WORKING ON A DREAM / BRUCE SPRINGSTEEN -2009-

感動で言葉も無い…は大袈裟だけれど、アルバムを一気に聴き切った今、
そう言いたくなるような気分だ。

前作の 『MAGIC』 から約一年と少しと言う、
最近の彼にしては短いインターバルでのアルバム発表には驚くが、
ブルース・スプリングスティーン、待望の新作だ。


ブルース・スプリングスティーン(2009-01-28)
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残念ながら来日は無かったが、マジック・ツアーの成功。
そのツアー中、E・ストリート・バンドの盟友であるダニー・フェデリシ死去という、
驚きと共に悲しいニュースがあった。
そして最近のオバマに絡んだ活動。
この流れから、スプリングスティーンがどんな音でどんな事を歌うのか…とても興味があった。
同時に不安でもあったけれど。

不安と言うのは、前作 『MAGIC』 を聴いたときは歪んだエレキの音に興奮し、
ヘヴィでハードなスプリングスティーンに盛り上がったので、
もしかしたら今回はその反動で地味な作品になるのでは…と思ったりしたのだ。

CDを購入し、帰宅途中にライナーを読むと、
徹底したPOPなサウンド…ということが書かれていた。

本当かよ?

POPなスプリングスティーンだとしたら大歓迎である。
彼のPOPなロックン・ロールと言えば、僕は 『THE RIVER』 をどうしたって思い浮かべるが、
歌われている内容はともかく、そんなサウンドが本当に展開しているのなら…。

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ロックは語れない / 渋谷陽一

青春ラジカセのおかげで、最近は渋谷陽一の著書を読み返す日々。
これまで何度読み返したかわからない程なんだけれど、まったく飽きることが無い。
ここに遊びに来てくれるayakoさん風に言えば、まさに " 渋谷陽一祭り " な状態です(笑)。

と言っても、純粋な著書はそんなに数多くあるわけでは無い。
大きくわけると、所謂 " 評論集 " と " 渋松対談 " と " その他文庫 " となる。

評論集は、ロッキング・オン増刊の 『メディアとしてのロックン・ロール』 と 『ライナーノーツ』 を除けば、
単行本が三冊で文庫が一冊かな。
『音楽が終った後に』 『ロック微分法』 『ロックはどうして時代から逃れられないのか』。
そして文庫の 『ロックミュージック進化論』。

渋松対談は復刻本を含めて四冊。
ただし、うち一冊はちょっと特殊な構成で、単なる渋松では無い。
渋谷陽一自身によるレコードのライナーノーツを並べ、
そこに渋松対談でロックの歴史を解説したものを加えた構成になっている本だ。
タイトルは 『ロック大教典』(笑)。
すげぇタイトル(笑)だけど、この本、僕は大好きです。
例によって独特の決め付けはあるけれど、勉強にはなるかもしれない(笑)。

そして同世代のミュージシャンとの対談集 『ロックは語れない』 に、
ロック・エッセイのアンソロジー集である 『ロック読本』。
そしてバイヤーズ・ガイドものの 『ロック・ベスト・アルバム・セレクション』。
それぞれ文庫だが、読み応えはかなりのものだと思う 。

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さて、実はここ数日、かなりのめり込んで読んでいた本があったのだが、
渋松を一冊読み始めたら止まらなくなってしまい、
今現在の僕のベッド本は渋松対談に変わってしまった(笑)。

冷静に考えてみると、何でこんなもの(渋松対談)が面白いんだろうとも思うが、
面白いんだから仕方が無いとしか言いようが無い(笑)。
それに、特筆すべきは単行本化された際、帯の言葉を書いたのが清志郎とチャボなのだ。
清志郎の言う " この本で笑える人は、きっといい人生を送れるはず " という言葉。
もうこのことだけでも、僕にとってはオッケーな本なのである。

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そうは言っても、人によっては好き嫌いが完全にわかれる人なので、
彼の著書を " オススメです " とは決して大きな声で言えないけれど、
それでも 『ロックは語れない』 は、特に未読の人で清志郎やチャボ・ファンならば、
読んで損は無いんじゃないかなぁ。

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渋谷陽一のサウンドストリート / ゲスト:忌野清志郎 1981.7.10

青春ラジカセにて、清志郎がゲストに出た回が、無事に再び公開されました。
あー、良かった(笑)。

あらためて聴いてみると…。

当時の清志郎はしゃべらないと言われていても、
今の耳では普通にしゃべっているように聴こえるよなぁ。
たまに沈黙が訪れるところがあるけれど、
これでしゃべらないと思われた時代なんだよね81年は。
そう考えると、時代は変わっているということを強く感じるなぁ。

「やさしさ」と「君が僕を知ってる」は対になっているラヴ・ソングだ…。
こんな指摘をしての展開なんかは、
結構、後のロッキング・オン・ジャパンのインタヴューなんかに通じる内容みたい…
に思ったりするんだけれど、どうだろう?

途中で渋谷陽一も言っているが、
81年という時期は、僕なんかは聴き始めて1年以上経っていたけれど、
世間から見れば " 急に出てきたRCサクセションというバンド " というイメージだったんだろう。
まだ「い・け・な・い ルージュ・マジック」前だし、武道館ライヴもやる前だし、
一般的な知名度はまだまだだったかな、やっぱり。

発売前の 『BLUE』 を " 偉大な、歴史に残る名盤になる " と言う清志郎に感動する。
結果としては無かったが、シングルを切る云々という話もしているので、
この時点では候補があったんだろう。当然、「あの娘のレター」だったんだろうな。

(こんなバンドに今まで)何で気付かなかったんだろう…という渋谷陽一の言葉で番組は終わる。
でも、渋谷陽一は気付いてくれたのだ。
しかも、サウンドストリートをやっているときに。
これまでは気付かなかったのかもしれないけれど、
絶頂期を迎えるRCサクセションには間に合ったのである。
後のことを考えれば、ここでの出会い…接点は、
かなり大きなことだったと僕は思う。

再び青春ラジカセで…

忌野清志郎がゲストで出た渋谷陽一のサウンドストリート(81年3月OA)が、
現在、NHKの青春ラジカセで公開されています。
そして更に、まだあくまでも予定とのことではありますが、
この日とは別の清志郎がゲスト出演した回が、今週末に公開されるようです!

内容は、同じく81年OAのRCサクセション特集。
アルバム 『BLUE』 発売前なので、当然それまでの中からの選曲です。
と言っても、曲のカットがありますが、今回も当時の二人のトークが、
その " 間 " や、やり取りも含めて、楽しめると思います。
あとは無事に公開されることを祈って…。

以上、お知らせでした。

仲井戸麗市 vs …

先週末のMANDALA、monthly CHABO。
アンコール前、恒例の宣伝コーナーで今後のライヴ告知があったが、
今週になって一気にそれが発表となった。

さて、去年ミニ・アルバムの 『Poetry』 を出した辺りのインタヴューで、
" (誰かに)誘われたらなるべく出て行こうと思っている… " とチャボは言っていたが、
まさにそれが実現している形であり、共演ライヴばかりとなっている。
ソロ・ライヴの圧倒的素晴らしさはもちろんなのだけれど、
他者との共演でこそ観て聴くことができるチャボの魅力というものが確実にある。
簡単な言葉にしちゃえば、自分(チャボ)の音をぶつけて他者の良さを引き出し、
他者の音に触れて自分(チャボ)の新しい引き出しが開き、そこに新しいものが入る…。
あまりにも軽い表現だけれど、こんな感じだろうか。

ただ、共演によってお互いに受けた刺激が見える形になって僕達に届くのは、
やはりその共演後のライヴや作品ということが多いんじゃないかな。
でも、まれに、共演しているまさにその場でそれを観て聴くことができるというライヴもある。
実際に僕はそれを感じたライヴがあるのだ。
それは去年の9月に行なわれたmonthly CHABO vol.4、新谷祥子さんとの共演だ。

  ライヴという場は、ステージから客席に向かって何かが放たれるのが普通だと思うのだが、
  今回は、ステージ上でもそれが起こっていたように思う。
  チャボが演奏しながら、歌いながら、何かを受け取っていることがわかる…というような。
  もちろん新谷さんがチャボから受け取ったものも、小さくないだろうと思う。
  ライヴの場で、お互いに刺激を受けあうミュージシャン同士のステージ。 
  何だかそんな気がした感動的なライヴであった。

そのライヴを観た後に、僕はブログにこう書いたが、本当にそんな内容だったと思う。

ということで、1月から2月にかけてのライヴ中、
僕がいちばん期待しているのが新谷さんとの共演再び…である。

新谷さんが回答している10の質問
その中の " 影響されたアーティスト " という質問に彼女はこう答えている。

  相当数なので、書ききれないのですが「アーティスト」という視点なら
  ●画家、棟方志功
  ●デザイナー、ヨージヤマモト
  ●ギタリスト、仲井戸麗市
  ●ドラマー、スティーヴ・ガッド

2/26の共演。これは本当に楽しみだ。

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仲井戸CHABO麗市 monthly CHABO vol.7 新年!CHABO SOLO NIGHT!南青山MANDALA 2009.1.17

僕が観る今年のライヴ一発目だ。
ということで、今回は2DAYSだけれど、ライヴ始めということで、行くのは当然初日である。

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2009年のスタートは、とても新鮮であり、意外であり…というライヴだった。

●新鮮で意外 その1
チャボもMCしていたが、ソロなのでステージ上がガラーンとしていたこと。
マイク・スタンドと譜面台があるだけだった。
これまでのmonthly CHABOでは、必ず他の楽器がセッティングされていたわけだから、
まずは開演前からして視覚的に新鮮だったわけだ。

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THE ROLLING STONES写真展 『OUT OF THEIR HEADS』

今年2009年は、ブライアン・ジョーンズ没後40年となる。
そのブライアン・ジョーンズへの追悼の意を込めたストーンズの写真展が、
渋谷のSOCIAL GALLERYで開催(1/9~1/18)されているので、
終了前のギリギリになったが、チャボのライヴを南青山に観に行く前に足を運んだ。

THE ROLLING STONES「OUT OF THEIR HEADS ~Remember Brian Jones Years 1965-1967~」

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ローリング・ストーンズの写真展ではあるが、もちろんブライアンにスポットが当たった構成で、
写真の他に、ブライアンが使用したことでも有名なVOXのギターなんかも展示されていた。

肝心の写真は、60年代にオフィシャルカメラマンであったジャレッド・マンコヴィッツが撮影したもの。
観たことがある有名なものから初めて観るものまで、実に40点以上が展示されていた。

ストーンズ、カッコイイ。
5人が、ただ並んでいるだけで本当に絵になるバンドだと思う。

さて、今回あらためて思ったことがある。
これはずいぶん昔から感じていたことなのだけれど、
例えばリード・ヴォーカリストというのは、やはりバンドの中心的な存在であると思う。
当然ストーンズでのミック・ジャガーは中心的どころではなく、ストーンズの顔だっただろう。
なのに、ブライアン在籍時のストーンズの写真では、いつもミックの存在は薄いのだ。
僕だけがそう感じるのかもしれないけれど、5人の写真を観ても、まず最初に目に入るのは、
ミック以外のメンバーであることが多いのだ。

今回、展示されているメンバーが揃った写真を観て、ますますその思いを強くした。
理由なんか無いと思うが、あえて挙げてみれば、
常にミックが真ん中に写っているわけでは無い…ということくらいかなぁ。
とにかくこれは不思議な感覚だ。

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渋谷陽一のサウンドストリート / ゲスト:忌野清志郎 1981.3.19

渋谷陽一のサウンドストリートに忌野清志郎が出演した回が、
『青春ラジカセ』 で 、本日公開された。
1981年3月19日OA分で、清志郎自身の選曲によるR&Bを中心としたメニューだ。

このOAで、僕は所謂R&Bというジャンルの音楽を本格的に聴いたのだ。
しかも清志郎自身が所有するレコードによって。
その意味でも、個人的には記念すべき番組でもあったわけだ。

当時は " へー、清志郎はこういうのを聴いているんだー " ということを知っただけでも嬉しかったし、
現在から振り返ってみれば、渋谷陽一がドン・コヴェイをこの時点で知らないなど、
なかなか貴重なトークになっているのではないか(笑)。

そうそう、途中で " 伊豆でレコーディングをしてきた " という清志郎発言が聴ける。
この時期はアルバム 『BLUE』 発売前だぞ。
ということは、レコーディングというのは 『BLUE』 セッションに間違いないだろう。
ただ 『BLUE』 は、RCがリハを行っていたスタジオに機材を持ち込んで録ったはず。
ということは、それとは別に伊豆でのセッション音源もあるということだ!
うーん、この辺を想像して突っ込んでいくとキリが無いけれどねー(笑)。

番組中では " ロックがもっと流行ればいい " という発言も聴ける。
何故だかこれが当時からとても印象に残っているのだが、
この後、確かに清志郎の望みどおりロックは流行った(と思う)。
でも、それは清志郎が思い描いていたものだったのかなぁ…。

僕自身が体験したRCのライヴの中でも上位に位置する81年5月の日比谷野音2DAYS
このライヴの宣伝が聴けるのもいいなー(笑)。

二人の会話が噛みあっていないのも、今の耳にはとても新鮮。
渋谷陽一も言っているが、この当時の清志郎はとにかくしゃべらないと思われていたわけで、
実際にそんな時代のそんな雰囲気はリアルに伝わってくると思う。

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BAND SOUND炸裂の全10曲

今年も昨年末に磔磔で行われた麗蘭のライヴ盤が、いよいよ3月にリリースされる。

  BAND SOUND炸裂の全10曲

ライヴ・タイトルの 『磔磔2008「継続は力なり。」...ってか。』 より惹かれるコピーが、これだ。
そうなのだ。今回の麗蘭はバンド・サウンドが炸裂していたのだ。

収録曲がまた凄い。
少なくとも僕が聴きたいと思っていた曲はほとんど入っている。
ほとんど…と書いたのは「GET BACK」が漏れているから。
バンド・サウンド炸裂なのだから、是非この曲は入れてもらいたかったなぁ。

それでも並んだ収録曲のタイトルを見ただけで、
まだ聴いていないのに、既に圧巻だよー(笑)。

ビシバシ・ファンキー・チューンとなった「ミッドナイト ブギ」。
「Simple Love Song」と「Good-Time」のR&B連発。
白熱する二人のギター「Bluesイン回転木馬」。
圧巻の18分11秒「今夜R&Bを...」。
救いの神様「ミュージック」。

すげー!

冷静に考えてみたら、
これに「あこがれのSouthern Man」や「GET BACK」に「Hello Good-bye」があったとしたら、
とんでもないライヴ盤になってしまうな。10曲で丁度良いのかもしれん(笑)。

それにしても「今夜R&Bを...」は18分かよ。
思えば、最初のライヴ盤である 『宴』 でのこの曲、演奏時間は9分だった。
これでも当時は " なげー " と感じたものだが、
『磔磔2006盤 [明日の為に、今日もある。]』 では17分にもなった。
13年で二倍になったのだが、今回はそれを更新しての18分だそうだ。
そういえば年末の 『COUNTDOWN JAPAN 0809』 に出演した泉谷しげるが、
「野性のバラッド」一曲で30分演奏したそうだが、
いつか麗蘭も「今夜R&Bを...」の30分ヴァージョンというのがあるかもしれない(笑)。

とにかく今回の磔磔ライヴ盤も楽しみー!

こんばんは、渋谷陽一です

好きな曲の個人的BEST10のような企画は、誰でも一度はやったことがあると思うけれど、
例えばミュージシャンの発言やステージでのMC(歌詞や書籍、雑誌は除く)など、
音楽に関する発言・セリフの個人的BEST10となると、そんなに無いんじゃないかなー(笑)。

僕だってやったことは無いけれど、もし、それをやったとしたら、
ぶっちぎりで一位は清志郎の " 愛しあってるかい? " だ。
他には…うーん、なかなか思い浮かばないけれど、
もしかしたら、このエントリーのタイトルにした " こんばんは、渋谷陽一です " 。
これはBEST10に入るかもしれない(笑)。

例のサウンドストリートを聴くことができる 『青春ラジカセ』
遂に渋谷陽一のインタヴュー掲載が始まった。

" 遂に " と表現しちゃったけれど、
ミュージシャンが担当する他の曜日も素晴らしかったことをわかっているうえで、
サンストのDJを代表していたのは、やはり渋谷さんだろうという僕の想い(笑)があるので、
個人的に " 遂に " と言っちゃうのは自然なのですねー。

今でも 『ワールド・ロック・ナウ』 のDJを担当しているし、
NHKでのDJ は73年の 『若いこだま』 からになるらしいので、実に37年目だ。
すげーなー。

渋谷さんがインタヴューでも言っているように、
番組でかける曲を、すべて完奏させてくれたということが、リスナーとしては良かった。
当時の僕としては、曲が通して聴けるということは重要だった。
しかもFMという音質の良いラジオなわけだし、
まして録音をしたい…または録音したかった曲などの場合なら尚更で、
その点でも本当に嬉しいことだった。
これは、例えば特番や企画・特集なんかは別にすれば、渋谷さん担当の日に限らず、
サウンドストリートでかかる曲のほとんどは完奏で聴けたんじゃなかったかなぁ。

さて、現在の 『青春ラジカセ』 で聴ける渋谷さん担当日の音源は、
78年にOAされたクイーン特集のみ。
いくら何でもこれじゃ寂しいでしょー。

でも、そろそろ次の展開があると思いますよー。
今週末あたりにチェック…してみてはどうでしょうか(笑)。

ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライトを観る その2

二度目ということで前回よりも冷静に観ようと臨みました…が、
「Jumpin' Jack Flash」が始まった途端にどうでも良くなりました(笑)。

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今回の映画館は新宿の武蔵野館。
前回観た日劇PLEXと比べると、ここは4分の1くらいの広さかなぁ。
日劇PLEXで観た時の音は、キースやロニーのギターが大きくなると、
その部分がクッキリハッキリとして、実に生々しい感じで聴こえました。
音響に優れている会場だったと思います。

逆に武蔵野館は、全体の音がひとつのカタマリのように聴こえる映画館でしたので、
同じギターの音が大きくなる場面でも、そんなにハッキリとしない…といった感覚です。
これは音が良くないということではありません。
ギターが単に目立つのではなく、すべての楽器の中央にドカーンと居座るような感じというか、
ストーンズが出している音全体のパワーが上がるといった音でした。
何だか音のバランスが非常に良いブートレグを聴いているような感じ…と言えば良いでしょうか。
音の迫力は、日劇PLEXよりも武蔵野館のほうが上だと感じます。
※僕は三列目中央の席で観ました

いずれにせよ、ライヴと同じく、
映画館も会場によって音が違うんだなと言う当たり前のことを再認識しました。
この映画を何度か観る予定の人は、会場を変えるとそんなことも楽しめると思います。

さて、各メンバーの表情がアップになると言っても、
さすがに細かいところまではDVD作品になってからのほうが確認できると思います。
ですから、じっくりと詳細に作品を楽しむにはDVDになってからになるでしょうが、
それでもこれは映画館で観るべきかと思います。
とにかくストーンズの、決して言葉にできない訳のわからない凄さがスクリーンから伝わってきます。

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蘭丸のインタヴュー

渋谷陽一のブログに蘭丸のインタヴューをしたことが載っていた。
発売直前のソロ・アルバムについてのものらしい。
ただ、何の雑誌に掲載されるのかが不明。
でも、、ジャパンだろうな、やっぱり。

ところで蘭丸のインタヴューでロッキング・オンと言えば、どうしても思い出してしまうのが、
スライダーズ解散について、当時のジャパン誌に載ったアレだ。
あのインタヴュー以降、蘭丸がロッキング・オンに取り上げられたことって麗蘭以外にあるのかな?
その辺がわからないけれど、久しぶりなのは間違いないような気がする。

インタヴューと言えば、もうかなり前になってしまうが、
昨年11月に掲載されたmusicshelfのインタヴューもあったね。
これは読み応えがあるもので、特に " 今日で最後だと言う思いで弾いている " というくだり。

  自分の人生で、これが最後の「ミュージック」、最後の「GET BACK」と思って弾いている

僕はこれに感動したので、昨年末の麗蘭のライヴでは、意識して蘭丸を観ていたんだよね。
そんな思いはちゃんと伝わってきましたよ。

とにかく、初のソロ・アルバムについてどんなインタヴューになっているのか。
たまにあるんだけれど、自分の意見を押し付けたり、一方的に突っ込むだけといった、
悪い方向に行くインタヴューだけは勘弁だぞ、渋谷さん(笑)。

坂崎幸之助とJ-POP Friends 2

紹介するのが遅くなっちゃったけれど、二冊目が出ています。
一冊目と重なる人もいるけれど、今回は前よりもマニアックな人選かも。

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マニアックと言っても、見ての通りメジャーな人ばかりだけれど、
そんな中で石川鷹彦や武部聡志や鳥山雄司なんかの、
どちらかと言うとスタジオ畑のミュージシャンが目立っているのが特徴かな。


坂崎幸之助
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今回もチャボの出演分が収録されている。
放送されたのは2002年10月で、ちょうど『TIME』を発表した時期だ。
読むと、この時はアルバムの話というよりも、曲作りについての話が中心だったみたい。
興味深い発言がひとつ。
僕自身、チャボの曲作りって、やはり詞が先にできて後から曲をつけて行く…と思っていた。
それが意外なことに、先に曲を作って後で言葉をのせていくのがほとんど…だそうだ。
へー、そーなのかー。

中島みゆきも2004年11月放送分が収録されている。
ここでの読み物は「うらみ・ます」の話だ。
あの曲は自嘲の歌として書いたんだけど、歌っているうちにチカラが入っちゃった…そうだ(笑)。

他には阿久悠に後藤由多加というミュージシャンじゃない人の話も面白かった。
あと、何故か帯には載っていないけれど、2004年4月の大滝詠一。
『はっぴいえんどBOX』が出たときらしいけれど、これは貴重なんじゃないかな。

甲斐よしひろは、彼のあの独特のギターの弾き方についての話。これが楽しい(笑)。
右用のギターをそのままサウスポーで弾くわけで、坂崎の表現を借りると、
" うわー、見てるとすごいイライラする(笑) " になるらしい(笑)。

一人当たりに割かれているページ数からして欲求不満にはなるけれど、
それでもこのシリーズは面白いです。

泣きのギター、仲井戸麗市

そんなに頻繁にチャボが取りあげられたりはしないのだが、
それでも、いざ掲載されたときには、
なかなか雑誌の特集などで満足できない僕も納得する記事が多いのが、ギター・マガジン誌。
そりゃぁインタヴューが短くて欲求不満になることはあるけれど、
その内容自体に不満を持った事は、ほとんど無い。
印象に残っている記事はいくつかあるけれど、
2005年の麗蘭が二人の出会い~1stセッションについて語っている記事には、
まるで短編小説を読んだような感動を受けてしまったこともある(下記参照)。

・今はすごくバンドがやりたいんだ
・Guitar magazine 2008 JUL. ホワイト・アルバムの光と影
・チャボを表紙に!
・ギター・マガジン 2005 DEC.

さて、そんなギター・マガジンが運営するwebサイトがある。
※ギター・マガジン・オンライン

楽器としてのギターや、ギタリストの機材やテクニックに興味が無い人は見ないだろうけれど、
ほとんどのコンテンツを僕は愛読している。
ひとつ紹介すると、例えば細川真平さんという方のコラム。
タイトルは 『GENTLY WEEPS ギターとアルバムを巡る物語』
取りあげられるネタが僕の好みというのもあるが、できるだけ簡素に、かつわかりやすく、
しかも短い文章で綴られるそのマニアックではあるけれどロックの基本とも言える内容は、
ギターに詳しくなくても楽しく読めるだろう。

さて、ここで紹介したいのは、
このギター・マガジン・オンラインで一昨年の11月から始まった「泣きのギター研究会」。

所謂、日本人好みでもあるだろう " 泣き " のギターについて語られるのだが、
これまでの海外の錚々たるギタリストの中で、
昨年末に、突然一人の日本人ギタリストが取りあげられた。
これが誰あろう、仲井戸麗市なのである。

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沢田研二スペシャル ~名シーンでつづるジュリーの軌跡~ NHK-BS2 2008.11.21

昨年の11月から12月にかけて、NHKでジュリーの特集がいくつかOAされた。
74年に放映されたビッグ・ショーの再放送や東京ドームでの80曲ライヴのダイジェストなど、
全部で5つくらいあったかなぁ。
そういえば9月には『SONGS』にも出演したし、これも合わせれば、
まさにNHKによるジュリー・キャンペーンだったと思う。

この中でもいちばん僕が期待していたのが、NHKに出演した際のシーンで構成された番組、
『沢田研二スペシャル ~名シーンでつづるジュリーの軌跡~』だ。
番組はリアルで観ることができなかったので録画しておいたんだよね。
でも、なかなか観る機会が無くて、やっと年が明けてから観ることができた…のだけれど、
これがですね、想像していた以上にもの凄かったです!

NHKなので紅白歌合戦やレッツゴー・ヤングなどに出演したシーンがほとんどだけれど、
OAされたのは次の19曲ですよ。

 「許されない愛」
 「危険なふたり」
 「時の過ぎゆくままに」
 「勝手にしやがれ」
 「サムライ」
 「ダーリング」
 「LOVE(抱きしめたい)」
 「カサブランカ・ダンディ」
 「TOKIO」
 「ストリッパー」
 「6番目のユウウツ」
 「晴れのちBLUE BOY」
 「AMAPOLA」
 「灰とダイヤモンド」
 「女神」
 「チャンス」
 「DOWN」
 「君だけに愛を」
 「HELLO」

どーですか、この選曲!
映像がなくても強力な説得力でしょう。

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Blue

Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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