Simple Love Song/麗蘭 from『SOSが鳴ってる』 -2004-

高校生の僕がRCサクセションから教わったことのひとつに、
「ラヴ・ソングが最高なんだ」というものがある。

  理屈をこねくり回したりしない単純でシンプルなラヴ・ソングがいちばんなんだ

清志郎やチャボはこう言っていた。
まったくその通りだ、と僕はすぐに共感したものだ。
「君が僕を知ってる」や「モーニングコールをよろしく」など、
80年代初期に発表されたそんなRCの名曲達が僕は大好きだった。
もちろん今もだ。

昨年発表された麗蘭の2ndアルバムに「Simple Love Song」という曲が収録されている。
あれから24年経ったが、
今も「シンプルなラブソングがいちばんなんだ」と言っているのだチャボは。

この曲を聴いたときは感動した。
11曲収録のフルアルバムの4曲目。そんなに目立つ位置では無い。
そんなところにさりげなく入ったこの名曲の力強さはどうだ。
R&Bかつソウルテイストなバッキングのギターがまた絶品で、
こういうギターをチャボにはもっと弾いて欲しい。
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絵 / 仲井戸麗市 -1990-

1stソロから4年半ぶりに発表された2nd。
発表された1990年というのはRCサクセションの結成20周年にあたり、
オリジナル・アルバムの再発等、大々的なキャンペーンが行われた。
よって、このCDの帯にも20周年記念のロゴがデザインされている。

RC自体、前年の 『COVERS』 発売中止事件があり、
バンド内外で様々な動きがあっただろう。
そういった時期ではあるが、そのジャケットの佇まいのように、
何だかとても静かに発売されたという印象だ。

そしてレコードではなくCDである。
コンパクトにパッケージされた仲井戸麗市というのは、
慣れないこともあり、最初は違和感があった。

肝心の音の印象はどうだったか。
元々独特のメロディと言葉を持つ人である。
それがソロ作となるとダークでヘヴィな方向に加速し、POPさが削られていく。
音も言葉もすべて仲井戸麗市という個人の色に染まる。

その色が好きか嫌いか、
キレイだと思うか汚いと感じるか、
何かを塗る時に使うか否か…。
~かもしれない、~してみたい、という半端な対応はできず、
まさに○か×か、ふたつにひとつ。
仲井戸麗市のソロ・アルバムはそういう作品だと思うのだ。

このアルバムを聴いたときの僕の印象は、
まず " メロディがつかまえられない " であった。
自分の耳にすんなりとはまるメロディが出てきたかと思うと、次の瞬間には逃げていく。
1本だけチューニングが狂ったギターの、
歪んだ重いローなコード・カッティングを聴かされたようだった。
そのくせ音がたっていた。言葉が残っていった。

これは何だろう…?

しかし、僕にとっての 『絵』 の衝撃はジワジワとやってきた。
僕は知らない間に 『絵』 を狂ったように聴く毎日を過ごすようになる。
部屋で、車の中で、街を歩きながら…。
これはピッタリ一年間、丸々と続いた。
仕事をしている時と寝ている時以外は聴いていたといっても決して過言ではない。

60年代の新宿というテーマを、
チャボというフィルターを通して個人的かつ普遍的に展開する…。
こんな内容のアルバムだと思うのだが、
そういった私的作品に何故こんなにも共感できたのか。

音や言葉だけが僕を捉えたのでは無いような気がする。
では他には何が違っていたのだろう。
正直、それはいまだにわからない。
でも、ずっとわからなくても良いとも思っている。
だって、間違いなくこれを聴いた僕は感動したのだから、

絵
仲井戸麗市(1990-02-21)
Amazonランキング:40276位
Amazonおすすめ度:

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Blue

Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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