蝗がとんだ/PANTA from『P.I.S.S.』 -1989-
下山淳について書くことが続いていたが、
花田裕之の活動について思い出したことがあるので、ちょっと触れておこうと思います。
ROOSTERZ解散後、1stソロ・アルバム『Riff Rough』(90)が本格的な再活動だと思われるが、
実はその前に、渋く、かつ素晴らしい仕事をしている。
今ではほとんど語られなくなってしまったそれは、PANTAとの共演である。
花田自身のソロ・アルバム制作が始まるまで…と言うPANTAの発言があるので、
最初から期間限定でのコラボだったようだが、その短い時間に名曲を残した。
PANTAの89年に発表された『P.I.S.S.』。
ここで花田はアルバムのタイトル曲である「P.I.S.S.」をはじめ、
「TAMBOURINE」「蝗がとんだ」の3曲を共作している。
オープニング・ナンバーである「P.I.S.S.」は、ストーンズ・タイプな王道ロックであり、
実に花田らしいカッコイイ曲。「TAMBOURINE」も同系列のナンバーだ。
花田のロックン・ロールを歌うPANTAは魅力的で、
事実、普通にロックすることに対して花田が自信を与えてくれた…とPANTAは言っている。
しかし「蝗がとんだ」は、まさにPANTAとのコラボだからこそ生まれたような曲であり、
花田の今までの全作品中でも異質な曲である。
言われなければ花田作とはわからないのではないか。
何かに取り付かれたように、群れを成して飛ぶ蝗。
柴山俊之の詞もそうだが、
独特な歌詞を違和感無く聴かせるヴォーカリストというのも花田の魅力のひとつだと思う。
その意味では、PANTAのこの曲も決して過激ではないけれど刺激的な歌詞である。
名曲だ。
ちなみに今、花田自身がセル・カヴァーすると、かなりはまると思うなぁ。
僕が知らないだけで、実はもう演ってたりして…。
ところで『P.I.S.S.』は長らく廃盤状態で入手困難だったが、10月10日に再発される。
花田ファンにはお薦めです。
花田裕之の活動について思い出したことがあるので、ちょっと触れておこうと思います。
ROOSTERZ解散後、1stソロ・アルバム『Riff Rough』(90)が本格的な再活動だと思われるが、
実はその前に、渋く、かつ素晴らしい仕事をしている。
今ではほとんど語られなくなってしまったそれは、PANTAとの共演である。
花田自身のソロ・アルバム制作が始まるまで…と言うPANTAの発言があるので、
最初から期間限定でのコラボだったようだが、その短い時間に名曲を残した。
PANTAの89年に発表された『P.I.S.S.』。
ここで花田はアルバムのタイトル曲である「P.I.S.S.」をはじめ、
「TAMBOURINE」「蝗がとんだ」の3曲を共作している。
オープニング・ナンバーである「P.I.S.S.」は、ストーンズ・タイプな王道ロックであり、
実に花田らしいカッコイイ曲。「TAMBOURINE」も同系列のナンバーだ。
花田のロックン・ロールを歌うPANTAは魅力的で、
事実、普通にロックすることに対して花田が自信を与えてくれた…とPANTAは言っている。
しかし「蝗がとんだ」は、まさにPANTAとのコラボだからこそ生まれたような曲であり、
花田の今までの全作品中でも異質な曲である。
言われなければ花田作とはわからないのではないか。
何かに取り付かれたように、群れを成して飛ぶ蝗。
柴山俊之の詞もそうだが、
独特な歌詞を違和感無く聴かせるヴォーカリストというのも花田の魅力のひとつだと思う。
その意味では、PANTAのこの曲も決して過激ではないけれど刺激的な歌詞である。
名曲だ。
ちなみに今、花田自身がセル・カヴァーすると、かなりはまると思うなぁ。
僕が知らないだけで、実はもう演ってたりして…。
ところで『P.I.S.S.』は長らく廃盤状態で入手困難だったが、10月10日に再発される。
花田ファンにはお薦めです。
PANTA / バウンディ(2007/10/10)
Amazonランキング:35445位
Amazonおすすめ度:
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Riff Rough Session/花田裕之 -1990-
ROOSTERZ/SとROCK'N'ROLL GYPSIESのバンド活動以外の、
所謂ソロ活動での花田裕之の代表作は何なのだろう?
僕としては、ROOSTERZ解散後の一発目である『Riff Rough』(90)がやはり強烈だ。
何と布袋寅泰にプロデュースを任せ、ROOSTERZとはまた違ったバンド・サウンドをぶちかましてくれたのだが、
これがまた最高のギター・アルバムであり、発表当時は本当にCDが擦り切れるまで(笑)聴いた。
花田の書く曲というのは、結構ストレートでオールド・ウェイヴなロック・ナンバーが多い。
例えば「ネオン・ボーイ」や「OH! MY GOD」に「BURNING BLUE」、「GUN CONTROL」なんかがそうであるが、
それを下山淳が味付けすると、あのようなROOSTERZサウンドとなるのだ。
更に「SOS」「BLUE NIGHT」や「LADY COOL」に代表される意外(笑)とPOPな面もあり、
ソングライターとしても、とても魅力がある人なのだ。
また、ギタリストとしてもいいギターを弾くのだけれど、
ROOSTERZではヴォーカリストであったのと、下山という強力なギタリストがいたおかげだろうか、
そのギター・プレイをほとんど封印していたように思う。
だから他のミュージシャンとのセッションで、そんな素晴らしいプレイを聴くしかなかったのだ。
そんな花田裕之の魅力がすべて出たのが、このソロ・デヴュー作『Riff Rough』と、
アルバム発売記念に行われたライヴ、Riff Rough Sessionである。
ここで展開されているのは、布袋の力だろう不思議なPOP感で溢れた、且つ力強いロックである。
要するに花田の曲を布袋が料理すると、息が詰まるようなROOSTERZと違い、何とも風通しが良くなるのだ。
どちらかが優れていると言うのではない。
ただ、布袋寅泰と下山淳という二人の才能の違いが花田を通して非常に良くわかるという点でも、
このセッションは貴重であり聴きものである。日本のロック史に是非残したいものだ。
そして両方に共通していることは、花田はいい曲を書くなぁ…ということだ。
さて、そのRiff Rough Sessionだが、もちろん僕は目撃した。
本当に素晴らしかった。
僕が観たのは渋谷公会堂のライヴだが、NHKホールでのライヴが映像化されている。
発売当時は限定シリアル・ナンバー付で写真集まで加わった豪華な仕様であり、更に直筆サインまで付いていた。
ちなみに僕のヴィデオのナンバーは03502。

今ではDVD化されているので、ファンはもちろんだが、観たことがないロック・ファンにもお薦めだ。
必見だと思う。
所謂ソロ活動での花田裕之の代表作は何なのだろう?
僕としては、ROOSTERZ解散後の一発目である『Riff Rough』(90)がやはり強烈だ。
何と布袋寅泰にプロデュースを任せ、ROOSTERZとはまた違ったバンド・サウンドをぶちかましてくれたのだが、
これがまた最高のギター・アルバムであり、発表当時は本当にCDが擦り切れるまで(笑)聴いた。
花田の書く曲というのは、結構ストレートでオールド・ウェイヴなロック・ナンバーが多い。
例えば「ネオン・ボーイ」や「OH! MY GOD」に「BURNING BLUE」、「GUN CONTROL」なんかがそうであるが、
それを下山淳が味付けすると、あのようなROOSTERZサウンドとなるのだ。
更に「SOS」「BLUE NIGHT」や「LADY COOL」に代表される意外(笑)とPOPな面もあり、
ソングライターとしても、とても魅力がある人なのだ。
また、ギタリストとしてもいいギターを弾くのだけれど、
ROOSTERZではヴォーカリストであったのと、下山という強力なギタリストがいたおかげだろうか、
そのギター・プレイをほとんど封印していたように思う。
だから他のミュージシャンとのセッションで、そんな素晴らしいプレイを聴くしかなかったのだ。
そんな花田裕之の魅力がすべて出たのが、このソロ・デヴュー作『Riff Rough』と、
アルバム発売記念に行われたライヴ、Riff Rough Sessionである。
ここで展開されているのは、布袋の力だろう不思議なPOP感で溢れた、且つ力強いロックである。
要するに花田の曲を布袋が料理すると、息が詰まるようなROOSTERZと違い、何とも風通しが良くなるのだ。
どちらかが優れていると言うのではない。
ただ、布袋寅泰と下山淳という二人の才能の違いが花田を通して非常に良くわかるという点でも、
このセッションは貴重であり聴きものである。日本のロック史に是非残したいものだ。
そして両方に共通していることは、花田はいい曲を書くなぁ…ということだ。
さて、そのRiff Rough Sessionだが、もちろん僕は目撃した。
本当に素晴らしかった。
僕が観たのは渋谷公会堂のライヴだが、NHKホールでのライヴが映像化されている。
発売当時は限定シリアル・ナンバー付で写真集まで加わった豪華な仕様であり、更に直筆サインまで付いていた。
ちなみに僕のヴィデオのナンバーは03502。

今ではDVD化されているので、ファンはもちろんだが、観たことがないロック・ファンにもお薦めだ。
必見だと思う。
花田裕之
つい先日、土屋公平のソロ・ライヴのゲストに花田裕之が出演した。
たった四曲のセッションだったようだが、
ストリート・スライダーズ在籍時に発表した名曲「届かぬラブレター」。
そして亡くなってしまったからだろう、
ウィルソン・ピケットの「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」等をプレイしている。
それにしても、スライダーズもルースターズもそのデヴュー時からファンで目にして耳にしてきたが、
二つのバンドが現役の頃は、この二人のセッションなど想像もできなかった。
というか、絶対に当時はありえなかっただろう。
お互いにストーンズに対してのシンパシーが感じられるバンドだったが、
そのアプローチや消化が異なっていたし、
ルースターズはバンドの音がどんどん変化していったこともあり、
当時は接点などは感じられなかった。こんな二人が今行ったセッションは、
いったいどんなものだったのだろう。
現在は旧友である池畑潤二と下山淳とともにROCK'N'ROLL GYPSIESで、
後期ルースターズを彷彿させる轟音ロックン・ロールをクールにぶちかましている花田であるが、
平行したソロ活動ではその逆で、孤高のブルース・マンといった存在になりつつあるようだ。
それどころか、ルースターズや布袋寅泰と演っていた頃の派手で華やかなイメージよりも、
枯れた味わいのほうが今では一般的かもしれない。
僕も所謂CDショップで、ギターの弾き語りで演ったインストア・ライヴを観たことがある。
その時は「あれ?こんなに渋かったっけ?」のような軽い違和感をおぼえたものだ。
もちろん、それは良い意味で。
僕の場合はどうしても大江脱退後の下山淳とのルースターズが強烈で、
一般的なファンのイメージ…というよりも決定的なイメージである「大江慎也=ルースターズ」ではなく、
「花田=ルースターズ」である。
こんな自分なので、アコギを片手に渋くキメる花田を観るのは新鮮であった。
元々ニール・ヤングをフェイヴァリットにあげるミュージシャンであったから、
こういった二面性を出せるのは、まさにニール・ヤングっぽい点かもしれない。
さて、ギタリストとしての花田裕之である。
僕はライヴもレコードも大江が抜けたあとのルースターズにのめり込んでいたので、
初期の姿を観たのはほんの数える程度だ。
ただ、今では昔の映像や音源がいくつか発掘されているので、冷静に観て聴いて振り返ることもできる。
いい時代になった。
まず、ルースターズ時代。
初期は早いビートのロックン・ロールで、何ともカッコイイとしか形容できないギターを弾いていた。
3rdアルバム「インセイン」以後はアルバムごとにバンドが変化していくのに比例し、
ギターも重いディストーションでヘヴィさが加わったり、
「DIS」のような冷えたアコースティックっぽさが出たり、
「Φ」のようにクリアなサイケ?っぽさを聴かせてくれたりと、
バラエティに飛んだギターをその都度弾いていた。
大江脱退後は下山の個性が花田にそのままぶつかり、激しい衝突の中から生まれるロックとなる。
まったくスタイルが異なる二人のギターも当時のルースターズにおいては良い化学反応が起こり、
何倍にもなって僕らの耳に届いた。
ただ、実際にはこの時期はほとんど花田のギター・プレイは目立たなかったのが残念。
ヴォーカリストでもあったのと、下山淳という素晴らしいギタリストがいたためだ。
仕方が無いだろうな。
とにかくアルバム「KAMINARI」以降のルースターズは、
日本でいちばんカッコイイギター・バンドだったと思う。
サイケでビートがあってハードで。
●この一枚 ライブ帝国/THE ROOSTERS→Z -2003-
80年と87年の映像を観ることができる貴重なDVD。初期と後期の違いがハッキリわかる。
80年のライヴは最高。
特にレスポールを抱えてロックする花田はグッド・ルッキンなこともあり、素敵。
87年のほうは、残念ながら今ひとつ。音もペラペラである。
実際のルースターズはこんなものでは無い。
次に、ソロ時代。
まずは1stソロを布袋寅泰とのタッグで制作。ライヴも行った。
リズム隊は松井に池畑。この4ピースのバンド、今では伝説だろう。
僕は渋谷公会堂で目撃。観ることができて良かったと思う。
アルバムは花田が全面的にプロデュースを任せたために、布袋色が強く出ていた。
これはさすがに一部のファンには不評だったようだが、僕は好きである。
布袋から見た当時の花田像という感じでもあったのだろう。
さらに、ルースターズの曲をライヴで演奏する布袋を観られたのもオマケとして嬉しいことだった。
●もう一枚 Live JOY for U/山下久美子 -1991-
意外なアルバムと思われるだろう。
この時の山下久美子のレコーディングとライヴにギタリストとして参加。
しかもライヴでは、いまみちともたかとのツイン・ギターだった。
これも今となっては貴重だ。
単純にギタリストとしての花田を聴くのはこのアルバムが最適。
特に「君がいれば」でのイマサとのギター・ソロ・バトル。
こんなギターを弾く花田はここでしか聴けない。
ちなみにビデオも発売されているので、CDよりもそちらがお薦め。
そして再び下山らルースターズのメンバーと結成したROCK'N'ROLL GYPSIES、
ソロ・バンドの活動等で現在に至るわけだ。
また、フジ・ロック・フェスでのオリジナル・ルースターズ復活も記憶に新しい。
自身の活動以外のゲスト参加は少ないミュージシャンなのが不思議だ。
ギタリストとしても魅力的なのに。
※オマケ:花田が薦めるアルバムの記事はこちら → レコセル花田裕之
たった四曲のセッションだったようだが、
ストリート・スライダーズ在籍時に発表した名曲「届かぬラブレター」。
そして亡くなってしまったからだろう、
ウィルソン・ピケットの「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」等をプレイしている。
それにしても、スライダーズもルースターズもそのデヴュー時からファンで目にして耳にしてきたが、
二つのバンドが現役の頃は、この二人のセッションなど想像もできなかった。
というか、絶対に当時はありえなかっただろう。
お互いにストーンズに対してのシンパシーが感じられるバンドだったが、
そのアプローチや消化が異なっていたし、
ルースターズはバンドの音がどんどん変化していったこともあり、
当時は接点などは感じられなかった。こんな二人が今行ったセッションは、
いったいどんなものだったのだろう。
現在は旧友である池畑潤二と下山淳とともにROCK'N'ROLL GYPSIESで、
後期ルースターズを彷彿させる轟音ロックン・ロールをクールにぶちかましている花田であるが、
平行したソロ活動ではその逆で、孤高のブルース・マンといった存在になりつつあるようだ。
それどころか、ルースターズや布袋寅泰と演っていた頃の派手で華やかなイメージよりも、
枯れた味わいのほうが今では一般的かもしれない。
僕も所謂CDショップで、ギターの弾き語りで演ったインストア・ライヴを観たことがある。
その時は「あれ?こんなに渋かったっけ?」のような軽い違和感をおぼえたものだ。
もちろん、それは良い意味で。
僕の場合はどうしても大江脱退後の下山淳とのルースターズが強烈で、
一般的なファンのイメージ…というよりも決定的なイメージである「大江慎也=ルースターズ」ではなく、
「花田=ルースターズ」である。
こんな自分なので、アコギを片手に渋くキメる花田を観るのは新鮮であった。
元々ニール・ヤングをフェイヴァリットにあげるミュージシャンであったから、
こういった二面性を出せるのは、まさにニール・ヤングっぽい点かもしれない。
さて、ギタリストとしての花田裕之である。
僕はライヴもレコードも大江が抜けたあとのルースターズにのめり込んでいたので、
初期の姿を観たのはほんの数える程度だ。
ただ、今では昔の映像や音源がいくつか発掘されているので、冷静に観て聴いて振り返ることもできる。
いい時代になった。
まず、ルースターズ時代。
初期は早いビートのロックン・ロールで、何ともカッコイイとしか形容できないギターを弾いていた。
3rdアルバム「インセイン」以後はアルバムごとにバンドが変化していくのに比例し、
ギターも重いディストーションでヘヴィさが加わったり、
「DIS」のような冷えたアコースティックっぽさが出たり、
「Φ」のようにクリアなサイケ?っぽさを聴かせてくれたりと、
バラエティに飛んだギターをその都度弾いていた。
大江脱退後は下山の個性が花田にそのままぶつかり、激しい衝突の中から生まれるロックとなる。
まったくスタイルが異なる二人のギターも当時のルースターズにおいては良い化学反応が起こり、
何倍にもなって僕らの耳に届いた。
ただ、実際にはこの時期はほとんど花田のギター・プレイは目立たなかったのが残念。
ヴォーカリストでもあったのと、下山淳という素晴らしいギタリストがいたためだ。
仕方が無いだろうな。
とにかくアルバム「KAMINARI」以降のルースターズは、
日本でいちばんカッコイイギター・バンドだったと思う。
サイケでビートがあってハードで。
●この一枚 ライブ帝国/THE ROOSTERS→Z -2003-
80年と87年の映像を観ることができる貴重なDVD。初期と後期の違いがハッキリわかる。
80年のライヴは最高。
特にレスポールを抱えてロックする花田はグッド・ルッキンなこともあり、素敵。
87年のほうは、残念ながら今ひとつ。音もペラペラである。
実際のルースターズはこんなものでは無い。
次に、ソロ時代。
まずは1stソロを布袋寅泰とのタッグで制作。ライヴも行った。
リズム隊は松井に池畑。この4ピースのバンド、今では伝説だろう。
僕は渋谷公会堂で目撃。観ることができて良かったと思う。
アルバムは花田が全面的にプロデュースを任せたために、布袋色が強く出ていた。
これはさすがに一部のファンには不評だったようだが、僕は好きである。
布袋から見た当時の花田像という感じでもあったのだろう。
さらに、ルースターズの曲をライヴで演奏する布袋を観られたのもオマケとして嬉しいことだった。
●もう一枚 Live JOY for U/山下久美子 -1991-
意外なアルバムと思われるだろう。
この時の山下久美子のレコーディングとライヴにギタリストとして参加。
しかもライヴでは、いまみちともたかとのツイン・ギターだった。
これも今となっては貴重だ。
単純にギタリストとしての花田を聴くのはこのアルバムが最適。
特に「君がいれば」でのイマサとのギター・ソロ・バトル。
こんなギターを弾く花田はここでしか聴けない。
ちなみにビデオも発売されているので、CDよりもそちらがお薦め。
山下久美子 / EMIミュージック・ジャパン(1991/11/06)
Amazonランキング:337381位
Amazonおすすめ度:
Amazonおすすめ度:

そして再び下山らルースターズのメンバーと結成したROCK'N'ROLL GYPSIES、
ソロ・バンドの活動等で現在に至るわけだ。
また、フジ・ロック・フェスでのオリジナル・ルースターズ復活も記憶に新しい。
自身の活動以外のゲスト参加は少ないミュージシャンなのが不思議だ。
ギタリストとしても魅力的なのに。
※オマケ:花田が薦めるアルバムの記事はこちら → レコセル花田裕之
