Let's 東京デジタルホン!

いまだに4/27ショックが抜けません…ので、軽いネタで気を紛らわすことにします。

95年の忌野清志郎は映画「119」のサントラ。そして何とタイマーズを復活させての活動。
ナッシュビル録音のシングル「君にだけわかる言葉」の発表…とバラエティにとんでいたのだが、
そんな中に東京デジタルホンのCM出演があった。
つい先日、清志郎のCMについて書いたばかりだが、面白いものがあるので紹介します。

95年11月の東京デジタルホンのパンフレットだ。
僕は所謂チラシなどの類は、
RCやチャボ、清志郎関連のものは捨てることができずとっておくことが多い。
よって、後から見ると貴重だったり面白かったりするのだが、
これは面白さの数値が結構高いかも。
何といっても清志郎のヘア・スタイル。そしてメイク…。
これはマッシュルーム・カット…?

当時は違和感無くこのCMを観ていたものだが、今観ると…何だか変ですね。

ちなみに加入した人へ抽選でプレゼントされていた「キヨシローおしゃべりナイトスタンド」だが、
実際に持っている人はどのくらいいるのでしょうか?
まぁ、数あるオフィシャルなグッズの中でも、かなりレアなものなのは間違い無いでしょうね。


※このエントリーは、以前のブログ『Blueの雑記帳』に書いたものです。
  画像はすべて削除いたしました。
  ここから下は、当時頂いたコメントになります。

Blue1981
2006/05/07 23:39

Anilineさん

私もチャボのようなアタマにしたくて大失敗した過去があります…。


Aniline
2006/05/07 11:25

どうも清志郎のマッシュ、がわからなかったようで、その後は美容室ジプシーを繰り返して、もうずっと長い間
「ジャニーズヘア」で通しております、歳考えろ!との意見は聞こえないフリで(笑)



Blue1981
2006/05/07 9:05

Anilineさん

>「清志郎のマッシュにしてくれ」が通じず、ただのシェーのイヤミかオカッパ
写真持って行きました?マッシュが通じても清志郎がダメだったのでしょうか(笑



Aniline
2006/05/07 1:09

関西では清志郎のマッシュルームヘアCFは見れなかったのですが
ミュージックステーション辺りで篠原涼子とデュエットしてた頃ですよね
翌日美容室で「清志郎のマッシュにしてくれ」が通じず、ただのシェーの
イヤミかオカッパにされた事が2回あります(笑)
こんなものがオークションに出てたら欲しくて困ってしまう事でしょうが
ヤフオクとか面倒なのでやっておりませんので葛藤ですね~葛藤!



Blue1981
2006/05/04 22:56

nobuさん

良く憶えていますね。
しかしそのマイクやナイトスタンド欲しさに当時契約をした人はどのくらいいるんでしょうか?CMに良く使われますが、貢献できているのかな清志郎…?


nobu
2006/05/04 11:19

(http://ameblo.jp/nobu-s)
なつかしい~。このCM。
確かにこの頃はカッコいいというより、笑えるというキャラだったような・・。
そのマイクというのは、清志郎が女の子に電話で呼ばれて行くと、マイクでその子がバカっぽく「こんないいものを~~」って歌っていて、清志郎がそれを見て「いいなあ。」っていうバージョンの景品ですね。


Blue1981
2006/05/02 2:05

月見家さん

マイク?まったく記憶に無いです…。いったい何をしようとしていたんだ東京デジタルホンは(笑

当時はこのCM、「清志郎だぁ」みたいな感じで特に違和感は無かったんですけどねぇ。今見るとやばいわ(笑


月見家
2006/05/02 1:58

(http://moon.ap.teacup.com/tsukimiya/)
ナイトスタンドの後に、清志郎関連の第2弾景品「マイク(名前は忘れました)」が出たんですよね。
そのCMを見て「あ〜、マイクの方がよかったかも」と少し悔しい思いをしたような覚えがあります。

このデジタルホンのCM、マッシュルームカットになる前は、単なる長髪+メイク+サラリーマンスーツといういでたちでの出演でした。
ポケットティッシュとか保存してありますけど、ファンの立場で見てもなかなか「いい!」とは思えないビジュアルのような気がします。


Blue1981
2006/05/01 2:11

月見家さん

持っていたとはさすがですね。オークションで処分ですか…。
ファンが出品するRC関連のレアものオークションを開催したら、それこそいろんなものが出てくるだろうなぁ。


月見家
2006/04/30 22:32

(http://moon.ap.teacup.com/tsukimiya/)
ナイトスタンド、持ってましたが、3年ほど前、某オークションにて処分してしまいました…。
でも、そんなに惜しくはないです…。
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仲井戸CHABO麗市SOLO 「今日 歌いたい唄。」2006.4.27.SHIBUYA BOXX

本編の前に「カフェライブ」なるものがあった。
ほとんど野外に作られたテントのような会場にチャボが現れ、
リラックスしながらのインストを演奏。
「OH MY LOVE」に「IN MY LIFE」と「GIRL」が挟まれたジョン・レノン組曲が良かった。
他にはおおくぼひさこさんの写真にインスパイアされて作ったという「SUMMER」。
そして赤いギブソンのニュー・ギターのお披露目で軽いブルースを演奏。
時間は短かったが、充実した楽しいライヴであった。

そして会場を変えての本編。
当初はソロ・ライヴ「密室」のようなものを想像していたのだが…。

会場に入ると思った以上に狭い。イスも余裕がなく、正直言って快適では無い。
長時間ライヴは辛いかなぁ…なんて、ここまでは呑気に構えていたのだ。

開演時間をややおして照明が落とされる。
チャボによるポエトリー・リーディングのテープ(?)が流される。
そして、それを引き継ぐ形でチャボが客席の後方から現れる。
「今日 歌いたい唄。」のスタートだ。
この始まりからして今日のライヴは何かが違うという雰囲気は感じられたが、
まだまだ僕は呑気のままであった。

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清志郎は何故CMソングに使われるのか?

高橋酒造白岳「しろ」という焼酎のCMソングを忌野清志郎が歌っている。
他にもサントリーモルツのCMでタイマーズの「デイ・ドリーム・ビリーバー」が流れているし、
mizunoの野球ヴァージョンCMでも「ダイヤモンドが呼んでる~」と歌っている…が、あれ?
調べたらmizunoのCMは放映されていないのか…な?
公式サイトにも2005年のものしかアップされていないぞ。

とにかく、何故だか清志郎というのはCMで良く使われているんだよなぁ。
2004年11月にはCMソングが4曲収録されたTVCFソング集「JUMP」が出ているくらいだ。

最近の状況はともかく、古くからも結構使われているので、思い出してみたい。

まずは80年代のRCサクセション活動期から。
いちばん有名なのは82年の「い・け・な・いルージュ・マジック」だろう。
RCではなく清志郎と坂本龍一とのコラボで、
当時のCMソング=大ヒットという風潮に漏れず大爆発した。
少なくとも80年代RCサクセションの人気の要因は、この曲の影響が少なくは無いと思う。

もうひとつの代表的なものは、翌83年の三菱ミラージュという車のCM。
これには清志郎自身も出演。使用されたのは「ベイビー!逃げるんだ。」であった。
更に85年にはパルコのCMにRC5人のメンバーが出演。曲は「すべてはALRIGHT(YA BABY)」。
エースコックのCMでタイマーズの「デイ・ドリーム・ビリーバー」が流れたのは89年だ。
このタイマーズ使用は結構驚いた記憶がある。
そして90年にはひっそりと「I LIKE YOU」がセゾンのCMに使われている。

また、82年頃にミノルタ?のCMに「こんなんなっちゃった」が使われていたのも当時は嬉しかった。
宮崎美子のバックにRCが流れるという、今となっては実に貴重なものであった。

ソロになってからは、やはり91年清水建設の「パパの歌」が有名だろう。
実際に清志郎も出演した。
清水建設は、翌92年にも「パパの手の歌」を使用している。
同じ92年には「競馬場で会いましょう」がそのままJRAのCMソングになった。

ソロ時代のレアなものでは87年「E-JAN」がDUPLOのCM、
「STAND BY ME」が西友のCMに使用された。
96年「世界中の人に自慢したいよ」が東京デジタルホン、
97年「メロメロ」がニッセイに使用されたのも、あまり知られていないと思う。
派手では無かったが、実は目立っていたのが98年「ギビツミ」。これはトヨタのCM。

以上はレコードやCDで音源として聴けるが、未発表ものもいくつかある。
この未発表ものでは、何といっても81年頃に流れていた「あの娘のレター」CMヴァージョンだ。
後に『BEAT POPS』(82)に収録された「あの夏のGo Go」に姿を変えて発表された曲である。
実際にこれを僕は当時耳にしていたので、今でも印象が強い。
ファンに知られているRCの未発表曲の中でも、いちばん有名なものかもしれない。

とにかく僕が知らないものもまだあると思うので、
情報をお持ちの方は是非コメントをお願いします。

それにしても僕がわかるだけでこれだけ使われているのだ。
清志郎の業界でのポジションと音楽性、キャラクター等を考えれば、
決して多くは無いだろうが少なくも無いだろう。

しかし、何故CMに使われるのだろうか?
僕は結構不思議に思っている。嬉しいけど。

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バラエティ番組のB.G.M.

昨日walkmanで聴いていたのはU2。「JOSHUA TREE」と「WAR」。
驚いたのが、今夜たまたま観ていたバラエティで、
この二枚からの曲がBGMとして使用されていたことだ。

少し前からTVから頻繁に60年代以降のポピュラー・ミュージックが流れるようになってきた。
特にCMからロックが流れることが一般的になってきたのは、僕としてはなかなか楽しめている。
中にはビートルズのようにオリジナル音源を使用できないものも多いが、
ローリング・ストーンズなんかが突然TVから流れてくると、違和感を覚えながらも嬉しい。

さて、例えばBGMを選曲をする担当者は、その放送内容と曲をちゃんとリンクさせているのだろうか?
特に歌われている内容である。
CMならその商品とまったく関係無かったりすることは多い。
というか、まったく関係無いものばかりだろうな。
車のCMで「アイ・フォート・ザ・ロウ」や「雨を見たかい」などがかかるわけだから。
番組の場合も、おちゃらけた場面で思い切りシリアスな曲なんかが流されたりすることは無いのかな?

U2の曲が使用されたバラエティであるが、確認できたのは「SUNDAY BLOODY SUNDAY」。
「WHERE THE STREETS HAVE NO NAME」「I STILL HAVEN'T FOUND WHAT I'M LOOKING FOR」。
それにしても「SUNDAY BLOODY SUNDAY」を使うと言うことは、何が基準になるのだろう?
変なシーンのバックでは無かったが、
それでも曲とは関係無いシーンだったのは確かである。
使われた箇所も一部であるが、やっぱり違和感があったなぁ。

聴いて「おぉっ!」と思わせるようなロックが使われたCMや番組はいまだに出会ったことが無い。

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紫の桜/中島みゆき from『おとぎばなし』 -2002-

ニュース番組の中の特集だったかで、樹木医のドキュメンタリーを観た。
樹木医というのはその名の通り樹木の医者で、
枯れかかった樹を診断し、そして蘇生させるのだ。
番組のメインは、山梨県甲府市の実相寺というところにある、
何と樹齢二千年の神代桜を蘇生させるという四年をかけての大プロジェクトだった。

時代が変わると共に、当然桜をとりまく環境も変化する。
桜の周りの土の上に舗装道路ができたため酸素が土を通して根にまで伝わらなくなったり、
もちろん排気ガスや土中の寄生虫の影響で、幹の九割方が枯れているという状態だったらしい。
土を掘り返して古い根を取り出し、新しい土に入れ替えると言う作業を四年かけて繰り返したそうだ。

この回復プロジェクトの結果は良好で、新しい枝も伸び、
TVでも満開の花を咲かせている神代桜の姿を観ることができた。
なかなか感動的な番組であった。

それにしても樹齢二千年というのは驚く。気が遠くなるどころでは無い。
実際にこの神代桜。日本三大桜のひとつであり、国の天然記念物でもあるようだ。

ちょっと調べてみた。
年表によると「ヤマトタケルノミコトが東征の帰り道、
当地に立ち寄った際、自ら手植えた」とある…。凄すぎる。
とにかく果てしなく長い間生きてきたことに驚くし、
そしてこれからも懸命に生きていくというその姿に感動する。

さて、中島みゆきが98年の夜会で発表した「紫の桜」という曲がある。

  忘れてしまえることは忘れてしまえ
  忘れきれないものばかり 桜のもとに横たわれ
  桜 200年前に見たものを話せ
  桜 果てしなく前に見たものを話せ

いつか、この神代桜を見上げながら聴いてみたい。 


さだまさし,瀬尾一三(2002-10-23)
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君が僕を知ってる / RCサクセション from 『single B-side』 -1980-

新ナニワ・サリバン・ショーがNHK-BS2でO.A.された。
実際には4時間半ものイヴェントだったのだが、1時間半に短縮されての放映だ。
当然ダイジェストになる。
よって、完奏どころかほんの僅かしか放映されないバンドやアーティストもいたし、
放映された選曲も個人的には納得いかないものもあったし、
逆に「放映されたら嫌だな(笑)」と勝手に思っていて、
結果として放映されなくて良かったぁというものもあった。
まぁ、イヴェントの雰囲気はその場で観ていない人にも伝わる作りではあったと思う。

しかし、1時間半にまとめてみても物凄いヴォリュームと密度である。
そして、これはTVで観たからということもあるだろうが、
もっととっちらかっていたとも思っていたがそうでもなく、
統一感が感じられたのがちょっと意外だった。編集もうまかったのかな。
とにかく、改めてあのイヴェントのでかさを再認識した次第だ。

TVを観ると、やはり当日の記憶とは細かく違っているところもあったが、
ほとんどは観て聴いたとおりだった。
しかしそんな中で、出演者の表情が良くわかったと言うことはTVの良さである。
もちろん僕は後半のチャボと清志郎の共演が楽しみだったから、
そこで改めてチャボがとても楽しそうな表情をしていたことがわかり、
何だか感動してしまった。

個人的ハイライトは「君が僕を知ってる」。
清志郎×チャボ×梅津さんの3SHOTが再び観られて嬉しかった。

さて、この曲はRC活動休止後の共演(ライヴでの)では必ず演奏されていると思う。
だいいち、活動休止後に最初に演奏したのもこの曲だ。
清志郎のライヴに突然チャボが飛び入りし、
「何から何まで君がわかっていてくれる」とお互いに歌ったわけだ。
この選曲、清志郎のインタヴューで読んだことがあったと思うが、どうやらチャボらしい。
チャボはどんな想いを込めて清志郎との再会セッションの一発目にこの曲を選んだんだろう?

番組では、ラストに演奏された「夜の散歩をしないかね」も放映してくれたのが嬉しかった。
そして、何よりもラスト・シーンは清志郎とチャボ二人のストップモーションだったのだ。
少なくとも番組制作者は何かがわかっている人だったのだろう。

そういえば昔、
ロッキング・オン誌だったかで「君が僕を知ってる」についての論争みたいなものがあったなぁ。
確か「君は僕を知ってるが、僕は君を知ってるのだろうか?」みたいな内容だった。

僕は君を知ってるかって?
知ってるに決まっているだろう。
そうだろう、清志郎。
そうだよな、チャボ。

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オールナイトニッポンスーパーフェス 1981.7.26.西武ライオンズ球場

月見家さんのブログに、RCサクセションのライバルは横浜銀蠅という記事が書かれていた。
ライバルだったかはともかく、実際に同じステージにこの二つは立ったことがあるのだ。
81年5月の日比谷野音のライヴで清志郎は「次は所沢で会おうぜぇ!」と叫んでいた。
同年7月。西武ライオンズ球場で行われたオールナイトニッポンスーパーフェスのことである。

今では夏のロック・フェスと言えば野外の大規模なものが一般的になっているが、
80年代初頭では野球場で開催されることが多かったと思う。
これはそんなフェスのひとつであった。
そして出演したバンドも、その時代からかまだごちゃごちゃしていた。
順不同で挙げると、
RCサクセション、シーナ&ザ・ロケット、ヴァージンVS、ハウンド・ドッグ等に加え、
シャネルズにもんた&ブラザーズに横浜銀蠅などであった…。
何じゃこりゃぁ!と今では叫びたくなるが、当時は違和感無く観ていたものである。

イヴェントは一部と二部に分けられており、RCは二部のトリであった。
記憶が完全に飛んでいるので、ここで書くことは憶えていることのみになってしまうし、
それでも正しくないかもしれない…ということをお断りしておく。

一部のトリはハウンド・ドッグだったと思う。
まだ愛がすべてなバンドじゃ無かったハウンド・ドッグだ。
とても楽しいライヴをぶちかましてくれたと記憶している。
残念ながら一部のステージで憶えているのはこれだけである…。

そして二部のトップは横浜銀蠅。
いきなりバットを持った嵐が出てきて、客席に向けてボールを打ち込んでいた…。
初めて生で観る銀蠅であるが、
死ぬほど音がスカスカで下手な演奏だったのを強烈に憶えている。

次はシャネルズ。何を演ったのか全く憶えていない。
ただ、シャネルズが終わった途端、
客がかなり帰宅したことだけはハッキリと憶えているけれど。

そしてRCサクセション。
彼らを観たい人だけが残り、すっかり暗くなったスタジアムに登場したRCはカッコ良かった。
しかも個人的には最高のライヴを演っていたと思っている81年だ。
「雨あがりの夜空に」は出演者が混ざってのセッションだったはず。
鮎川誠がギターを弾いている姿が記憶に残っているから間違いないと思う。

その出演メンバーを考えてもこのフェスを観たことは貴重な体験だったが、
数多く観たRCのライヴでもあまり思い出すことが無いんだよねぇ…。

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TVKで新番組/ROCK’N’ROLL GYPSIES

TVKと言えば、古くは「ヤングインパルス」。
そして「ファイティング80's」や「Live TOMATO」といった音楽番組である。
何だか最近新しい番組が始まったようで、タイトルは「Mutoma Live」。木曜日の24時45分からのO.A.だ。

ここでROCK’N’ROLL GYPSIESのライヴ映像が流された。
ネタは去年の年末に行われたルースターズのトリビュート・ライヴらしい。

まずお断り。僕は最近のジプシーズから離れていました。後悔しています。すいません…。

久しぶりに観る花田裕之と下山淳。
カッコイイ!
ギターがカッコイイ!
花田は赤の335(?)かな。下山はストラト。

初期のジプシーズからもう既にルースターズの音とは違っていたのだが、
最初はやはり違和感があった。
当たり前だ。
名盤「KAMINARI」以降、
あれだけハードでサイケでビートなギター・サウンドを聴かされ続けていたのだ。
それがいきなり「あまりにもなロックン・ロール」をやられたら、混乱するわ。
しかし、今回の映像を観た限りでは、見事にジプシーズ・ロックン・ロールが鳴ってる。

特に下山淳のギターの変化が凄い。
Z期のルースターズの音は、もうそこには無い。
しかもTVなのに凄くいい音だったし。
あんなにギターっぽい音を出す下山淳は新鮮。最高のサウンドだ。
しかし、ギター・ソロになると、そのフレーズはやはり下山だなぁ(笑

ルースターズのライヴでは埋もれていた花田のギターもしっかりと鳴っており、
下山と絡んでいる。
これもいい。こんな風にギタリスト然としてステージで並び立つとは思ってもいなかった。

僕にはレノン&マッカートニーや清志郎とチャボのように、
二人で括ることができる人達が何人かいるが、花田と下山もそんな二人である。
以前も書いたが、僕にとってのルースターズは大江ではなく花田だ。
そして大多数のルースターズ・ファンが思い感じている「花田&大江」ではなく、
断然「花田&下山」である。

花田裕之と下山淳。
この二人がギターを持ってステージに立つ姿は本当に素晴らしい。

GALLERY × KOHEY MANIAX FC合同イベント 横浜・サムズアップ 2006.4.9.

日本全国にチャボと蘭丸のファンがいるわけだから、
こういったイヴェントが東京近郊だけで行われることについて残念に思っている人達も多いと思う。
幸いなことに僕は東京に住んでいるのでそんなに苦労せずに参加できているが、
例えば年末の麗蘭を京都に観に行くときや、
最近では新ナニワ・サリバン・ショーで大阪に行ったときなどで、
その予算の確保と予定調整の大変さは知っているつもりだ。
今回一緒にイヴェントを過ごした人の中にも滋賀、大阪、愛知、大分という、
本当に遠いところから来ている人達がいる。
僕なんかは横浜からは1時間も電車に乗っていれば帰れるのだが、
皆は夜行バスに乗って帰るのだ。
本当にお疲れ様です。
でも、確かにその大変さがあるのだけれど、それを上回る楽しさがあるんだよね。
絶対にそうだよね。

チャボと蘭丸のFC合同イヴェント。
ミニ・ライヴがメインになるだろうと想像はしていたけれど、
いったいどんなことをやるんだろう…と、良くわかってはいなかった。
結果としては「ライヴ→Q&Aコーナー→抽選会」という流れであった。
過去のイヴェントと大きな違いは無かったので、
そういう意味ではもう一捻り欲しかったなぁという気がしないでもないが、
今回は第一回目なので◎。

さて、最初に書いたように東京近郊以外の人達が来るにはそれなりのパワーが必要だったと思うが、
誤解されることも覚悟して言うと、
来れなかった人達は後悔してください…というイヴェントだったと思う。

●理由その1
ミニ・ライヴがあまりにも素晴らしかったこと。
麗蘭二人によるアコギだけの演奏だが、これがとんでもなく良かった。
チャボはお馴染みギブソンのチェット・アトキンスだが、
蘭丸はニュー・ギターを手にしていた。
僕の観ていた場所からはハッキリと確認できなかったのだが、
帰宅後、KOHEY MANIAXのFCページを見たら、ギブソンのJ-45ゴールドだった。
カッコイイな、このギター。

セット・リストは次の6曲。
顔/シャスターデイジー/たそがれSong/あこがれのSouthern Man/ミュージック/夏の色調

「顔」はこういったセッションの試運転にはうってつけのナンバーだと思うから、
まぁ無難なオープニングだった。
「シャスターデイジー」も久しぶりに聴くような気がするが、
アコースティックなヴァージョンもグッド。
そして「たそがれSong」。
麗蘭の二人は“BOXセットに入っている曲”と紹介していたと思うが、実際はチャボの「TIME」収録。
この「たそがれSong」がすんばらしく最高だった。
こういった二人だけで演奏したことは過去にあるのだろうか?
特別にアレンジし直しているわけではない。
バンドでのレゲエ・ヴァージョンの原曲を、リズムを変えてアコギ二本で演っただけである。
それでもこの曲のオリジナルである「年末Song(だっけ?)」までも含め、
僕がライヴで聴いたこの曲の中で間違いなくベストだった。
そして何とアンプラグドで驚きの「あこがれのSouthern Man」と「ミュージック」。
「あこがれの~」は中盤の間奏を新たにアレンジしていた。
今回のミニ・ライヴ用にどのくらいリハーサルをしたのかはわからないが、
曲に新しい部分を加えるというのは実にチャボらしい。
「ミュージック」もリズム隊が無かったのでかなり印象が違う。
リハ不足からか演奏はちょっとよれた(笑)ところがあったが、
これはイヴェントらしい瞬間だったから別に良いでしょう。
最後は「夏の色調」。
これは聴くたびに思うが、どんなアレンジで料理されてもバッチリの名曲だ。

たった6曲だったが、それこそひとつのフル・ライヴにも負けない出来であった。
イヴェント用に軽く流すなんてことはせず、マジで演奏してくれた麗蘭に感謝。
チャボと蘭丸が手を抜くなんて思ってもいないけれど、僕の予想をはるかに超えていたのでね…。

●理由その2
何と元古井戸のマネージャーで麗蘭結成のキューピッドでもある
ギャラリー会員番号1番の伊藤明夫さん がQ&Aコーナーの司会!
(伊藤さんについてはギャラリー会報の仲井戸の友97年第19巻54ページ参照)
こういったことはさすがにFCイヴェントである。
いいなぁ会員番号1番。ジョン・レノンに送られたホワイト・アルバムの1番と同じくらい羨ましい。

さて、この質問コーナーの最中に、麗蘭結成最初のツアーでのひとつのエピソードが語られた。
それは客席からチャボに向けてであろう発せられたある一言について、である。
僕はこの話は初めて聞いた。
今の二人にとってはもう昔のことだろうし、
こうやって話せたということは、それなりに決着がついているんだろう。
それでも蘭丸は7~8年は胸に突き刺さっていたと言っていたなぁ…。
雑誌などのインタヴューではなく、
麗と蘭のFC会員が同時にいる場所で本人達からこの話を聞けたということは、
それなりに意味があるんじゃないかと思った。
この話が聞けただけでも、ここに来て良かった。

※調べてみたら、話題になった麗蘭最初のツアー初日はこの日と同じ4月9日!凄い偶然…。

     **********

今後も何らかの形で合同での企画が開催されると思う。
ファンもひとりひとりが違った考えを持っているだろうから、
全員が手放しでOKとはいかないかもしれないけれど、
それでもギャラリーとKOHEY MANIAXには期待したい。

ここ最近はロクな日曜日を過ごしていなかったけれど、最高の日曜日だった。
どうもありがとう。

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THE Afternoon Tea & Music Time 横浜・サムズアップ 2006.4.9.

この企画に参加するのも三回目なので、
その立ち向かい方というか、開演前の気持ちの入り込ませ方も慣れてきた。
とにかくチャボのトークを楽しみ、リスナーとしての深さに圧倒され、
いくつかの素敵な新しい曲に出会えれば良いのである。
そして、それは必ず達成されるイヴェントなのだ。
しかも今回は土屋公平のゲスト参加もある。
蘭丸が何を選曲してくれるのかにも凄く興味があったので、期待は倍増だ。

1曲目からいきなりきた。
春らしい曲からということでかけたジョナサン・リッチマンの「Springtime In New York」。
大昔にモダン・ラヴァーズを少し耳にした程度で今までほとんど聴いた事がなかった人。
こんなにいい曲を歌っている人なのか。

イヴェントのタイトルや開催日の日曜日に引っ掛けて、
キンクス「アフタヌーン・ティー」やジェスロ・タル「日曜日の印象」と続く。
エッセイ「だんだんわかった」にも出てくるクーラーのエピソード。
これに絡めてかけられたフィービー・スノウも良かった。
その涼しそうなジャケットのイメージとは逆に、かなり渋い音だったなぁ。

そして、ふらりと立ち寄ったレコード店でかかっていて気に入ったというオーシャン・カラー・シーン。
チャボ自身も話していたが、
音の性質は違うがアズテック・カメラと似た印象で、これもゲットしたい1曲だ。
大音量で聴いてみたい曲である。

ここで土屋公平登場。
いきなり「花見」の話題で盛り上がる(笑
ジミ・ヘンドリックス、SWOOP、ウィルソン・ピケット、グレン・スコット、MFSB。
それぞれ蘭丸らしいとても濃い解説があり楽しめた。
チャボと蘭丸のリスナーとしての姿勢の違いなんかもわかり、
とても興味深い蘭丸コーナーであった。
それにしてもレコード店では、
ロックは「J」のコーナーしか見ないというのは驚きである(笑

後半はザ・バンドの「悲しきスージー」。
リチャード・マニュエルが自殺した話に絡め、チャボ自身のエピソードも語られる。
ヘヴィだけれど、いい話だった。
チャボは以前、リチャード・マニュエルに捧げた曲もライヴで歌っていたしな…。

毎回やってくれる詞の朗読だが、
今回はボビー・チャールズの「I MUST BE IN A GOOD PLACE NOW」という曲だった。
これもいい曲だった。

そしてラストはジャクソン・ブラウンの「レイト・フォー・ザ・スカイ」をかけた後、
シャドウズの「春がいっぱい」をバックにチャボが最後の挨拶で終了…であった。

季節柄かあまり重かったり暗めの曲が選曲されなかったので、
とても明るい2時間半だったような気がする。
蘭丸コーナーもかなり笑いをとっていたので、余計にそう思う。
前回もそうだったが、このイヴェントに参加した後はCD屋やレコード店に行きたくなる。
そして実際に何枚かを手にしてしまう。

二回目で紹介されたJUNE TABORの「at the wood’s heart」はお気に入りの1枚になり、
部屋で良くかけている。
そういえば、チャボがこのアルバムからかけた「Heart Like a Wheel」。
この曲を調べたら、
何と僕が大好きなヴォーカリストであるリンダ・ロンシュタット初期の代表曲ではないか!
彼女は70年代中期以降からしか聴いていないので、これは知らなかった。
しかし、チャボが紹介した曲が自分が好きな曲と繋がったのは、
一回目のブラームスの子守歌に続いて二回目だ。
しかも両方共にリンダ・ロンシュタットというのは不思議な偶然である。

次は5月。ゴールデン・ウィークに開催される。
二ヶ月に1回の予定から、本当に毎月開催になるのだろうか?
僕は全部行くけれど。

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春よ、来い/松任谷由実 from『single』 -1994-

今年の春は何だか寒く、空も灰色の日が多い。
やっと青空が広がったと思っても、冷たく強い風が吹く。

     **********

春と秋のお彼岸は、
ここのところ毎年親父とお袋を連れて二人の田舎へお墓参りのために帰っている。
もちろん子供の頃だって何度もそうしているが、
僕はお墓参りは何回来てもぜんぜん実感が無かった。
おじいちゃんもおばあちゃんも僕が生まれる前や物心つく前に亡くなっているし。
ただ、ここ数年はある想いを必ずひとつ持って行くようにしている。

僕の親父の兄貴の息子、要するに僕とは従兄弟にあたる。
従兄弟と僕は年齢は20近くも離れているから、
親戚のお兄さんというよりも叔父さんに近い。
その従兄弟のお兄さんには子供が三人。女の子が二人、男の子が一人。
長女のMちゃんは、身内の僕が言うのも何だけど凄く可愛い子で、
年齢は十歳くらい年下だったのかな。
いつも元気で人見知りせず、活発で明るく、本当に素敵な女の子だった。

○○家(僕の家系です)っていうのは代々真面目な家系だったようで、
いや、真面目どころか職業をとってもかなりお堅い仕事についている身内が多い。
その従兄弟の兄弟も長男が市議会議員、次男が病院の院長、
次女が教師…といった感じだもの。
Mちゃんはその長男の娘さんだ。

僕は中学からずっとバンドをやっていて、大学を卒業しても就職はせずにしばらく続けていた。
こんなだったから○○家から言うとアウトサイダー的な存在だった。
またそのMちゃんも飛んでる子で、ある日いきなり芸能界のオーディションを受けたらしい。
もちろん親には内緒で。
結果、見事に選考に通ってしまった。受かっちゃったのだ。
当然次は「東京に行く!」となるわけだ。

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Keith Don't Go(Ode To The Glimmer Twin)/Nils Lofgren from『Nils Lofgren』-1975-

ローリング・ストーンズのジャパン・ツアーの評判は上々のようだし、
実際に僕も東京ドームの22日、24日と楽しませてもらった。
ミックのパフォーマンスは満点である。
チャーリーのドラムも力強くタイトで素晴らしかった。
セット・リストも僕が観た二日間はかなり変化させてきたので満足だったし。

さて、今回のポイント、というか注目していたのはキースとロニーのギターである。
以前、ロニーの記事で「ストーンズはギターを弾かなくなった」と愛ある批判(笑)をした。
いくら年齢や「ストーンズだから」といった味の部分で自分を納得させようとしても、
やっぱり無理がある。だってストーンズはギター・バンドなのだから。

初来日ではステージ・セットをミック並に走って(!)動き回っていたロニー。
今ではほとんど棒立ちだ。
キースが曲が終わるたびにしゃがみこむようになったのはいつからだっけ?

これらを笑って観られるうちはまだ良い。
しかし、そんな横でミックはステージを駆け巡り、歌いまくるのだ。
後ろではチャーリーがしっかりとしたドラムでサウンドのボトムを支える。
キース、ロニー、がんばってくれよ。

実はギターを弾かなくなったこと以外に、もうふたつ不満がある。

●ライヴで曲のメロディを崩しすぎること
これはストーンズに限らないのだが、誰もが思っていることだと確信している。
所謂欧米のロック・ミュージック側の視点からは違和感は無いのかもしれないが、
僕は日本人だし、歌のメロディはどうしたって重要に思うから、これは大嫌いである。
曲をレコード通りに再現して欲しいということでは無い。
曲のメロディを変えて欲しくないだけである。

ストーンズの場合、
代表曲を挙げれば「Jumpin’ Jack Flasn」と「Honky Tonk Women」のサビだ。
今ではレコード通りに歌われる事は皆無で、ライヴでこの曲を聴くとき、
脳の中でレコード・ヴァージョンのメロディを補填して聴くことになる。
せっかく会場で一緒に歌おうとしても歌えないのだから困る。
今回の「Get Off Of My Cloud」のサビも、あんな早口言葉じゃなぁ。

●キース、歌ってくれ
東京ドームを観て以来、僕のWalkmanからはストーンズが毎日のように流れ続けている。
改めて演奏された曲を聴いて思ったのだが、
ほとんどの曲のサビはキースがコーラスを入れているのだ。
「Brown Suger」も「It's Only Rock'n Roll」も「Jumpin' Jack Flasn」「Honky Tonk Women」。
そして「Start Me Up」も。
今ではキースがコーラスを入れるのは「Ruby Tuesday」を演るときくらいである。
キースが「Happy」を演るときはミックもコーラスしなくなっちゃったけどね。
歌わなくなった理由はなんだろうなぁ?

その昔、ニルス・ロフグレンは「キース行かないで」と歌ったが、僕は今こう歌いたい。

「キース歌ってくれ」と。

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1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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