チャボを表紙に!

主に月刊で発売されるような音楽専門誌を買わなくなってしまった。
理由はひとつだけ。好きなアーティストが載るものが無くなってしまったからだ。

定期的に購読していた代表的なもののひとつは「ロッキング・オン・ジャパン」。
僕はNHK-FMのサウンドストリートで育ったし、
そこでDJを担当していたこともあり、渋谷陽一に対してほとんど抵抗が無い。
今ではロッキング・オンについての賛否はわかっているつもりだが、
単に僕が好きだったRCサクセションや泉谷しげるをラジオで絶賛していたり、
実際にゲストに呼んでいたし、
編集長であった「ジャパン」誌上でも取りあげることが多かったので、
自然と読むようになっただけである。

もちろんRC以外にも僕が好きなアーティストが多く載っていた。
代表的なのはルースターズ(大江脱退後)だった。

編集長が山崎洋一郎になってからも、
とにかくRCを中心に僕が好きなアーティストやバンドが載っている限り、これは続いた。
同じ理由で、季刊渋谷陽一期の「BRIDGE」も購読していた。
これは「忌野清志郎の10曲」という特集に代表される本編の記事はもちろんだが、
チャボのエッセイ「一枚のレコードから」の連載等、RCファンにとっては重要な雑誌だったと思う。

ロッキング・オン系以外の雑誌も宝島をメインにRCが載っているだけで買ったが、
記事はともかくグラビア…。
要するに写真の良さはロッキング・オン系がいちばんだったんじゃないかな。
まぁ、ほとんどの写真をおおくぼひさこさんが撮影していたわけだから当然だが。

更に、記事の中身以外に重要なのは表紙だろう。
例え記事が無くても表紙を飾るということは、まさにその時期に旬であるということだ。
もちろん雑誌にもよるだろうが、
表紙というのはアーティストにとってもメリットはなかなか大きいのではないだろうか。

RCサクセションは、それなりに一時代の音楽誌の表紙を飾ったバンドである。
ただ、RCと言いながらも清志郎のみ、または清志郎とチャボのみで表紙になることが多かった。
80年代前半のKING OF LIVE期であってもそれは同じ。
80~83年あたりまでで5人のメンバー全員で表紙になった雑誌ってあったかな?
ちょっと記憶に無いんだけど、忘れているだけかもしれない。
もしあったらどなたか教えてください。

さて、ここで本題。仲井戸麗市、チャボが表紙を飾った雑誌のことだ。
RC時代は清志郎と一緒、麗蘭結成後はもちろん蘭丸と並んでの表紙が多い。
70年代は古井戸としての表紙もあっただろうが、
やはりほとんどは加奈崎芳太郎と二人でのショットだったと思われる。

CIMG5191.jpg CIMG5197.jpg CIMG5195.jpg

チャボのみの表紙というのはとても少ないのだ。
一般の音楽誌は置いといて、
例えばギター・マガジン誌なんかは表紙を飾っていてもおかしくないと思うけれど、
僕の記憶では1回だけ。しかもつい最近のこと(2000年3月号)である。

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Charのように、バンドをやっていてもソロ・ギタリストとしての要素が強い人ならともかく、
チャボよりも先に布袋寅泰、小暮武彦、土屋公平や真島昌利に花田裕之、
鮎川誠から山崎まさよし等がギタマガの表紙を飾っていることを思えば、
RC時代からチャボが取りあげられなかったことは、
やはりRCはギター・バンドでは無かったという事が大きいのだろう。
記事ではそれなりに多く取りあげられているんだけどな。

ということで、仲井戸麗市が単独で表紙になった雑誌を、
数少ない僕のコレクションの中から紹介します。

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GALLERY × KOHEY MANIAX FC合同イベント 大阪・Knave 2006.11.25.

二回目の合同イヴェント。
メニューは前回と同じく「ライヴ→Q&Aコーナー→抽選会」という流れであった。

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いきなりのライヴ。セット・リストは次の6曲。

顔/たそがれSong/さみし気なパイロット/あこがれのSouthern Man/ミュージック/夏の色調

一回目のイヴェント時の「シャスターデイジー」が「さみし気なパイロット」に変っただけだが、
それでも印象はかなり違った。久しぶりに聴くこの曲、良かったよ。
「待ちわびるサンセット」「クッキーと紅茶」「ヒッチハイク」なんかもライヴで演ってほしいな。

Q&Aコーナーは、かなりたっぷりの時間をとって楽しめた。
司会はサウンドクリエーターの方。チャッピーと呼ばれていた(笑)。
それにしても、この時のチャボは面白い。
チャボが仕切って進行してもいいんじゃないかな(笑)。

で、メインの抽選会。
今回の個人的目玉はもちろんCHABO賞。
チャボが実際に聴いていたボロボロのLPレコード4枚だ。
その中にあった「ソウル・クリスマス」。これ、欲しかったー。

CIMG5289.jpg

思い切り簡単なレポになってしまったが、
細かいことを言えば印象に残ったことはたくさんあったんだよね。
350万円のストラトとかさ(笑)。
でも、何となく今回はサラッと書きたい雰囲気でした。

THE Afternoon Tea & Music Time 大阪・Knave 2006.11.25.

大阪での初のお茶会開催ということで行ってきた。

会場はスタジオと楽器屋が隣接(?)しているライヴ・ハウス。
横浜のサムズ・アップで開催する場合、客席はテーブルもあるので、
もちろん飲み食いしながら過ごせるのでリラックスできる。
今回のKnave。客席にはイスが並べられているだけであった。
僕はサムズ・アップみたいな会場を想像していたので、これは予想外。
チャボも言っていたが、レコード・コンサート(笑)のようだった。

CIMG5279.jpg

メニューはいつもと同じく進むが、今回はFCイヴェントがあることもあり、
横浜に続き二回目であるが、土屋公平のゲストのコーナーがあった。
今回も5曲紹介してくれたのだが、実は、個人的にここが最高であったのだー。

何と蘭丸…どうしても公平と書けない(笑)…が持ってきたのはジミ・ヘンドリクス。
しかもすべて同じ曲だ(笑)。
要するに、ある一曲の現存するテイクが5つしかないらしく、
それをすべて聴かせてくれた…ということだった。凄い企画(笑)。

その曲は…。

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命の別名/中島みゆき from 『わたしの子供になりなさい』 -1998-

昨日、今日と、本当に多くの『ララバイSINGER』について書かれたブログの記事を読んだ。

予想外だったのは、TOKIOに提供した「宙船」のヴォーカルについて…だった。
それは、多くの人達が「凄いヴォーカルだ!」のように書いていること。

昔からその気配は十分にあったのだが、
いつからかハッキリと中島みゆきはたくさんの声色…と言うか、
ヴォーカル・スタイルを聴かせてくれるようになった。
それは知らない人が聴いたら、それぞれとても同じ人が歌っているとは思えないものだ。

その中のひとつに、今回話題になっている「宙船」のようなドスの効いたスタイルがある。
だからお馴染みのヴォーカルであるのだ。決して「宙船」が初出では無い。

ドラマ「聖者の行進」に使われた「命の別名」という曲がある。
中島みゆきらしいハードなバラードでシングルも切られているが、
注目すべきはアルバム『わたしの子供になりなさい』に収録されたヴァージョンだ。
ちなみにシングルは『Singles2000』で聴くことができる。

アルバムで聴けるのはシングルとはまったくの別ヴァージョンなのだが、
ここでのヴォーカルがとにかく凄い。ぶち切れているのだ。
だって、あまりにも力みすぎたのか、
バックのオケと明らかにずれているようなところもあるんだよ。
ただ、それくらい歌に集中していたのだろう。
このテイクをOKとした気持ちもわかる気がする。
僕自身は最高の出来だと思っている。

さて、この『わたしの子供になりなさい』だが、この曲を筆頭に、
まるで「みゆきヴォーカル教室」みたいなアルバムでもある(笑)。
彼女の様々なヴォーカルを聴きたいファンは必聴。
「命の別名」と同じようなド迫力ヴォーカルが他の曲でもたっぷり聴ける。
「下町の上、山の手の下」「私たちは春の中で」という歪んだギターが印象的な曲。
そしてイントロがボン・ジョヴィな「愛情物語」。
この中島流ハード・ロックの三曲は凄いよ。

そうかと思えばしっとりと聴かせる「わたしの子供になりなさい」があるし、
これまた定番の甘えたようなヴォーカルの「木曜の夜」もある。

そして全てのヴォーカル・スタイルが合体したかのような名曲「紅灯の海」。

あまり語られることが少ないアルバムだと思うが、僕は大好きな作品だし、
彼女の全作品の中でも上位に置くことができる作品だとも思う。

「宙船」でぶっ飛んだファンでこのアルバムを未聴の人は、是非聴いて欲しい。


中島みゆき, 瀬尾一三, デビッド・キャンベル / ヤマハミュージックコミュニケーションズ(2001/06/20)
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ララバイSINGER/中島みゆき -2006-

主流のメディアがアナログ・レコードからCDになったと言っても、
アルバムの1曲目を聴くときのわくわく感は変ることは無い。これからも、絶対に無い。

2000年以降の中島みゆきのアルバム。
その1曲目はそれぞれ印象的なナンバーであったと思う。

『短篇集』(00)は言わずと知れた「地上の星」。
『心守歌-こころもりうた』(01)は「囁く雨」。
『おとぎばなし-Fairy Ring-』(02)は「陽紡ぎ唄」。
『恋文』(03)は「銀の龍の背に乗って」。
『いまのきもち』(04)は「あぶな坂」。
そして『転生』(05)は「遺失物預り所」。

曲のタイプは様々だが、その音は良い意味で重厚。
しかし決して暑苦しくは無く、それでいてずっしりとした音だった。

『ララバイSINGER』。待望の新作オリジナル・アルバムが届けられた。

先に書いたとおり、いつの間にかこういった音に慣れていたので、
この新作の音を待つ耳も、自然と2000年代みゆきモードであった。

驚いた。

音の質感はまぎれも無い2000年代みゆきサウンドである。
しかし、こんなに軽やかなアコースティック・ギターが聴こえてくるとは思わなかった。
クレジットを見ると<A.Guitar 中島みゆき>とある。
おそらくこのアコギはみゆき本人がプレイしているのだろう。

このオープニングで思い浮かんだのは『あ・り・が・と・う』から『親愛なる者へ』。
1977年から1979年あたりのレコードだった。
「桜らららら」と「ただ・愛のためだけに」はメドレーのように繋げられている。
この2曲を聴いたところで、
僕にとって、このアルバムの " 70年代中盤から後半のみゆきっぽさ " は確信となる。

これは嬉しく裏切られた形であった。

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2006年型ビートルズ その2 ビートルズ『ラヴ』

2chのCDなぞ後回しだ。
とにかくDVD-AUDIOをセットする。


ザ・ビートルズ(2006-11-20)
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アタマの中を可能な限りニュートラルにし、6つのスピーカーの真ん中に座る。
夜だけど構いやしねぇぞ。ヴォリュームも可能な限りでかくする。

リモコンのプレイ・ボタンを押す…。

カカカカ…カッコイイ!!!!!

何だ、これは!
ビートルズ…なのか?
ビートルズ…だよな?
ビートルズ…だぜ!

まずは「GET BACK」にびっくらこいた。
イントロが「A HARD DAY'S NIGHT」で「A DAY IN THE LIFE」で「THE END」な「GET BACK」だぞ。
未聴の方は何が何だかわからないと思うが、聴いてもらえれば理解できるだろう。
「GET BACK」だけで、いったい何曲のビートルズ・ナンバーが混ざり合っているのだろう?

「GLASS ONION」「ELEANOR RIGBY」「I AM THE WALRUS」と聴いてきて、
いくらなんでも落ち着いてきたぞ…と思ったのもつかの間だ。
いきなりエド・サリヴァン(かな?)の「ざびーとう!」のシャウトの後に、
「I WANT TO HOLD YOUR HAND」が始まるのだ!もう笑っちゃうほどにカッコイイ!
ここ、トリハダがたったよマジで。

前回の記事では割と余裕をぶっこいていたのだが、出てきた音は想像以上だった。
ザ・ビートルズ、驚異の最新作…というコピーは嘘ではない。
他にも革新的、宝石箱、革命、21世紀音楽シーンのムーヴメント等の単語が並ぶが、
これらは全てこのアルバムに当てはまると思う。
もう好き嫌いとか、良い悪いとか、そんなもの吹っ飛んじゃうよ。

「BLACKBIRD」と「YESTERDAY」が繋がれているんだけど、聴くと別に何て事ないんだよ。
でも、これがカッコイイんだ。何なんだよ、いったい(笑)。

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歌ったらもっと元気だ!

スポーツニッポンを読んだ。

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想像はしていたけれど、丸刈りになったヘア・スタイルは意外と似合っている(笑)。
というか、僕は違和感がほとんど無かった。若返ったんじゃないの(笑)

とにかく清志郎がマイクを持っている姿に感動した。

記事によれば、清志郎はライヴを観に行っただけのようだ。
しかし、サム・ムーアに「ステージに出ないか?」と誘われて「OK!」し、
医師の許可がないままに歌声を披露したという。

なるほどなぁ。
病気が病気だけにファンとしては心配だけれど、
ステージに出て歌いたかった清志郎の気持ちを考えると何も言えなくなっちゃうな。

サム・ムーアの発言。

   病気のことを知らされた時には驚いた。
   でも会ってみたら元気そうで。
   歌ったらもっと元気だ!
   不死身の男だぜ

「歌ったらもっと元気」…。
もしかしたらステージで少しずつでも歌っていくことが、
清志郎にとって何よりもの治療になるのかもしれないな…なんて思った。

   闘病は続くけど "元気だぜ!ベイベー"って感じです

清志郎のコメントは嬉しい。
これが「帰ってきたぜ!ベイベー」になるまで、いくらでもゆっくりと待つよ。

     **********

※追記 何と清志郎はチャボと一緒にサム・ムーアを観に行っていたそうだ!

吉報!

お休みの日、朝はゆっくりと起きだしてコーヒーなんぞを飲みながらパソコンを開く。
RSSリーダーを立ち上げてキーワード「忌野清志郎」をチェック。
まぁ、いつもの事だったのだが…!

haruさんと言う方のブログにとんでもなく嬉しいニュースを発見した。
ナナナナナント、昨夜ブルーノートで行われたサム・ムーアのライヴに、
ナナナナナント、忌野清志郎が飛び入りしたというのだ!
ナナナナナントいう吉報!
ちなみにセッションした曲はSAM&DAVEの「I THANK YOU」らしい。

詳しいことはわからない。
朝は嬉しくて頭の中が混乱したが、今はやっと落ち着いている。

この記事は今ちょっと手が空いた時間にササッと書いている。
もう少し時間が経てば、色々な状況が把握できるだろう。

     **********

※追記 LEOさんという方(ソウル・シンガー!)のブログに、ライヴの詳しいレポがありました。

地球音楽ライブラリー

TOKYO FM出版が出しているアーティストのデータブックという名義の本。
それが『地球音楽ライブラリー』シリーズである。

単純にディスコグラフィやカタログ的に使うには便利だと思う。
ただ、所謂マニアにとっては物足りないだろうし、データや資料的にも十分でないかもしれない。
でも、一般的…何を持って一般的というかは難しいが、
例えばそのアーティストを好きになり初めであり、「これから色々と聴いていこう…」という、
こういったファンには是非お薦めしたい本だ。

実際に僕が中島みゆきを聴きなおそうとしていたときに助けられたのが、このシリーズであった。

デヴューから98年の『わたしの子供になりなさい』までを完全にカヴァーしているので、
アルバムを買うのに非常に役にたったものだ。
もちろんアルバムだけでなくシングルや関連アルバムまで載っているので、
ちょっとしたマニアックさもあったりするのだ。
ちなみに、この中島みゆきは11/22に増補改訂版が発売される。

TOKYO FM出版のサイトを調べてみると、洋邦の様々なアーティストのものが出ている。
エリック・クラプトン、イーグルス、キング・クリムゾン、レッド・ツェッペリン、エアロスミス、
クイーン、イエス、ビートルズ、EL&P、U2、ビーチ・ボーイズ、ピンク・フロイド…。
尾崎豊、小田和正、ルナシー、チューブ、吉田拓郎、矢沢永吉、アルフィー、佐野元春、
松任谷由実、松田聖子、美空ひばり、加山雄三なんかまで…。
ただ、現在では手に入りにくいものもあるようだ。

さて、僕はみゆき以外にも数冊だけど持っている。

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仲井戸麗市SONGBOOK その1/石田長生

『THE仲井戸麗市BOOK』 じゃないよ(笑)。

おそらくその数はとても少ないだろうが、
チャボが他人に提供した曲、そしてカヴァーされた曲はもちろんいくつか存在する。
そんな中で個人的に好きなヴァージョンや印象に残っているものを、
お馴染みのものから、もしかしたらかなり珍しいもの(?)まで不定期連載します。

記念すべき第一弾は、新作が発表されたばかりの石田長生。
それは92年発表のソロ・デビュー作 『Solo…、Solo…。』 に収録されている。

チャボのファンなら知っている人は多いだろう。
石やんは、ここで名曲「ティーンエイジャー」をカヴァーしているのだ。

   学校は卒業したけれど
   ハッピーバースデイは重ねているけど
   何を卒業したんだ…

この曲はこのキメのフレーズがあるのだが、
実はチャボが60年代に親しんだビートルズに対する思いなんかも溢れまくっていて、
ロックで青春(ティーンエイジャー)が描かれたとんでもない名曲だと思っている。
それは歌詞のこんな部分を見てもわかる。

   ダンスに映画、クリスマスパーティー
   抱きしめたい気持ちだけで良かった
   ねぇ ボーイフレンドに戻らせて今夜
   
   恋に落ちたら 恋する二人
   他に何もいらなかった
   ねぇ ガールフレンドに戻ってよ

チャボ同様に60年代を生きていなくても、きっと何かが伝わってくる曲だろう。

ただ、チャボ自身のヴァージョンはなかなかヘヴィで、
聴く人によっては切なくならないかもしれないという恐れがあるのだが、
その辺をうまく抽出し、表現したのが石田長生ヴァージョンなのだ。
まさに「ティーンエイジャー」というタイトルに相応しい出来だ。

僕が感じるだけかもしれないが、石やん独特の訛っているような(笑)ヴォーカル。
その力みが無いヴォーカルが本当に素敵。
間奏のギター・ソロがまた絶品で、こういったソロが似合う曲なんだと改めて感心した次第だ。
というか、アレンジが素晴らしいのだな。

そして最大の聴きモノは、曲の終盤に歌いこまれるロックの名曲達のフレーズ。
ここは本当に感動的。

更に、この曲にはチャボ自身がヴォーカルで参加しているのだ。
チャボのクレジットはヴォイス・パートナー。
特にデュエットしていたりコーラスを付けているわけでは無いので、
パートナーという表現がピッタリです。

良くクラシックの名曲で 『100%○○○』 という、
要するにひとつのある曲の様々なヴァージョンを集めた編集盤があるが、
例えば 『100%ティーンエイジャー』 という編集盤を、
チャボと同世代のミュージシャン達がカヴァーしたもので制作する…。
かなり味があるアルバムが出来上がると思うんだけど、企画書は通らないだろうな(笑)。


                      ※歌詞は「ティーンエイジャー」から引用

スコセッシ、ストーンズを撮る

Junjunpaさんのブログに、10月末のストーンズ、ビーコン・シアター公演の記事があった。

まずはとんでもないセット・リストだ。
更にジャック・ホワイト(ホワイト・ストライプス)やバディ・ガイが出演するなど、
ゲスト・ミュージシャンも豪華。物凄いものだったようだ。
ちなみにジャック・ホワイトとは「Loving Cup」をプレイ。
ここだけでもいーから観たいぞ聴きたいぞ!

加えて注目すべきニュース。
何と「マーティン・スコセッシがストーンズの映画を撮っている…」ということだ。
その内容は明らかでは無いが、ドキュメント映画なのは間違いないらしい。

スコセッシと言えば、最近のボブ・ディランの『ノー・ディレクション・ホーム』。
そして過去にはザ・バンド『ラスト・ワルツ』のように、
観る人の好みはともかく音楽ドキュメントには定評があるだけに楽しみだ。
ハル・アシュビーによる『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』とは違った形になるはずで、
『ギミ・シェルター』的な雰囲気も期待できそう…かな?

スコセッシがあの『ウッドストック』の編集を担当していたのは有名だし、
音楽映画以外の代表作にもロックを印象的に使用していたりもする。

ちなみに『ラスト・ワルツ』ではスコセッシ自身がインタヴューも行っているし。

さて、音楽映画以外でロックを使用したスコセッシの代表作となると、僕は次の二つかな。

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『OK』セッション/RCサクセション、レコーディングの謎 その2

例えば " 20thアニヴァーサリー・エディション " 等のように、
発売○○周年記念と称してコレクターズ・アイテム的なものが発表される事がある。
音のリマスターや場合によってはリミックスはもちろん、
その当時のシングルのみで発表された曲や別ヴァージョン。
更に未発表曲や未発表テイクにライヴ・ヴァージョンの発掘。
はてはライヴやPVを収録したDVDがカップリングされたり…等、まぁ豪華なものだ。
僕はこの手のアイテムには必ず手を出してしまうタイプ。
もちろん好きなバンドやアーティストに限られるけれど。

さて、今のところRCサクセションにはこれに該当するアイテムは無い。
一応『RHAPSODY NAKED』が近い作品ではあるが、
内容としては、あれはあくまでもライヴの完全版といった類のものだった。

ということで、2008年には是非発表していただきたいものがある。
それは『OK 25th アニヴァーサリー・エディション』だ。

何故『OK』なのか?
『シングル・マン』や『BLUE』『BEAT POPS』等、他にいくらでもあるだろうと言う声が聞こえてくる。
しかし、僕は『OK』なのだ。
RCサクセション、唯一の海外(ハワイ)レコーディングによる作品。
清志郎の体調不良、レコーディングや曲作りの煮詰まり、スタッフとの確執…。
更に曲が無いまま突入したレコーディングでもあるらしい。
こういった様々な悪条件に反してアルバムの仕上がりは上々で、
「個人的にも凄く好きなLP」と清志郎は言っている。
※この話は「GOTTA! 忌野清志郎」を参考にしました

こういった側面に加えて、他のアルバムよりもそのレコーディングに関する情報が、
比較的RCにしては表に出ているアルバムでもある。
RCのレコーディングに関しての話はほとんど語られたことが無いので、
これはとても珍しいケースだ。

発端はこれだ。

  レコーディングしたのは全部で27曲

これは「OK」に関するチャボの公式な発言である。
ロッキング・オン83年8月号に、清志郎とチャボのアルバム全曲解説インタヴューが載った。
そこで発言されているのが、この「27曲録音」なのである。

『OK』収録曲は9曲。ボツになったのは、実に18曲もあるというわけだ。
残りの曲を聴きたいと思うRCファンは僕だけでは無いだろう。
これが『OK』セッションの全豹を知りたいという、一番の理由である。

さて、ではボツになったお蔵入りの曲はどんなものだったのか…?
ちょっと個人的に面白いテーマなので、独断で推理しながら進めてみます。

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チャボは呼ぶ…

麗蘭が結成された当時のことが書かれたものをたまたま読んでいたら、
蘭丸の…要するに当時のスライダーズのスタッフのこんな発言があった。

 今まで蘭丸に " 蘭丸さま " とか " 蘭ちゃん " なんて言った人はいない。
 チャボさんは凄い。

今じゃ何の違和感は無いけれど、そりゃそうだよなぁ。
あのストリート・スライダーズの蘭丸に対して " 蘭ちゃん " だもんな~(笑)。
RCのファンならライヴでのチャボのMCはお馴染みだったのだが、
スライダーズのファンが最初のツアーで感じた違和感は相当なもんだったろうな(笑)。

そういえば竹中尚人ことCharに対しても、チャボは " 竹中 " と呼ぶ。
業界でCharのことを " 竹中 " と呼ぶ人は二人しかいないそうだが、
そのうちの一人がチャボらしい。

清志郎を " キヨシ " と呼ぶのはチャボ以外にもいそうなのだが、意外と聞かないよね?
これはもう旧知の二人ならでは、だろう。

あと、割と同世代のミュージシャンに対しては、チャボはクンやサン付けで呼ぶ。
山下達郎クン、甲斐(よしひろ)クン、中島みゆきサンとか。ユーミンさんというのもある(笑)。
もちろん年下のミュージシャンに対しても丁寧だ。
これはチャボの音楽以外の部分で、僕が凄く好きなところです。
そうそう、ゴッホさんというのもあったわ(笑)。

チャボになら、誰だって何と呼ばれても嬉しいんじゃないかな?

ちなみに僕も先日の小淵沢では○○クンと呼ばれました。
こっそり録音しとけば良かった(笑)。
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Blue

Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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