新谷祥子 マリンバ弾き語り Woodscape「秋を…」 November Eleventh1111 2009.10.30

Image0910301.jpg Image0910302.jpg

・マリンバ・フラメンカ
・異国
・ボンネット・バス
・傘がない
・バイ・バイ・オータム
・竹田の子守唄
・五木の子守唄
・鬼遊びのうた
・未来
・アフロ・ブルー
・めまい
・ノルウェーの森
・冬の線路
・花
・November Travail

記憶だけなので、多少の間違いや抜けているものはあるだろうけれど、
この日、ライヴのMCで紹介されていた曲のタイトルを覚えているだけ挙げてみた。
そのタイトルから想像がつくと思うので、あえてオリジナルとカヴァーという表記はしない。

これらのタイトルを並べてみての印象は人によって違うと思うけれど、
僕自身は、色々なところへ連れて行ってもらえるように感じている。
この " 色々なところへ " というのは、聴いている僕自身が想像できる場所ということだけではなく、
ココロが感じる様々な感覚すべてを指す。
しかも、これはタイトルや曲調からだけでなく、彼女のMCによってもそういった感覚は助長される。
例えば " アラビックなアレンジで… " とか、
" 晴れているのに傘を差している風景 " などというMCがそれだ。
それにより " アラビックって、いったいどんな風に? " と音を想像してみたり、
" 雨でもないのに傘って、どんなシチュエーションなんだろう? " みたいに、
具体的なシーンを思い浮かべながら聴く…ことができ、観る…ことができる。
これこそが、新谷祥子のライヴの魅力だ。

要するに、チャボとの共演でも良く思ったものだが、聴いていると映像が浮かぶのだ。
新谷祥子の音楽は、とても視覚的なのである。

それだけではなく " 学生時代にピアノを習って(?)いたときに毎日弾き語っていた曲 " と紹介し、
井上陽水の「傘がない」を演奏するなど、一方で彼女の素の部分も想像できたりするので、
このギャップもまた、ライヴの魅力となっているのではないだろうか。

MCも楽しく興味深い話が多い。
彼女自身が歌うようになってからは、
今までは断っていた歌手のライヴでも招待されたら行くようにした…の流れから、
松田聖子やユーミンを観に行ったこと。
これはいい話でした(笑)。それは確かに僕でも途中で帰ったかもしれない(笑)。

ノルウェーだったかな、そこで観たマリンバをストリートで演奏している人の話。
彼女もいつかストリートで演ってみたいと言っていた。
マリンバだぜ?
絶対にカッコイイと思う。僕も観てみたい。

そして(おそらく94年)東大寺で行われたロック・フェスでのエピソード。
結局、ボブ・ディランと共演?したことになるのかな…。
でも、この話は僕も聞いていて " そりゃそうだよなぁ " なんて深く納得した。

ところで、開演前のステージにはマリンバがドーンと置かれているだけ。
これまで僕が観たライヴでは、その前後左右には色々な楽器がセットされていたけれど、
今回はとてもシンプルで新鮮だった。
実際にはマリンバ以外の楽器も使用していたのだけれど、
でも、このシンプルさは歌うということに重きが置かれているからこそ…なのだろう。

さて、浜田真理子もブゥ博士名義(笑)で歌っている「竹田の子守唄」。
2ndステージの1曲目がこれだったのだけれど、これを彼女はカリンバで歌った。
ちなみにカリンバって知っています?
親指ピアノと呼ばれる小さな楽器だそうです。
僕はこの楽器を知らなくて、ライヴ中は " オルゴールの類の楽器かなぁ? " なんて思っていた…。

実はこの日、嬉しいことに、ライヴ後に新谷さんとお話する機会があったのです。
「竹田の子守唄」がとても気になっていたので、
そこで僕は " あれはオルゴールですか? " なんて間抜けな質問をしたところ、
新谷さん本人から教えてもらったのだ。ちょっと興味を持ったのでチェックしてみます。

まだライヴのみの体験だけれど、
いつか歌モノとしての作品が発表されるのを本当に楽しみにしている。

食事をしながらの、ちょっと贅沢気分で観た2ステージ。
仕事で疲れた身体やココロを吹き飛ばしてくれた秋の週末だった。
スポンサーサイト

pmc と VOLUME1

その昔、80~90年代にかけて、
RCサクセションや清志郎、チャボが載っているというだけで入手した多くの雑誌。
それらは、ロッキング・オン・ジャパンなどのように定期的に買っていたものを別にすれば、
今では買った当の本人が忘れているものがほとんどだ。

さて、日々ゴソゴソと探していれば、まぁ色々と出てくるわけだけれど、
今日はそんな中から雑誌を二つほどご紹介。

まずはぴあから出ていた 『ぴあミュージックコンプレックス』。
1990年の6月6日号だ。

CIMG7690.jpg CIMG7691.jpg

だいたい雑誌の表紙は清志郎だけといったケースがほとんどだけれど、
実は中身はチャボとのタッグでの特集というものが多かったように思う。
ちなみに、このCOVER ARTは伊島薫の手によるもので、なかなかカッコイイ。
で、RC20周年の時期ということもあり、清志郎×チャボのインタヴューが掲載されている。

中身の記事の掲載写真はひさこさんの手によるもの。
珍しくPOPな感じに撮られているので、
ここでの清志郎とチャボの写真、僕はお気に入りだ。

続きを読む

遺伝子の黄昏 / Gee2wo with $asuke -1989-

懐かしいものを引っ張り出しているのは相変らず。
そんな中、今日はRCサクセションのFC会報 『BAD』 のバックナンバーを手にし、熟読。
どうせ知っていることばかりなので、単に暇つぶしで終わっちゃうかなぁ…と思ったら、
これが意外と発見があったりして面白かった。

さて、その 『BAD』 Vol.26。
89年の秋に発行されているようで、中身はタイマーズだ。
例の「FM東京」事件直後の時期みたいで、そんな記事も載っている。

で、この当時はGee2woがソロ・アルバムを発表しているため、
見開き2ページでインタヴューが掲載されていた。

CIMG7686.jpg CIMG7687.jpg

このソロ・アルバムというのは、トランジスター・レコードから出た 『遺伝子の黄昏』 だ。
もちろん僕は入手したのだが、当時の自分がこの音楽を理解したかと言えばNOだ(笑)。
本格的に音楽、ロックを聴き始めて15年程が経っていたとは言え、
この、(おそらく)超個人的趣味を全開にした打ち込み音楽は、
89年の僕のアタマや身体は、受け止めることがまだまだできなかったのだ。

Gee Two with Sasuke
トランジスターレコード
発売日:2009-02-10

そうは言っても、天下のRCサクセション・メンバーのソロ・アルバムである。
当然、売り飛ばしたり、誰かに譲ったりなどせず、
今日までCDラックの中にひっそりとしまわれていた(笑)。

『BAD』 のインタヴューを読んだのを機に " ちょっと聴いてみようかな " と思い立った。
いったい何年振りだろう。
ディスク君も久々に外気に触れただけでなく、
CDプレイヤーにセットされて、さぞ驚いたことだろう(笑)。

CIMG7688.jpg CIMG7689.jpg

あれから僕の耳や身体や感性は、20年間ものあいだ、様々な音楽を聴いて鍛えられていたようだ。
20年も前のGee2woの音楽が、実に心地よく部屋に響いた。
それどころか、カッコイイ!とさえ感じている僕がいるのだ。
しかも、僕のイメージでは、それこそ前衛的な感じも持っていたのだが、
いやいや、こんなにPOPな音楽だったとは!

その音について、インタヴューから抜粋してみる。

  ギターの音色が「遺伝子が抜かれるみたいな音だ」って言った人がいてね
  (タイトル曲は)クルト・ワイルの秘密を探るような感じで作った
  
これじゃ全然わからないと思うけど(笑)。

それにしても、これは意外だった…と言ったらGee2woに失礼だな。
ただ、あらためて…だけれど、ここに来て新たな出会いとなったのは事実だ。
さすがRCの鍵盤男である。

続 『詩とファンタジー』 情報

もう 『詩とファンタジー』 の清志郎特集をご覧になった方も多いかと思いますが、
補足…というか番外というか、僕としてはちょっとした驚きの情報を記しておきます。

今回のことを機に、色々と興味がわいてきたこともあり、
まずはこの本に作品を提供しているイラストレーター、画家の方々について調べていたところ、
それを発見してしまったのです。

掲載されている清志郎の6篇の詩のうち、
後半の3つのイラストを手掛けているのが寺門孝之さんという画家です。

さて、もうここでマニアックな仲井戸ファンの中には、
もしかしたらピンときている人がいるかもしれませんね。

どうですか?

続きを読む

永遠の少年 忌野清志郎の詩 『詩とファンタジー』 2009 秋日号

平岡淳子さんという詩人がいます。

平岡さんは詩を書くかたわら、やなせたかし氏が責任編集を務める、
『詩とファンタジー』 という季刊誌の編集に携わっています。
その内容をかまくら春秋社のサイトから引用します。

  あなたの投稿詩が1枚の絵となって、この雑誌は生まれます。
  2007年10月創刊……やなせたかしのもとに人気イラストレーターたちが集い、
  投稿詩とのコラボレーションで誕生するファンタジーの世界がスタート。
  人と人、人と自然のコミュニケーションが希薄になり、
  想像力が失われがちな時代へおくる、新しい詩の投稿雑誌。

このように、投稿された詩とイラストレーターによるイラストのコラボがメインの雑誌ですが、
毎号で著名な詩人の特集も組まれているようです。

さて、実はキューピッドとなってくれた方がいて、平岡さんと今年の夏にお会いしました。
そこで 『詩とファンタジー』 の特集で忌野清志郎を取り上げるというお話を聞きました。
平岡さんは以前から詩人としての清志郎に興味を持っていたようで、
実際に 『詩とファンタジー』 の前身であった 『詩とメルヘン』 という月刊誌でも、
清志郎の詩を特集で取り上げたことがあるそうです。

  清志郎の歌詞を、その曲が作られた背景やメロディーなどに関係無く、
  あくまでも詩として捉え、何篇かをチョイスする

この話を聞いて、詩…ポエムの世界から見た場合、いったいどの曲が選ばれるのか。
そして、その詩にはどんなイラストがつけられるのか。
個人の好みはともかく、『詩とファンタジー』 という清志郎とは直接の関係が無い世界で、
清志郎の詩がどのように提示され、どんな意味を持たれるのか、僕はとても興味を持ちました。

その編集のために僕なんかができることなら協力しましょうということで、
RCからソロまでのCDの歌詞カード、
そして 『エリーゼのために』 や 『愛しあってるかい』 のように、
歌詞が掲載されている書籍などを資料としてお貸ししました。

続きを読む

悲しくてやりきれない / フォーク・クルセダーズ -1968-

加藤和彦が自殺した。
遺書も残されているという。

僕は熱心なファンということでは無かったが、彼の偉大な仕事はもちろん認識している。
フォーク・クルセダーズにサディスティック・ミカ・バンドはもちろんだが、
個人的には泉谷しげるのプロデューサーとしての印象がいちばん強い。
何てったって、あの 『80のバラッド』 を制作した人なのだ。
印象に残らないわけが無い。

それにしても自殺というイメージが僕にはまったく無い人なので、ただ驚いている。
報道されていることによると、知人には " 死にたい " と話していたというから、
大きな悩みがあったことを想像することはできるが、それにしても…。

CIMG7681.jpg

久しぶりにソロ・アルバムを聴いている。
フォークルもミカ・バンドもいいが、一連の初期ソロ・アルバムはPOPでとてもいい作品なので、
未だ聴いたことがないかたは是非、聴いてみてください。

フォーク・クルセダーズの名曲「悲しくてやりきれない」。
今夜はイントロのギターからして切なすぎる。
この曲をこんな風に聴く日がくるとは…。

『Full Swing!ドクトル梅津SHOW』 梅津和時 還暦記念コンサート 渋谷duo MUSIC EXCHANGE 2009.10.15

ステージの中央。
客席から向かって左から三宅伸治、梅津和時、そして仲井戸麗市が並ぶ。

おおっ!

その、あまりのロックな佇まいに、三人が並ぶ姿を目の前にしただけで満足感が生まれる。
何なんだこのカッコ良さは!
僕はココロの中で一気に盛り上がる。

Image0910151.jpg

梅津和時、還暦記念コンサートに行ってきました。
僕はRCサクセションで梅津さんを知りましたが、
その後もRCや清志郎、チャボ絡みでしか接してきていません。
よって、僕は梅津さんの音楽の、ほんのひとつまみ程度しか知らないと思います。
いや、もしかしたらそれ以下かもしれません。
よって、こんな僕が書けることだけのレポになることをご了承ください。
ライヴ全体の詳細なレポは、きっとどこかで見ることができるでしょう。

     **********

梅津和時、三宅伸治、仲井戸麗市。
この三人のセッションは、ちょうどライヴの中盤だったかな。
1曲目は、忌野清志郎と梅津和時の共作である「春の嵐」。
梅津さんのリクエストだったようだが、これをスローなヴァージョンで三宅伸治が歌う。

またねぇ、三宅伸治が思いを込めて歌うんだよねぇ…。
今となっては歌われている歌詞のこともあるし、どうしてもウェットな気分になる。
でも、そんな風に思えたのはこれ1曲だけだった。

続きを読む

Thanksgiving to Mother Earth 「森への恩返しコンサート」 愛・地球博記念公園 2009.10.10

10/11のSHIBUYA-AXが強烈だったために、話題にならなくて隠れてしまいましたが、
この前日に、愛知県、愛・地球博記念公園、大芝生広場で行われたライヴ。
「森への恩返しコンサート」とタイトルされたEVENTにチャボは出演しました。

共演はDEPAPEPE、藤井フミヤ、渡辺美里。
何か凄いな…。
出演の経緯等はわかりませんが、もちろん僕もそれなりに気になっていたライヴです。

さて、僕が行かなかったライヴのレポがここに挙がるのは、もうお馴染になりつつありますが、
今回もこのライヴの様子を教えてくれた方がいます。
レポとして届けてくれたわけでは無いのですが、とても嬉しいメールでした。
今回もご本人に了解を得ましたので、ここで紹介したいと思います。

持ち時間も少なく、共演者を考えてもチャボには難しそうなライヴに感じましたが、
そんな風に思うことは杞憂だったようで、素晴らしいライヴだったそうです。

     **********

土曜日の愛知万博記念公園での森の恩返しコンサートは入場無料。
お子様連れのファミリー層が多く、
チャボさんやりにくくないかなぁってちょっと不安だったのですが、
そんなことは微塵もなく、
登場するやいなやそこは仲井戸CHABO麗市の世界になりました。
チャボさんファンの男性も後方にしっかりおられ、野太く " イエェェーー " と叫んでいました。

1 激しい雨(リフのみ歌詞つき!)
2 君が僕を知ってる
3 ガルシアの風
4 上を向いて歩こう

を演奏されました。

お天気もよく、空はどこまでも青くのどかで清々しい一日でした。
とにかく広大な会場なので、着いた時には1番目のDEPAPEPEの演奏が始まっていて、
横からなのですが、割りと前方でいい感じで聞くことができました。

チャボさんは2番目の登場です。
いつものとおり、今日演奏するすべての人のことにちょこちょこっとふれ、
楽しんでってくれーって最初にも最後にも言ってました。
DEPAPEPEは神戸のライブハウスで働いていた時にチャボさんに会っていたそうです。
フミヤとはどっかですれ違っているんだけど今日はじめてしっかり会ったと言ってました。
" CDもらったぜ。いい奴だ " って。

「ガルシアの風」を歌う前に、
" 今回のコンセプトである森への恩返しということを考えこの歌を選びました " と。

このライブの前に植樹をされたそうで、
" このライブの前に植樹してきたぜ。ライブの前に植樹したのははじめてだー "
とおっしゃってました。いつかその木を見に行きたいです。
このライブに「ガルシアの風」はぴったりですね。

  草木を植え花を育て水を汲む
  風をつかみ夜空を仰ぎ月に祈る
  祭りの夜に火を焚き唄を詠み
  収穫の雨を乞う
  さあ 明日の子供たちよ海へ森へ走れ

すごかった。

そして最後に
" 日本の有名なR&R!!! 清志郎くんも大好きだった " と紹介し、
「上を向いて歩こう」でラストへ疾走。
ギターのネックを叩いてました。
あれは、コーちゃんのバスドラだったのですね。
何か、悲しいわけではないはずなのに、
感情が高まりすぎて、涙がどうしても出ちゃうんですね。

時間にしたら、15分くらいなのですが、もう魂が震えて震えて・・・・
最後にやはり空に向かって、いつものポーズをしました。

このライブの後のトークイヴェントの司会者の やのきよみさん がいつのまにか聞きに来ていて、
チャボさんが " やのきよみぃぃぃ " って叫んでいました。

彼女もチャボさんが終わったらすぐ楽屋に帰っちゃいました。
やのさんは名古屋のローカルの朝のTVで番組をやっておられ、
清志郎ちゃん展のことも自画像のTシャツを着て、告知していました。

     **********

チャボの様子がとても、そしてハッキリと目に浮かびますねぇ。

後から知った愛知のライヴの様子ではありますが、
この10/10から10/11のライヴに繋がったことを考えてみると、
今のチャボは凄くいい状態なんだなぁ…なんて思えてきました。

I stand alone 仲井戸CHABO麗市 僕が君を知ってる SHIBUYA-AX 2009.10.11

歌われた曲は約30曲。
その中でCOVER曲、他が2割を占めた。
仲井戸麗市のオリジナル曲は…何とゼロであった。

Image0910111.jpg Image0910112.jpg

そうです。
残りの曲は、すべてRCサクセションのナンバー。
しかも、ライヴのオープニングは「よォーこそ」である!

ライヴのタイトルがいくらアレだとは言え、こんなライヴだと思っていた人はいたのだろうか?
希望や願望では無く、こんなライヴだろう…と予想をしていた人は、いたのだろうか?

帰宅後、CDの曲目を確認しながら、この日に演奏された曲を思い出し、書き出してみた。
※順不同 / 曲の一部のみ演奏されたものも含む

1.2時間35分
2.春が来たから
3.忙しすぎたから
4.ぼくの自転車のうしろに乗りなよ
5.夜の散歩をしないかね
6.甲州街道はもう秋なのさ
7.スローバラード
8.君が僕を知ってる
9.よォーこそ
10.ボスしけてるぜ
11.エンジェル(Instrumental)
12.雨あがりの夜空に
13.上を向いて歩こう
14.キモちE
15.たとえばこんなラヴ・ソング
16.いい事ばかりはありゃしない
17.多摩蘭坂
18.よそ者
19.つ・き・あ・い・た・い
20.お墓
21.夢を見た
22.ぼくとあの娘

23.毎日がブランニューデイ
24.激しい雨
25.夏の口笛(「I Can't Get Over You」改作)
26.タイトル不明(「Southbound Train」改作)
27.After The Storm(日本語Cover)

それにしても、1~22を眺めただけで、
そのあまりにも珠玉の名曲たちに、今更ながらクラクラする。
凄いセット・リストである。

続きを読む

歌本の中のRCサクセション

明星の付録である歌本 『Youg Song』 。
今でも手元にあるのは、83年辺りまでのもの。
これは、一応はRCが巷でいちばん人気があった頃と言われている時期と重なる。

ということでその辺を見てみたら、少ないながらもRCサクセションの曲は載っていた。
特に82年は、やはり「ルージュ・マジック」後のためか、結構載っている。

まずは82年9月号。
ここのSUMMER-SONG ISLANDという特集に「雨あがりの夜空に」があった。

CIMG7668.jpg CIMG7667.jpg

次に82年8月号。
ここには新曲として「SUMMER TOUR」が載っている。
清志郎の写真もカッコイイ!
" 過激なソウル・バンドRCが、いよいよメジャー戦線へ殴り込み!" というコピーはどうかな?

CIMG7671.jpg CIMG7670.jpg

ちなみに近田春夫が " 新曲ジャッジ・ペーパー " という、
後の 『考えるヒット』 みたいな連載をしていて、ここでその「SUMMER TOUR」にも触れている。

  ホントにRCってのは " Baby " っていうコトバが好きなんだね
  清志郎の味というのは、どんなテンポで歌おうと、一定したビート感がある、その部分です
  どんなコトバでも悲しさが見える
  とにかく彼は、そういう声の人なんだ

続けて82年6月号。
ここでは '82 MUSIC PEOPLEという連載で、清志郎が取り上げられている。

CIMG7672.jpg CIMG7673.jpg

あとは、やはり写真入りで「SUMMER TOUR」が再び…だ。

CIMG7674.jpg CIMG7675.jpg CIMG7669.jpg

  
  資生堂のCM曲は、坂本龍一とスタジオで3日間くらいかけて作った
  候補曲は4曲あったけど、あれがいちばんPOPだったから決めた

インタヴューではこんな発言があった。
他の3曲って何らかのカタチで発表されているのかな?

最後に82年12月号。
何と 『BEAT POPS』 の全曲特集がある。

CIMG7676.jpg CIMG7677.jpg

見ていたら、久しぶりにコピーしたくなってきたぞ!

CIMG7678.jpg CIMG7679.jpg CIMG7680.jpg

ポップロックカンパニー

ポップロックカンパニーというのは、
おそらくRCのファンにはお馴染だと思うけれど、グッズを扱っていた会社だ。

ロッキング・オンの1982年9月号(表紙はチャボ!)をパラパラとめくっていたら、
そのポップロックカンパニーの広告…しかもRCのグッズ!…が載っていた。
これは懐かしい!

CIMG7665.jpg CIMG7659.jpg CIMG7660.jpg

当時、お金も無いのに買ったなぁ。
グッズの定番であるTシャツは、ここにもあるアルバム 『BLUE』 のジャケットのを買った。
あと、ここには載って無いけれど、チャボがデザインされたものも買った。
僕はその 『BLUE』 のTシャツを着て、THE DAY OF R&Bを観に行ったのだ、横浜球場に。

あと、やはりここには無いが 『PLEASE』 のジャケットがデザインされたトート・バッグも買った。
これは高校時代に大活躍していた。
通学の際、僕は学生カバンをそのまま持ち歩くことをせず、
この 『PLEASE』 のバッグに入れ、肩から提げて通学していたのだ。

Tシャツもバッグも、ボロボロになるまで着たし、使った。
おかげで今は手元に残っていない。
でも、ココロの中にはずーっと残り続けるものでもある。

では、僕が所有するグッズで、現存する最古のものは何だろうとチェックしてみた。
この広告にも載っているものが、すぐに見つかった。

⑪と⑮。
真剣に探せば他にも出てくるかもしれないが、現時点ではこれだな。
⑪はステッカー。⑮は当時の最新バッチだ。

CIMG7661.jpg CIMG7664.jpg

特にこの当時のシンプルなロゴがお気に入りだったので、このバッチは必ず身に着けていた。
ステッカーのデザインは、今となっては面白いよね(笑)。

さて、これを僕はどこで買ったのかなぁ?
通信販売じゃないのは確かだ。とすると、やはりライヴ会場になるだろう。
でも、どこで入手したのかの記憶は無い…と何気なくステッカーを裏返してみたら…。

CIMG7666.jpg

これを僕はRCの最初の武道館で買ったのか…。

RCと大塚製薬とハドソン

おそらく大塚製薬がRCサクセションのツアーのスポンサーだったんだろう。
オロナミンCとタイアップした面白いものが見つかった。

CIMG7650.jpg CIMG7649.jpg CIMG7654.jpg

この中にオロナミンCが1本入っていて、当時のライヴ会場で配られたのだと思うが、
僕はまったく記憶に無い。
ただ、RCのツアー・タイトルが書かれていたので、捨てないでとっておいたのだろう。
何の役にもたたないものだけれど、今となっては貴重なアイテムだと思う。

僕のRCコレクションの中には、レコードや雑誌、グッズなどの中に、
こういった変なものもいくつか雑じっているのだ(笑)。
でも、おかげで今では貴重な資料になっているんじゃないかな…って、本当か(笑)?

さて、他にも何かないかなぁと思ってゴソゴソと探していたら、もっと変なものが見つかった。

CIMG7651.jpg

ハドソンというのは、ゲーム・メーカーのハドソンである。
このアンケート・ハガキが何に入っていたのか、やはり僕はまったく記憶に無い。
ただ宛先が " RCコンサート アンケート " となっているので、ライヴ絡みだったのかな?
そして、ハガキの裏面を見ると、最下部にこんな記載が!

CIMG7657.jpg CIMG7656.jpg

『夜をぶっとばせ!』 が関係していた?
ということは、ハドソンがこの番組のスポンサーだったんだっけ?

アンケートには、こんなQがある。

  あなたはFM番組「忌野清志郎の夜をぶっ飛ばせ!」を聴いたことがありますか

これの回答を参考にしていたのがハドソンというのが、何だか面白いな(笑)。

それにしてもこのハガキ。
オロナミンCモノ以上に、まったく何の役にもたたない(笑)。

久世光彦展 時を呼ぶ声 / 世田谷文学館 2009.10.4

昨日のライヴのチケットで観覧できるということで、
世田谷文学館で開催中の 『久世光彦展』 に行ってきました。

CIMG7641.jpg CIMG7646.jpg CIMG7647.jpg

展示はこれまでの彼の業績がまとめられているのですが、
観終わって印象に残ったのが彼の文字と言葉です。
良く残されていたな…と思った子供の頃に父に宛てた手紙や学生時代の手帳。
そして数多くのドラマに関するメモまで、
そこにはすべて彼の文字で彼の言葉が書かれています。
そこからは、彼が書きたかった、描きたかった、伝えたかった何かが見えてきそうでした。

もちろん手掛けたドラマを振り返るコーナーには圧倒されます。
紹介されているもの、すべてを再び観たくなりました。
僕の知らなかったドラマもあったので、ちょっとチェックしたいと思います。

会場には『時間ですよ』、『寺内貫太郎一家』、『悪魔のようなあいつ』、
そして 『ムー一族』 のDVDが無料で上映されているコーナーがありました。
懐かしいと同時に、観たいという思いに強く駆られてしまいます。
ちなみに世田谷文学館の入口から 『ムー』 が迎えてくれます。

CIMG7642.jpg CIMG7645.jpg

さて、実はこの日に観に行った理由があります。
展覧会が行われているあいだ、関連したEventがいくつか開催されているのですが、
10月4日は、何と浜田真理子のミニ・ライヴがあったのです。

CIMG7648.jpg

昨日の今日と続けてですし、太っ腹の無料ですし、しかも会場のことを考えれば、
あの環境で彼女のライヴを観られるのは貴重な体験になるだろうと思いました。
僕は、過去にここで行われた 『宮沢和史の世界』 の関連Eventで、チャボのライヴを観ています。
それを思い出してみても、やはり貴重なライヴ体験になるだろうことは想像できました。

はたして、ライヴはそのとおりになり、そしてまたもや素晴らしいものでした。

天気も良かったし、行ったことがある人ならわかるのですが、プレイヤーのバックは庭。
しかも全面がガラスなのです。所謂、一般的にライヴを行うという場所とは違う雰囲気です。
そんな場所で浜田真理子を聴く。
凄いシチュエーションでした。

実は、彼女も「カスバの女」を歌ったときに、
その内容と会場のミス・マッチ感が面白かったのでしょう、
" ここで歌った「カスバの女」を忘れないと思います " と、そんな違和感についてMCしていました。
もちろん、これは良い意味で…なのは言うまでもありません。

このことに代表されるように、
日曜の昼下がり、日差しが射す開放感溢れる場所で聴く浜田真理子。
時間にして1時間のライヴは、とても印象に残るものでした。

個人的な白眉は「しゃれこうべと大砲」。
これまでもライヴで何度か聴いていますが、この日はあまりにもの美しすぎる歌。
それはこの会場で…ということがあったからかもしれません。
すぐ目の前で弾き語っているという、こんなシチュエーションであんな歌とピアノを聴く。
そりゃぁ、一発でどこかへ吹っ飛ばされてしまいます。
この1曲を聴けただけでも、来た価値がありました。

いちばん好きな季節である10月。
その最初の週末は、浜田真理子との素敵な時間となりました。
今年の秋は、良い秋になりそうな予感です。

P.S.
ところで、こういった展覧会に関連したライヴは、過去にも 『林静一展』 でのものがありました。
これも素敵だったなぁ。

浜田真理子LIVE 久世光彦マイ・ラスト・ソング Vol.2 世田谷パブリックシアター 2009.10.3

彼女もMCで " また歌わせてもらいたい " みたいなことを言っていたが、
僕もまだまだ、これからもこのライヴを聴きたいと思った。

久世光彦のエッセイ 『マイ・ラスト・ソング』 で取り上げられた曲を、浜田真理子が歌う。
もう " 素晴らしい " という形容しかできないし、そういう言葉しか出てこないという、
僕にとっては、またしてもそんなライヴだった。

基本的にカヴァーを歌うライヴなわけである。
当然、彼女のオリジナル曲は素晴らしい…ということを前提としているのだけれど、
でも、これが実に浜田真理子にはピッタリだと思うのだ。

  あの曲を彼女が歌うとこうなるのかー

という驚きと感心と感動をこれまで何度も味わってきたので、
僕は個人的に、本当に心から大歓迎の企画なのだ。

CIMG7637.jpg CIMG7635.jpg

前回も歌われた曲よりも、やはり今回初めて披露される曲を楽しみにしていた。
発売されたばかりの文庫から選曲されるとのことだったので、
個人的に歌って欲しいと期待していたのが3曲あった。

 「時の過ぎゆくままに」
 「ゴッド・ブレス・アメリカ」
 「妹」

この3曲すべてが " 彼女が歌うとこうなるのかー " 的な感動を味わえると思ったんだよね。
ただ、結果としては「時の過ぎゆくままに」のみ、聴く事ができた。
こうなるのかぁ…でした、やっぱり(笑)。

ただし、この曲は「黒の舟唄」「船頭小唄」とのメドレーで披露された。
こういったことを彼女は良くやるのだが、だからと言って物足りなく思うかと言えば、
その繋ぎかたが絶妙で、まったくそんなことは無いんだけれどね。

もちろんオリジナル曲は1曲も無し。
でも、全曲が完全に彼女の持ち歌となっていた。
素晴らしいことである。
どうして、こうも自分のものにできてしまうのだろう?

しかし、これが、これこそが浜田真理子の魅力なのだ。
そして、それはライヴの場でいかんなく発揮される。

※本日のセット・リスト

     **********

さて、もうすぐ待望の…本当に待望の新作が発表される。
東京と大阪でのレコ発ライヴも決定した。
特に東京は2Days。
レコ発ライヴであると同時に、これまでを総括する内容になるという。
今から待ちきれない。

ベスト・オブ・マイ・ラスト・ソング / 久世光彦

久世光彦については説明不要だろう。
「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「ムー一族」など彼が手掛けたドラマのタイトルを挙げるだけでも、
その素晴らしい仕事がわかってもらえるはずだ。

そんな彼が92年から06年まで連載していたエッセイが 『マイ・ラスト・ソング』 。
簡単に言えば、末期のときに一曲だけ聴くならば何を選ぶか…をテーマにしたエッセイだ。
ただ、6冊出ている単行本のほとんどは絶版状態のようで、読みたくても入手困難。

しかし、素晴らしいことに、それらの本から52編を選んで再構成された文庫が発売された。
それがこの 『ベスト・オブ・マイ・ラスト・ソング』 である。


選者は、妻である久世朋子、そして小林亜星、小泉今日子の三人。
この三人による座談会が、解説の代わりに掲載されている。

知らない曲も知っている曲も、久世光彦の文章により魅力的に響く。
本を読んでいるのに、曲を聴いているかのようだ。
本当に素晴らしいエッセイである。

さて、昨年の11月、浜田真理子と小泉今日子による、このエッセイをテーマにしたライヴがあった。
二日間行われたこのライヴを、僕は両日とも観に行った。

久世光彦×浜田真理子「マイ・ラスト・ソング~あなたは最後に何を聞きたいか~」
 世田谷パブリックシアター 2008.11.15


久世光彦×浜田真理子「マイ・ラスト・ソング~あなたは最後に何を聞きたいか~」
 世田谷パブリックシアター 2008.11.16


素晴らしかった。
普段は聴かないどころか、耳にさえ入ってこない歌を、浜田真理子のピアノと歌で聴く。
懐かしいというよりも新鮮。
知っている曲なのに、まるで新曲のように聴こえた数々の名曲たち。
そして、知らない曲なのに、いつも聴いている曲のようになる魔法。
本当に素晴らしかった。

特に強烈な印象として残っているのは小学唱歌の「朧月夜」。
終戦直後の引揚船の中でのエピソード。
その朗読の後に歌われた「朧月夜」は感動的だった。

そんな素敵だったライヴが今年も行われる。
今回は浜田真理子ひとりによる弾き語りとなるそうだ。

ライヴの前には、この文庫を片手に三軒茶屋あたりでどうだろう…。

RCサクセションから始まった

まずは、清志郎の個展で公開された映像を観たことだった。
その後、ここに頂いたあるコメントを読んだことがきっかけとなり、
独特な気分でRCサクセションのことを思う日々がずーっと続いていた。
そんな中、Galleryから配信された携帯待受画像…。

あぁ…。
これはRCサクセションじゃないか…。

古井戸があっても、
CHABO BANDがあっても、
麗蘭があっても、
僕の場合は、つまりRCサクセションで始まっているのである。
もしかしたら、このままRCサクセションのままで、
最後まで行ってしまうかもしれない。

続きを読む

Profile

Blue

Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

Information
- Information -

★非公開コメント、承認前コメントは非表示としています。よってコメントを頂いてもしばらくは何も表示されませんが、ちゃんと届きますのでご安心ください

テンプレート変更(12/18)

ツイッターをブログに表示(12/11)

「ツイートを毎日まとめて記事にする」を追加(5/14)

Blueの本棚ブログパーツ設置(2/20)

[ツイートする][Facebook]ボタンを設置

ブログ拍手へのたくさんの拍手を頂き、どうもありがとうございます。
ブログ拍手からは私Blue宛コメントもできますが、コメントは非公開設定にしているため返事をすることができません。拍手コメントを頂いた方には、あらためてこの場でお礼を申し上げます。どうもありがとうございました

★コメント、トラックバックについて

当Blogはコメントとトラックバックを承認後の表示とさせて頂いています。反映されるまで時間がかかりますが、ご了承ください。

基本的にはすべて承認していますが、明らかに悪意のあるコメント、または不快で不適切なコメント、コメントの度に名前を詐称する別人のなりすましや意味不明のコメントなど、管理者が承認できないコメントとトラックバックは予告無しに削除、及びその後のコメントを拒否させて頂きます。その後、書き込みとアクセス拒否の対応をさせて頂く事もあります。承認するか否か、または拒否の判断は管理者に権限がありますのでご了承ください

今後とも『Blueの雑記帳』をよろしくお願い致します


-- E N D --
.
.
Access Counter
Welcome Home!!
Realtime Counter
よォーこそ!
Blue's Link
Blue's BBS
Recent Comments & Trackbacks
twitter
Entry Ranking
Blueの雑記帳内 検索フォーム
Still Alive And Well
Blue Day Horns
Blue's INFORMATION
チャボの盗難楽器発見にご協力をお願いします
The Beatles
My R&R
Blog Category
Past Entries
Blog Link
Contact

名前:
メール:
件名:
本文:

Blog Ranking

FC2ブログランキング

人気blogランキング

ブログパーツ