THE CROSS ROAD MEETING at SHINJUKU LOFT / ROOSTERZ -2011-

日曜日の午前中からこのDVDを爆音でかけている。

何度もここには書いているけれど、
あの日はROOSTER " Z " が復活した、僕のようなファンには夢のような夜だった。
しかも、その演奏はまるで現役で活動を続けているバンドのように素晴らしかった。
『FOUR PIECES LIVE』 のほぼ再現となった穴井&三原とのパートはもちろん、
灘友&柞山とのパートまでがそうだった。
まさに " THE ROOSTERZ " だった。

そんな2011年7月7日に行われたライヴを収録したDVDが発表されたのだから、
これ以上、何を求めればいいのだろう。

dvd_Z.jpg

THE ROOSTERZ DVD 『THE CROSS ROAD MEETING at SHINJUKU LOFT』 トレーラー

当日の完全収録では無いが、僕が感じたあの日の空気や雰囲気は見事にパックされている。
そして映像と音にも感動した。
新宿LOFTという、決して大きくは無いハコでのライヴなのだけれど、ド迫力。
何も凝った編集やエフェクトがあるわけではないのに、
ブルーを基調とした照明に浮かぶメンバーの姿が実にカッコイイ。
ステージも広く見える。
更に音が、いい。
凄く、いい。
とても、いい。
特に下山淳のギターには感動を通り越した感動を覚える。
歪んだストラトキャスターが美しすぎる。

演奏や音やメンバーの姿はもちろんなのだが、このDVDでいちばん印象に残るのは笑顔だ。
皆がそれを見せる。
こんなシーンは、80年代のROOSTERZにはほとんど無かったと思う。
これはステージ上だけでは無い。
もし、客席をステージ側から撮ったシーンがあったら、
おそらく…いや、間違いなく、客席の皆が笑顔だったと思う。
そして素晴らしいのは、こうして作品となったものを見ている僕もまた笑顔だということだ。
あの日に感じた " HAPPY " は、未だに僕の中に存在している。

ところで、このDVDを福岡サンパレスで購入し、帰宅後に観た際、
僕はアタマからではなく、ボーナス・トラックから観た。
その理由は、まず当日の雰囲気をそのまま感じたかったからだ。
要するに、灘友&柞山とのパートから…ということだ。
そしてもうひとつの理由は、DVDとは言え、
記念すべきTHE ROOSTERZ復活の1曲目は、花田、下山、灘友、柞山の4人…。
僕にとっては思い入れがあるこの4人でなければならなかったからだ。

当日の本当のオープニングであった「NEON BOY」がENDING BGMになっているのは残念だが、
それでも「TRANSMISSION」が始まった瞬間、泣きそうになった。
『NEON BOY』 の、『KAMINARI』 の、『PASSENGER』 の4人なのだ。
クールに歌いギターを弾く花田。
俯きながらベースを弾く柞山。
プレイ中ほとんどの時間、下山を見つめている灘友。
楽しそうな…本当に楽しそうな下山。
あぁ、こう書いているだけで涙が出てきそうだ。

こういったファンの思いとは、イメージ的にいちばん遠いバンドかもしれない。
でも、僕のようなファンは少なくはないと思うし、思いたい。
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THE ROOSTERZ FOUR PIECES LIVE AGAIN 福岡サンパレス 2011.5.21

ライヴ前日にtwitterでゲネプロの画像がアップされた。

・ROOSTERZ ゲネプロ真っ最中!
・福岡に到着後、すぐにゲネプロ。みっちりリハをしてから~

これにより、下山が立つポジションがいつもの下手ではなく上手とわかった。
僕のチケットの座席を事前確認したら下手…。
下山の真正面だと思い喜んでいたのだが…。

それにしても、これは誰の提案だったのだろう。
後述するが、結果としてこの立ち位置は、素晴らしい効果となっていた。
もちろん僕は自分の席の位置に大満足となったのだ。

CIMG9419.jpg CIMG9420.jpg

開場後、ホールに入りステージを確認する。
やはり上手に下山の機材がセットされている。
とりあえず自分の席へ向かい、ふとステージを見ると、
穴井のベース・アンプの横にマーシャルがドーンと置かれていた。

  おおっ!これは下山のアンプだよな

…と思ってわくわくしていたのだが、
開演直前、楽器のサウンド・チェックで、それは確信に変わった。

要するに、下山はアンプをステレオ…2台使用するのである。
僕はこれで " 今夜のライヴは本当にROOSTERZなんだ " と改めて確認。
既にアタマとココロは興奮状態となる(笑)。

  いよいよだ!

客電が消え、ステージが照明効果によりブルーに彩られる。
オープニングのSEが流れる…と、これは…もしや…。
あの解散ライヴと同じオープニングSEじゃないのかぁ?…と、
期待と更なる興奮状態で混乱していたら、メンバー登場。

各自が立ち位置につく。
もう、それで満足。
その姿を観ただけで満足。
やたらとカッコイイ。

目の前にいるのはRRGで見慣れた花田裕之と下山淳ではなく、
穴井仁吉と三原重夫という最強のリズム隊を従えた、
最終形 THE ROOSTERZの、花田裕之と下山淳であった…いや、
目の前にいるのは、THE ROOSTERZだった。

軽いウォーミング・アップなのか、三原が軽くドラムを鳴らす。
息を呑む。

  来るぞ
  何の曲だ?
  きっと、あの曲だろ?
  どんな音が鳴るんだ?

今まで何度聴いたかわからない 『FOUR PIECES LIVE』。
おかげで自分の中には音が完璧に沁みついてしまっている。
そんな僕が思ったのだから、おそらく間違いない。

下山淳が弾いたイントロのギターを、1小節も聴くまでもなくわかった。
始まったのは、本当にTHE ROOSTERZのライヴだった。

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ROOSTERZ in ROCK FILE 1988

別冊宝島の 『ROCK FILE』 という雑誌があった。
宝島と言えば、本体の他には何と言っても 『バンドやろうぜ』 が有名だが、
おそらく毎号では無かったけれど、僕は断然こちらを買っていた。

CIMG9401.jpg

たまたま手にしたこの雑誌にROOSTERZの記事が載っていたので、
一夜限りの復活ライヴ直前ということでご紹介します。

VOL.3 1988…ということで、
この年の夏にバンドが解散したことから、記事はそのときのもの。
読み返してみると記事自体はどうってことないし、
何だか大江を含むオリジナル・ルースターズに重きを置いているような…。

あぁ、当時の感情が思い切りよみがえってきたぞ。
解散するのはROOSTERZであって、ROOSTERSじゃねぇぞ。
花田と下山、三原と穴井がメンバーだぞ、わかってんのか?…と、
冷静でいられなくなりそうになった(笑)。

まぁ、いいや、もう許してあげよう(誰を?)。
だって、もうすぐ FOUR PIECES LIVE AGAIN なんだもん。

88年7月22日の渋谷公会堂がラスト・ライヴだったけれど、
その後、同年7月31日に有明MZAにて追加公演が行われた。
チケットを確認してみたら、サウンドコロシアムMZAとあった。
あそこはサウンドコロシアムだったのか(笑)。
ま、そんな時代だったということだ。

記事はともかく、写真が貴重だ。
その理由は、このMZAでのステージ写真が掲載されているからだ。
渋谷公会堂でのライヴ写真は目にすることも多かったが、
MZAのほうは、ありそうで実はほとんど無かったと思う。
ファンクラブの会報などではあったのかもしれないけれど。

ただし…

CIMG9398.jpg

見ての通り、オリジナル・メンバーがゲストで登場したシーン。
しかも、上手い具合に大江の陰に下山が隠れているカットが掲載されている…。
これは完全に意図的だろう。

あぁ、当時の感情が思い切りよみがえってきたぞ。
解散するのはROOSTERZであって、ROOSTERSじゃねぇぞ。
花田と下山、三原と穴井が…以下、Repeat…。

やはり最後は渋谷公会堂での2枚で締めくくります。
カッコイイ!

CIMG9399.jpg CIMG9400.jpg

ROOSTERZ in ROCKIN'ON JAPAN '80s

レコード・コレクターズ2011.6号に、
花田裕之と下山淳へのインタヴューが掲載されている。

ルースターズの最終形=Z時代の真実 とタイトルされているが、
二人がZ時代を簡単に振り返る内容であり、
特にこれと言った新たな事実は掘り起こされてはいない。

そんな中。個人的には87年6月、ロンドンでのライヴ音源があるというネタかな。
これは是非、聴いてみたいので、いつか陽の目をみて欲しい。

さて、このインタヴューの影響で、音ではなく活字を見たくなり、
ROCKIN'ON JAPAN誌をペラペラと…。
ROOSTERZに関する記事を探していくつか読み直してみた。

JAPANには、創刊号(86年10月)からグラビア掲載(撮影は伊島薫)があり、
Vol.2(87年1月)では、何と花田が表紙を飾り、ロング・インタヴューも掲載。
このように、初期から扱いは小さくはなかった。

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パリでのレコーディング時や『FOUR PIECES』発表当時など、
バンドの節目では必ずインタヴューが掲載されていた。

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解散発表も、当時の僕はJAPANで知ったのが最初だったと思う。
渋谷公会堂での解散ライヴ記事も、
オリジナル・メンバーを含めてのコメントが掲載された、充実したものだった。

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今でもファンのあいだで知られている物語(特にZ時代)は、
こうしたJAPAN誌によるインタヴューや記事での花田&下山発言がほとんどだと思う。
例えば、灘友と柞山のリズム隊が弱い…と言われていたということは、
今では当たり前の事実として語られているけれど、
当時はこのことが一般のファンにも知られるくらいだったかと言えば、僕は疑問だ。
僕自身は、解散後の下山発言で " そうだったのか " と知ったくらいだから、尚更?…と思う。
まぁ、それほど解散後のインタヴューは貴重で重い発言が多かったとも言えるな。

さて、JAPAN誌でのROOSTERZと言えば、僕のようなファンには忘れられない記事がある。
それは花田、下山があるギタリストと対談した記事だ。
ここまで書けばわかってしまうと思うけれども。

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Z

彼らのニュースはいつも突然だ。
昨夜も、いきなり飛び込んできた。

roosterz_dvd_top_s.jpg

ははは(笑)。
昨年の七夕で復活した花田ROOSTERZ。
ライヴ後に飛び交った、あれだけの映像化を望む声をまったく無視していたのも 花田Z らしかったが、
ここに来て、これだよ。

サイトのインフォには " メンバー自身も当日のパフォーマンスに手応えを感じたのか " とあるが、
当日のLOFTのお客さんの反応を全身に受けた時点で、それは感じただろう。
だいいち、あれは手応え云々や迷っていたり…という演奏では無かった。
22年振りということがブランクになっていたことも無かった。
花田、下山、穴井、三原は、そんな " やわなミュージシャン " では無い。
更に、灘友や柞山までがそうなっていたのが素晴らしいことだった。
ROOSTERZの磁力は想像以上に強力ということである。

最終形ROOSTERZ(灘友が名付け親だと思っている)による、
2010.7.7.当日のFOUR PIECES LIVEというジグソウ・パズルの再現。
そして最終形へ到達するためには絶対に必要だった、KAMINARIの四人によるROOSTERZ。
これらがパッケージ化されることは、個人的には完全に 事件 だ。

dvd_Z.jpg

ジャケットの Z が美しすぎる。

発売日は5月21日。
この日は福岡で、一夜限りのROOSTERZ復活ライヴが行われる日でもある。
ちなみに復活ライヴは、福岡のみ…らしい。
しかも、会場の福岡サンパレスを座席数限定にし、
ホールをライヴ・ハウス化して爆音でやる(笑)という。
花田Zのファンは、福岡に行くしかないようだな…。

THE ROOSTERZ、復活!

子供ばんど再始動に続いて、またまた大きなニュースが入ってきた。
ROOSTERZ…花田、下山、穴井、三原のFOUR PIECESによる最終形での復活だ。
既にtwitterで情報が廻っているし、特設サイトもできている。

※THE ROOSTERZ OFFICIAL SITE
※THE ROOSTERZ 公式Twitter

現時点では5月の福岡サンパレス30TH ANNIVERSARYイベント出演のみ発表されているが、
まさかこれだけで終わることは無いだろうと思う。

どういう経緯での復活なのかは不明だが、とにかく嬉しい。
去年の七夕の夜は、もしかしたら何かの始まりになったのかもしれない。
続報を待つ!

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楽しかったねえ!

七夕の夜は、三原重夫によるこのひとことに尽きるんじゃないかと思います。

  楽しかったねえ!

7/7のROOSTERZ再結成ライヴについては、僕もネット上で多くの感想を見ました。
ほとんどが " サイコー " で " 感動 " という内容でした。
もちろん僕も同じです。
でも、そのサイコーで感動的なライヴを演ってくれたメンバー自身が、
ファンのそれをも上回るくらい幸せな気分でいたわけです。
そりゃ、サイコーで感動的なライヴになるはずです。
そして、間違いなくあの日は " 楽しかったねぇ! " と言えるライヴでした。

80年代当時、僕はROOSTERZのライヴを観ながら一緒に歌ったという記憶はほとんどありません。
あのライヴは歌いながら観る…という雰囲気では無かったし。

でも、七夕の夜は違いました。
そして、それは僕だけではありませんでした。
キハラ龍太郎のキーボードによるあのフレーズで、
1曲目が「Neon Boy」とわかった瞬間の感激をハッキリと思い出します。
更に、僕の口からは自然に「Neon Boy」の歌詞が飛び出しました。
それは僕の周りの何人かのお客さんも同じでした。
皆が花田と一緒に「Neon Boy」を歌っていました。
笑顔で、嬉しそうに、楽しそうに。

緊張感に溢れ、ピーンと張り詰めた轟音に包まれながら聴いて観る、
80年代 『KAMINARI』 以降のROOSTERZのライヴは最高に魅力的でした。
でも、あれから20年以上が経過し、
再び花田のもとに集まった10人のROOSTER達が叩き出した音には、
それに " HAPPY " という単語が加わっていました。

  **********

再び、三原重夫のブログを貼っておきます。
これは永久保存版です。
三原さん、ありがとう。

  ・リハの初日
  ・7月7日ROOSTERZ その発端からリハーサル
  ・7月7日ROOSTERZ 本番
  ・ROOSTERZのアレンジ
  ・7月7日ROOSTERZ 打ち上げ

下山淳、7/13付のDiary。
" オレもそう、思うよ三原重夫 " と、彼も三原のブログを薦めています。
更に " そして THE ROOSTERZ も、こんなことでもなければ現れないのだ " と結んでいました。
こんなことというのは、6/20から7/7のあいだに行われた4回に渡る花田裕之Birthday Liveです。
確かにこんなことはもう無いかもしれませんが、無ければ作ればいいのです。
THE ROOSTERZが現れるならば…ね。
七夕に開催したわけですから、今後は毎年7/7に演ってもいいんじゃないの?

最後にもう一度。

  楽しかったねぇ!

七夕の夜

花田裕之、下山淳、穴井仁吉、三原重夫。
花田裕之、下山淳、柞山一彦、灘友正幸。

ただ書いただけで盛り上がる。
更に安藤広一、朝本浩文、キハラ龍太郎という歴代キーボーディストをここに加えれば、
僕のアタマの中は 『FOUR PIECES LIVE』 のジャケット同様に、
大きな " Z " の文字で満たされる。

いよいよ七夕の夜が近づいてきた。
花田裕之50thを記念したライヴではあるが、
個人的にはROCK'N'ROLL GYPSIESとROOSTERZの対バンというモードで行く。
対バンと言っても花田と下山は両方のバンドに出演することになるわけだが、
これはかつてEventで、RCサクセションとROOSTERZ、
そして泉谷しげる with LOSERが共演したときと似たニュアンスを感じる。
まぁ、いずれにせよ凄い共演であるということだ。

     **********

" ROOSTERZに参加出来て本当に良かった " という穴井仁吉は、
" 初リハ、初ライヴの恵比寿からラスト・ライヴのエムザ有明まで鮮明に覚えて " いる自分に気付き、
それを " 30代前の記憶だからって事では無い、もっと特別な感じ " だと言う。
" ROOSTERZのリハーサルで下山と三原と音を出していると色んな事を思い出す " とも。

灘友正幸は、ライヴに向けてのリハーサルについて自身のブログに書いている
これは読んだだけで泣けてくる。
ネット上で確認できた当事者のこういった言葉は、本当に感動的だ。

80年代当時、ライヴであの爆音アンサンブルを浴びていたときは、
まさかROOSTERZに対しこういった感情を持つなんて微塵も思わなかったけれど。
でも、確実に僕の10~20代のページに深く刻み込まれているバンドであり、音楽だ。
そんなバンドが23年振りに復活するとなれば、ねぇ…。

肝心の花田自身、更に下山の二人は、今どんな思いを持っているのだろう。
そして、どんな気持ちで当日を迎えるのだろう。

     **********

三原重夫は " 『FOUR PIECES LIVE』 を聴いておくように " と、
花田と下山両氏から厳命を受けたそうだ。
この話を知って以来、普段から聴いている1枚とは言え、
予習も兼ねて、聴きかえす日々が続いている。
勢いでPLAY TABLEというブログパーツを見つけ、このアルバムを貼り付けてしまったよ。

THE ROOSTERZ
コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2003-09-10

今の耳で聴いても、凄いライヴだと思う。
ROOSTERZのセットは、おそらく穴井と三原との4人がレギュラーになると思うが、
セット・リストの柱は、この 『FOUR PIECES LIVE』 になるのだろう。
もう一方の柞山、灘友とは…。

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Stranger In Town(Super Mix) / ROOSTERZ -1986-

週末の連休から、部屋にはROOSTERZが流れ続けている。
オリジナル・アルバムを聴くのはもちろんのこと、
ボックス 『VIRUS SECURITY』 までをも引っ張り出し、
貴重なPV集を観ては、一人盛り上がっている日々。

THE ROOSTERS,THE ROOSTERZ
コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2004-09-29

アルバム 『KAMINARI』 が発表された以降は、
クリップを流していた当時の深夜番組でもいくつかROOSTERZのPVを観ることができた。
それは、例えば「Searchin'」や「Burning Blue」といった曲だ。
しかし、これ以前となると話は別。
まぁ、単に僕のチェックが甘かっただけなのかもしれないけれど、
それでも普通にTVを観ていてROOSTERZが流れるなんてことは、
当時はほとんど無かったと思う。

大好きな「Stranger In Town」という 『NEON BOY』 収録曲がある。
メロディも歌詞も、そしてとりわけ下山淳によるギターのフレーズが実に美しい名曲だ。

これはSuper Mixという12インチになって発表されている。
一聴すれば単にロング・ヴァージョンになっただけみたいだが、
間奏のギター・ソロがまったく別で強力だし、全体的にきらびやかになっていて、
当時の僕は " カッコイイなぁ " と興奮したものだ。
ちなみにB面は代表曲をメドレーで繋げたという、今となっては珍品と言えるヴァージョンだ。

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80年代の渋谷にCSVというレコード・ショップがあった。
場所は公園通りの真ん中あたり。
実にマニアックな品揃えで、渋谷に行くと必ず立ち寄っていた。
珍しい音源のカセット・テープも充実していたと記憶している。

その日も渋谷をぶらぶらしていて、いつものように何気なくCSVに入った。
当時、店内(だったよなぁ…)にかなり大きなスクリーン(だったかな?)があって、
様々なバンドやアーティストのヴィデオが良く流されていた(はずだ)。
いつもはレコードなどを見るのに夢中で、あまりヴィデオを観るという事は無かったけれど、
その日だけはスクリーンに目が釘付けになった。
流れていたのは、ROOSTERZの「Stranger In Town」だったからだ。

そこにはサングラスをした花田がモノクロで映し出されていた。
下山のギターが大音量で響き渡る。

曲が終わった後は身体がすぐに動かなかった程で、あまりのカッコ良さに痺れた。
この後、僕はそれまで以上にROOSTERZにどんどんとのめり込んでいくのだが、
まさかこのPVを再び観るのに20年近くの時間が経つとは、その時には思わなかった。

映像は決してクリアとは言えないけれど、
『VIRUS SECURITY』 にPVが収録されたことは本当に嬉しい。
いつでもあのROOSTERZに出会うことができるのだから。

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2010年の今、部屋で寛ぎながら「Stranger In Town」を観ても、
あの当時に受けた感動はもちろん味わうことはできないけれど、
それでも自分の中に何かが湧き上がってくる。これは七夕まで続くだろう。

花田、
この曲を下山、灘友、柞山の4人で演ってくれ。

下北沢GARDENの夜に

下山淳、3/21付のDIARYに載っていた写真。
左から灘友正幸、下山淳、柞山一彦。
3/4のROOSTERZだ。

実は、ライヴ終了後に柞山一彦らしき人を見かけていたので、
もしや…と思っていたのだけれど、まさか灘友までが来ていたとは…。
灘友自身のブログによれば、この4人(花田を含む)が顔を揃えるのは22年ぶりらしい。
ということはROOSTERZの解散以降、初になるのか…?

しかも、灘友が花田に「今日、行くから」と電話をしたら、
花田が柞山に連絡をとって「灘友が来るから、来ないか」と誘ったらしい。
この、あまりにも普通すぎる経緯が、このバンドにとっては、かえって感動的だ。
それにしても、22年振りの再会かぁ…。

下山淳のDIARYは、写真の下にとても短い文章で、こう書かれていた。

  この三名はかつて同じバンドに在籍していた。
  山程ライブをし、巴里にも行った。
  遠い昔の話だ。

特別な感慨を持って書いたのかどうかはわからないが、
僕はこれを読んで泣きそうに…いや、半分泣いていた。
じーんとしてしまった。
下山はもちろん、他の二人の笑顔もいい。

音楽を、単に音楽としてだけ聴いていたら、こんな風に感じることは無い。
僕はある種の拘りを持って音楽を聴いているし、接している。
特に好きなバンドやアーティストのそれは、僕にとっては単なる音楽というものだけでは無い。
ただし、この拘りの内容や強さによっては、それを共有できない人を傷つけることもあるだろう。
それだけでなく、何よりも自分自身が傷つくこともある。
でも、それでもその拘りは捨てられないし、捨てない。
今後も変わらないし、変えない。
それによる、自分にしかわからない素晴らしい体験を何度もしているから。

THE ROOSTERZ。
最後の文字をSではなくZにするだけなのだが、
僕の中で、その違いはあまりにも大きすぎる。

CIMG7791.jpg CIMG7794.jpg CIMG7793.jpg

発表されたインフォには柞山一彦の名前が無いが、
出演が決定したようである。
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Blue

Author:Blue
1980年4月5日からスタートしたGREATな体験。それは見事に現在に至るまで続いています。

" 君の手を握りたいんだ 君の手を握りしめたいんだ 君の手を握りしめていたいんだ そう いつかのメロディーに聞いた "

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