魅惑のフェロモンレコード/みうらじゅん

純粋な音楽本ではないが、久々に本棚から引っ張り出してページをめくってみた。
ばかばかしくも楽しかったので、今日はこの本をあえて音楽本として紹介します。

マイ・ブーマーみうらじゅんによる、
「バカ・エロ・カッコイイ」のフェロモンレコードのジャケットがこれでもか!
と詰め込まれた本である。

  「何故、この人はこんなレコードを出してしまったのだろう?」
  「時代がこの人に、こんなレコードを出させたのだろう」

ということもわかる、非常に勉強になる本である。

目次(カテゴリー)を見ただけで、どんなジャケットが載っているのかを見たくなる。
例えば「キャバクラ」「仏教」「関係」「大暴れ」「フェロモン顔」等々。

ジャケットだけでも相当なものだが、みうらじゅんのコメントが加わり、爆笑である。
電車の中では絶対に読んではいけない。

そうはいってもジョン・レノンやロキシー・ミュージック、
はては忌野清志郎まで掲載されているのだからフェロモンレコードの奥は深い。

ちなみに、掲載されているレコードのうち、7枚が僕の家にある…。

みうら じゅん / 文藝春秋(1997/03)
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A DAY AT THE RACES/QUEEN -1976-

フレディ・マーキュリーが亡くなったのは91年11月24日である。
もちろん僕はそのニュースをリアル・タイムで知ったのだが、
とても冷静に受け止めたと記憶している。

例えばジョン・レノンが射殺されたとき。
僕は完全な遅れてきたビートルズ・ファンだったし、
洋楽を聴き始めたころのジョン・レノンは何もしていない時期。
ジョン・レノンに直接影響を受けていたことは、その時点ではほとんど無かった。
それでも、そんな僕でもジョン死亡のニュースはショックだった。

クイーンはキッスやエアロスミス、チープ・トリック等と共に、
小学生の頃から聴いてきたバンドである。
91年当時は、それぞれをそんなに熱心に聴かなくなっていたとはいえ、
ずっとフェイヴァリットであった。
そんなバンドの中心メンバーが亡くなったら、ジョン以上のショックを受けるはずでは無いのか?

射殺と病気という違いもあってのことかもしれない。
好きなバンドといっても、
自分が思っているほど当時の僕は彼らを必要としていなかったのだろうな。

フレディがいなくなった悲しさを思い知らされたのは、
91年11月25日以降にクイーンを聴いたときである。
「あぁ、この曲を歌う男はもういないのか…」と思うと、急に、きた。
特に個人的に思い入れがある「華麗なるレース」を聴くたびに、泣けた。
「愛にすべてを」「懐かしのラヴァー・ボーイ」、
そして「手をとりあって」あたりはとても冷静になれなかった。
そして決定的だったのは、
もうオリジナル・メンバーでのライヴを観ることができないと気付いたことだ。
70年代は無理にしても、どうして80年代の来日公演に足を運ばなかったのか。
悔やんでも悔やみきれない。

70年代当時。LPレコードの価格は2,500円。
小学生、中学生には大金である。
僕が「華麗なるレース」を買ったのは日本発売から1年後だったと思う。
新譜で買ったわけでは無い。
次作である「世界に捧ぐ」が既に発売されていたと思う。
でも、当時はアルバムがリリースされたと同時に買うというより、
たくさん出ているアルバムから何を買おうか、ということが僕の中では主流だった。
僕にとってはすべてのレコードが新譜だったのだ。

「華麗なるレース」は、キッスの「地獄の軍団」と一緒に買った。
これはハッキリと憶えている。
今まで何枚ものレコードやCDを購入してきたが、
おそらくこの2枚を買ったときがいちばん嬉しかったと思う。
宝物のように大事に持ち帰り、家であのジャケットを眺めながら何度も何度も聴いた2枚だ。

このアルバムを今聴くと、
ブライアン・メイのギターが切ないフレーズを奏でる曲が何と多いことか。
ヘヴィなブギである「タイ・ユア・マザー・ダウン」のスライド・ギターにさえ、それを感じてしまう。
ブライアン自身がヴォーカルを取る「ロング・アウェイ」もたまらない。
そのメロディ、間奏のギター・アレンジ。どこをとっても名曲だ。
「愛にすべてを」のyeah-yeah-yeahのコーラスとかぶさってなだれ込むギター・ソロの美しさ。
「懐かしのラヴァー・ボーイ」のひとりツイン・ギター・ソロの素晴らしさ。
聴くたびに幸せな気分になる。

そしてラストの壮大な「手をとりあって」。
日本語の歌詞が歌われていて違和感の無いロック・ナンバーは、僕はこれ以外に知らない。
誰が何と言おうと、日本のファンが世界に誇っていいスペシャル・ソングであろう。

10月。クイーン+ポール・ロジャースの来日公演。
フレディ・マーキュリーとジョン・ディーコンはいないが、
ブライアン・メイとロジャー・テイラーに会える。
クイーンを知って実に30年目である。

いつもライヴ前の予習はしないのだが、今回は別だ。
「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」は歌詞を憶えなおさなきゃいけないしね。
そしてこれは演ってくれると期待をこめて、「手をとりあって」も。

「華麗なるレース」の当時の国内盤の帯にはこう書かれている。
”手をとりあって、このままいこう!愛する人よ、静かな宵に光をともし…。” FROM QUEEN


クイーン / 東芝EMI(2001/11/21)
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GO AHEAD !!/江口寿史

作者である江口寿史はこう書いている。

  友情、努力、ライバル、勝利という古くてありふれたパターンを、
  「スポーツ」ではなく、「ロック」で描いた「少年マンガ」なのです。

ロックをテーマにした物語。小説はいくつかを読んだ。
過去に読んだものでは、村上龍の「69」。松村雄策の「苺畑の午前五時」。
これらはロックが重要なテーマであるが、バンドの世界を描いているわけでは無い。
バンドを描いたものといえば、大槻ケンヂの「リンダリンダラバーソール」がある。
大槻の自伝的な小説であり、とても素敵な本であった。
これが僕にとっての、現時点でのベスト3である。

しかしこれらよりも早く、小説ではなくマンガでロックを描き、
しかも当時のロック少年達を感動させたのが江口寿史の「GO AHEAD !!」だ。

ロック、バンドの世界を小説でも描くのはとても難しいと思うのだが、
これは見事に成功している例だと思う。
発表されたのは1980年。
日本の音楽シーンが大きく変化しようとしていた時代である。
そんな時代背景は、演奏される曲(ナックのマイ・シャローナとか)などに見られるが、
それでも最小限にとどめられているので、物語としては普遍的になっていると思う。
だから今読んでも面白い。そこが素晴らしい。

ストーリーは単純明快。
ライバル同士の二つのバンド、
ピーチ・ボーイズと女性バンドのプラムズが同じコンテストに出場することになる。
その地区予選に向けて練習に励むが、
ある日、両バンドのギタリストがそれぞれ片手を怪我してしまう。
ひとりは右手を、もうひとりは左手を。もちろんギターは弾けない。
プラムズは出場辞退を早々と決めるのだが、ピーチ・ボーイズのギタリスト高梨はあきらめない。
プラムズのギタリストである山口の右手を借りて、二人でギターを弾こうと提案する。
高梨が左手でフレットをおさえ、山口が右手で弦を弾くのだ。
そしてコンテスト当日…。

コンテストでの演奏シーンは本当に感動的である。
バンドっていいなぁ。


江口 寿史 / 集英社(1995/12)
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My R&R/仲井戸"CHABO"麗市 -1999-

TOCT-24022 東芝EMI EASTWORLD 1999.1.27

1.Good Morning 2.Good Day 3.Voltage 4.サイクリング 5.Heaven 6.Chicago Rain
7.男もつらいよ(but don't give up!) 8.プリテンダー 9.ガルシアの風 10.いいぜBaby 
11.My R&R 12.家路

98年の2月から6月まで、新宿は日清パワーステーションにおいて、
「SWEET HOME SHINJUKU」というバンドとソロでのライヴを交互に行うという企画をチャボは行った。

このライヴは凄かった。特にソロでのライヴ「NAKAIDO NIGHT」では、
この当時ほとんど封印されていた古井戸のナンバーがかなりの数お目見えしたのである。
「春たけなわ」「ひなまつり」あたりなら、
第一期チャボ・バンドのライヴでも演奏されたから驚きはしなかった。
名曲「ラブソング」はポエトリー・リーディング込みだったので感動倍増したが、
これも過去に演奏済みだ。
しかし「四季の詩」「抒情詩」「ポスターカラー」あたりからびっくりマークがアタマの中に浮かんでくる。
そしてとどめは「何とかなれ」と「永い夢」だ。これには驚いた。
だって古井戸の解散コンサートの本編と、
アンコールそれぞれのラスト・ナンバーとして演奏された曲だ。
そんな曲が立て続けにライヴのクライマックスで演奏されたのである。
チャボはどういう心境でこの2曲を歌うことにしたのか。
とにかく「SWEET HOME SHINJUKU」は、チャボにとってはかなり重要なライヴであったと思う。

また、このライヴにはもうひとつ特徴があった。「必ず新曲を演る」と決めていたことだ。
ここで生まれたそんな新曲を中心に制作されたアルバムが、この「My R&R」である。

所謂ストレートなロックン・ロールは「プリテンダー」1曲のみ。
あとは比較的じっくりしっとりと聴かせるタイプの曲が並ぶ。
正直に言うと、雰囲気が似ている曲が多く、最初は区別がつきにくかった。
「Good Day」「Chicago Rain」「男もつらいよ」なんかは、本当に似たタイプの曲である。
ここは個人的には残念な点。

しかしアルバムの後半。「プリテンダー」から「My R&R」までの流れ。名曲が並ぶ。
グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアにインスパイアされたという「ガルシアの風」は、
今ではライヴのラストで歌われることが多い。チャボにとっては重要なナンバーなのだろう。

「いいぜBaby」は、この当時では新境地だったと思う。
チャボが歌詞に「Well,still I love you」というフレーズを入れるとは思わなかった。
その歌詞に乗せたメロディ、譜割が不自然で最初は違和感を感じたが、
ラヴ・ソングの傑作だ。
また、この曲があったからこそ、
麗蘭の「今 I Love Youを君に」という曲も生まれたのだろう、と思っている。

そして「My R&R」。
チャボにとってのロックン・ロールとは何か。ここで歌われていることがすべてなのだろう。

次作は自身のキャリアを総括することとなる4枚組BOXとなるのだから、
おそらくこのアルバムで一区切りをつけたのだろうと思う。
「THE 仲井戸麗市 BOOK」からここまでで、チャボのR&Rはひとまず完結したのだろうか。


仲井戸麗市, 仲井戸“CHABO”麗市 / 東芝EMI(1999/01/27)
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悲しみのアンジー/ローリング・ストーンズ -1973-

いよいよストーンズの米ツアーが始まり、新譜発売も近づいてきた。
あちこちでストーンズの話題でもちきりな予感だが、
音楽以外のニュースも提供するところが大物である。

ドイツの総選挙で首相を狙っているアンゲラという女性候補がいるそうだ。
愛称がアンジーらしい。
彼女が自身の選挙のキャンペーンで「悲しみのアンジー」をテーマ曲に使用したことから、
ストーンズから無断使用の抗議を受けたようだ。

ただ、無断で使用したことはともかく、
取り上げた理由も自分の愛称に引っ掛けたくらいだろうし、
その歌詞の内容もほとんど検討しなかったらしい。可愛いものではないか。
ストーンズも余裕で無視しても良かったのに。
まぁ、新譜のリリースとツアーには丁度良いニュースになった、という程度のものであろう。

選挙とロックと言えば、
84年にアメリカでレーガンがブルース・スプリングスティーンの「BORN IN THE U.S.A.」の人気を、
その歌われている内容を無視して自分の票に結び付けようとした有名なエピソードが思い出される。
こちらはいまだにスプリングスティーンに関する文章や記事でも取り上げられるくらいなので、
当時の反応は結構凄かったのだろう。アンゲラさんの比では無いようだ。

さて、「悲しみのアンジー」の国内盤シングルを引っ張り出してみた。
73年の1月の来日が中止になったあとに発表されたものなので、
そういう時期だったこともあるのだろうか日本では人気があるバラードである。
でも、本当に人気があるのかな?
過去には「ブリッジズ・トゥ・バビロン」の国内盤に、
この曲のライヴ・ヴァージョンがボーナス・トラックで収録。
ボーナスどころか作品自体を台無しにしたということがある。
これも「悲しみのアンジー」が人気があるという誤解が生んだ出来事なのではないだろうか?

そういえば日本も選挙が近い。いつも以上に盛り上がっている(ように感じる)。
ここらでマニフェストと同時に、各党はテーマ曲を作る、または選ぶのも良いのではないか。
ストーンズと同じくしてポール・マッカートニーも新譜を出す。ツアーも行う。
自民党と民主党でストーンズとポールの曲で戦うなんてことが実現したら…。
絶対にあり得ないだろうが、架空の話として想像してみるのも面白い。

でも、自民党はエルヴィス・プレスリーかX JAPANだろうな、きっと。

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RHAPSODY/RCサクセション -1980-

RCのというだけでなく、1980年のロック・アルバムも代表するこの「RHAPSODY」。
オリジナルLPはもちろんCDでも何度も再発されていてその度に入手しているが、
まったく良いリイシューが無い。
唯一、ハガクレから出た再発盤は独自のライナーがあり、
ディスクのレーベルも当時のキティの猫を再現。
最低の仕事はしていた。
ただし、それでもオリジナルのライナーはカラー・コピー(おそらく)だし、
満足できるものでは無かった。

2004年には突然SACDとCDのハイブリッド仕様で再発。
しかもSACDは4.1チャンネルのサラウンドで収録されており、
さすがにこれは驚いた。
サラウンド・ヴァージョンは、個人的な好き嫌いはともかく、
音がかなり変っているので、マニアは必聴だろう。
特にオープニング、チャボのMC後のリンコのベースが生々しい。
通してベースの音は向上したと思う。
また、ライヴを再現するということだろう、
全体的に(清志郎のヴォーカルにも)強めにエコーがかかっている。
この点は好みが分かれるところだろうが、僕はギリギリOKのミックスだと感じた。

この2種以外の再発ものは、まったくもってどうしようもないものであった。
「RHAPSODY」に限らないが、RCの再発は、悲しいことに担当者の愛情はまったくゼロだ。

さて、今年の10月にさらに驚くべき「RHAPSODY」が再発される。
オリジナルは9曲しか収録されていないが、実際には18曲が演奏されたライヴである。
その全曲を完全に収録し、何とDVDも加えての再発らしい。
タイトルは仮だが「ラプソディーネイキッド」。

ライヴの全曲収録は本当に嬉しい。
「ロックン・ロール・ショー」「ステップ!」「たとえばこんなラヴ・ソング」
「いい事ばかりはありゃしない」「お墓」等、
未発表モノがやっと陽の目を見るのだ。
「スローバラード」のみ編集盤BOXに収録されていたが、他の曲は初になる。
特にアンコールのラスト・ナンバー「指輪をはめたい」は嬉しい。

さて、CDのほうは凄いがDVDは既発の6曲のみの映像のようだ。
こちらも全曲の映像が収録されたら歴史的なものになるんだけどなぁ。

あとはジャケットも含めた音以外の部分だ。
一応、ユニヴァーサルに釘を刺しておきたい。

・ジャケット、ライナーはカラー・コピーでは無いこと。
・写真は1980年4月5日の未発表ものが満載であること。
・解説、ライナーは新しいものであり、
 それを書く人は信用できる人であること。おちゃらけたライナーはいらない。
・データは正確なものであること。
・オリジナルLPの裏ジャケットの英文ライナーの全対訳を載せること。

最低でもこれだけは実現させてもらいたい。頼むぜユニヴァーサル。



RCサクセション / ユニバーサルJ(2005/11/23)
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特集されるRCサクセション

ミュージック・マガジン、2005年9月号の特集は「忌野清志郎とRCサクセション」である。
清志郎のデヴューから35年ということで、区切りが良いための特集らしい。
以前、ロック画報(2002)でも「RCサクセションに捧ぐ」という特集があった。
この二冊が現時点で「雑誌のRC特集本」としては決定版と言えそうなので、個人的に書いてみたい。

僕がリアル・タイムで聴いてきたバンドが、
このような特集が組まれるようになったということに対しては、
バンドがもう事実上消滅しているとはいえ、自分の中ではまだ生きているわけだから違和感はある。
しかし、まだ知らない人たちに、その音や存在を知らせられるということは、とても嬉しい。

さて、ミュージック・マガジンの特集である。

●写真
80年当時のものが文句なく完璧にカッコイイ。もちろんおおくぼひさこによるものである。
彼女の撮るRCは、他のカメラマンとは確実に違う。
それが何なのか、どこなのかは説明できないのだが、
観てもらえればわかると思う、としか言いようが無い。すいません。
特に16ページのシャウトする清志郎。
こういった写真を撮れるのは、おおくぼさんしかいない(と思う)。
この清志郎からは、ロック・ヴォーカリストが持つすべての要素が伝わってくる。
僕は彼女が撮るRCがいちばん好きである。

●インタヴュー
清志郎の音楽的なことを中心に過去を振り返ってもらったものが良い。
しかし、だからこそ突込みが甘い。
もっともっと細かいところまで聞いて欲しかった。
RCのサウンド、特にレコーディングについてはかなり謎な部分が多いので、
今後はもっとこの辺を掘り下げたインタヴューを期待したい。

チャボのインタヴューは、RC、清志郎に対する想い、思い(愛情)が溢れていて感動的である。
また、オリジナル・メンバーであるギタリスト破廉ケンチに対する発言は、
あまり語られたことが無いので貴重。

●レヴュー
ミュージック・マガジンはレコード・コレクターズ誌を発行しているので、
かなり期待していたが拍子抜けだ。
あまりにもあっさりしすぎていて、まったく物足りなかった。
これじゃフリーペーパー並みの内容(言いすぎかな?)である。
しかも「THE KING OF LIVE」を武道館のライヴと記述しているというミス。大失態であろう。

●その他
志田歩、大貫憲章による記事は良かった。こういう個人的な視点で書かれてるものは、
たとえ僕と感じ方が違っていても面白い。いや、違っているほうが面白い。

元「宝島」編集長の関口誠のインタヴューは、もう少し大々的に取り上げるべきだと思った。
RCを大きくした張本人の一人である。
バンドのパワーだけでも、おそらく十分歴史に名を残しただろうが、やはり宝島の影響は大きい。

次にロック画報。

●写真
オリジナルの三人のレアな写真は◎。
また、おおくぼひさこ、岡部好によるライヴ・フォトを見比べられるのも良い。
例えば44,45ページの岡部好、47ページのおおくぼひさこ。
これを見れば、おおくぼさんの写真の特徴が少しはわかってもらえるかもしれない。

マイナス点を挙げるとしたら、すべてモノクロだってことかな。

●インタヴュー
清志郎と破廉ケンチに聞くという形式は初めてだっただろう。とても良かった。
以前、ロッキン・オン・ジャパンでは清志郎とリンコが語るRC史というインタヴューがあったが、
あれも良かった。
いつかは清志郎とチャボが語るRCサクセションというのを期待したい。

ここでもチャボのインタヴューがあるが、今回のミュージック・マガジンと基本的に内容は同じだ。
おそらくチャボは、RCに関する取材でしゃべることを、ある程度決めているのだろう。

●レヴュー
かなり気合が入っていて、とりあえずマニアも満足できる及第点だと思う。
「ブーアの森へ」など、結構どうでも良さそうなものまでレヴューされているし。

●その他
未発表ライヴCDが付録で付いている。これだけで買う価値が大有りだ。
P-VINEから出た編集盤「猫が眠ってる」。
これに収録されている「どろだらけの海」ライヴ・ヴァージョンも凄かったが、
個人的にはこちらのほうがぶっ飛んだ。
「猫が眠ってる」を探すよりも、この本を入手するのが先である。

最後に総合点。

ミュージック・マガジン 40点(期待していたからこそ、まったく物足りない)
ロック画報  70点(僕としては、CD以外はこれでも物足りないので)


今後はRCを特集する雑誌は出てこないかもしれない。
しかし、是非それを実現して欲しいのは「宝島」である。
「宝島」が総力をあげてRCサクセション本を作ってほしい。
だって、その正確な資料的要素はともかく、
いまだに81年に出た「愛しあってるかい」がRC本の最高峰なのだ。
あれを超える本を作れるのは、それを出した「宝島」しか無いだろう。

清志郎本「生卵」、RC本「遊びじゃないんだっ」については、いつか機会があれば書いてみたい。

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ロックとプラネタリウム

大平貴之さんという、個人でプラネタリウムを開発した人がいる。
その中には500万個もの星を映し出せることができる世界一のものもあるらしい。
凄い。観たい。
ちょっと調べてみたら家庭用もある。
HOMESTARといい、自分の部屋にいながら1万個もの星を観ることができるようだ。
これは欲しい。

その大平さんのプラネタリウムとバンプ・オブ・チキンのライヴによるコラボ企画が行われたそうだ。
真っ暗なプラネタリウムの空間での演奏である。
僕はバンプ・オブ・チキンのファンでは無いが、これも観てみたかった。
ただ、何故今までこのような企画が持ち上がらなかったのか?
これも僕にとっては不思議である。
だって、ロックとプラネタリウムというのは、凄く相性が良いと思うのだ。

例えば、仲井戸麗市のライヴでも良く星空をイメージした演出がされるのだが、何度観ても素敵だ。
プラネタリウムでライヴをやるのに相応しいミュージシャンの一人であることは間違いない。
「はぐれた遠い子供達へ」なんて演ったら感動しちゃうだろうな。

ピンク・フロイドのデヴュー作には「星空のドライヴ」という曲が収録されている。
フロイドもプラネタリウムにピッタリなバンドだろうな。
「原子心母」以降ももちろんだが、シド・バレット在籍時の曲のほうが向いているかもしれない。
1stや「神秘」なんかの曲と星空は、素晴らしく合うような気がする。

ドアーズもいいな。僕が好きな名盤「STRANGE DAYS」には「月光のドライヴ」という曲もあるし。
このアルバム全曲に合わせて投影したら、それは素晴らしいものになるんじゃないかな。

HOMESTARを手に入れて、いろいろな曲を流してみたい。

もうなくなってしまったが、東京は渋谷に五島プラネタリウムがあった頃。
毎月プログラムが変るので、学生の頃は月に1回はそこに通っていた。大好きだった。
投影時間は40分くらいだったと思う。
夜が更けて、星空が天井いっぱいに広がる。
そして、いろいろな星座や流れ星などを観ながら過ごす。
やがて夜が明けてくると、「おはようございます」の一言。
僕はこの「おはようございます」が何だか好きであった。

渋谷のど真ん中で、たった40分間だけど、
どこか違った世界に運んでくれる場所がプラネタリウムだった。
五島プラネタリウムが無くなってからはしばらく行っていないので、
今度どこかに行ってみようと思う。
今はどんなプラネタリウムがあるのだろう?

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ジョン・レノンのインタヴュー

ジョン・レノンともなると、いくら故人とはいえ、そのインタヴューの数は結構多いのではと思う。
長いものからほんの短いものまで様々だが、本となって出ているものもたくさんある。

いちばん有名なのは、
1970年にローリング・ストーン誌によって「ジョンの魂」発表直後に行われたものだろう。
ジョン・レノン自身による「ジョンの魂」の解説とも取れる内容で、読み応えは十分だ。
例のアーサー・ヤノフ博士によるプライマル・スクリーム療法についても、
簡単ではあるが本文だけでなくあとがきでも触れられていて、僕は興味深かった。

原題は「Lennon Remembers」。
「ビートルズ革命」という邦題で出版されたが、後に「回想するジョン・レノン」と改題された。

この本のラストの質問。

「自分が64歳になったときを想像できるか?」

ジョンの答え。

「アイルランドの海の近くに住んでいる素敵な老夫婦になっていたい。
 狂気のスクラップ・ブックをながめてくらすような…」

ジョンのこの夢は叶えられなかったことになる。

そしてもう一冊。ジョンの死の直前にPLAYBOY誌が行ったインタヴュー。
音楽活動を再開するにあたってのことを中心にしたインタヴューだ。

僕はある時期、この本を読みまくっていた。
とにかく必ずバッグに入れていて、いつも持ち歩いていた。
読まなくても身につけているだけで、何かの力をもらえるような気が本当にしていた。

その理由は、この本のラストでの名言だった。

「ぼくには君の目を醒ますことはできない。君になら、君の目を醒ますことができるんだ。
 ぼくには君の傷を治せない。君になら君の傷を治せるんだ」

自分の夢は自分で作る。自分でやらなきゃダメなんだ。
誰か(ジョン・レノン)が代わりにやってくれるとは思わないことさ…と言うジョン。
僕は情け無いことに、いまだにこれを実行できていない。

この本が凄いのはインタヴューだけではない。
ビートルズを含めてのジョン・レノンが描いた過去の作品。
それはポール・マッカートニーの曲までもジョン自身がコメント、
解説をするという企画が別に持ち上がり、
本の巻末にそれが「ドキュメント レノン ソングス127」としてまとめられているからだ。
ここで初めて知られた事実も当時は多く、ファンを驚かせたものだ。
これだけでも読む価値は大有りである。

さて、ジョンは「俺達に頼らず、自分でやれよ」と言った。
しかし、そのうえで「GLOW OLD WITH ME」とも歌うのである。
60年代から彼を聴いてきたファンにとってはたまらないメッセージであっただろう。
ジョン・レノンはそういう男なのだ。そりゃ、みんなついていくだろうなぁ。


ジョン・レノン, 片岡 義男 / 草思社(1974/06)
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解散から35年 ビートルズ・ソロ特集 ジョージ・ハリスン リンゴ・スター

ジョン・レノンとポール・マッカートニーはそれぞれ単独で1日の放映だったのに、
ジョージとリンゴは二人で1日という扱い…。
松村雄策氏によると「映像を集められなかった云々」とのこと。納得するしかない。

確かに今回放映されたクリップのクオリティは酷かった。その作品云々ではなく、音と映像が汚い。
集めた担当者の苦労が目に浮かぶ。

ただ、かなりレアなものも流れたと思う。
ジョージ・ハリスンの「THIS SONG」とか、リンゴ・スターの「WRACK MY BRAIN」とか…。

でも、やはり二人で1時間というのは、中身が薄かったなぁ。
ビートルズのオマケといった感じだった。残念。

さて、三日間を通して観た感想だが、とても良い番組だったと思う。
ロックを、その音だけでなく言葉でわかりやすく解説してくれたのが、
渋谷陽一氏であり、松村雄策氏であった。
この二人のおかげで洋楽に入った僕の年齢(30代後半から40代前半)に近い世代は多いハズだ。

そして、当時彼らがやっていたことは、現代でも通じることがこのテレビを観てハッキリしたと思う。
だから、ビートルズだけでなく70から80年代のロックについても同様の番組を是非やってもらいたい。
たのむぜNHK。

解散から35年 ビートルズ・ソロ特集 ポール・マッカートニー

昨日に続くNHK-BS2での特集。今夜(8/16)はポール・マッカートニー。
進行は松村雄策氏だった。

まずはウイングスの全盛期のライヴ映像で、
「バンド・オン・ザ・ラン」「ハイ・ハイ・ハイ」「ジェット」等が前半に並ぶ。
この時期は、ポールのカッコよさはもちろんだが、
ギブソンSGを抱えたジミー・マッカロクが最高である。
僕はストーンズ時代のミック・テイラーに勝るとも劣らないギタリストだったと思っている。
前半の映像は、編集されているのかもしれないが、
映画「ロック・ショー」とTV番組「ジェイムズ・ポール・マッカートニー」からのものだろう。

そして80年代。さすがにここからはライヴではなくクリップになる。
「エボニー・アンド・アイボリー」「セイ・セイ・セイ」のクリップは本当に久しぶりに観た。
時代を感じてしまうが、何だか楽しい。新鮮であった。

「パイプス・オブ・ピース」も今観るととてもいいクリップだ。
個人的には「グッドナイト・トゥナイト」や「夢の旅人」なんかも懐かしく観たかったな。
カンボジア難民救済コンサートの映像も流して欲しかった…。
この後、時間が限られているので「プレス」「マイ・ブレイヴ・フェイス」と、
一気に時代が飛んでしまったのが残念。

「オフ・ザ・グラウンド」「ヤング・ボーイ」と90年代の名曲も、改めて素晴らしいと思った。
特に「ヤング・ボーイ」は泣けるなぁ…。ギター・ソロが凄くいいんだよね。

紹介された曲は73年から97年までのものである。
僕はファンだからなのかもしれないが、約25年間にわたっているのに知らない曲がまったく無かった。
ポール・マッカートニー、恐ろしい男である。

解散から35年 ビートルズ・ソロ特集 ジョン・レノン

NHK-BS2が、ビートルズのメンバーのソロ活動にスポットを当てる番組を3日連続で放送する。

8/15の第1回はジョン・レノンだった。
こういう番組はマニアックに走らずビギナー向けになることが多いので、
特に期待をせずに観る事にした。
ニュートラルな状態でいれば期待はずれでも大丈夫だし、
それこそレアな映像なんかがあれば儲けものだしね。

はたして内容は…まったくそのとおりであった。
基本的には代表曲を時代順に並べて紹介するというもの。
映像は、レノン・レジェンドのビデオ版のヴァージョンが中心であった。

しかし、しかし、しかし!
構成が素晴らしかったのだ。あくまでも僕の個人的に、であるが。
何とテレビなのに、まるでFMラジオ番組のようだったのだ。
曲の解説が入るのだが、それを担当するのは渋谷陽一氏。
加えて歌詞の対訳は松村雄策氏である。

僕は25年前にタイムスリップした。これは「サウンドストリート」だ!

ビートルズや各メンバーのソロ作品をこれから聴こうと思っている人たちにこそ、
観てもらいたい番組である。
しかも渋谷陽一氏の解説だ。お薦めできる。間違いない。

8/16はポール・マッカートニーである。
ジョン・レノンと違い、PV等は公式に発売されていないものが多い。
その意味でも期待できるかも。

青空/ブルーハーツ from『TRAIN-TRAIN』 -1988-

60回目の8月15日。

毎年迎えるこの日は、いつも真夏の強い日差しと抜けるような青空だった気がする。
実際には何回も雨や曇りの日もあったかもしれない。
でも、僕の記憶ではいつも突き抜けるような青空だ。

僕たちが8月のまぶしいほどの青空の真下で思い浮かべるのは、
海や山やキラキラした街の景色だけではなく、
たとえ生まれていなくとも、60年前の夏も加えないといけないのだろうな…。


THE BLUE HEARTS / トライエム(1988/11/23)
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SMOKE ON THE WATER/DEEP PURPLE from『MACHINE HEAD』 -1972-

ギターを練習するのがいちばん楽しかったのは中学から高校の頃だ。
当時の僕のギターの先生は、ヤングギター誌増刊のロックギター教室という本であった。
表紙はジェフ・ベック。
この本は今でも時代によって中身が変っていて出ているかもしれない。
最高の先生だった。

基本的な奏法やエフェクターの使い方。メンテナンス。
弦の張り方やチューニング等に加え、
何人かのギタリストの代表曲のタブ譜が巻末にまとめられていたのが最高であった。
記憶を元に思い出してみると、ジェフ・ベックは「スキャッターブレイン」。
エリック・クラプトンは「レイラ」。
ブライアン・メイは「キラー・クイーン」で、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」。
そして竹田和夫の「スピニング・トー・ホールド」なんてのもあった。

この本でとにかく練習した。本当に練習した。毎日練習した。
そのスピードやピッキングの正確さはともかく、
スキャッターブレインさえそれなりに弾けていたのだから恐ろしい。
そのくらい熱中していたものだ。若さであろう。

さて、この本には特筆すべき魅力的な特集があった。
それはディープ・パープルの代表曲である、
「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のギター・ソロ解説だ。
このソロにはロック・ギターのテクニックがすべて詰まっている云々というもの。
小林克己氏が実際に弾いて解説をするといったもので、ソノシートが付いていた。

この曲のソロには30個の基本的な奏法・テクニックがあり、
それぞれタブ譜に細かくポイントが記載され、それを観ているだけでも興奮したものだ。
「さすがリッチー・ブラックモアだ」って。

こんなことがあったので、
おそらく「スモーク・オン・ザ・ウォーター」は個人的にもかなり練習した曲になる。
きっと今でも弾ける(たぶん)と思う。身体と指が覚えてしまっていると思う。
いや、日本中に僕と同じような人が数千人、もしかしたら数万人いるかもしれないな。
ちなみに「とにかく練習した」っていう曲をこれ以外に挙げてみると、
まずはイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」。
ドン・フェルダーとジョー・ウォルシュ両方のパートをコピーしたが、
フェルダーの指に引っかかるような粘っこいプレイが好きだった。
そしてレッド・ツェッペリンの「天国への階段」。
ギター・ソロだけでなく、曲を通してコピーしたので、
たぶんこれが生涯でいちばん練習した回数が多いと思う。
この曲も身体と指が覚えてしまっているはずだ。

「スモーク・オン・ザ・ウォーター」に戻ろう。
まずストラトのフロントのピック・アップを使って弾くのだが、
ラストのチョーキングでリアに切り替える…とか、
トレモロ・アームを使って3弦の開放を鳴らしたあとに、チューニングの狂いを調整するために、
その3弦をチョーキングするフレーズを入れている…とか、
とにかくギターを弾くことが楽しくて仕方が無い僕には勉強になることばかりであった。

この本は、今では押入れのどこかに眠ってしまっている。
またいつか引っ張り出してみたら、
あのときのように夢中になってギターを弾いてみたくなるだろうか。


ディープ・パープル / ワーナーミュージック・ジャパン(2005/06/22)
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STRANGE DAYS/DOORS -1967-

友人からある日、こう言われた。
「ドアーズのジ・エンドを知らないのかよ?」

何ともバカにしたような口調でそいつは勝ち誇ったように僕を見下して言った。
この時のことは今でもハッキリと覚えている。
一瞬ムッとしたが、本当にジ・エンドを、そしてドアーズを聴いたことがなかった僕は、
当然何も言い返せない。
19歳の時だった。

翌日、渋谷のタワー・レコードへドアーズのLPを買いに行った。
もちろん目当ては「ジ・エンド」だ。1stアルバムである。

ドアーズのコーナーを見つけ、並んでいるレコードをパタパタとチェックする。
そこで僕はある1枚のレコード、いやジャケットに目を奪われる。
何とも奇妙な男達が路地裏で大道芸?を披露している後ろに、
ドアーズのポスターが貼られている。
色合いもカラーなのだがモノクロな感じで、淡いブルー。

この時点で僕のアタマの中から「ジ・エンド」は消えていた。
僕がジャケ買いをしたレコードは、いまだにこれ以外に無い。

レコードに針を落とした途端に聴こえてくるキーボードのフレーズ。
そしてジム・モリソンの声が聴こえた瞬間に決まってしまった。

マイ・ベスト・アメリカン・ロック・バンドがドアーズである。

まず、アナログで言うA面1曲目の「STRANGE DAYS」から「YOU'RE LOST LITTLE GIRL」、
「LOVE ME TWO TIMES」までの冒頭3曲の流れが幻想的で美しい。
そして「HORSE LATITUDES」での詩の朗読から、
「MOONLIGHT DRIVE」へ繋がる瞬間もゾクゾクする。

B面の4曲も完璧だ。
POPなメロディと間奏が印象的な「PEOPLE ARE STRANGE」から始まるが、
「MY EYES HAVE SEEN YOU」「I CAN'T SEE YOUR FACE IN MY MIND」と、
再びイメージを喚起させるようなナンバーが続き、
ラストの大作「WHEN THE MUSIC'S OVER」に着地する。

その音だけでなく、ジャケットも含めて聴こえてくるサウンドというものは確実にあると思う。
例えばビートルズの「SGT.PEPPER'S」は、あのジャケットがあってこそのサウンドであるだろう。
ドアーズの2ndアルバム「STRANGE DAYS」。
このレコードも、僕にとってはそんな1枚である。

そういえば、この2枚が発表されたのは1967年。ロックにとってはいい年だったのだなぁ。


ドアーズ / ワーナーミュージック・ジャパン(2005/08/24)
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かなしみ笑い/中島みゆき -1980-

70年代の中島みゆきは、
やはり初期の偉大なる「時代」やヒット・ナンバー「わかれうた」だろう。
80年代は「悪女」で、
90年代はドラマの主題歌である「浅い眠り」に「空と君のあいだに」につきる。
ただし一般的には、である。

僕は70年代からみゆきを聴いてきたが、熱心だったのは83年のアルバム「予感」までである。
所謂84年から始まる”ご乱心の時代”からは、ピッタリと聴かなくなってしまった。
そして90年代。この時期もドラマの主題歌では耳にしていたが、
何故かそれ以上のめりこむことは無かった。

90年代からご乱心の期間の作品を後追いで聴きかえしたのは、ここ3年ばかりである。
本当にバカなことをしたと後悔した。リアル・タイムでこんなに素晴らしい作品群を聴けたのに…。
90年代の中島みゆきは、物凄い作品を作っていたんですね。

さて、中島みゆきのシングルは、アルバム未収録曲が多い。ビートルズのようである。
よって、彼女のシングルのAB面を収録した編集盤「シングルス」は、ファンならば必需品であろう。

そんなシングルの中で僕が好きなのが「かなしみ笑い」である。
あの、THE仲井戸麗市BOOKをも凌ぐ漆黒のアルバム、
「生きていてもいいですか」の前に発表された曲だ。
王道のみゆき節なのだが、アレンジに工夫があって好きなのだ。
拍数のアタマではなく、微妙にずらしたところにアクセントをグシャッとつけていて、
そこがとてもロックなのだ。

曲自体は結構軽快(スカ・レゲエなビートなのだ)なもので、
その恨みをテーマにした詞とは相反している。
そこがまたいい。これが真っ暗なアレンジだったら、とてもシングル向きではなかっただろう。
アレンジは吉野金次と青木望が共同で行っている。
吉野は名盤「愛していると云ってくれ」を手がけたアレンジャーだ。

さて、この後に発表される「生きていてもいいですか」を手がけたのは後藤次利である。
「かなしみ笑い」のB面の「霧に走る」も後藤の編曲だ。
もし、A面も後藤が手がけていたら…と考えてみるのも面白い。

中島みゆきと後藤次利。相性はバッチリだと思っているんだけど…。

中島みゆき
ポニーキャニオン
発売日:1988-10-21

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GOOD DAY SUNSHINE/BEATLES from『REVOLVER』 -1966-

スペースシャトル「ディスカバリー」が無事に帰還した。

宇宙センターとディスカバリーとの交信の様子をニュースでやっていたが、
そんな中、ビートルズの「グッド・デイ・サンシャイン」を流しているシーンがあったのを観てびっくりした。
おそらくシャトルに向けて「今日はいい天気です」とか、そんな意味合いでの選曲だったのだろうと思う。

しかし、
いくら欧米では日本よりもビートルズが生活の中に当たり前のようにあるのだろうと想像できても、
こういう場面で使用されるというのは、やはり驚いてしまう。

これって「凄い」ことなのではないだろうか?
ボキャブラリーが無くて情けないが、僕は「凄い」と思う。

このニュースをポール・マッカートニーが観たら、どう感じるのかな?
そしてジョンが観たら、何て言っただろう?


ザ・ビートルズ / 東芝EMI(1998/03/11)
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フェスティバル・エクスプレス DVD編

フェスティバル・エクスプレス。
91分もの特典映像のディスクが付いた2枚組で遂にDVD化された。

映画自体の内容は、それを観たときの記事があるので改めて記さないが、
自分の部屋で観ても、映画で味わった感動そのままが蘇ってきた。
ドルビーデジタルとDTSの5.1音声で収録されているのも嬉しい。
買ってきて早速大音量で観た。

まず、その仕様が良い。初回限定だそうだが、劇場パンフのミニチュアが付いている。
僕は映画館で購入しなかったので、これは嬉しい特典だ。
そして特殊パッケージとピクチャー・レーベル。
レコード・プレーヤーがデザインされたパッケージに、レコードを模したディスクがセットされている。

フェスティバル・エクスプレスの乗客(ミュージシャン)たちを僕が聴くようになったのは、
洋楽、ロックを聴くようになってからかなり後だ。
その名前をしっかりと知っていたのはジャニス・ジョプリンくらいで、
バンドもデッドもあやふやであった。
今でこそジャニスやバンドを好きな自分がいるが、
聴くようになったのは、それこそ最近とまでは言わないがそれでもそんなに古くは無い。
20代の半ばくらいであろうか。

グレイトフル・デッドは、今でもまったく聴かない。レコード、CDは1枚も持っていない。
僕が聴かない理由、先入観をこの映画がぶち壊してくれるかなと思ったが、ダメだった。
単純に彼らの音が、僕は苦手なようである。
デッドがダメでもこの映画は十分に楽しめるが、
好きな人が観れば、また違った楽しみ方ができるんだろうな。
それを体験できないのは残念な気が少しだけする。

さて、特典映像はインタビューと未公開パフォーマンス。
僕にとってはやはりジャニス・ジョプリンの「コズミック・ブルース」と「ムーヴ・オーヴァー」だ。
これは是非観たかった。
ジャニス、カッコイイ。マジでカッコイイ。こんなヴォーカリストとバンドをやってみたいものだ。
しかし、このライヴを生で観られたら凄かっただろうな。「クライ・ベイビー」を生で聴いてみたい。
映画でこんなに凄いんだもの。実際はどんな感じなんだろう?

それにしても、映画館で観たときも思ったことだが、音が凄く良いと思う。
音楽はエディ・クレイマーが担当しているから安心なのだろうが、
しかし、やはりミュージシャンが出している生の音が素晴らしいのだろう。
特にこの時代のベースの音はいいなぁ。

ロックの映画はいくつも観たが、これは個人的にもかなり上位に位置するものだ。
今後も何度も何度も繰り返し観そうである。


/ ポニーキャニオン(2005/07/29)
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仲井戸麗市は蝶になったか?

  蝶は太陽で身体を温めて飛ぶけれど、
  蛾は夜間行動するので自分で身体を震わせて温めて飛ぶという

松村雄策氏が94年の「密室」ライヴを観たときにしたためた「仲井戸麗市は蛾である」という文章。
その最後を、こう〆ていた。
読んだ当時、とても的確にチャボを表しているなと共感したものだ。
しかし現在のチャボはどうだろうか?

バンドではなくソロでのライヴでは、
必ず観ている聴いているこちらの身体が固まってしまうシーンがあった。
緊張や不安、気負い等、様々な理由があるだろうし、ある曲にのめり込んだ結果の場合もあるだろう。
こんなチャボを観てもいいのだろうか、出してもいいのかよチャボ、と感じたライヴは結構ある。
特に「ポエトリー・リーディング&ライヴ」のときは、
ああいった形式が初めてだったこともあり、多かったように思う。

以前も書いたことがある。
例えば「THE 仲井戸麗市 BOOK」収録曲を最近のチャボがライヴで演ると、
僕が違和感を感じてしまうことがある。
良いか悪いかではなく、単に僕が感じることだ。
「ONE NITE BLUES」や「打破」を聴けたのはファンとして嬉しかったが、
何だかチャボ自身の曲ではなく、カヴァーと言ったら大袈裟だろうが、
どうにも客観的に聴こえたものだ。

ほとんど変化しない外見とは違い、中身はどんどん変化している仲井戸麗市。
それに反して、変化をしていないのは僕のほうであろう。
ただ自分はチャボの良い聴き手だと思っているが、
だからといって作品やライヴは何でもOKというわけではない。
嫌いなものやダメだと僕が思うものはたくさんある。
ギターの奏法にだって、それはある。
これはRCサクセション時代から同じである。

仲井戸麗市は蛾から蝶になったのか、いや、それ以前に蛾であったのか?
今後も一生聴き続けていくであろう観続けていくであろう中で、
その答えを見つけられるかもしれない。

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LONG TIME AGO/TIMERS from『THE TIMERS』 -1989-

一昨年、初めて広島へ旅をした。

広島への旅のテーマは、やはり「原爆・戦争」。
現代からたった60年程前にこの国に起こっていたことを、
僕(達)はいったいどのくらい知っているのか、ということを思うようになってから、
それこそ本や毎年8月になると放映されるTV番組なんかで触れてきたけど、
それは家でふんぞり返って観て聞くことだし、それこそTV画面分程度の情報でしか無い。
でも、たかが1~2時間程度の特別番組でさえ、
そこに映し出される映像には目を釘付けにされるし、
原爆や沖縄戦はあまりにも悲惨で惨くて、
本当にこんなことが日本であったのかと信じられない思いだった。

そのうち、唯一の被爆国であることを、
日本に生まれたならばはっきりと認識したいという思いが年々強くなってきて、
広島に興味を持つようになる。
写真やTVで何度も目にした原爆ドームや平和記念公園での式典の様子。
そういうものをすべて体験してみたい、体験すれば何かを感じることができるんじゃないか、
それは何かはわからないけれど、行かないとそれすらもわからない…。
そんなことをずーっと思ってての旅。

原爆ドームに平和記念公園。
そして見るたびに聞くたびに冷静な気持ちではいられない佐々木禎子さんの話、等々。

実を言うと、やはりどうしても行く前は悲しみの共感というニュアンスだった。
戦争は、原爆は悲惨なんだろうな、とか。
で、そういうことを強く思って「やはり戦争は良くない」って改めて思って帰ってくるのかな、なんて。

でも、そんなんじゃなかった。
もちろん悲惨で悲しいのも事実だけど、それだけじゃない強さとか、
イメージの話になっちゃうけど、そういう事を感じた。
それは決して「私達はがんばっています」的なものではなくて、もっと圧倒的なもので、
「私達はここにいる」「広島はここだ」みたいな、うまく言えないけど、
そんな大きな存在感みたいなのを感じた。

あと、広島で感じたのは静けさ。
街も平和記念公園の周りも結構賑やかだし、
広島市民球場が近くにあるので、丁度試合をやっていて応援の歓声も漏れてきていたんだけど、
不思議とうるさくない。すべての音を、どこかが吸い込んでいるような雰囲気がある。
球場の音なんて、普通に考えたら邪魔な騒音なんだけど、決して不快に響かない。
これは本当にそう感じた。不思議なところだなーって。
だから、広島の僕の印象は「静かな街」ってことになっている。

今日で広島に原爆が投下されてから60年…。


THE TIMERS / 東芝EMI(2006/01/25)
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国立市中区3-1(返事をおくれよ)/RCサクセション from『初期のRC・サクセション』-1971-

RCサクセションの偉大なるデビュー作に収録されているハード・フォーク・ナンバーである。

国立と国分寺を結ぶ何て事の無い坂。それが多摩蘭坂である。
81年の名盤「BLUE」で発表されたバラードの曲名でもある。
忌野清志郎がこの坂の途中に住んでいた事は、今更説明する必要は無いだろう。

当然、ほとんどのRCファンと同じように僕も国立、そして多摩蘭坂には何度も行った。
初めて多摩蘭坂を訪れた時は、それは感動したものだ。
だって、ビートルズでいうリヴァプールがRCの国立であり、
アビーロードが多摩蘭坂になるわけだから。
僕はこの時の体験を「俺のリヴァプール」という曲にした。

今でもあるのだろうか、国立にはその名もリヴァプールというライブ・ハウスがあった。
バンドをやっていたときに、
三多摩ツアーというのを企画して、ここに一度だけ出演したことがある。
また、仲井戸麗市のライヴを観たことも忘れられない。
単行本「だんだんわかった」発表後の、例のポエトリー・リーディングのライヴであった。
僕はこのライヴ終演後、多摩蘭坂に寄ってから帰った。

国立市中区3-1というのは、正確には「中区」ではなく、
ただの「中」という地名のようだ。
また、この住所は仲井戸麗市の母校である桐朋学園の近くになる。

坂の途中の石垣には落書きがいっぱいであったが、
今ではかなり整理されキレイになっている。
当然、近所の住民にはRCなんて関係ないし、
落書きなどはもってのほかで、いい迷惑だろう。

この何てことの無い坂の途中で、いいことばかりはありゃしないと立ち止まる…。
そんな清志郎の姿が、訪れるたびに目に浮かぶ。

国立にはずいぶん行っていない。久しぶりにたずねてみようかな。


RCサクセション / 東芝EMI(1998/12/09)
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書き邦題 ピンク・フロイド編

ピンク・フロイドは名邦題の宝庫であろう。
一般的な邦題も、結果として名邦題となっているし。
まずはアルバム名でいくつか挙げてみる。

●一般的な邦題
おせっかい(MEDDLE)
雲の影(OBSCURED BY CLOUDS)
炎~あなたがここにいてほしい(WISH YOU WERE HERE)

すべてそのままに近いが、実にフロイドらしいタイトルだと思う。
特にWISH YOU WERE HEREは、
ジャケットのイメージも加えてアタマに「炎」とつけたところが効いている。

●名邦題
原子心母(ATOM HEART MOTHER)
狂気(THE DARK SIDE OF THE MOON)

記念すべき1stの「夜明けの口笛吹き」(the piper at the gates of dawn)も良いが、
やはりこの2タイトルに尽きると思う。
それにしても「原子心母」と付けた人に、その理由を聞いてみたいものだ。
「狂気」は、このタイトルを訳すと本当に「狂気」になるように思っているロック・ファンも多いかも。

●何じゃこりゃ!
鬱(A MOMENTARY LAPSE OF REASON )
対(THE DIVISION BELL)
光~PERFECT LIVE(DELICATE SOUND OF THUNDER)

「鬱」も「対」もフロイドらしいイメージが沸く邦題だが、70年代と比べるとやはりパワー不足だな。
「光~」は何だかわからない。特にパーフェクト・ライヴというのが意味不明。

次に曲名。

●一般的な邦題
狂ったダイアモンド(SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND)
翼を持った豚(PIGS ON THE WING)
デブでよろよろの太陽(FAT OLD SUN)

一般的なパターンであるが、フロイドの場合は訳され方が素晴らしいと思う。
「狂ったダイアモンド」は、今は「狂った」が使えなくて「クレージー」になっている。
仕方ないが、これは残念。
あとの2曲も実に旨い訳され方だ。

●名邦題
夢に消えるジュリア(JULIA DREAM)
青空のファンタジア(POINT ME AT THE SKY)

2曲共にシングルのみの曲。「ジュリアの夢」にしなかったセンスは抜群。素晴らしい。

●何じゃこりゃ!
エミリーはプレイ・ガール(SEE EMILY PLAY )
吹けよ風、呼べよ嵐(ONE OF THESE DAYS)

あえてここに入れたが、名邦題と紙一重。

でも、何だかんだ言っても、きっとフロイドはオリジナル・タイトル自体がカッコイイのである。
邦題が良いのは当たり前であろう。
ロジャー・ウォーターズ。さすがである。

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カラー・レコードの魅力

コンパクト・ディスク、所謂CDがアナログに替わって音楽ソフトの主流となって久しいが、
アナログ時代にあった「音以外の魅力」は、やはりかえがたいものがある。

まずはジャケットである。
その大きさはもちろん、特殊仕様のジャケットの魅力は、
最近の紙ジャケットCDの人気が物語るように、
いまだにアナログ世代の音楽ファンには根強いものだろう。
ただ、ミニチュア・サイズだがCDでも再現できるので、
この点はまぁCDでもアナログ・ファンには嬉しいものだ。
最近は「でかジャケ」なるLPサイズのジャケットが付いたCDも発売されてきている。

ちなみに、僕はジャケットも含めて聴こえてくる音というものが、絶対にあると思うのだ。
ノン・パッケージで聴くロックも手軽でいいのだろうが、僕には小さくてもジャケットが必要である。

次にピクチャー・ディスク。
アナログのピクチャー・ディスクは本当に楽しい。
ジャケットがそのままデザインされたものが主流であるが、
そのアーティストのロゴやトレード・マーク等のデザインもあるし、
まったくのオリジナル・デザインもある。
CDでも、レーベル面がピクチャー仕様のものは昔からあったので、
アナログ・レコードとは別物だが、CDならではのピクチャー・ディスクの魅力はある。

最後にカラー・レコード。
アナログにはあって、どうしてもCDではできないものが、このカラー・ディスクである。
色付きのCDはあるのだろうか? 
無いよね?

僕はアナログのカラー・ディスクが大好きだった。
以前、夢中でレコード収集をしていた頃は、もちろん貴重なものを中心に集めていたので、
そんな中にカラー・ディスクもいくつかあった。
かなり高額なものから、比較的入手しやすいものまで様々。
ただ、僕は変にポリシーがあって、意味の無いカラー・ディスクは好きじゃ無かった。
そのレコードがカラー・ディスクになる必然というか、理由があるものが好きだった。

例えば有名なもので言えばビートルズの編集盤。
1962-1966の俗に言う赤盤と、1967-1970の青盤。
それぞれ赤と青のディスクになる理由はある。
そしてホワイト・アルバム(白)やイエロー・サブマリン(黄)も。
何て事の無い理由やこじつけだが、そういったものが好きだった。

あとは、オリジナル盤がカラー・ディスクで出たものだ。
代表的なものはクイーンの「ライヴ・キラーズ」。
レコードを包むスリーヴが緑と赤だったこともあり、ディスク自体もそれぞれの色で発売されていた。
ファンならばこの仕様で持っていたい1枚だ。

さて、そのカラー・ディスク。レコード棚から本文で触れたものを引っ張り出してみました。
ビートルズの赤と青のカラー・ディスクは、時代や国や仕様でいろいろなものがある。
これは93年の再発盤。
イエロー・サブマリンはオリジナルではなく、
99年のリミックスされた「イエロー・サブマリン・ソング・トラック」。
そしてクイーンの「ライヴ・キラーズ」。
オマケとして、シド・バレットの4曲入りEP。
これはカラーだから買ったわけではなく、たまたまピンクだった。
でも、ピンク・フロイドの「ピンク」とかけていることは間違いないだろう。

カラー・ディスク。見ているだけでも楽しい。

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Blue

Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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