こんなバンドが見てみたい

雑誌 Cutで 『こんなバンドが見てみたい』 という特集が組まれる(?)らしい。
渋谷陽一のブログにチャボ・宮本バンドが載っていた
そりゃ僕も見てみたいけれど、この二人でいったい何を演るのだ(笑)。

それにしても 『こんなバンドが見てみたい』 か。
安易だが楽しそうな企画だなー。
チャボ・宮本バンドがアリならば、僕だって見たいバンドはあるぞ。

●チャボ・花田バンド
●チャボ・下山バンド
以前からこの二つは見てみたいセッションだ。
ギタリスト同士のセッションの中でも、絶対に面白くなりそうだと思うんだけれど。

●チャボ・浜田バンド
これは僕の夢です(笑)。ちなみに浜田真理子ですよ。省吾じゃないよ(笑)。
長老とブゥ博士のセッション。
できればMANDALAのような会場でお願いしたいもの。

●チャボ・早川バンド
岳晴じゃなく、義夫だよ。早川義夫。
この二人での「My R&R」を生で聴けたら凄いだろうなぁ。

まぁ、こうやって挙げていったらキリが無いけれど、
何だかんだでいちばん見たいのは、チャボ・清志郎バンドだな。
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『サウンドストリート・アーカイブス』 3月第4週 渋谷陽一、烏丸せつこ、森永博志

NHK-FMが過去の 『サウンドストリート』 の中から選りすぐりの回をセレクトし、
月曜日から金曜日まで放送する 『サウンドストリート・アーカイブス』 の第四週…最終週を聴いた。

メニューは次の通りだが、
個人的には前半の渋谷陽一の三回は最高のプログラムだ。
特に清志郎とチャボがゲストに出た回が再放送されるというのは、本当にいいのだろうか…。
これはまるで僕のための番組じゃないか…と思っているファンは何人もいるだろうけれど。

3月24日(火)(月曜深夜) 
「ジョン・レノン ダブル・ファンタジー特集」 1980年11月20日(木)放送
【DJ】渋谷陽一
ジョン・レノンが射殺される直前の放送だ。
もちろん放送当時は不吉な予感なんて無いだろうけれど、どうしても特別に聴こえてしまうよねぇ。
新譜として発表される楽曲群なのに、切なく聴こえてしまうのも仕方が無いかな…。

3月25日(水)(火曜深夜)
「RCサクセション特集」 1981年7月10日(金)放送
【DJ】渋谷陽一 【ゲスト】忌野清志郎
これは曲をカットしたものが青春ラジカセで聴けるが、やはり番組の完全版は格別だ。
ラストの「雨あがりの夜空に」から「メッセージ」という編集も最高だと思う。
しかも、それを今、ラジオから聴けるのだ。
この " RCサクセションをラジオで聴ける " ことに感動した。

また、当時の番組とは別に、萩原健太が選んでかけてくれた曲がいい。
「トランジスタ・ラジオ」と「スローバラード」。
それも、両方ともシングル・ヴァージョンだ!
スロバラがさわり程度だったのは残念だったが、
ラジオでかけるRCというのをわかっているなー萩原さんは。

3月26日(木)(水曜深夜)
「ローリング・ストーンズ新譜特集」 1982年6月3日(木)放送
【DJ】渋谷陽一 【ゲスト】仲井戸麗市
当時エアチェックしたテープを死ぬほど聴いたから個人的には知り尽くしているのだけれど、
まず 『STILL LIFE』 自体を久々に聴いたので、それに感動したよ(笑)。

例えば、歌の歌詞や映画のセリフを覚えてしまうというのは普通にあると思うけれど、
当時のRC…しかもチャボのファンは皆、ここでチャボが発した言葉を全て覚えてしまったはずだ。
" カーックイイ! " はもちろん、" そんな思い出もあるんだよ、渋谷 " も、
とにかくチャボがしゃべる言葉すべてが、僕らにはいちいちカッコ良く聞こえたものだ。

3月27日(金)(木曜深夜)
【DJ】 烏丸せつこ 【ゲスト】松田優作
1980年12月17日(水)放送
いやー、これは貴重な再放送でしょう。
ボソボソした二人のトークはどうかと思うけれど(笑)。

3月28日(土)(金曜深夜)
「“家族”の歌 特集」 1980年9月9日(火)放送
【DJ】森永博志
僕にとっての森永さんの番組は、RCのスタジオ・ライヴを代表として、
どうしても日本のロックの貴重なライヴOAなので、こういうプログラムは新鮮。
ただ、ライヴ自体のOAは、今では難しいんだろうなぁ。放送されたら凄いのに。

     **********

さて、3/31(火)23時から、NHK-FMでいよいよ 『元春レイディオ・ショー』 がスタートする。
単に番組が現代に蘇ると言うのではなく、今の時代を佐野元春がどう伝えてくれるのか。
凄く楽しみだ。

ラジオ・スターの夜劇~冬の次は、春なのだ!~仲井戸CHABO麗市 SOLO Night 大阪Shangri-La 2009.3.27

元々は " なかなか大阪でライヴを演ってくれないチャボを、何とか呼べないか… " と、
大阪の有志がチームCHABOという組織(笑)を結成し、2007年7月にEventを行ったもので、
今回はその二回目となる。
構成は、一部が横浜サムズアップでのDJ EVENT同様の公開ディスクジョッキー。
そして二部がソロ・ライヴという、これは前回と同じだった。

東京も寒かったけれど、大阪もかなりの寒さ。
おまけに風が強くて風邪をひきそうだった。
でも、会場に入るとステージ後方にスクリーンがあり、
そこに大阪で撮ったという桜の映像が映し出されていて、春めいた雰囲気でホッとした。

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一部のDJ TIMEは、時間にして90分くらいだったかな。
半年くらいご無沙汰のDJだったので楽しかった。
来月のサムズアップも楽しみ!

さて、ライヴのメニューは先日のMANDALAとほぼ同じ。
ここにカヴァーやチームCHABOからのリクエスト曲が加わるという構成だった。
しかし、前回も感じたけれど、一部があることで雰囲気は通常のライヴとは違う。
例えばステージと客席のあいだを隔てるフェンスみたいなものがあるとしたら、それが低いのだ。
よってチャボと客側との関係がそれなりに近くなる。
ただ、これは一長一短だと思うので、決して良い方向だけに行くとは限らないけれど、
このライヴではそのバランスが絶妙・独特で、良いほうに振れたんじゃないかな。

ライヴ全体ではなく、いくつか印象的なシーンがあったので、
そんなことを記しておこうと思います。

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地獄大全 / キッス -2009-

2月の前半に開催していたKISS祭りは続いており、
この待望のアイテム・リリースにてクライマックスとなります!

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DVD18枚組にKISSならではのグッズが加えられ、何と総重量およそ3.8㎏らしい(笑)。
以下、内容をSony Music/DefSTAR RECORDSのサイトから転用します。

     **********

●地獄大全~究極! '77 BUDO-KANステージボックス&開けてはいけない地獄の封書付き~
 (18DVD-BOX)【完全生産限定盤-A】

もはや文献!“KISS”1974年から2000年までの貴重な映像をコンパイルしたDVD18枚組BOX!
もはや言わずもがな。メイクアップをしたロックアーティストの先駆けといえばこの「KISS」。
その彼等の1974年から2000年までの貴重な映像をコンパイルした、
もはや"文献"とも言うべきDVDが遂に日本でも発売!
1974~1977年をまとめた[Vol.1]、
1978~1991年をまとめた[Vol.2]、
1992~2000年をまとめた[Vol.3]の3商品に加え、
ボーナスディスク3枚付DVD12枚組の[完全生産限定-B]、
ボーナスディスク9枚付DVD18枚組BOX[完全生産限定-A]の全5形態でリリースされます。
本商品[完全生産限定-A]には、Vol.1~Vol.3のDVD9枚に加え、
アメリカでは各地チェーン店の独自特典として付いていたボーナスディスク9枚を加えた全18枚組。
パッケージもKISSならではの特殊仕様になっており、重厚なボックスセットを開けると、
1977年来日時の武道館のステージが飛び出る絵本の様に再現される、
スペシャル仕様となっています。
さらにスペシャル・ブックレットと1977年当時のアーティストT-シャツも付いた、
まさにファン垂涎の日本独自仕様の超豪華・限定BOX!お見逃し無く。

【完全生産限定盤-A】
① DVD9枚+ボーナスディスク9枚(DVD18枚組)
② 超豪華特殊BOX
③ スペシャル特典多数同梱
  ・地獄の封書(52P特大ブックレット!)
  ・地獄の紙人形
  ・地獄のRATSダブルネーム!!‘77 スタッフT-SHIRTSレプリカ
  ・地獄の‘77 BUDO-KANレプリカミラーボール
  ・地獄の‘77 メンバー使用レプリカピック4枚セット
  ・地獄の‘77 レトロレプリカチケット
  ・地獄の‘77 レプリカ缶バッチ
  ・KISSOLOGY VOL.1~3 海外オリジナルブックレット
  ・解説・翻訳52Pブックレット

     **********

これを読んだだけで、とんでもないということがわかりますが、
そのアイテムが今、ここにあるのです!

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『サウンドストリート・アーカイブス』 3月第3週 甲斐よしひろ

NHK-FMが過去の 『サウンドストリート』 の中から選りすぐりの回をセレクトし、
月曜日から金曜日まで放送する 『サウンドストリート・アーカイブス』 の第三週を聴いた。

第一週は佐野元春。第二週は坂本龍一。
そして第三週は待望の…本当に待望の甲斐よしひろWEEKだった。
甲斐よしひろ本人の許諾が取れない云々なのだろうが、
まだ青春ラジカセでも公開されていなかったので、
僕と同じようにこの第三週を楽しみにしていた人も多かったんじゃないかな。

放送されたのは83年から85年の番組からの5日分。
メニューは次の通り。

●3月17日(火)(月曜深夜)
「甲斐バンド新譜“Gold”特集」 1983年7月13日(水)放送
こんばんは、甲斐よしひろです…とラジオからあの声が聴こえてきた瞬間と、
番組の一曲目である「危険な道づれ」がかかったときの何とも言えない身体が浮くような感覚。
これは大袈裟な表現ではなく、本当に感動してしまった。
サウンドストリートという番組が僕の日常であったことと、
特に甲斐よしひろの水曜日がそれに強く当てはまっていたことをあらためて思った。

●3月18日(水)(火曜深夜)
「日本の歌謡曲特集」 1984年1月25日(水)放送
ソロ・アルバム 『翼あるもの』 での優れた邦楽カヴァーは知られたところ。
歌謡曲と言っても、ほぼ演歌(笑)だというのが、実に甲斐よしひろらしいプログラム。
こういうメニューでも僕は納得できてしまっていたところが、
甲斐バンド独特の音楽の魅力にも繋がっていたように思う。

3月19日(木)(水曜深夜)
【ゲスト】坂本龍一 1984年10月31日(水)放送
当時もそうだが、今この二人の対談(?)形式のトークを聴いてファンはどう思うのか。
こんな時代だったんだなぁ…と、とても80年代を感じるけれど、僕は物凄く新鮮でもあった。
2009年の今じゃ実現しなさそうだから貴重だ。

3月20日(金)(木曜深夜)
「口説きのアンソロジー」 1985年2月6日(水)放送
所謂、AMラジオの深夜放送のようなメニューも、甲斐よしひろのサンストの魅力のひとつ。
それをFMでやるから新鮮で独特だったのだ。
この回もそんなメニューの日であり、テーマも秀逸で、とても楽しい番組となっている。
ところで、途中でオフコースがかかるのだが、
そこでのタモリを引き合いに出してのトークは時代を感じるなぁ(笑)。

3月21日(土)(金曜深夜)
「酒とグルメとジャズ・ボーカル」 1985年6月26日(水)放送
ここまで5日連続で聴いてくると、特番というよりも現在の番組として部屋に流れている。
実際にラジオの前で集中して聴いているのではなく " ながら " で流していてもまったく自然。
来週も甲斐よしひろのサンストが放送されるような錯覚に陥る。

いやー、想像していた以上にこのサンストの再放送企画はいいなぁ。
先週の坂本龍一WEEKもすべて聴いたのだが、
当時は思い入れが無かったにしても、今聴きなおしてみたら凄く面白かった。

さて、第四週は山下達郎か…と思っていたら、アンソロジー的な内容になるらしい。
その中には、渋谷陽一のサンストに清志郎が、そしてチャボがゲスト出演した回がある。
清志郎のRCサクセション特集の回は、今も青春ラジカセで一部が聴けるが、
曲もすべて流れる完全版となるだろう。「雨あがり~」の後の「メッセージ」の余韻は聴きものだ。
そして仲井戸麗市によるストーンズ新譜特集。この新譜というのは 『STILL LIFE』 だろうな。
それにしても清志郎とチャボがゲストに出た回が揃って再放送されるというのは感激だ。
昔からのRCファンにはお馴染みで懐かしいだけかもしれないけれど、
初めて聴くファンには、続けて聴くとかなり新鮮で面白いと思う。
そして何よりも、時代は80年代前半。
二人のトークの後ろから、当時のRCサクセションの何がなんだかわからないパワー。
そんなものが見えてくるんじゃないかな…なんてことを思う。

2009春 梅津和時 プチ大仕事 新宿夜会 新宿PIT INN 2009.3.19

ライヴのラストを飾ったのは、僕の知る限り初となる梅津和時&仲井戸麗市の共作だった。

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今年の初め、チャボのいくつかの " VSライヴ " が発表になったとき、
梅津和時プチ大仕事への出演については、
" チャボにはお馴染みのミュージシャンと言えるので、
単なる共演という以外に、過去のライヴとは違う新展開を期待したいところ… " と書いたのだが、
ライヴのラスト・ナンバーは、僕にとってはまさにこの新展開だった。

過去に何人かの優れたキーボード・プレーヤーとセッションをしているチャボだが、
それでも、やはり、どうしたって、それらはギターが主体のサウンドであった。
たつのすけのシンセが世界観を作っても、kyOnのアコーディオンがやさしく響いていても、
あくまでもチャボのギターが中心であったし、それは今後もいつでも揺ぎ無いものだと思う。

しかし、今回のライヴのラスト・ナンバーは、
梅津さんの生ピアノ(!)でチャボが歌った…という曲なのである。
アコギを手にしてはいたけれど、ほとんどピアノとアコーディオンだけをバックに歌い上げた。
これは新展開…新境地でしょう、やっぱり。
こんなチャボをライヴで観たのは、たぶん初めてだと思う。記憶に無い。

MCから察するに、この曲のタイトルは「祈り」のようだ。
梅津さんの曲にチャボが詞を付けたというパターンらしい。
チャボはこの曲を " 育てていきたい " と表現していた。
いつか何らかのカタチで作品化されることを期待したいと思う。

さて、ライヴは何の演出も無く開演時間ピッタリにメンバーがステージに現れ、
まるで公開リハーサルのような雰囲気(笑)でフラリと始まった。
基本的にはいつものチャボのソロ・ライヴの流れだったのだが、
意外だったのは、おそらくメニューの7~8割がカヴァーだったと言うことである。
ビートルズ、キンクス、ポーグス、カーティス・メイフィールド、トム・ウェイツ…など、
お馴染みの曲から初めて聴く曲まで、実に楽しい選曲だった。

そんな中で個人的に驚いたのは、ビートルズの「ハニー・パイ」。
チャボ自身が取り上げるビートルズのカヴァーはどうしてこうマニアックになるのか。
選曲の基準を聞いてみたいところだ。

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仲井戸CHABO麗市 monthly CHABO vol.9 CHABO SOLO NIGHT 「小さな願い」 南青山MANDALA 2009.3.14

今年になってからのMonthly CHABOはソロと共演が交互に開催されるようなので、
1月のライヴに続いて今月もソロだ。
前回が素晴らしい内容だったので、今のチャボが演るソロ・ライヴを僕は期待している。
よって、今日もかなり楽しみにしていた。

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僕の記憶が正しければ、1月のセット・リストとは一曲もダブリが無かったのではないだろうか。
土曜日ということでお馴染み「Take You To The Movies Tonight」が歌われたが、
この曲以外は、たぶんダブッていなかったんじゃないかなー。
しかも定番ナンバーがほとんど歌われなかった1月に続き、この日もそんなライヴとなった。

前半で「春たけなわ」と「おいてきぼり」の、古井戸の曲が続けて歌われた。
「春たけなわ」のアレンジがレゲエ風になっていたのだけれど、
これは昔、チャボのソロ・ライヴで演奏された際のアレンジが踏襲されているんだよね。
もちろんそのときはバンドだったけれど、一人でのそれも良かったなぁ。
「おいてきぼり」は、チャボ曰くC.C.R.風。
曲のエンディングで、そのC.C.R.の曲のフレーズをいくつか付け加えていた。
こういった即興的なアレンジは、ソロならではだと思う。

ところで、Monthly CHABOは途中からライヴにタイトルが付くようになった。
これまでのライヴでは、この付いたタイトルと同じ曲をチャボはカヴァーしてきたので、
今回も事前にわかってしまったのだけれど、
それでも僕は「小さな願い」をどうカヴァーするのか、楽しみにしていた。
このカヴァーは、意外にも前半で飛び出した。
ライヴのハイライトとせずにサラッと歌われたのだけれど、だからこそ印象に残ったように思う。
相変らず歌詞は沁みる内容であり、またしても、やはり、どうしても…であった。

この日は他にもカヴァーがいくつか歌われた。
まずは浜崎貴志との共演で演奏されたBEATLESの「All My Loving」。
チャボ単独のヴァージョンとなったことで、ビートルズ度はアップしていたと思う。
ポール・マッカートニー100%とも言えるこの曲だが、
有名な三連譜のギター・カッティングでジョン・レノンの名もそこに刻まれていることを忘れず、
チャボはその三連譜のギターを、曲のある部分で取り入れていた。
この辺は実にチャボらしい。

SEX PISTOLSの…いや、SID VISIOUSの「My Way」。
これを取り上げたのは雑誌のインタヴューがきっかけのようだが、
久々の歪ませたギブソンのセミアコが最高だった。

「Dancing In The Street」は盛り上がったなぁ。
いやー楽しかった(笑)。

そして「Heart Like A Wheel」という曲。
作者のAnna McGarrigleや、
この曲を歌っていたLinda Ronstadtの名前を出して紹介していたけれど、
僕はこの曲を2006年2月、サムズアップでのDJ Eventで知ったのだ。
チャボはその日、June Taborという人のヴァージョンでかけてくれたのだが、
僕はそれを一発で気に入り、CDを手に入れた。
今でもたまに部屋で流れるアルバムとなっている。
このように大好きな曲なので、個人的に驚くと共に嬉しいカヴァーだった。

さて、ライヴの終盤は、あまりこれまでに無かった展開だったんじゃないかなぁ。
お決まりのメニューでの構成と違ったことには、少し驚いた。

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ジョン・レノンに恋して / シンシア・レノン

2005年の10月、以前のブログに、
ジョン・レノンの最初の妻であるシンシアが回想録を出版することについて書いたことがある。

  確かに、あまりにもジョンとヨーコ、そしてショーンの事が大きくなってしまったため、
  シンシア、及びジュリアンについては、今ではほとんど語られなくなった感がある。
  しかし、ビートルズやジョン・レノンの歴史や物語から二人が消されてしまうことは永遠に無い。
  「Hey Jude」だってあるではないか。
  ヨーコに対しての想いや記述は気になるところだが、
  シンシア自身が、書いた本によって自分を汚してしまうことにならないように祈るだけである。

その時のニュースの見出しには " レノンの前妻が怨み節 " のようなものまであったので、
当時はこんな風に思ったわけである。

実はその本を昨年末に手に入れていたのだが、読んだのは最近のこと。
久しぶりに読むビートルズ周辺の人物による手記。
前述のこともあったため楽しみ半分、不安半分で読み始めたのだが、これがとても良かった。


シンシア レノン
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ジョン・レノンが梯子をのぼって天井に YES の文字を見つけて以降の話は、
いつでもどこでも語られているし、別に詳しいファンで無くても知っているエピソードは多いはずだ。
でも、この本の著者であるシンシアは、カレッジ在学中にジョンと出会い、恋に落ち、
ビートルズ結成から世界的成功を収めていく過程を目の当たりにした人物の一人である。
しかも、ジョン・レノンの妻として。

これはビートルズ、ジョン・レノンのファンにお薦めしたいと思います。

本をめくると、最初に目に飛び込んでくるのは、
1958年にジョンがシンシアに送ったクリスマス・カードのメッセージ。

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ジョン・レノン、18歳。
本編を読む前に、もうここだけで感動してしまう。

ヨーコについての記述は予想していた通りだったし、ニュースの通りでもあった。
ただ、読んでいて特に暗い気持ちにはならなかったし、嫌な感じも持たなかった。
これはシンシアが見て感じたジョン・レノンとオノ・ヨーコの姿であり、
あちらもこちらも、どちらも正しいのだと思う。

知っているエピソードやお馴染みのビートルズ伝説も出てくるけれど、
初めて知る話も多く、めちゃくちゃ引き込まれてしまった。
個人的にはミミおばさんとジョンの関係がいちばん印象に残った。
ここは凄かった。
ジョンの育ての親…みたいな認識しか無かった人はかなり驚くと思う。
まさに、これはその時にそこにいたシンシアでしか書けなかったことだろう。

一旦ジョンとヨーコのワン・セットで考えるのをリセットしたほうが良いかもなぁ…と、
あらためてこの本を読んで強く思った。

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忌野清志郎の重要な十四曲

FM802、春のキャンペーン・ソングの作詞作曲を清志郎が手がけた…という突然のニュース!

タイトルは「Oh!RADIO」。
この「Oh」の後ろに「!」があるのは、僕としてはやはり「Oh!Baby」を連想してしまう。
もちろん直接の関係は無いと思うけれど、ファンとしては思わずニヤリ(笑)。

曲は清志郎だが、歌っているわけでは無いみたいだし、
アレンジやサウンド・プロデュースは、蔦谷好位置が担当しているらしい。
良くも悪くも、その仕上がりを聴いてみたいものだ。

公けには近況を知らせる情報がほとんどなくなっているので、
とにかくどんなカタチであっても、
ファンには清志郎の音楽活動の知らせは嬉しいことには違いない。
今後も無理せずにマイペースで音楽活動を続けて欲しいと思います。

さて、この「Oh! RADIO」に伴い、FM802では、3/9より3/15までの一週間、
『KIYOSHIRO's "Great JUMP Forward" ~忌野清志郎の重要な十四曲』 と題し、
清志郎の音楽人生から生まれた珠玉の名曲たちを紹介する企画がスタートするそうだ。

こういった企画が大好きな僕としては、もちろん、当然、やっぱり、
個人的な清志郎の 『重要な十四曲を』 選んでみたいと思います。

ちなみに初日の3/9は「雨あがりの夜空に」と「ぼくの好きな先生」だったようだ。
このRCサクセションの二曲が挙げられるのは、僕も特に異論は無いな。
※今見たら、「WATTATA(河を渡った)」が追加されていた。

さて、あくまでも個人的な十四曲なので偏りがあるけれど、
それでもできるだけ客観的に…選んでみました。

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『サウンドストリート・アーカイブス』 3月第1週 佐野元春

NHK-FMが過去の 『サウンドストリート』 の中から選りすぐりの回をセレクトし、
月曜日から金曜日まで放送する 『サウンドストリート・アーカイブス』 の第一週を聴いた。

第一週は佐野元春
83年から87年の番組からの5日分だった。
放送されたメニューは次の通り。

●3月3日(火)前0:00~1:00(月曜深夜) 
 「ニューヨークから 独立記念日リポート」 1983年7月18日(月)放送分
 佐野元春による大橋純子へのインタヴューなどは、結構レアだろう。
 83年当時がリアルに感じられる内容だった。

●3月4日(水)前0:00~1:00(火曜深夜)
 「ビルボードHOT100特集」 1985年8月5日(月)放送分
 プリンスの「POP LIFE」がラジオから流れてきたときは感動してしまった。
 僕はこの曲を渋谷陽一のサウンドストリートで初めて聴いたのだが、
 佐野元春も当時かけていたんだなぁ。

●3月5日(木)前0:00~1:00(水曜深夜) 
 「特集ヒストリー・オブ・ロックンロール」 1987年2月9日(月)放送分
 今こうやって、まとめてオールディーズなロックン・ロールを聴くと新鮮。
 佐野元春のDJが加わると、更に魅力的になる。 

●3月6日(金)前0:00~1:00(木曜深夜) 
 「リスナーが選ぶ1985年マイ・ベスト・レコード特集」 1986年1月27日(月)放送分
 トーキング・ヘッズやらユーリズミックスやら、久しぶりに80年代ロックに浸った夜。

●3月7日(土)前0:00~1:00(金曜深夜)
 「最終回 ボーイズ特集」 1987年3月16日(月)放送分
 リスナーと佐野元春が電話で話すのを聴いていたら、
 何だか僕も当時にGET BACKしちゃって、やたらと感動してしまった。

20年以上も前の番組なのに、2009年でも僕は違和感無く聴けたのは不思議だったけれど、
いかに佐野元春のDJが当時は進んでいたかの証明でもある。

毎日深夜のラジオ番組を楽しみにして過ごした一週間。
これはまさにサンストを聴いていた当時と同じ感覚であった。
毎晩、番組を聴き終わり、幸せな気分でベッドに入る。
明日もこれでがんばれる…という僕は、20代に戻っていたと思う。

来週の第二週は坂本龍一らしい。
このパターンで行けば、第三週は…。
楽しみ!

RCサクセション名義の仲井戸麗市

チャボがRCサクセション在籍時に発表し、
自らリード・ヴォーカルまで取っている曲は次の9曲。
清志郎との共作は含めるが、カヴァーは外してある。

・チャンスは今夜 -81-
・ノイローゼ・ダンシング(CHABOは不眠症) -82-
・ハイウェイのお月様 -82-
・ブルドッグ -83-
・セルフポートレート -84-
・GLORY DAY -85-
・遠い叫び -88-
・GIBSON(Chabo's Blues) -88-
・うぐいす -90-

発表された順にこう並べてみただけだが、何という名曲たちだろう!
RCサクセション名義の仲井戸麗市作品は、横に忌野清志郎がいるからか、
チャボのパーソナリティがダイレクトに出ているのではなく、
ヘヴィさとポップさが絶妙にブレンドされており、
そこに切なさとユーモアも加えられているのが素晴らしい。
もちろん怒れるチャボも、泣けるチャボもそこにいる。
ビートルズ名義のジョン・レノン作品のように。

さて、僕がこの中で一曲だけを選ぶとなると、「チャンスは今夜」と「ブルドッグ」と迷いながら、
結局は「ハイウェイのお月様」を挙げるだろう。

言わずと知れた 『BEAT POPS』 のB面ラストを飾っていた名曲。
清志郎との共作だ。


RCサクセション(2008-07-02)
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ただ、この 『BEAT POPS』 収録のスタジオ・ヴァージョンは、
ライヴで演奏されたこの曲を聴いて以来ショート・ヴァージョン化してしまった。
僕にとっての「ハイウェイのお月様」は、
RCサクセションのライヴ・ヴァージョンが、フル・ヴァージョンなのである。

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磔磔2008盤 「継続は力なり。」…ってか。 / 麗蘭 -2009-

年末の磔磔でのライヴ盤も今回で4作目となる。
毎回この時期に届くのは、あのライヴを体験した僕にとっては絶妙なタイミングだ。
ライヴの直後では近すぎることによって感動が薄れてしまうだろうし、
逆にあまりに時間が経った後でも、やはり感動は薄まってしまうだろうと思うから、
毎年この辺りが最適なんじゃないかなぁ。
年末のライヴを思い出すにはいちばんいいタイミングだと思う。
ただ、実際に磔磔へ行けなかったファンの中には、早く聴きたいという人達も多いだろうけれど。

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麗蘭;仲井戸麗市;土屋公平;早川岳晴;北澤篤(2009-03-03)
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演奏されるのは定番、及び代表曲が多いため、過去の磔磔ライヴ盤と何曲かがダブるが、
チャボが歌うように毎回 " ワンナイト・ショウ " なのである。
当然、同じ曲であっても、その表情は違うのだ。
今回のCDで言えば、個人的に大フェイヴァリット・ナンバーでもある「Simple Love Song」や、
ライヴのクライマックス「今夜R&Bを…」「ミュージック」なんかが、そんな代表曲だろう。
これらの曲の、それぞれの年の顔が楽しめるという贅沢を味わいたい。

また、アレンジが変わって生まれ変わった「ミッドナイト・ブギ」は、まるで新曲のようだ。
あと、毎回思うけれど、こういったギターを弾いたら蘭丸は日本一であり、世界レヴェルだと思う。

新曲と言えば、「麗蘭のテーマ」「Good Time」「今 Yes We Can」が収録されているのも嬉しい。
過去の磔磔ライヴ盤にも、そこでしか聴けない曲があることは特筆すべきことであり、
ある意味で企画モノ的な作品群だとしても、重要な作品群であることも確実である。

作品化されることで、チャボと蘭丸のプレイもハッキリと聴くことができる。
よって実際のライヴで聴いた印象と変わることが多いのも、磔磔ライヴ盤を聴く楽しみのひとつだ。
特に蘭丸のギター・プレイはいつも楽しみにしている。

聴きようによっては、ラフ過ぎてライヴ演奏としてのクオリティに?を出す人もいるかもしれないが、
それでも僕は磔磔ライヴ盤の「ミュージック」を聴くたびに感動する。
特に蘭丸による間奏のギター・ソロ以降は、いつも涙ぐんでしまう瞬間がある。
この曲を持つことができたことを、僕は本当に幸せだと思う。
Profile

Blue

Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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