照的な2曲。
インストの収録には、何か意味があるのだろうか。

下山作で自身でもヴォーカルをとる「黒の女」。
これがカッコイイ!
これまでのGYPSIESでの下山ヴォーカル曲ではいちばん好きだ。
適度なスカスカさが快感だ。

当たり前だけれど、ギターなアルバムである。
まっすぐにギターだけで押し通すフォー・ピーセズ・バンドが叩き出すロック。
その気持ち良さをあらためて再確認。
これらの曲を早くライヴで聴いてみたいものだ。

P.S.
一応ウリであるROOSTERZのセルフ・カヴァー2曲は、
既にライヴで何度も聴いていたので、新鮮さということでは今ひとつだった。
ただ、何てったって 『KAMINARI』 収録曲である。
悪いわけが無い。

P.S.2
特典のDVD。
ディスク面にはOFFICIAL BOOTLEG DVDとある。
あの、七夕の新宿LOFTで収録された「風の跡」が収録されている。
カッコイイよ、これ。
花田と下山が並ぶ姿だけでオッケーな気分になる。
演奏もラフだけど、いい。あと2曲くらい観たかったな。

CIMG7938.jpg CIMG7939.jpg

さて、特典DVDには、当然ROOSTERZの映像も収録されていることを期待していた。
でも、それを入れてしまうと、いくら特典とはいえ性質が違ってしまうからねぇ。
キング・レコードとしても、ROOSTERZを宣伝するわけにはいかんだろうし。
だいいちGYPSIESの新譜特典なわけだし。
ただ、このクォリティであの日のライヴは収録されていることがわかったわけだ。
ということは、どんなカタチでも良いので、いつかファンの目に触れることを願いたい。

ぼくはロックで大人になった~忌野清志郎が描いた500枚の絵画~ NHK BShi

番組タイトルから、当然のように清志郎の " 絵 " に焦点を当てたものだと思っていた。
もちろんそういった内容ではあったが、
実際に観終えた今の感想は、すべてでは無いにしても、
清志郎の人生を2時間の駆け足で振り返るドキュメンタリーだったなぁということだ。
紹介されるほとんどのエピソードは知られているものだったとは言え、
ディープなファンも納得できる丁寧で深い作りだったのではないか。
というより、初めからビギナー向けには制作していないようにも思う。

リンコ所有のノート類や、
清志郎自身の日記…これは 『十年ゴム消し』 のもとだろう…など、
TVとは言え資料的な価値が高かったというのも良かった。
特に清志郎自筆のものがこれだけたくさん見られたのは嬉しい。
過去のライヴやTV出演の映像よりも、これらを見られた事のほうが僕には重要だった。
あくまでも僕にとっての忌野清志郎は音楽家だ。
だから彼が描いた絵に魅力を感じながらも、同じく書いたものならば、
「宝くじは買わない」の初稿のほうに惹かれるのである。

さて、やはりこれに触れないわけにはいくまい。
チャボのインタヴューも、短いながら放映されていたが、これがまた…。

RCサクセションの休止や 『COVERS』 についてチャボが実際に発言…しかもTVでというのは、
もちろん僕が知る限り…いや、僕が知る限りではなく、おそらく初めてのことだろう。

  俺は(COVERSは)嫌だったんだ

ここまでハッキリと 『COVERS』 について話すチャボを観ることになるとは…。

" もう、いいよ " って思う。
チャボがこういう場に出てくることは、もういいんじゃないかと思う。
今後はチャボの音楽活動の中だけで清志郎のことを語っていく、
清志郎の音楽を伝えていく、それだけでいいんじゃないか…と思う。

それにしてもRCの終わりを失恋と表現するというのは、
清志郎とチャボの関係を考えると、たまらないものがある。
そして、この話をしているときのチャボの表情はなぁ…。

この番組により、ここにきてまた色々と揺さぶられたファンも少なくないんじゃないだろうか。
何だか、今は凄くチャボに会いたい気分だ。

LONDON CALLING LIVE IN HYDE PARK/BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BAND -2010-

" 聴きたい " とか " 聴こう " のように自分から積極的に接するときはもちろん、
町を歩いていて、どこからか思いがけなく聴こえたときや、
ラジオやTVから突然聴こえてきたときなど、いつでもどんなときでも、
ブルース・スプリングスティーンの音楽は僕を興奮させる。
それが好きな曲だったとしたら、一瞬でココロ…気持ちが沸点となり、
身体も当然、それに反応する。

新作ライヴDVD発表のニュースを知ったのはいつだったろうか。
待ちに待った、本当に待ちに待っていた作品だ。

2009年6月にロンドンのハイド・パークで行われたハード・ロック・コーリングというフェス。
ここのトリを飾ったときのパフォーマンスを収めたのがこのDVDだ。
フェスと言っても、全27曲で170分だけど(笑)。

スプリングスティーンとEストリート・バンドのパフォーマンス。
明るいうちに始まり、夕暮れから夜へ…という野外会場ならではの自然による美しい効果。
一緒に歌い、踊り、一時も盛り上がることを止めないオーディエンス。
もう、本当に何もかもが素晴らしい。

オープニングはクラッシュのカヴァーである「London Calling」が演奏される。
この曲が歌われたことについてのエピソードもライナーには書かれているが、
とにかくブルース・スプリングスティーンがEストリート・バンドをバックに、
ロンドンで「London Calling」を歌っているということ…そのことだけで盛り上がる。

ところで、これは彼のライヴの特徴のひとつなのだが、
曲のエンディングからスプリングスティーン自身によるカウントで、
すぐさま次の曲に繋がるという構成になることが多いのだけれど、
このライヴでもそれが如何なく発揮されており、
そのすべてが思い切り僕のツボにはまっている。

だって、いきなり「London Calling」から「Badlands」だぜ?
しかも、続けて「Night」に「She's The One」という 『BORN TO RUN』 からの2曲だぜ?
この4曲が続くオープニングだけでぶっ飛びものなのだけれど、
「Out In The Street」から「Working On A Dream」という時代を越えてのメドレーも、
まったく違和感なく最高なのだ。

最近恒例となっているようだが、「Bobby Jean」「Trapped」「No Surrender」と続く、
会場のファンからのリクエストを集めて応えるコーナーも楽しい。

イントロから大合唱の「Waintin'on A Sunny Day」から「Promised Land」。
そして「Racing In The Street」が続くところは、感動的で美しすぎる。
僕自身、野外でこんなシーンを体験したら…と思うと、ハイド・パークのお客さんが本当に羨ましい。

本編は「Born To Run」と「Rosalita(Come Out Tonight)」の必殺の2曲で終わる。
この辺りになると、自分の部屋でなく、実際に会場にいる気分になってくる。
自分自身が笑顔でTVモニターを観ていることがハッキリとわかる。
本当に幸せである。

続きを読む

7月:[GO!!60] in 千葉・滋賀・東海

6月24日のYO-KING presents 『王様のアイディア』 への出演があり、
7月9日は麗蘭でシナロケとの共演を経て、7月の GO!!60 になだれ込むという、
いい助走があっての7月でしたが、思ってもいなかった早川さんの事故による中断…。
早川さんはもちろん、チャボも辛い気持ちでいるだろうことが想像できますが、
今は早川さんの一日でも早い怪我の回復を祈り、
再び素晴らしい演奏を二人で聴かせてくれる日を待ちたいと思います。

今回も掲示板へ投稿して頂いた皆さん、ありがとうございました。

GO60.jpg

●7月:[GO!!60] in 千葉・滋賀・東海 - Blue
2010/07/11 (Sun) 11:41:34

7月11日(日) 千葉 船橋 月
7月15日(木) 滋賀 近江八幡 酒游舘
7月16日(金) 岐阜 club-G
7月18日(日) 三重 松阪 M’AXA
7月19日(祝) 愛知 豊橋 ell.KNOT

本日より7月のTourがスタートです。
昨日はサイン会、一昨日は麗蘭ライヴと、チャボにとってはハードなスケジュールですが、
今月もぶっ飛んでくれることでしょう。
今回のトピックにも、ライヴの様子を投稿して頂けると嬉しいです。


●船橋 月 - Blue
2010/07/11 (Sun) 19:20:16

月には行ったこと無いなぁ。

2010071117260000.jpg


●船橋 月 - Blue
2010/07/11 (Sun) 19:21:21

チャボにとってヘヴィなライヴにならなければいいけれど…。

2010071117160000.jpg 2010071117270000.jpg


●GO!!60 7/11(日)船橋:月 - きよみ
2010/07/12 (Mon) 01:14:19

行ってきました。

今回のツアー、私は今日が初参戦だったのですが、
まず感じたことは、ギターがとてもよく鳴っているな、ということでした。
チャボの声が少し枯れ気味だったのは心配でしたが、全曲通してまったく問題ナシ。
ここ何日かのハードスケジュールにも関わらずの、迫力のボーカル&ギターでした。

チャボのMCは、
お決まりのフレーズ(笑)についてはこれまでの公演とほぼ変わらない内容だろうと思われますが、
この春に「月」の店長さんが亡くなられたこともあって、やはりシリアスな場面もありました。

しかし、観ているこちら側がトーンダウンしてしまうと、
逆にチャボに持ち上げてもらうようなシーンもあったりで、
心配するほどヘヴィな内容にはならなかったと思います。

狭い狭い店内、果たして出るかな~!?と思っていた「客席乱入」も出ましたし(笑)

そうそう、たぶんこのことは、今までの公演では話されなかったはず、なMCがありました。

「今回のツアーでは、楽器をよく貰うんだ」

と嬉しそうに話すチャボ。
ちょっと何年と言ったかを忘れてしまったのですが、何年も前、まだ「月」に楽屋が無く、
チャボが出演する際に、お隣のおうちを控室として使わせていただいたそうで、
その部屋の壁に掛かっていたギターや好きな音楽のことで、持ち主の方と話が盛り上がり、その方に、

「チャボさんが60になっても唄っていたら、そのギターをプレゼントします」

と言っていただいたそうで、

「俺は60になるぞ!!これで(早川さんのベースも含め、プレゼントは)4本目だ!!」

と、とても嬉しそうに話していたのが印象的でした。

個人的には、残業(笑)のラスト、すなわち今日のラストに演奏された曲が本当に本当に良くて、
ギターと唄はもちろんなのですが、早川さんのベースの音色が本当にあたたかく、感動で胸が震えました。

このことは、これから早川さんのブログに書き込もうと思っております(笑)

3時間半の演奏。

ある方は、「マンダラに劣らない内容で、
個人的にはマンダラより良かったかも」とおっしゃっていました。

長い長いツアーも、もう3分の2を経過しましたね。

どのような想いで、ラストを迎えるのでしょうか…。

以上、長くなりましたが報告させていただきます。

続きを読む

楽しかったねえ!

七夕の夜は、三原重夫によるこのひとことに尽きるんじゃないかと思います。

  楽しかったねえ!

7/7のROOSTERZ再結成ライヴについては、僕もネット上で多くの感想を見ました。
ほとんどが " サイコー " で " 感動 " という内容でした。
もちろん僕も同じです。
でも、そのサイコーで感動的なライヴを演ってくれたメンバー自身が、
ファンのそれをも上回るくらい幸せな気分でいたわけです。
そりゃ、サイコーで感動的なライヴになるはずです。
そして、間違いなくあの日は " 楽しかったねぇ! " と言えるライヴでした。

80年代当時、僕はROOSTERZのライヴを観ながら一緒に歌ったという記憶はほとんどありません。
あのライヴは歌いながら観る…という雰囲気では無かったし。

でも、七夕の夜は違いました。
そして、それは僕だけではありませんでした。
キハラ龍太郎のキーボードによるあのフレーズで、
1曲目が「Neon Boy」とわかった瞬間の感激をハッキリと思い出します。
更に、僕の口からは自然に「Neon Boy」の歌詞が飛び出しました。
それは僕の周りの何人かのお客さんも同じでした。
皆が花田と一緒に「Neon Boy」を歌っていました。
笑顔で、嬉しそうに、楽しそうに。

緊張感に溢れ、ピーンと張り詰めた轟音に包まれながら聴いて観る、
80年代 『KAMINARI』 以降のROOSTERZのライヴは最高に魅力的でした。
でも、あれから20年以上が経過し、
再び花田のもとに集まった10人のROOSTER達が叩き出した音には、
それに " HAPPY " という単語が加わっていました。

  **********

再び、三原重夫のブログを貼っておきます。
これは永久保存版です。
三原さん、ありがとう。

  ・リハの初日
  ・7月7日ROOSTERZ その発端からリハーサル
  ・7月7日ROOSTERZ 本番
  ・ROOSTERZのアレンジ
  ・7月7日ROOSTERZ 打ち上げ

下山淳、7/13付のDiary。
" オレもそう、思うよ三原重夫 " と、彼も三原のブログを薦めています。
更に " そして THE ROOSTERZ も、こんなことでもなければ現れないのだ " と結んでいました。
こんなことというのは、6/20から7/7のあいだに行われた4回に渡る花田裕之Birthday Liveです。
確かにこんなことはもう無いかもしれませんが、無ければ作ればいいのです。
THE ROOSTERZが現れるならば…ね。
七夕に開催したわけですから、今後は毎年7/7に演ってもいいんじゃないの?

最後にもう一度。

  楽しかったねぇ!

『MY R&R 仲井戸麗市全詞集 1971-2010』 発売記念サイン会 タワーレコード渋谷店 2010.7.10

タワーレコード渋谷店7F TOWER BOOKSにて、
『My R&R 仲井戸麗市全歌詞集 1971-2010』 の発売を記念したサイン会。
これまで何度かチャボのサイン会に参加しているが、
今回も過去と同じように一人一人に声をかけ握手をしてくれる。
そんなチャボの姿を見ているだけで " あぁ、この人のファンで良かった " と思う。
自分の順番を待つあいだも、幸せな気分でいられる。

  Blue  チャボさん、こんにちは。昨日のライヴは実にロックでしたね
  チャボ おー、昨日は来てくれてたのか。どの辺にいたの?
  Blue  チャボさんのまん前。5列目くらいです
  チャボ 俺からは見えなかったよ。元気にしてたか?
  Blue  はい
  チャボ ○○は○○でいいよな
  Blue  はい(笑)
  チャボ お?いいの着てるね
  Blue  はい、××ですよ
  チャボ イェー!

以上、自分のために記録、そして実況でした(笑)。
ちなみに " ○○は○○でいいよな " というのを説明すると、
チャボは一人ずつサインに " ~さんへ " と名前を入れてくれていたのですが、
" お前は「さん」付けじゃなくていいよな " ってことです(笑)。

サイン会後は何人かの友達とお茶。
こういった機会は東京でのライヴ後にはなかなか持つことができないので貴重だ。
この日は久しぶりに会う人もいたし、初めてちゃんとお話をする人もいて、
楽しい時間を過ごすことができた。
途中で一人帰り、二人帰り…で、最終的には4人が残る。
引き続き盛り上がる。
ひとしきり話して一息つき、時間を確認すると、何と23時…。
お店に入ったのが17時頃だから、実に6時間が経過していた。
お酒は入っていない(笑)が、結果として宴Extraとなってしまった。

ライヴにサイン会と、いい週末になりました。
チャボ、ありがとう。

ROCK THE JOINT! SHEENA&THE ROCKKETS+麗蘭 町田市民ホール 2010.7.9

麗蘭はレギュラー・セットの約4分の1という時間だったが、
久しぶりのライヴとは思えぬまとまったプレイを聴かせてくれた。
リハの時間も短かったと想像するが、バッチリどころか余裕すら感じさせる内容だった。
さすが、であった。今のメンバーの状態はかなり良いのだろう。

ところで、チャボのヴォーカルが好調だ。
絶好調と書いていいかもしれない。声もバッチリ出ていた。
" GO!!60 " で鍛えられているのは間違いないだろう。

加えて、今のツアーと違うドラムが入ったバンド形態での演奏ということで、
ギタリストとしてのチャボもたっぷりと堪能できた。
ギターもGodin、ストラト、テレキャス、そしてファンからもらったという四角いギターと、
4本のエレキでぶちかましていた。こんなチャボを観るのも久しぶりだ。
プレイも冴えていたように思う。
中でも「光るセブラのブギー」でのスライド。
フェイザーをかけてのプレイだったようだが、昨年のライヴでもそうだったかな?
ちょっと記憶が薄いが、これがとても新鮮だったし、実に効果的だった。

一方のシナロケは、まずシーナ抜きで「バットマン」から「ビールス・カプセル」というオープニング。
そして「Sweet Inspiration」でシーナが登場する。
中盤には「Happy House」や「Pinup Baby Blues」の80年代ナンバーが演奏され、
最後は「レモン・ティー」から「ユー・メイ・ドリーム」で締めくくられる。

ちなみに「Sweet Inspiration」と「Pinup Baby Blues」は、
僕が昔、バンドで演っていた曲だ。
七夕のROOSTERZを観た直後ということも関係しているのだろうか、
ここは懐かしさというか、ある種のノスタルジー的で独特な思いを持って観ていた。
ついでに80年代的に言えば、ちょっと胸キュンとなっていたなぁ。

アンコールは2バンドの全員が一緒のセッション。
要するにツイン・ドラムにツイン・ベース+4本のギターということである。
チャボが歌う「Sha-La-La」と「Route 66」。
鮎川誠が歌う「Satisfaction」。
そして最後はシーナが歌う「Johnny B. Goode」。
鮎川誠はしきりに " ロックン・ロール! " と叫んでいたが、
まさにそんなセッションであり、一言で言えば " 楽しかった " ライヴだった。

     **********

「Johnny B. Goode」の演奏前に、鮎川誠はこんなMCをした。

  チャボが66年のビートルズ来日公演を武道館で観ているのは羨ましい
  でも俺はテレビの生放送で観た
  ジョンとジョージ(とポール)は登場した途端、アンプに向かってチューニングを始めた
  そして3人が一斉にふり返り、何の合図も無しに演奏した曲
  それがチャック・ベリー
  「Rock 'n' Roll Music」
  嬉しかった

これには感動した。
" チャボが話すビートルズ " と同じくらいの想いが、鮎川誠から出ていた。
このとき、鮎川誠と僕は、世代を超えて同じ想いを共有できていた。
おそらくチャボもそうだっただろう。

チャボや鮎川誠と出会って30年。
この30年というとてつもなく長い時間により、
こういったことが感じられるようになったというのはあるだろう。
30年前だったら、20年前だったら、こんな風にMCで感動するなんて事はあっただろうか。

演奏していたわけでも無いし、歌っていたわけでも無い。
でも、あれも鮎川誠の音楽なのだ。
だから感動するのだ。だから好きなのだ。
だから音楽を、ロックを聴くことがやめられないのだ。
忘れられない、忘れたくない、今 思い出す、俺の好きなミュージックなのである。

Hiroyuki HANADA AGE 50th GIG NAGARE PREMIUM DAYS 2 新宿LOFT 2010.7.7

●花田裕之 / 下山淳 / 灘友正幸 / 柞山一彦 / キハラ龍太郎 / 安藤広一
1.Neon Boy 2.Transmission 3.Stranger In Town 4.Femme Fatale 5.Drive All Night
6.Criminal Rock 7.No No No

●花田裕之 / 下山淳 / 三原重夫 / 穴井仁吉 / 朝本浩文
1.Gun Control 2.再現出来ないジグソウ・パズル 3.Naked Heavy Moon 4.Oh! My God 
5.Everybody's Sin 6.鉄橋の下で 7.Hurt By Love~Land Of Fear 8.曼陀羅 
9.(Standing at)The Cross Road 10.Passenger

●花田裕之 / 下山淳 / 池畑潤二 / 柞山一彦 / キハラ龍太郎 / 大江慎也
1.カレドニア 2.恋をしようよ

●花田裕之 / 下山淳 / 三原重夫 / 穴井仁吉 / 朝本浩文
1.(So You Wanna Be A)Rock'n'Roll Star 2.Searchin'

●花田裕之 / 下山淳 / 灘友正幸 / 柞山一彦 / キハラ龍太郎 / 大江慎也
1.Good Dreams

今夜のHANADA AGE 50th GIG、ROOSTERZのパートのセット・リストは以上。
帰宅してすぐに記憶を振り絞って記しているので、後で訂正が入るかもしれないが、
ほとんどこれで合っているはずだ。

どうだ!
これが、THE ROOSTERZだ!

ライヴの様子はこのリストで想像してもらえれば…と思うけれど、
興奮冷めやらぬ気分のままで、
やはり、いつものように個人的な思いは今夜のうちに記しておこうと思います。

Image1007071.jpg Image1007073.jpg Image1007072.jpg

続きを読む

七夕の夜

花田裕之、下山淳、穴井仁吉、三原重夫。
花田裕之、下山淳、柞山一彦、灘友正幸。

ただ書いただけで盛り上がる。
更に安藤広一、朝本浩文、キハラ龍太郎という歴代キーボーディストをここに加えれば、
僕のアタマの中は 『FOUR PIECES LIVE』 のジャケット同様に、
大きな " Z " の文字で満たされる。

いよいよ七夕の夜が近づいてきた。
花田裕之50thを記念したライヴではあるが、
個人的にはROCK'N'ROLL GYPSIESとROOSTERZの対バンというモードで行く。
対バンと言っても花田と下山は両方のバンドに出演することになるわけだが、
これはかつてEventで、RCサクセションとROOSTERZ、
そして泉谷しげる with LOSERが共演したときと似たニュアンスを感じる。
まぁ、いずれにせよ凄い共演であるということだ。

     **********

" ROOSTERZに参加出来て本当に良かった " という穴井仁吉は、
" 初リハ、初ライヴの恵比寿からラスト・ライヴのエムザ有明まで鮮明に覚えて " いる自分に気付き、
それを " 30代前の記憶だからって事では無い、もっと特別な感じ " だと言う。
" ROOSTERZのリハーサルで下山と三原と音を出していると色んな事を思い出す " とも。

灘友正幸は、ライヴに向けてのリハーサルについて自身のブログに書いている
これは読んだだけで泣けてくる。
ネット上で確認できた当事者のこういった言葉は、本当に感動的だ。

80年代当時、ライヴであの爆音アンサンブルを浴びていたときは、
まさかROOSTERZに対しこういった感情を持つなんて微塵も思わなかったけれど。
でも、確実に僕の10~20代のページに深く刻み込まれているバンドであり、音楽だ。
そんなバンドが23年振りに復活するとなれば、ねぇ…。

肝心の花田自身、更に下山の二人は、今どんな思いを持っているのだろう。
そして、どんな気持ちで当日を迎えるのだろう。

     **********

三原重夫は " 『FOUR PIECES LIVE』 を聴いておくように " と、
花田と下山両氏から厳命を受けたそうだ。
この話を知って以来、普段から聴いている1枚とは言え、
予習も兼ねて、聴きかえす日々が続いている。
勢いでPLAY TABLEというブログパーツを見つけ、このアルバムを貼り付けてしまったよ。

THE ROOSTERZ
コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2003-09-10

今の耳で聴いても、凄いライヴだと思う。
ROOSTERZのセットは、おそらく穴井と三原との4人がレギュラーになると思うが、
セット・リストの柱は、この 『FOUR PIECES LIVE』 になるのだろう。
もう一方の柞山、灘友とは…。

続きを読む

My R&R 仲井戸麗市全歌詞集 1971-2010

あぁ、そうだったのか…。
その曲だったのか…。
そして、やはり94年なんだな…。

実は 『BOYFRIEND』 の最後に載っていたチャボの詩について、
友達からメールをもらっていた。

  チャボの詩のなかの、「君のあの娘が・・」のくだり、
  5月のMANDALAで歌われたときとても心に残ったのですが、
  それがなんの曲だったのかわかりません。
  覚えていますか。

僕は残念ながら記憶に無かった。
しかし、あのフレーズである。
本当に歌われていたのならば、印象に残らないハズが無いだろうと思ったが、
そのライヴというのは、2009年5月22日23日である。
記憶に残っていない曲があるのは、仕方がないではないか…。

     **********

『My R&R 仲井戸麗市全歌詞集 1971-2010』 を手に入れた。

仲井戸 麗市
ロッキング オン
発売日:2010-07

70年代、80年代、90年代、そして2000年代と、10年単位で歌詞がまとめられている。
僕は2000年代から読み始めた。
お馴染みの歌詞から久しぶりに見る(読む)歌詞、そして初めて文字として触れる歌詞。
途中からは、カヴァー曲にチャボがのせた日本語の歌詞が続けて飛び出してくる。
ここは圧巻、圧倒される。
ライヴでは何度か聴いている曲であっても、
ハッキリと文字となって目から身体に入るそれらは、僕のココロを震わせる。
作品化されていないので尚更である。
期待していた「Twilight」も「Hungry Heart」も収録された。
良かった。
特に前者は、個人的にも弾き語りのレパートリーとなっているので、本当に嬉しい。

     **********

南青山MANDALAで行われていた " Monthly CHABO " で披露されたカヴァー曲は、
おそらくほぼすべてが収録されていると思う。
その歌詞のほとんどから清志郎を感じることができる曲たちであったし、
チャボ自身も先日のライヴでハッキリと " 清志郎へ歌っていたんだ " と発言していた。
それをわかっていても、あらためて読むと切ない。
そして、辛い。
どうしたって、その曲を歌うチャボの姿を思い浮かべてしまう。

…なんて、おいおい、今になって再びネガティヴになってどうするんだよ!
昨年5月以降の、一連のチャボのライヴに勇気付けられ、助けられてきたんじゃないか。
そのおかげで上を向いて、前を見つめて歩いてこれたんじゃないか。
大丈夫!
ブルースでぶっ飛んで行くぜ。

     **********

499ページ。
突然、その曲は現れた。

続きを読む

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Blue

Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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